時をかける少女＜実写＞（映画）無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

筒井康隆の名作ＳＦを、仲里依紗を主演に迎えて実写映画化した青春ファンタジー。母の願いを叶えるため、70年代にタイム・リープしたヒロインが、母の初恋の人を探す中で繰り広げる青春模様と切ない恋の行方を瑞々しいタッチで綴る。共演に中尾明慶、安田成美。卒業を控えた高校３年生の芳山あかり。ある日、母・和子が交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまう。もうろうとした意識の中で“過去に戻って深町一夫に会わなくては…”と必死に訴える母の願いを聞き入れ、薬学者の母が開発した薬を使って1972年4月にタイム・リープするあかり。ところが間違って1974年2月に来てしまった彼女は、偶然出会った大学生の涼太に手伝ってもらいながら深町一夫探しを始めるが…。

出典：TSUTAYA DISCAS

[review_stars 5/5]
時をかける少女は、原田知世さんが主演した映画と、仲里依紗さんが主演したのと、もう一作3作品見ましたが、心に残るのは仲里依紗さんがでたのと、1作目の原田知世さんが出たものです。もう1作品のは、ちょっと誰が出ていたか、渡辺典子だったのかさえ、忘れてしまい、演出もちょっと古臭いなぁという印象だけ残っています。

個人的に好きなのは、仲里依紗さんがでていたもので、後に結婚する、明慶くんとの共演の時をかける少女でした。
1作品目には出てこなかったお母さんとの因縁や、お父さんとの関係も面白かったです。お父さんつながりで、明慶くん演じる相手役の関係や、後々の超えられない壁、変えられない事実などが物凄く切なかったです。

1作品目のものでは、最初から突拍子もない、スキー場からのシーンで、いまいちわかりづらかったり、相手役の男性がどうやら、祖父母らしき人達と住んでいるのですが
その関係性もちょっとわかりづらく、寝るときに浴衣を着たりと、その時代にしても、演出が古めかしく感じたのは否めませんでしたが、原田知世の世界を醸し出すには物凄く、はまっていたように思います。終始、やはり暗い感じなのですが、大人になってからの原田知世演じる主人公の、未来で出会うであろう相手役の男性と今、顔を合わせる？みたいなところで終わるのですが、そこは、観てから何年経っても思い出す、印象的なシーンです。

仲里依紗さんの作品では、最後に彼が撮影していた主人公の八ミリが流れて、彼女だけが知っている悲しい事実と、変えられない現実と、残った想いが交錯し物凄く心に残った作品でした。そして、物凄く泣いたのを思い出します。いきものがかりの映画の主題歌も、ものすごくはまって一時期ずっと聞いてた気がします。
原田知世主演のも良かったですが、私個人的にお勧めは、仲里依紗さん主演の時をかける少女です。
ぜひ、観てください！

[review_stars 3/5]
1983年の映画で2010年に実写映画としてもリメイクした作品で話題になった作品でもあります。
数十年ぶりにリメイクされた作品で演じていく上でも、いろいろとプレッシャーなどがあって大変だったのではないかと思いますが、出来た作品を見ると昔のやつと比べても、どちらも良い感じになっていたのではないかと思います。
ある意味タイムスリップものなので、とても夢がある作品なわけですが、タイムスリップしていく人の苦悩としては色々とあるわけで、演じていく中では、やはり使命を持ってタイムスリップしていくわけなのでその使命を達成できるかということだったり、見応えがある作品になっています。

2010年の映画ではアニメの声優をした人がそのまま実写版でも演じ、相手役の俳優と後に結婚したと言う所まで行きましたから、現実で見ていく上でも、この映画がきっかけだったのかと思いながら見ていくことができるわけです。

1983年7月16日に公開された大林宣彦監督、原田知世初主演の日本映画。筒井康隆のジュブナイルSF小説『時をかける少女』の最初の映画化作品。大林宣彦の「尾道三部作」（他の2作は『転校生』・『さびしんぼう』）の2作目に数えられる作品であり、こちらの1983年のほうも面白いので見てみるといいと思います。

[review_stars 4/5]
この作品はタイムリープによって時をこえて主人公の気持ちの変化や青春を感じられる作品になっています。日々の何気ない事が特別な日に変わっていく様子が描かれ、こんな風に昔に戻れたらと感じてしまう作品です。主人公の真琴が千昭に対して抱いていた友情が徐々に恋愛感情に変わっていく様子が印象的でした。

タイムリープを繰り返し使うことで、毎回学ぶことも多いのだけれど誰かを傷付け誰かを不幸にして自分が幸せになれば誰かが不幸になるというのも考えさせられるストーリーです。タイムリープを使うことに制限もあります。やはり何度も使える都合のいいものはないという事ですかね、主人公は最後の方になって回数がある事に気づきますが、今現在生きている私たちにも言えることで私たちも都合よく長生きできるわけがなく、きっと残り少ない人生になった時に大事な事に気づかされる気がします。

曲も凄くあっていて全てのストーリーを最後で思い出し号泣してしまいました。今まで自分がしてきた事は無駄とは言えないけど、今を大事に１日１日を当たり前のように生きるのではなく大切にを意識して生きたいと思える作品でした。何度見ても泣けてくる青春ストーリーになっています。