ALWAYS 続・三丁目の夕日（映画） 無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

完成したばかりの東京タワーを望む昭和34年の夕日町三丁目。鈴木オートは、事業に失敗した親戚の娘・美加を預かることに。一方、駄菓子屋を営む売れない小説家・茶川は、同居する淳之介に人並みの生活を送らせるため、芥川賞をとることを決意するが…。

出典：U-NEXT

[review_stars 5/5]
「感想」
あれから1年が経った1959年が舞台になるわけですが、物語の主人公たちがどのように変わっていったのかと言う事は1年が経った上でも興味深く見ていける内容になっているのではないかと思いました。

やはり1950年代と言うと1950年代を経験した人にとっては懐かしいと思いますが、今の日本で暮らしている人にとってはもしかしたらほとんどの人が知らない時代なのかもしれないですし、その時代を映像として見ていくことができると言う事はとても良いことですしこのようにCGなどでも再現していくのは良いことです。

原作は漫画になっていますので原作となっている漫画を見ていくのも面白く見ていけるコツなのではないかと思いますし、原作の漫画は独特な作画と言う感じで、懐かしみを込めながら見ていくことができるのではないかと思っています。

「見所」
前作から続けて見ていたほうがいいと思いますし2部作として見ていくのも良いのではないかと思っています。

「内容」
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』（オールウェイズ ぞく・さんちょうめのゆうひ）は、漫画『三丁目の夕日』を題材にした2007年11月3日公開の日本映画。主演は吉岡秀隆。配給は東宝。

[review_stars 5/5]
続編のこちらは主に、売れない小説家茶川とその想い人ヒロミ、そして居候の淳之介が主軸となって話が進んでいきます。

ある日、茶川の前に淳之介の実の父親が現れ、淳之介を引き取りたいと言います。貧しい茶川では淳之介を幸せにできない、と言われた茶川。

確かに、小説家として成功しておらず、それどころか淳之介は茶川に気を遣って給食費を米代に回していたほどでした。この茶川と淳之介の父親のシーンで流れていたメインテーマの曲が物悲しくアレンジされていたのが茶川の心境を表していて印象的でした。

淳之介とこのまま一緒にいたい、いずれはヒロミと3人で暮らしたいと願っていた茶川は、奮起して芥川賞受賞を目指して筆をとります。それは淳之介を大切に思う気持ちと同時に小説家としてのプライドをかけた一世一代の大勝負でした。

それを見守り、助ける淳之介や鈴木オートやまわりの人たち。普段は憎まれ口を叩き合っても必要な時はお互いに助け合う、そんな下町人情を感じます。

そのような沢山の人の協力のもと出来上がった小説は、ヒロミを思って書いたもの。それは読んだ人の心をじんわりと温かくする話でした。これが受賞するかどうかで一悶着あるのがこの映画の面白いところだと思います。最後の結末は予想内でもう一捻りほしいと感じましたが、ハッピーエンドで良かったです。

全体的に前作よりもシリアスな雰囲気ですが、鈴木オートの一人息子一平の淡い初恋や、ろくちゃんと幼なじみなど、クスッと笑える話もあるので続編もとてもお気に入りです！

[review_stars 5/5]
前作の映画と同様に、昭和の感動ホームドラマという感じでとっても面白かったです。しかも今回は、茶川さん（吉岡秀隆）の恋愛の様子も描かれていて、それが凄く切なくて感動を呼ぶラブストーリーになっていました。

茶川さんと恋に落ちていくヒロミを演じた小雪さんも、凄く良かったです。淳之介（須賀健太）を交えて3人で、ライスカレーを食べるシーンとかもほっこりしました。

また、なんとっても感動したのが指輪のシーンです。茶川さんが指輪を買えなくて、結局ヒロミにエアーの指輪を渡すのですが、ヒロミはその指輪をはめるフリして「キレイ」と涙ながらに言うんです。

なんだか心が洗われるような名シーンで、私も号泣しながら見てしまいました。まさに純愛ラブストーリーといった感じです。また、今回も昭和の日常生活が色濃く描かかれていて、その辺も面白く見れました。

ゴジラを描いたシーンも迫力があって良かったです。また、石原裕次郎さんが登場するシーンもあるのでチェックして見ると面白いと思います。前回とそこまで時代背景は変わらないのですが、完成した東京タワーが日常に溶け込んでいる様子や、それぞれの人物の成長がちゃんと現れている作品になっています。前作と合わせて見るとより楽しめる映画になっていました。

[review_stars 5/5]
『ALWAYS続・三丁目の夕日（2007年）』は前作「ALWAYS 三丁目の夕日」の続きの作品なのですが、前作のキャラクターは変わらず一瞬見ただけで前作の懐かしさが蘇ってくる作品です。新キャストも出てきてさらにパワーアップした感じがしました。

また、前作の「ALWAYS 三丁目の夕日」では、まだ完成していなかった東京タワーがラストでは完成し、みんなで東京タワーを眺めるシーンがあるのですが前作から引き続き見ている自分としては、つい映画の中の登場人物たちと同じように時間を共有している気分になってしまうくらい感情移入や映画の中に入り込んでしまう映画です。

前作とは違い、鈴木家になかなか馴染むことができないお嬢様育ちの美加も登場し、見ていて「あーもう！こうしたら良いのに！！」などと親戚のおばさん気分で見てしまいます。

2時間以上ある長編映画なのですが、2時間飽きることなく映画中の世界に入り込んでしまうので映画に浸りたいと思っている方には非常におすすめの作品です。

要所要所に笑いが散りばめられていたり、時には号泣したり、映画の登場人物と感情を共有し合うことができる素敵な作品です。
たくさんの人におすすめしたい作品です。

[review_stars 5/5]
祖母から駄菓子屋を引き継いだ茶川は、小説家になる夢も捨てきれず執筆活動をしています。しばらくすると、淳之介と言う血のつながらない子供を引き取る事になるのですが、一向に茶川の小説はヒットしない為貧乏な生活を送っているのです。

初めは、茶川と淳之介はうまくいかなったのですが、実は淳之介が自分の小説のファンだと言う事をしり、次第に打ち解けてくるのです。何かほっとする昔ながらの風景が目に焼き付いてきます。茶川は、ヒロミに心を寄せていました。

彼女は親の借金の肩代わりに、ストリッパーとなり働いていたのですが、茶川は淳之介とヒロミの事を考えながら[踊り子]と言う小説を書き上げたのです。それが、なんと芥川賞にノミネートされたのです。長年小説家として成功を夢みていた茶川は喜びました。

しかし、そこで詐欺にあってしまうのです。松下と言う男に、賞を取りたければ審査員に賄賂を渡さないといけないと言われ、渡してしまったのだ。実際それで賞を取れなかったが、1人だけ心を動かされた人がいた。それは、ヒロミである。

後妻に入る予定だった婚約を破棄してまで、茶川の元に向かうのでした。お金ではなく、人柄を選んだヒロミは素敵だと思います。こんな、ほっとした日が1日でも早く来る事を願っています。