Ensemble of Enlightenment2023年公演
Ensemble of Enlightenment2023年公演
2023年7月22日(土) 19:00開演 入場料:500円
会場 市ヶ谷 ルーテル市ヶ谷ホール
「いびつと優雅」 〜バロックと古典音楽の対比〜
曲目
ヴィヴァルディ/弦楽のための協奏曲 ト短調 RV157
モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
モーツァルト/交響曲第40番ト短調 K.550(初稿版)
EOE2023年公演へのお誘い
最近の2回のEOEの演奏会は,弦楽器主体の音楽を取り上げました.その中でも前回は編曲に関する曲に脚光を当てるなど,工夫を行っています.このような演奏スタイルは,コロナ禍でありながら,我々に貴重な光を与えてくれました.ドメニコ・ガロと言う素晴らしいバロックの作曲家と出会い,レスピーギのルネサンス期の音楽への愛情を感じることができました.
そして,今回は古典派のモーツァルトに視点を当てます.「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364」は,音楽史上最も有名な協奏交響曲と言えます.このジャンルは当時の大変流行して,モーツァルトが尊敬していた,ヨハン・クリスティアン・バッハやマンハイム学派の作曲家に多くの作品があります.しかし,モーツァルトはこのジャンルに終止符を打ってしまいました.この後の時代にこのような協奏交響曲や二重協奏曲は,時代遅れのジャンルとなってしまいました.このような視点でも,本日演奏する協奏交響曲K.364は,流麗と輝かしさが融合した古典派の頂点といえる作品の一つといってよいでしょう.音楽監督の長岡聡季と,芸大フィル首席ヴィオラ奏者の吉田篤をゲストに迎え,チャレンジングな演奏を行いたいと思います.
モーツァルトの「交響曲第40番」はクラリネットを含まない初稿の演奏を行います.巷のYouTubeやCDではあまり聞くことのできない,簡素な響きを味わうことができます.また,このようなモーツァルトの流麗さに対応する,いびつなバロック音楽の代表ともいえるヴィヴァルディの「弦楽のための協奏曲」もお楽しみください.
(2018年公演動画)
イベント詳細
開催日・開演時間 | 2023/07/22 19:00 |
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会場名 | ルーテル市ヶ谷ホール |
会場住所 | 東京都新宿区市谷砂土原町1丁目1 |
ウェブサイト | http://tomatomary.com/eoe/2023/06/06/liveichigaya/ |
チケットの最低価格 | 500円 |
チケットの中心価格帯 | ~999円 |
屋内・屋外 | 屋内 |
席 | 着席 |
シチュエーション | 一人で | 友人と | デート | 家族で | 大人数で |
内容の難易度 | 初心者向け | 誰でも楽しめる |
主な年齢層 | 全年齢対象 |
男女比率 | 男女同程度 |
服装 | カジュアル |
内容の難易度 | 初心者向け | 誰でも楽しめる |
主な年齢層 | 全年齢対象 |
ドリンク有無 | ドリンク販売なし |
フード有無 | フード販売なし |
飲食物持ち込み | 不可 |
写真撮影(公演中) | 不可 |
録画(公演中) | 不可 |
録音(公演中) | 不可 |
証明書の提示(入場時など) | 不要 |