チーム・バチスタの栄光（映画） 無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

東城大学附属病院で、高難度の“バチスタ手術”を26回連続で成功させていた“チーム・バチスタ”が、3回連続で失敗し、患者を死亡させる事件が発生。これは事故か、それとも殺人か…心療内科医の田口公子と厚生労働省の白鳥圭輔が調査に乗り出すが…。

出典：U-NEXT

[review_stars 5/5]
まず「拡張型心筋症」という病気があることを私は知りませんでした。そしてその拡張型心筋症の手術がとても難しいということも。

吉川晃司演じる「第一外科の桐生助教授」はこの拡張型心筋症の手術である「バチスタ手術」で多くの成功例をあげてきたのに最近術死が相次いでいるというのです。
そこで竹内結子演じる「不定愁訴外来の田口」と阿部寛演じる「厚生労働省の白鳥」がこのバチスタ手術の術死真相を究明するために「ある意味」タッグを組むのです。

私はこの真相究明におけるプロセスで興味深かったのは「桐生助教授の目に欠陥があった」ということと池内博之演じる「病理の鳴海が桐生助教授にある意味憎しみを抱いているのでは？」という２点が明らかになったことです。
普通この２つの話が出てきたらバチスタ手術の術死の原因がこれであると誰もが結論づけてしまいそうです。私自身もこの話を聞いていて「そうか！これが原因なんだ！」と思ってしまいました。
でも真相は違った訳です。なんとココリコ田中直樹演じる「麻酔医の氷室」がストレス解消に手術中に術死するように意図的に仕向けていたつまり殺人をしていたのです。
この真相には私は驚きました。私は「なるほどそうなるんだ！」と唸っていましたね。

[review_stars 5/5]
医療従事者の私はあまり医療が関わるドラマや映画を見ることはありません。あまりにもツッコミどころが満載でなかなか楽しめないのが理由です。ただ、このチーム・バチスタの栄光は特別な作品です。私の中で、個人的に好きな映画トップ５にも入っている作品です。テレビでも放送される度に見ているので、5回以上は見た作品です。

現実社会の中で、たまにニュースでも取り上げられる医療事故。その中でどうしても改ざんや隠蔽などが起きてしまっています。そんなニュースを見るたびに本当に心が痛くなります。同じ医療従事者として恥ずかしいです。そんな事をするために、医療に従事する道を志したはずもないのにとの想いからです。この作品はそんな現実にも問いを投げかけ、切り込んでくれる。そんな作品となっています。

そんな個人的には重い背景に想いを馳せつつ見る作品でもありますが、シンプルに面白さもあります。謎が謎を呼び、何が真実かなかなか見えてこないストーリー。二人の対照的なコンビがその謎に迫る面白さ。医療が関わるストーリーの中では抜群に面白いです。一緒に見ていた妻は少し専門用語や展開に難しさを感じたようですが、それでも最後は面白かったと感じたようです。
週末に家族で見るのも良い作品です。

[review_stars 4/5]
チームバチスタシリーズが大好きで見ました。よくある医療系のドラマとは一味違ったドラマで誰が犯人なのか、どうやって犯行に及んだのか、犯行の経緯は？？など次々でてくる問題を推理したり、考えたりするのがワクワクドキドキして楽しく見れました！！

そしてなんといってもこの映画の見どころは、優しくてみんなに思いやりのある伊藤淳さん演じる田口先生と、さばさばして、誰にでも容赦なくずばずば言ってしまう中村トオルさん演じる白鳥先生のデコボココンビです！！性格が正反対の二人のやりとりが非常におもしろく、ツッコミどころもたくさんあって、よかったです！！一見クールで冷たそうな白鳥先生も冗談を言ったりするのでそこもおもしろかったです！キャスト陣も豪華でとくに城田優さんのサイコパス的な演技がすごく上手でした。ストーリーもわかりやすく、なかなか展開が読めず楽しめました。

あと、主題歌や、ＢＧＭもよくてウキウキしました！医療ものの話が好きなのもあり、やっぱり、病院で働く医師や看護師さんがかっこよく見えました。白衣がいいですね！終盤にかけてだんだん謎が明らかになり、最後もスカッとする終わり方でよかったです！！ドラマも好きだったけど映画もおすすめです！！

[review_stars 4/5]
原作小説のファンでも期待を裏切ることなく楽しめる映画です。約2時間という短い時間で、様々な伏線の回収もあるので、スピーディーですが楽しめます。阿部寛さんが演じた白鳥圭輔のキャラも個性的で面白いです。そして、たくさんのミステリーが徐々に解き明かされていく感じは、見ていてビックリもするしスカッとします。

この映画を見るまで、麻酔を専門とする麻酔科医という医者がいることも知りませんでした。その麻酔科医を演じたココリコの田中直樹さんの演技も怪演なので注目です。多くの医療用語が飛び交いますが、私のような全くの素人でもついていけるので、気後れすることなく誰でも見れます。また、吉川晃司さんが演じた桐生先生がとてもカッコ良いので、ぜひチェックしてみて欲しいです。彼にも最後に分かる秘密があるので、まだ見ていない人には彼の秘密を探りながら見てみることをオススメします。

ドラマでもキャストを変えて放送されていましたが、田口が原作同様の男になっていたりと華やかさやコメディーっぽさが、若干映画よりも劣るので、個人的には映画の方が見やすいと思います。私は小説もドラマも見ましたが、映画が1番気軽に見やすく、面白いと感じました。

[review_stars 4/5]
難易度の高いバチスタ手術を何度も成功させているチームがいたのだが、そこで失敗が続いていて、その病院の精神科医と厚生省の職員が、故意に手術を失敗させている人がいないか、調査をするという話です。調査をする精神科医田口は、人の話をよく聞き、人の性格とかがよくわかってると評判で、今回のチームの面々の話を聞き、その人の性格とかをメモってます。そのとき、彼はこの動物に似てるとか書いてて、なかなかおもしろいです。

推理モノでいえば、ポアロ系の人と会話して、不自然さを探すというもので、専門性の強い事件でありながら、見ているこっちも推理に参加できます。また、厚生省の職員はすごくえらそう、よくいえばはっきりした人物で、彼と田口との掛け合いも面白いです。

ドラマ版では職員白鳥を仲村トオル、田口を伊藤淳史がしていて、こちらもはまり役なんですが、映画版の職員阿部寛、田口竹内結子のバージョンもすごくすてきです。どちらも白鳥が背の高い男ということで共通していて、そうそう白鳥って大男ぽいんだよと納得してしまいます。
バチスタチーム側のキャストも、吉川晃司がいたり、ココリコ田中がいたりとバラエティに富んでいておもしろいです。