MAN WITH A MISSION(マンウィズ)は、オオカミ頭の姿で登場する日本のロックバンドです。
最近では鬼滅の刃のテーマソングとしてmiletさんとコラボした『絆ノ奇跡』が人気となり、紅白歌合戦にも出場し、広い世代によく聴かれているミュージシャンです。
今回は、マンウィズことMAN WITH A MISSION(マンウィズ)のメンバーは一体何人いるのか、狼の理由と魅力や経歴などを徹底調査しましたので、ご紹介していきたいと思います。
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)ってどんなグループ
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)は、オオカミの頭で身体は人間の姿のままステージに立つ、メンバー5人のロックバンドです。
マンウィズまたはMWAMと称される「MAN WITH A MISSION」は、日本の王道ロックのカッコイイ音楽を2010年から発信し、狂気の狼が音楽で世界を変えるというコンセプトを掲げ、他には類を見ないバンドミュージシャンとして活動しています。
次に、マンウィズの経歴から順に、バンド名の由来や、なぜ狼の姿なのかという秘密を暴いていきます。
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)の経歴
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)は、バンドの結成時期を公表していません。
狼男のミュージシャンたちには設定があり、2010年に『MAN WITH A MISSION』が新たな使命と共に、世界中を駆けめぐるというテーマで誕生しています。
公式ではこちらの設定になっています。
マンウィズメンバーの5人は、エレクトリックレディーランドという地球の最果てで趣味がギターという天才生物学者ジミー・ヘンドリックスによりマッドサイエンスの結果生まれた生命体とされています。
その生命体、人間か狼かもわからない狂気を研究で完成させたのが、『MAN WITH A MISSION』といわれています。
天才生物学者のジミーは超人的な肉体と頭脳を持ち、アドルフ・ヒトラー、ヨシフ・スターリンなどの歴史的に有名な権力者やギレン・ザビに利用され、狂気を作り出したことの罪の意識にさいなまれたジミーが、命と引き換えに南極の氷河の中に、彼らを氷漬けにしたのです。
マンウィズのメンバーは氷漬けの最中に、オオカミならではの発達した聴覚で世界中の様々な音楽を聴き、1997年のAIR JAMで演奏された音を聴いたことをきっかけに、音楽で世界を変えられないかと音楽活動を志すようになり、氷漬けの期間を経て、2010年に再始動しています。
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)の由来
アメリカ出身のパンク・ロックバンドであるバッド・レリジョンの「Man With A Mission」という楽曲がそのままマンウィズのバンド名の由来となり、LIVEの登場SEにも使用されています。
また、バッド・レリジョンの楽曲のMAN WITH A MISSIONが収録されている「Recipe For Hate」というアルバムのジャケット写真には、2体の狼頭の人間が描かれています。
バンド名の「MAN WITH A MISSION」を和訳すると、「使命を持った男」という意味です。
音楽で世界の何かを変えたいという志で、音楽活動を行っていく目標を持つバンドなのです。
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)が狼の理由
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)が狼の理由は、大きく二つのことが考えられます。
一つ目の説は、マンウィズが以前は別のバンドとして活動していたからというものです。
マンウィズは、以前「Grantz」という別のバンドとして活動していたという情報があります。
2000年代に活動していたGrantzは、なかなか多くの人に聴かれる機会がないままだったようです。
このことから、狼の被り物をしていなければ、「Grantz」というほかのバンドとして存在してしまうのかもしれません。
マンウィズが狼の理由の二つ目は、被り物のアーティストとして注目されるためです。
覆面や被り物をしたアーティストは、そこにいるだけでもインパクトがありますよね。
「狼バンド」として目立ち、話題にもなるので世に知られやすく、MAN WITH A MISSION(マンウィズ)の音楽を聴くきっかけにするために考案された策ではないかという想像がつきます。
実際にTVの歌番組などに出演した際には、5人の狼の生命体が目につき、どんなミュージシャンなんだという興味を持たれやすいはずです。
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)のメンバー
MAN WITH A MISSION(マンウィズ・MWAM)のメンバーの国籍や年齢は非公開となっています。
公式サイトによる情報をもとに、メンバーの特徴をご紹介いたします。
Tokyo Tanaka
Tokyo Tanaka(トーキョー・タナカ)さんは、マンウィズのボーカル担当のメンバーです。
- 趣味:寝ること、歌を歌うこと
- お気に入りの音楽:CLUB MUSIC
- My boom:ステロイド注射
Jean-Ken Johnny
Jean-Ken Johnny(ジャンケン・ジョニー)さんは、マンウィズで唯一日本語を操れる設定のメンバーで、ギター・ボーカル・ラップを担当しています。
トークにも定評があり、MWAMバンドの広報的な存在です。
- 趣味:三点倒立、ギター
- お気に入りの音楽:PUNK
- My boom:チキンタツタ
Kamikaze Boy
Kamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ)さんは、マンウィズのベース&コーラス担当のメンバー。
- 趣味:ハンティング、ギター
- お気に入りの音楽:ROCK
- My boom:テキーラ
DJ Santa Monica
DJ Santa Monica(DJサンタモニカ)さんは、マンウィズのDJとサンプリング担当メンバー。
- 趣味:自家発電、DJ
- お気に入りの音楽:HIP HOP
- My boom:エコバッグ
Spear Rib
Spear Rib(スペア・リブ)さんは、マンウィズのドラム担当のメンバー。
- 趣味: ONE MORE GOHAN、ドラム
- お気に入りの音楽:HEAVY METAL
- My boom:スペアリブ
MAN WITH A MISSION(マンウィズ)の代表曲
マンウィズことMAN WITH A MISSIONの代表曲となる3曲をご紹介していきますので、是非ご視聴いただけると嬉しいです。
FLY AGAIN
2011年にリリースされたマンウィズの有名曲「FLY AGAIN」。
「FLY AGAIN」は全英語の歌詞となりますが、前向きに行動するためのメッセージ性が強く、日本語訳もパワフルさを持っています。
マンウィズの「FLY AGAIN」の音楽は、一曲に色々な要素が入っており、LIVEでの高揚感や興奮シーンのイメージを感じられる楽しい楽曲。
LIVEに行ったことのない人々も、この一曲を聴くことでMAN WITH A MISSIONのLIVEイメージが湧き、エキサイティングな気持ちになりそうですね。
Emotions
2013年にリリースされた10年以上前のマンウィズアミッションの楽曲「Emotions」。
10年も前の曲とは思えないほど、いつまでも色褪せることがなく、長く愛されているカッコいいマンウィズ曲です。
ギャグマンガを映画化した「変態仮面」と、カッコイイメロディーの主題歌とのギャップもファンの間では語られるなど、大きな話題となっていました。
感情のままに叩いたようなドラムのリズムにも迫力があり、圧倒的な重奏感を持つマンウィズの一曲となっています。
絆ノ奇跡
miletさんとコラボレーションした、テレビアニメ「鬼滅の刃・刀鍛冶の里編」のオープニング主題歌となったマンウィズアミッションの『絆の奇跡』。
王道のジャパニーズロックですが、三味線や尺八の音色も入った豪華な楽曲。
マンウィズとmiletさんの歌声のハーモニーによる化学反応も絶妙で、MVも見ごたえがあり、2023年の紅白歌合戦を盛り上げた神曲です。
まとめ
つかみどころがなく、謎に包まれていたMAN WITH A MISSION(マンウィズ・MWAM)。
紐解いていくと、確かな実績と実力のあるバンドミュージシャンであることがわかってきました。
マンウィズは、精力的にLIVE活動やTOURも行っています。
2024年3月からは、マンウィズのLIVEツアー『FUN WITH A MISSION 2024』も始まりますので、気になった方は是非チェックして、LIVEに参加して楽しんでくださいね。
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