Awesome city clubは、ドラマ 『となりのナースエイド』のテーマソングに起用された『ヒカリ』が好評です。
Awesome city clubは、ドラマや映画作品のテーマソングで聴きたいアーティストとしても期待されています。
そこで今回は、アーティストAwesome city clubのメンバーやバンド名の由来と、経歴に魅力までを徹底調査しました。
Awesome city clubってグループなのか
Awesome city club(オーサムシティクラブ)は、男性2人と女性1人のメンバーで構成された3人組ミュージックバンドです。
ボーカルは男女二人で構成され、絶妙かつ不思議なハーモニーが人気で、SNSのショート動画で楽曲が注目を浴びて知れ渡っていきます。
Awesome city clubは、かつては男性3人女性2人の5人編成で活動していたバンドミュージシャンでした。
Awesome city clubは現在3人組
Awesome city clubは、現在は3人のメンバーで活動しています。
元々のオーサム(Awesome city club)のメンバーは5人編成で、ベースやラップとグッズデザインを担当する主要メンバーだった、マツザカタクミさんが2019年8月に脱退。
その後、ドラムスを担当していたメンバーのユキエさんも、2020年8月にAwesome city clubを脱退しています。
Awesome city clubを脱退した2人のメンバーは、今もなお、新たな居場所で音楽活動を続けています。
Awesome city clubの経歴
Awesome city clubは、2013年に東京で結成されました。
2015年にミニアルバムをリリースしメジャーデビューした後は、熱心にライブ活動を続け、男女ボーカルの美しいハーモニーを看板にファンを虜にしていきます。
2021年に映画『花束みたいな恋をした』の主題歌となった「勿忘」が大ヒット。
同じく2021年には、「勿忘」を引っ提げて2021年のNHK紅白歌合戦に出場します。
すると、SNSやミュージックストリーミングサービスでも、さらにACC(Awesome city club)の楽曲が聴かれる機会が多くなります。
2021年以降は、メディアの作品にタイアップ曲として選ばれる機会が多くなり、さらに人気を集め多くの人々にAwesome city clubの音楽が広まっています。
Awesome city clubの読み方・由来
Awesome city clubの読み方は、「オーサム シティー クラブ」と読みます。
Awesome city clubというバンド名は、脱退したメンバーのマツザカタクミさんが「club」の使用をまず選定しています。
バンド名の由来は、バンドというよりもクラブ活動のような感覚で、みんなの個性が出る集合体として活動したいという気持ちからだそうです。
「club」をバンド名につけると決めたあと、メンバー全員でカフェに集まり、素晴らしいという意味を持つAwesomeと、city(街)を加え、現在のAwesome city clubと命名しています。
Awesome city clubには、街の中で鳴っている音楽になるといいなという、希望が込められています。
Awesome city clubのメンバー
Awesome city clubの現在活動中のメンバーを、ひとりずつご紹介していきます。
癒されるヒーリングボイスのボーカルや、心地良い音楽を奏でる演者さんは、どのような人たちなのでしょうか?
atagi(アタギ)
atagi(アタギ)さんは、Awesome city clubのボーカル&ギターを担当するメンバーです。
Awesome city clubでは、atagiさんが殆どの楽曲の作詞作曲を担当しています。
本名は「安宅広志(あたぎひろし)」といい、1986年5月2日生まれ、和歌山県出身。
和歌山県立田辺商業高校(現在:神島高校)を卒業後、ミューズ音楽院でギター専攻科で学びます。
尊敬するアーティストに宇多田ヒカルさんをあげ、音楽との出会いは小学校高学年時に父のアコースティックギターに触れたことがきっかけ。
過去に所属したバンドは、THE FiTS(のちのキングヌラリヒョンズ)で2011年11月まで活動していました。
PORIN(ポリン)
PORIN(ポリン)さんは、Awesome city clubのボーカル&シンセサイザーを担当するメンバー。
本名は、「土志田美帆(どしだみほ)」といい、1990年10月2日生まれ、神奈川県出身です。
Awesome city clubに加入した当時は「NYLON」として活動していましたが、2014年10月から現在のPORIN(ポリン)と名前が変わります。
また、ソロ活動時はPiiという名義であり、過去には本名の土志田美帆や庭園子などの名前で活動。
中学から日本女子大学の系列校に入学し、日本女子大学家政学部被服学科を卒業。
バンド活動は、中学時代に同じ陸上部に所属していたメンバーと、中学時代から始めています。
大学入学後は、シンガーソングライターとして、路上やライブハウスで活動していました。
モリシー
モリシーさんは、Awesome city clubのギター&シンセサイザーを担当するメンバーです。
1987年5月12日生まれ、東京都杉並区出身のミュージシャンです。
本名は、森嶋浩司(モリシマヒロシ)さんといい、かつては音楽講師をしていた過去も。
ミュージシャンとの両立で、2020年から「MORISHIMA COFFEE STAND」というカフェをオープンし、東京都杉並区永福町で営業中です。
Awesome city clubの魅力
Awesome city clubの魅力は、男女ボーカルの不思議かつ魅惑的な新しいハーモニー。
オーサムは、ハモリの種類も高低様々な音色で奏でられ、難しい旋律をキャッチーな音楽として届けています。
Awesome city clubは、一度聴いたら心に残る歌声を届け、色とりどりの音楽性をミックスして、劇的に新たな音楽の世界観を表現しています。
Awesome city clubの代表曲
Awesome city clubの代表曲を、3つピックアップしてお伝えしていきたいと思います。
サブスクやショート動画でのオーサムしか知らないという方にも、今回を機にミュージックビデオをご視聴いただけると幸いです。
ぜひ、映画の主題歌となり多くの人々に大切に聴かれ、紅白歌合戦でも披露した「勿忘」からご視聴ください。
勿忘
菅田将暉さんと有村架純さんのダブル主演の映画『花束みたいな恋をした』の挿入歌「勿忘(わすれな)」。
ドラマ『王様に捧ぐ薬指』でも、Awesome city clubの「勿忘(わすれな)」が挿入歌として選ばれています。
「勿忘」は、SNSなどのショート動画やサブスクでもよく聴かれ、人気に拍車をかけました。
聴く季節やその時のシーンによって、思い浮かべる風景や温度が異なる不思議な曲となっています。
またたき
サビの不思議なハーモニーが異彩を放ち、惹きつけられるオーサムの「またたき」。
「またたき」は演奏だけではなく、歌声も楽器のような美しい音色を放つ楽曲。
しんみりした雰囲気で別れの予兆を感じる二人が、もう一度同じ夜を過ごすことで愛を確かめる、切なくて儚げな気持ちを冬の季節に重ねて歌っています。
夏の午後はコバルト
Awesome city clubの「夏の午後はコバルト」は、ドラマ『彼女はキレイだった』のオープニングテーマとして起用された爽やかな楽曲。
Atagiさんの癒される歌声と、アクセントになるPORINさんのかわいらしい歌声が絶妙にマッチした至高のポップソングとしても人気です。
「夏の午後はコバルト」は、明るくて爽快な夏の空模様を想像させ、気分のリフレッシュにバッチリの元気ソングでもあります。
まとめ
今回は、Awesome city clubについて、メンバーやバンド名のこと、さらに魅力を徹底調査してまいりました。
Awesome city clubは、2013年から活動し、10年以上も続くバンドということが明らかになりました。
Awesome city clubの公式サイトには、今後もライヴスケジュールがアップされていきます。
オーサムのライブ情報をぜひチェックして、この記事がAwesome city clubの音楽を生で聴くきっかけになると嬉しいです。
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