サンボマスターといえば、ドラマ「電車男」でのテーマソングや福島県を代表するアーティストというイメージがありましたよね。
また、サンボマスターは震災復興の応援と、学生をはじめとして人生や日常の応援ソングが有名で、情熱的なロックバンドとしても長年の人気を誇っています。
そこで今回は、日本のロックバンド「サンボマスター」のメンバーやバンド名の由来、メンバー3人の経歴などを徹底調査しました。
サンボマスターってどんなグループ
サンボマスター(通称:サンボ)は、日本で長く活動している男性3人のメンバーで構成されたロックバンドです。
ロックンロール魂が強く、直球で視聴者の心に響く応援ソングを多く生み出しています。
激しいロックサウンドにも定評があり、サンボマスターのワンマンlive以外のフェスなどでも人気が高いグループです。
サンボマスターの経歴
サンボマスターは、2000年2月に東洋大学の軽音サークルで出会った唄とギターの山口さんとドラムスの木内さんで結成し、その後ベースの近藤さんが加入して3人のメンバーとなります。
2001年にインディーズでアルバム「キックの鬼」をリリースして2003年にメジャーデビュー。
2005年には、ドラマ 『電車男』のテーマソングとして「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が起用され大ヒット!
その後、楽曲がメディアのタイアップに選出されることが多くなり、2011年の東日本大震災の後には復興応援ソングをチャリティーで行うなども経験。
結成から20年を超えてもなお、精力的に日本全国各地でバンドライブ活動を行っています。
サンボマスターの由来
サンボマスターの由来は、ロシア系格闘技の「サンボ」も意識して付けられています。
メンバーの山口さんは、なんだかどこの国の格闘技かわからない、でも強そうだというイメージを持ち、「サンボ」を採用したそうです。
また、哲学に「サンボリズム」というものがあると聞いたことがあり、知的に見えていいかなと思い、最終的に山口さんが打算的に『サンボマスター』とネーミングしました。
サンボマスターになる前は、「400勝投手」や「くるくるパー」などのバンドネームも候補に挙がったことが知られています。
サンボマスターのメンバー
サンボマスターは、2000年の結成当初から変わらぬ3人のメンバーで活動を継続しています。
サンボの3人の情報を、中心メンバーの山口さんから順にご紹介していきます。
山口隆
山口隆(やまぐちたかし)さんは、サンボマスターの唄とギター担当のメンバーです。
1976年2月8日生まれ、福島県北会津村(現在は会津若松市)出身
山口隆 公式X:https://twitter.com/yamaguchi_SBM
近藤洋一
近藤洋一(こんどうよういち)さんは、サンボマスターのベース&コーラス担当のメンバーです。
1977年6月16日生まれ、栃木県下野市出身
木内泰史
木内泰史(きうちやすふみ)さんは、サンボマスターのドラムス担当のメンバー。
1976年8月4日生まれ、千葉県出身(我孫子市・袖ヶ浦市の説あり)
サンボマスターの魅力
サンボマスターの魅力は、ストレートに応援ソングとして伝わるメッセージ性の強い歌詞を載せた、パワフルなバンドサウンドです。
ボーカルの力強さも加わると、サンボマスターの楽曲に威力がプラスされ、さらにサンボのパワーが響きます。
どんな世代の人からも、サンボマスターの楽曲に背中を押されたり、パワーをもらって頑張っているという声が多数あがっており、なくてはならないアーティストとして存在しています。
ライヴパフォーマンスの熱さにも定評があり、デビューから20周年を超えても全国にサンボマスターのライヴを待つファンが大勢いらっしゃるのです。
サンボマスターの代表曲
情熱的でパワフルなサンボマスターの音楽のなかでも、ひときわ大ヒットした3つの代表曲をご紹介していきたいと思います。
サンボマスターの楽曲は、リリースしてから年月が過ぎても色褪せず、持ち前のパワフルな演奏から視聴者の応援ソングとなる作品が多く、たくさんの人々に愛されています。
今回をきっかけに、サンボマスターのとっておきの3曲をご視聴いただけると嬉しいです。
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』は、2005年に俳優の伊藤淳史さんが主演した人気ドラマ「電車男」のテーマソングとして書き下ろされたサンボマスターの5枚目のシングル曲です。
ドラマ「電車男」との相乗効果もあり、サンボの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』は社会現象のように大流行し、初めてサンボマスターの楽曲としてトップ10入りを果たしました。
ドラマ電車男のオンエアから約20年近くたった2023年「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」のMVを発表し、改めて話題を呼んでいます。
できっこないを やらなくちゃ
2010年にリリースされたサンボマスターの『できっこないをやらなくちゃ』は、イントロからメロディアスなバンドサウンドが美しい楽曲です。
サンボオリジナルの応援歌にも勝る歌詞と力強いサビからは、ものごとをやり抜き乗り越える力を与えてくれるパワフルさが伝わってきます。
「あきらめないでどんなときも」という歌詞がこの曲を聴く人々の支えになり、いつまでも輝き続け、音楽の力が詰め込まれているサンボマスターの代表的な一曲となっています。
『できっこないをやらなくちゃ』は、これまでに2010年の日産セレナのCM、2018年にはドラマ「チア☆ダン」と、新たにJR東日本の企業広告CMでもテーマソングに起用されている流行歌です。
青春狂騒曲
サンボマスターの「青春狂騒曲」は、2004年12月1にリリースされた3枚目のシングル曲。
青春狂騒曲は、テレビアニメ「NARUTO-ナルト」の5代目オープニングテーマに起用され、サンボマスターにとって初のアニメタイアップ曲です。
アニメのテーマ曲としてはカッコ良すぎるバンドのギター演奏がナルトの疾走感を醸し出し、曲調も様々で、アニメの展開とともに楽しめる楽曲となっています。
まとめ
今回は、サンボマスターについて、バンド名の由来やその魅力と、代表曲を徹底調査してみました。
結成から20年以上の年月が過ぎていますが、今日もサンボマスターは全国のライブハウスや公演会場でのライブを精力的に行っています。
実は、サンボマスターはライブパフォーマンス中のMCも、人気の秘密があるバンドだといわれています。
お近くのライブ会場にサンボマスターが公演に行く際には、ぜひ情熱的なliveを体感してみてください。
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