大阪発のスリーピースロックバンド BURNOUT SYNDROMES(バーンアウト シンドロームズ)は、海外での公演も実現している実力派ミュージシャン。
2024年はさっそく4月に、中国でのワンマンライヴも決定しています!
バーンアウトというバンド名は、その英訳のとおり『燃え尽き症候群』が由来なのかも気になるところ。
そこで今回は、「BURNOUT SYNDROMES」のメンバーとバンド名の由来や、3人のメンバーの経歴、バーンアウトの音楽の魅力まで徹底調査いたします。
BURNOUT SYNDROMESってどんなグループ
「BURNOUT SYNDROMES(バーンアウトシンドロームズ)」は、大阪で生まれたライヴパフォーマンスの素晴らしい、ファンとの一体感があふれる青春文學ロックバンドです。
青春文學ロックバンドとは、漢字の旧字体を使って楽曲タイトルや歌詞を表現したり、日本語の響きや美しさを大切にした感性やヴォーカルと、その世界を彩り緻密に計算されたアレンジがコンセプトとなっています。
バーンアウトの構成メンバーは、ボーカル&ギター、ベース、ドラムスの3人。
連続してTVアニメ「ハイキュー!!」のオープニングテーマソングを担当しているスリーピースのバンドミュージシャンです。
メンバー全員がアニメが好きで、バンド界とアニメ界のファンの橋渡しができるバンドだと宣言しています。
ライヴ活動も激しい「バーンアウト」は、どのような経緯で誕生したのかと、BURNOUT SYNDROMESと名付けた由来まで調査してみました!
BURNOUT SYNDROMESの経歴
バーンアウトシンドロームズは、2005年に大阪で誕生したロックバンドです。
バーンアウトは、2010年にTOKYO FMの 番組「SCHOOL OF LOCK!」主催のイベント『閃光ライオット』に出演し、見事に準グランプリを受賞しています。
2015年、プロデューサーにいしわたり惇二さんを迎えてアルバム「文學少女」をリリース。
そして翌年の結成10年目となる2016年3月に、EPICレコードジャパンからシングル曲「FLY HIGH!!」でメジャーデビュー!
その後、バーンアウトの楽曲は続々と多くのアニメテーマソングなどでメディアに起用されていきます。
メディアを介してさらに、バーンアウトシンドロームズの音楽は流行歌として人々に知れ渡ることとなり、毎年ライブツアーを行い続け、海外でのイベントやLIVE公演も達成しています。
BURNOUT SYNDROMESの由来
BURNOUT SYNDROMES(バーンアウトシンドロームズ)は英訳では「燃え尽き症候群」のことです。
バンド名の由来も、そのまま直訳で「燃え尽き症候群」の意味で良いようで、名付けたのはリーダーでベース担当のメンバー石川大裕さん。
また、メンバーが全員好きなアーティストや影響を受けたミュージシャンに「BUMP OF CHICKEN」がいます。
「BURNOUT SYNDROMES」の音盤をCDショップなどの店頭販売で、BUMP OF CHICKENのとなりに並べて欲しかったという希望も由来のひとつになっていました。
BURNOUT SYNDROMESのメンバー
アニメ「ハイキュー!!」といえば、バーンアウトシンドロームズといわれるほどになっています。
カッコイイliveバンド「バーンアウト」の音楽を届けてくれる3人のメンバーを、ボーカルから順にご紹介していきますので、是非チェックしていただけると嬉しいです。
熊谷 和海
熊谷和海(くまがいかずうみ)さんは、BURNOUT SYNDROMESのギター&ボーカル担当のメンバーです。
1992年5月20日生まれ、大阪府大阪市出身、血液型はAB型。
中学1年の時、友人にバンドをやろうと誘われて音楽を聴くようになり作詞作曲を開始。
2010年に受験のために一時バンド活動はお休みしていましたが、その後同志社大学に進学するも中退し、音楽活動に専念しています。
熊谷さんの好きなアーティストに、BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATIONなどをあげています。
石川 大裕
石川大裕(いしかわたいゆう)さんは、BURNOUT SYNDROMESのベース&コーラス担当のメンバーであり、リーダーです。
1992年5月3日生まれ、大阪府東大阪市出身。
石川さんは好きなアーティストに、Mr.Children、BUMP OF CHICKENをあげています。
廣瀬 拓哉
廣瀬拓哉(ひろせたくや)さんは、BURNOUT SYNDROMESのドラム&コーラス担当。
1993年3月14日生まれ、大阪府大阪市出身。
ゲームセンターの「ドラムマニア」にハマっていたところ、2005年5月に小学校の同級生だったベースの石川さんに誘われ、バーンアウトシンドロームズのメンバーになっています。
影響を受けたアーティストには、BUMP OF CHICKENをあげています。
BURNOUT SYNDROMESの魅力
バーンアウトシンドロームズの魅力は、ライヴパフォーマンスです!
スリーピースバンドでありながら、スリーピースバンド以上の音の重圧感もあり、聴きごたえのある演奏もハイレベルです。
バーンアウトのライヴはオーディエンスとの掛け合いや楽曲を介しての一体感が強く、みんなの背中を後押ししてくれる熱くあたたかい台詞も印象的で、ファンの心をつかんで放しません。
アニメ「ハイキュー!!」の世界観とBURNOUT SYNDROMESのマッチングも最高で、学生からサラリーマンまでにも日々を生きるパワーを与えています。
BURNOUT SYNDROMESの代表曲
バーンアウトシンドロームズは青春文學バンドという名の通り、心に届くいくつものメッセージ性があるオリジナルの詞を乗せたメロディーが魅力的です。
バーンアウトといえばアニメ「ハイキュー!!」と言っても過言ではないので、アニメ「ハイキュー!!」のテーマソングで代表的な曲を改めてご紹介していきますので、是非ご視聴ください。
FLY HIGH!!
バーンアウトの『FLY HIGH!!』は、TVアニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」第2クールのオープニングテーマソングです。
2016年にリリースされた楽曲ですが、アニメ「ハイキュー!!」やバレーボール愛好者だけではなく、ほかのスポーツプレイヤーにも人気の応援ソング。
また、SNS動画の投稿でも多くの方に使用され、長く愛されている曲としても有名です。
メロディーに躍動感があり、何事にも「チャレンジが成功する」という気持ちを生み出してくれるような力強さも勢いも持っています。
ヒカリアレ
『ヒカリアレ』は、TVアニメ 「ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校」のオープニングテーマソングです。
バーンアウトの『ヒカリアレ』は、まるで讃美歌的な歌のようで、すべてサビのような一曲です。
「FLY HIGH!!」と続けて視聴しても心地良く、違和感のないストーリーの様な物語。
キリスト的なワード「ヒカリアレ」というイメージを持たせたということも明らかにしていますが、ギターソロもカッコ良く力強さもさらに加わります。
アコースティックバージョンもあり、しっとり鳥肌が立つようなゴスペル感となっています。
PHOENIX
バーンアウトの「PHOENIX」は、アニメや漫画の世界観をお祭り的に表した楽曲です。
これまでのアニメ「ハイキュー!!」のテーマソングにあった、試合で戦う雰囲気を感じる音楽ではなく、楽しさを伝えたかったという「PHOENIX」。
それでも、とても心に響くバーンアウトの歌詞が胸を打つことは間違いありません。
まとめ
アニメファンとバンドファンの架け橋になるというスリーピースバンド「BURNOUT SYNDROMES」。
初めて知ったという方、「ハイキュー!!」ファンの方は是非、バーンアウトシンドロームズのLIVEに行って楽しんで欲しいです。
これまでにないバーンアウトの雰囲気の新たな曲『KUNOICHI』 にも是非触れてみてください。
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