『みんなちがってみんないい、けど私はみんなと一緒がいいの。』
障がい当事者の手で書かれた戯曲を上演

雑遊(東京都)
〒160-0022東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・Tビル 1F ※地下鉄都営新宿線新宿三丁目駅 C5出口目の前 ※東京メトロ丸ノ内線・副都心線新宿三丁目駅 B2出口徒歩5分
イベント詳細
「障がいのある人の生活・思い・想像」
当事者自身の言葉で綴られた物語。
鳥の劇場が主宰する『みんなが書く戯曲のコンテスト』から生まれた、障がい当事者たちの手で書かれた4編の戯曲を1つの演劇作品として上演します。
ファシリテーターには趣向の前原麻希(趣向)を迎え、相馬杜宇、株式会社マルティネス、花守倫果、モスクワカヌらの手による、多彩な視点と手ざわりのある言葉が響き合う本作。
舞台上に立ち上がり、物語られる私たちの「生活」に、しばしお付き合いをいただければ幸いです。
【上演に寄せて】
当劇場の短編戯曲コンテストがきっかけとなって、このような企画が生まれたことをとても嬉しく思っています。「障がい」は当事者だけの問題と思われがちです。が、そこに伏在する差別や生きる意味という主題は、わたしたちすべての生きる時間と深い関係があります。そこには、一人ひとりの人間がどのように他の人とかかわり、どのように「わたしたち=社会」を形成するかという、極めて困難だけれども、理想と優しさと実践力を持って取り組まれるべき大きな問題が秘められています。それはもちろん世界的な喫緊の課題でもあります。この上演は、四つの短編戯曲を一つにまとめるというユニークな試みのようです。混ざりつながることで、個々の戯曲が持っている主題がより深まり、一層豊かな響きへ発展するのではないかと期待しています。
(鳥の劇場芸術監督・演出家 中島諒人)
■公演期間
2025年7月10日(木)~13日(日)
10日(木) 19:30
11日(金) 19:30 ☆
12日(土) 13:00/18:00★☆
13日(日) 13:00
※受付開始・客席開場は開演の30分前
★…ゆる観劇回
詳細は決まり次第、HPでお知らせいたします。
☆…アフタートーク回
終演後、ゲストをお招きして、本作の劇作家とのアフタートークを実施いたします。
◉7月11日(金)19:30
ゲスト:中島諒人(鳥の劇場芸術監督・演出家、オンライン出演)
登壇:花守倫果、モスクワカヌ
司会:オノマリコ
◉7月12日(土)18:00
ゲスト:中村マミコ(OUTBACKプロジェクト共同代表)
登壇:相馬杜宇、株式会社マルティネス、モスクワカヌ
司会:オノマリコ
出演者
■出演者
大川翔子(趣向)
坂井和美
佐々木美奈
谷口継夏(放映新社)
山本雅幸(青年団)
■スタッフ
編:モスクワカヌ(noo)
作:モスクワカヌ(noo)、相馬杜宇、株式会社マルティネス、花守倫果
ファシリテーター:前原麻希(趣向)
音響:富山雅之
照明:瀬戸あずさ ( balance,inc.DESIGN )
企画補佐:オノマリコ(趣向)
制作:横井貴子
宣伝美術:結城真央(あまい洋々)
舞台監督:伊藤セナ(名前はない劇団)
舞台監督補佐・代行:酒井遥華
協力:趣向 池林房・太田篤哉 レトル
後援:特定非営利活動法人鳥の劇場
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
主催: noo
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