笹沼 樹 チェロ 舞踊と紡ぐ美の世界 『捧げし者』
笹沼 樹 チェロ 舞踊と紡ぐ美の世界 『捧げし者』
◇作品概要
桜木町から紅葉坂を登った先の掃部山(かもんやま)に建つ横浜能楽堂。その三間四方の静謐な舞台は、能楽の美が広がる世界です。600年以上の歴史をもつ能楽は”神に対して舞を捧げる神事である”という側面から想を得て本作品は創作されます。若き芸術家が集い、磨き上げてきた表現を駆使して、心身を捧げるようにひたむきに演奏し、演じます。その瞬間に生まれる美しさが劇場空間を満たす上質なひとときをお届け致します。
◇演奏曲目
黛 敏郎 無伴奏チェロのための『BUNRAKU 文楽』
マックス・レーガー 無伴奏チェロ組曲Op.131c
第1番 ト長調より2楽章
第2番 ニ短調より3・4楽章
第3番 イ短調より1楽章
パウル・ヒンデミット 無伴奏チェロソナタOp.25 第3番より第4楽章
ドミトリー・カバレフスキー 無伴奏チェロのための長調-短調練習曲Op.68より第3曲
グランヴィル・バントック 無伴奏チェロソナタ ト短調より第4楽章
ウジェーヌ・イザイ チェロソナタ Op.28より第1楽章
コダーイ・ゾルタン 無伴奏チェロソナタ Op.8より第3楽章
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調より『アルマンド』
無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調より『ジグ』
◇プロダクションノート
チェリスト 笹沼樹は黛敏郎のBUNRAKUとの出会いをきっかけに日本の文化・精神と対峙する。
バレエダンサーによって演じられる能楽の世界に引き込まれながら、様々な感情や想いと触れたとき自身の表現を顧みる。「表現する」ということが何を意味するのか自問自答を繰り返すなかで、最後に一つの出口を導き出す。
雄大で繊細、力強く豊かな音色で聴衆を魅了するチェリスト笹沼 樹と気鋭の振付家、ダンサーが紡ぐ美の世界にぜひご注目ください。
◇公演詳細
日時 2024年 5月9日(木)
マチネ 13:30開場 14:00開演
ソワレ 18:30開場 19:00開演
会場 横浜みなとみらいホール 小ホール
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
演奏 笹沼樹[チェロ]
出演 小池京介[牧阿佐美バレヱ団]/ 近藤悠歩[牧阿佐美バレヱ団]/ 渡部義紀[CCJ]
演出・構成・振付 石原一樹[CCJ]
振付 渡部義紀[CCJ]
主催 CCJ(一般社団法人コレオグラフィックセンター)/ コンサートイマジン / DST-NEXT
共催 横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力 横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
◇チケット情報
全席指定 5,000 円
■横浜みなとみらいホール チケットセンター
WEB http://minatomirai.pia.jp
Tel 045-682-2000
(電話予約 10:00~17:00|窓口 11:00~19:00 休館日・保守点検日を除く)
■チケットぴあ https://t.pia.jp
※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。
※車いす席をご希望の方は、横浜みなとみらいホールチケットセンター(電話/窓口)にてお申込下さい。
■カンフェティ https://www.confetti-web.com/ccj
◇出演者プロフィール
〈演奏・チェロ〉
笹沼 樹 Tatsuki Sasanuma
東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席卒業。桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了、並びに学習院大学文学部卒業。桐朋学園大学大学院修了。現在エコールノルマル音楽院特待生として在籍中。2022 年第 20 回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。ARD ミュンヘン国際コンクール、NYの Young Concert Artists International Audition、日本音楽コンクールなどに優勝・入賞。ラ・ルーチェ弦 楽八重奏団、カルテット・アマービレ、Trio Rizzleメンバー。東京交響楽団客演首席奏者。堤剛氏、アンリ・ドゥマルケット氏に師事。使用楽器は 1771 年製 C.F.Landolfi(宗次コレクション)。いま最も大きな期待を集めている若手チェリストの一人。
〈演出・構成・振付〉
石原 一樹 Kazuki Ishihara (CCJ)
4歳よりバレエを始め、2013年より東京バレエ学校Sクラスにて首藤康之、中村恩恵に師事。学習院大学経済学部を卒業後、ダンサーとして活動。18年より振付家として創作活動を開始し、『Individual』、『月と若者 ~アンデルセン「絵のない絵本」より~』など、バレエとコンテンポラリーの境界を軽やかに行き来する新しい作品を生み出す。また、2022年11月から2023年アーティゾン美術館にて開催された『パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂』の関連企画として行われたパフォーマンス『バレエへの誘い』の振付を担当。
セッションハウスアワード『ダンス花』(2019年)に選出。アーツカウンシル東京2022年度第1回、第4回スタートアップ助成に選出。『踊る。秋田賞』国内コンペティション(2022年)ファイナリストに選出。
〈振付・ダンス〉
渡部 義紀 Yoshiki Watabe (CCJ)
東京都出身。13歳よりバレエを始め、MIHO BALLET SCHOOLにて阿久津美歩に師事。その後日本ジュニアバレエ、AMスチューデンツ28期生として入所。2012年第15回NBAバレエコンクール出場シニア部門第2位受賞、ミラノ・スカラ座バレエ学校へ入学する。2015年新国立劇場バレエ団に入団。Dance to the future 2020では共同制作企画にてチームリーダー兼ダンサーとして出演。Dance to the future 2021では柴山紗帆、益田裕子、赤井綾乃、横山柊子共同振付作品「≠」の音楽「Da Sein」を制作。また、上島雪夫振付「ナット・キング・コール組曲」ではソリストを踊るなど、全ての公演に出演。2023年6月に同団を退団し、同月カフェムリウイにて自作自演作品『Y’s』を発表、9月にはダンス公演「ナルシス」に出演。現在はダンサー、振付家として活動の場を広げている。
〈ダンス〉
小池 京介 Kyosuke Koike (牧阿佐美バレエ団)
東京都出身。2011年に渡辺珠実バレエ研究所に入所。12年に日本ジュニアバレエ入会、13年にA.M.ステューデンツに入会。17年に橘バレエ学校に入学後、20年に牧阿佐美バレエ団に入団。19年、第12回スリーピング・ビューティー全日本バレエコンクールダンスールノーブル賞受賞。21年には牧阿佐美バレエ塾 盛田正明スカラシップに入塾。
23年には「くるみ割り人形」王子役として主役デビュー。いま最も大きな期待を集めている若手バレエダンサーの一人。
〈ダンス〉
近藤 悠歩 Yuho Kondo (牧阿佐美バレエ団)
東京都出身。7歳よりクラシックバレエを始め、パティオダンススクール、東京バレエ学校にて学ぶ。東京藝術大学先端芸術表現科卒業。2017年、牧阿佐美バレヱ団に入団。
以来、「ドン・キホーテ」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「ライモンダ」「飛鳥」「白鳥の湖」「リーズの結婚」「三銃士」「ノートルダム・ド・パリ」など全公演に出演。いま期待の若手バレエダンサー。
イベント詳細
チケットの最低価格 | 5,000円 |
---|---|
チケットの中心価格帯 | 5,000円~5,999円 |
屋内・屋外 | 屋内 |
席 | 着席 |
シチュエーション | 一人で, 友人と, デート |
内容の難易度 | 誰でも楽しめる |
主な年齢層 | 全年齢対象 |
服装 | |
内容の難易度 | 誰でも楽しめる |
主な年齢層 | 全年齢対象 |
ドリンク有無 | ドリンク販売なし |
フード有無 | フード販売なし |
飲食物持ち込み | 不可 |
写真撮影(公演中) | 不可 |
録画(公演中) | 不可 |
録音(公演中) | 不可 |
証明書の提示(入場時など) | 不要 |