AI崩壊（映画）無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

AIが全国民の個人情報と健康を管理する2030年の日本。医療AI「のぞみ」の開発者・桐生浩介は、英雄のように扱われていたが、ある日AIが暴走し始める。人間の生殺を勝手に判断して人間を殺戮。浩介はテロリストとみなされ、AI監視網のなか逃亡するのだった。

出典：U-NEXT『AI崩壊』

[review_stars 4/5]
機械に頼り過ぎている世の中に近い未来起こりうる可能性があるAIが崩壊する話でした。色々な研究を重ねた上で世の中がよりよくなるため、人間の体を少しでも楽にするためAIに仕事を手伝ってもらったりすべて任せてしまったり利点はたくさんあると思います。
車の運転なんかは人間がしても反射神経が鈍かったり、居眠り運転や途中で病気の発作が起こったりで事故をおこしたりしてしまいます。AIに任せた方が煽り運転や事故が防げるかもしれません。
しかしこの映画のようにある日突然AIが暴走し人の命の選別までするようになる恐怖がないとは言えないと思います。ハッキング一つで今まで作り上げてきたものが崩れてしまう可能性もあると思います。
確かにAIに仕事を任せた方が早いのかもしれないし無駄がないかもしれません。
そんなAIばかりに頼り過ぎてしまい便利な世の中に人間はこの先いらなくなるでしょう。半分以上の人が職を失うかもしれません。そんな事を考えるとAIばかりに頼るのではなく人間の出来る事はしてAIが必要な事はAIに任せるという共存が必要なんだと思います。
これから先も人と人との心のこもったやりとりや繊細さは必要だと思います。時間がかかっても自分達でやり遂げた達成感はAIに感じる事は出来ないと思います。

[review_stars 4/5]
この映画は『22年目の告白私が殺人犯です』の入江悠監督が自身のオリジナル脚本で、AIを題材に描いた近未来サスペンスです。2030年、天才科学学者の桐生浩介(大沢たかお)が亡き妻のために開発した医療AI『のぞみ』を使ったストーリー。
のぞみは年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴といった全国民の個人情報と健康を管理できるAIです。
桐生浩介はAIのぞみを開発したが時を経てその立場から引退し、娘と2人で海外に静かに暮らしていましたが
娘の桐生心が亡くなった母(松嶋菜々子)と一緒に開発したAIのぞみが今日本でどのような形であるのかを確かめたい、この目で見たいと父、桐生浩介に懇願。
桐生浩介は一度は引き止めるも、現実から逃げている自分
娘の願い、一度だけ。そう決めて帰国を決心ました。
帰国し早々、のぞみを管理するHOPE社の代表で、義理の弟である西村悟(賀来賢人)が後任を継ぎ更なる進歩、進化をさせ桐生浩介は敬意を表する。
しかしそのAIのぞみがある日突然、暴走を始めたのです。
AIが生きる価値のない人間を選別して殺すという恐ろしい事態が起き始めるのです。そこで警察庁の天才捜査官・桜庭誠(岩田剛典)は、AIを暴走させたのは開発者である桐生浩介と断定。身に覚えのない桐生は逃亡を開始する。
しかし娘の心がAIのぞみの管理部屋に閉じ込められてしまい娘の心もAIのターゲットになってしまい一刻も争う状況になる。西村悟と密かに連絡を取りながら事態の収拾を目指し始める。なぜ、暴走を。一体誰が。
その西村を追う刑事、ベテラン刑事・合田(三浦友和)と捜査一課の新米刑事・奥瀬(広瀬アリス)は足を使った捜査で桐生に迫る。
桐生は逃亡を続けながら事件の全貌を明らかにできるのか。娘の心を救うことができるのか。
一方、桜庭はAI『ヒャクメ』を駆使し、桐生を追い詰めていきます。
『ヒャクメ』は防犯カメラをはじめ、個人の携帯機器やドライブレコーダーにまでリンクしており、桐生の居場所はすぐにみつかってしまう。
桐生は西村と連絡を取り、『螺旋の部屋』て落ち合うことに。AIのぞみの暴走による停電で、一旦逃げることができた桐生は、監視網の薄い仙台行きの貨物船に乗り込みます。
刑事、合田と奥瀬は『ヒャクメ』に頼らず、桐生の元にたどり着く。
そこに警察の特殊部隊のヘリが到着した、桐生を発砲。
桐生は危機一髪で海に飛び込み姿を眩ませます。
桐生は漁師の網に引っかかり、一命を取り留めます。
漁師は桐生の正体を知っていたが、車を渡し、逃します。
そして桐生は螺旋の部屋にたどり着きます。
そこへ西村も合流します。そのころAIのぞみは人間の選別を開始します。選別完了まで6時間のタイムリミット。
桐生はのぞみの暴走を止めるべく新しくプログラムを書きはじめます。また、西村はAIの不正なデータを発見。
そこにはAIのぞみのサーバー室にいる自分の姿の映像が残っていました。西村は犯人ではないと説得し無実をはらします。そこへ特殊部隊が到着し、桐生に発砲。桐生を庇い西村が撃たれてしまいます。西村は桐生を逃し、到着した合田に犯人の名前を伝えた後、命を落とします。
桐生は西村が乗っていた車を自動運転にしてまた、AI『ヒャクメ』をハッキングし、自分の姿が判別できないようにして、AIのぞみのサーバー施設にたどり着く。
しかし、そこには先回りしていた桜庭がいました。
後一歩のところで特殊部隊に囲まれた桐生は真犯人の映ったAIのぞみの不正データの映像を見せます。
そこには防犯カメラに映らないように隠れて西村と話す人物が映っていました。よく見ると向かいのガラスに反射して映っていたのは桜庭でした。
桜庭はAIのぞみを捜査するという各目で、捜査ソフトに不正データを仕込んでいました。
桜庭はAIのぞみのもつ膨大な個人データを使って『ヒャクメ』をより精度の高いAIにしようと企んでいたのです。
さらに生産能力のない人間を切り捨て日本を立て直すたにめに識別するプログラムをインストールしたといいました。しかしその発言は桐生がハッキングした小型かめらに映っており、全貌が全国民、警察に知られ逮捕に陥ります。
桐生はAIのぞみのサーバー室へ行き、暴走を止めるようのぞみにプログラムを映しだしAIのぞみを止めようとするが
シェードに遮られ届きません。
目の前には娘の心が横たわり時間がない。
すると心の手には家族が映った写真があり、その写真の裏には鏡になっており、そこに反射させてのぞみのカメラに読み取らせようと心に伝え、心も懸命に手を伸ばし
上手く反射させのぞみのカメラに読み取らせることができました。のぞみの暴走も止み、封鎖されていた扉も開き、桐生は心の元へ向かい心も無事に助けることができました。一方桜庭は逮捕され、国民仕分け法を推進する政治家と繋がっていたことも明らかになります。
時が経ち桐生は心と海外に帰るときに妻のお墓に行きました。すると心はAIは人間を幸せにするのかという質問をしました。すると桐生は親は子を幸せにできるのかという問いだと答えました。
以上でこの映画は終わります。

[review_stars 3/5]
今から１０年後の近未来。医療人工知能「のぞみ」が個人情報を管理している。
このＡＩは大沢たかお演じる桐生浩介ががんで亡くなった妻の望と開発していたもの。
認可が早かったら治療法が見つかって望は助かったかもしれない。
その疑念からかシンガポールへ移住していた浩介。その功績が認められ帰国することに。
その当日突如ＡＩが暴走する。人間の生死を選別し始めたのだ。
何らかのウィルスがその原因だとして浩介が疑われ追われる。
「のぞみ」を管理していた浩介の義弟の西村悟の助けを借りながら何とかＡＩの暴走を阻止しようと奔走。
防犯カメラ等が管理されている中の逃走はアナログで人の手（心）を借りて動くことになる。
追う側の警察の理事官桜庭に岩田剛典、彼は警察に新しいＡＩシステムの導入と整備のためある画策をしていた。また昔ながらの定年間近の刑事合田に三浦友和。
ＡＩと人の足どちらが探し出すのが早いかアナログ的な勘のの捜査が生きるのか？誰が味方なのか？そして目的は何だったのか？
暴走は止める方法はあるのか？
設定は面白いと思います。それなりのハラハラ感があります。ただ解決方法がそれなの？
その目的にひとひねりが欲しい感が残りました。映像的にももうひと波乱が欲しかったね。日本映画はそこが弱いかな。
たぶん今の日本のシステム（縦社会とか世論の脆弱さ）からこのような世界には良くも悪くもならないと思うが
このような世界にはあくまで善良な人間の精神がないと無理かな？
作るのも制御するのも人間っていうことだ。
たぶんこれからの世界でＡＩ自体が自己を持つのはないと思う。
あくまで人として人のためにある科学で会って欲しい。

[review_stars 3/5]
『AI』崩壊は１０年後のAIが人々の生活になくてはならない状況の日本が描かれています。人間を振り分けるためにAIを使おうとする犯人の目論見を阻止するため、また愛する妻や娘や人々のためにAI「のぞみ」の開発者である桐生浩介（大沢たかお）が奔走する映画です。この映画には夫婦の愛、親子の愛が描かれれています。また日本映画としては予算規模が大きく迫力のあるアクションシーンなども盛沢山となっています。犯人に仕立て上げられてしまう桐生浩介（大沢たかお）が逃げながらも犯人によって仕掛けられた「のぞみ」の暴走を止める姿にハラハラとした気持ちにさせられます。役者人はとても豪華で、警察庁サイバー犯罪対策課の理事官として桜庭誠（岩田剛典）、桐生の妻の桐生望（松嶋菜々子）、広瀬アリス、髙嶋政宏などが名を連ねています。また桐生の義弟役の西村悟（賀来賢人）が爽やかでとても義兄の桐生を慕っており可愛らしいです。三浦友和さんは渋くてとても素敵な刑事さんを演じています。日本映画にはなかなかないスケール感でAIという無機質なものを扱っていますが、中心には人間くささや人間愛が描かれており、作品を見終わったあとには少しほっとした気持ちになります。

[review_stars 5/5]
AI崩壊は、AIが暴走して国民を殺し始めた世界を描いた映画となっています。
近未来の日本が舞台となっていて、この時代では医療人工知能であるAIが全国民の個人情報を把握していました。
ただ、そんなAIがある日人間が予想もしない行動をとるようになります。
把握している個人情報に基づいて、各自の価値の判断を勝手に開始していくのです。
その結果、価値がないと判断されてしまった人間はどんどん殺されていってしまいます。
警察はこのAIを作った人物が暴走させた張本人であると見て、開発者の行方を追っていきます。
無事にAIの暴走を止めることができるのか？この時代の日本はどうなってしまうのか？という部分がみどころと言えます。
AIに関してはいろいろな分野ですでに導入されていますから、この映画で描かれていることは想像しづらい状況ではあるものの、全くありえない状況ではないはずです。
AIはメリットがあるからこそ導入される存在のはずですが、そんなAIが私たちにとんでもない事態をもたらしたとしたら？そんな部分を想像するだけでも面白い作品でしょう。
最終的に、映画内でのAIという存在の評価がどうなるのか？に関しても気になってくると言えます。