自分に合ったギター教室の選び方とは？失敗しないポイントについても解説！
聴きこむ編集部
ギター教室は効率良くギターの技術を学べますが、自分に合ったギター教室を選ぶときに失敗してしまいがちです。
ギター教室は教室によって内容や料金体系などが異なるため、慎重に選ばなければなりません。
本記事では自分に合ったギター教室の選び方について解説します。ギター教室に通うメリットやデメリットについても紹介しますので、ぜひギター教室選びの参考にしてください。
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自分に合ったギター教室とは？
ギター教室を選ぶときには自分に合った教室を選ぶのが大切ですが、自分に合ったギター教室とはどういう教室なのでしょうか。
ギター教室といってもさまざまで、初心者からプロを目指す人までレベルもいろいろあり、目的も異なります。
初めにレッスンの目的を決めて、レッスンの内容、料金などを確認します。さらに、通いやすい場所にあるか、ギター講師はどういう人なのかを確認すると良いでしょう。
レッスンを受ける目的について考える
まず、ギター教室でレッスンを受ける目的について考えましょう。例えば、初心者がプロを目指すレッスンを受けると、途中で断念してしまいます。
自分でどういうレッスンを受けたいか、どこまで弾けるようになりたいのかを明確にして教室を選ぶのが良いでしょう。目的を明確にしておくと、通うのが負担になりにくいです。
「1曲、人前で弾けるようになりたい」「ライブで弾きたい」「プロのギタリストを目指したい」など、目的を持つとギター教室選びの方向性も決まります。
コース内容を確認する
ギターといってもアコースティックギターやエレキギターなどがあり、コースの内容、開催曜日や月の回数などギター教室によって異なります。
自分が学びたい内容が入っているか、通いやすい場所であるかを確認しましょう。初心者の場合、チューニングや弦の張り方を教えてもらえるところだと安心です。
さらに、レッスンに行けなかった場合に変更が可能かどうかもチェックしておくと良いです。
ギター講師との相性が良いか
ギター教室に通うときにギター講師との相性が良いと、ギターを学ぶのが楽しくなります。ギター講師との相性は重要なポイントです。
しかし、インターネットの情報だけでは講師との相性は分かりにくいです。ギター教室の候補をいくつか選び、可能ならば1度体験レッスンを受けて相性を見てからギター教室を選ぶと良いでしょう。
自分に合ったギター教室の選び方とは？
自分に合ったギター教室を選ぶときに、ギター教室の特徴を知っていると選びやすいです。本記事では下記の8つについて解説します。
ギター教室選ぶポイント
レッスンの内容
レッスンの内容はギター教室によってさまざまです。大手の音楽教室はカリキュラムが決まっている場合が多く、基礎から応用までカリキュラム通りに行われます。
講師が複数人いるため、自分に合った講師を探しやすいです。
個人のギター教室は講師と生徒が相談して内容が決められるため、自分の希望通りになりやすいメリットはあるでしょう。事前にどのようなレッスンが受けたいかを相談すると良いです。
大手音楽教室はグループレッスンもあって、値段は安いです。しかし、複数人のため講師に教わる時間は個人レッスンより少なくなります。
大手音楽教室、個人のギター教室以外にオンラインレッスンなどで受講することも可能です。
レッスンの場所
レッスンの場所は下記の4つがあります。
- 音楽教室のスタジオ
- 貸しスタジオ
- 講師の自宅
- 生徒の自宅
大手音楽教室の場合は音楽教室のスタジオで行います。個人レッスンの場合は、貸しスタジオまたは講師の自宅になります。
講師の自宅の場合、生徒さんによっては躊躇することもあるので、場所は確認しましょう。
スタジオや講師の自宅の場合は、通いやすい場所にあるかどうかを検討すると良いです。
オンラインレッスンは生徒の自宅などで、ZoomやGoogle Meet、Skypeを通じて行います。この場合は自宅でレッスンのため移動の必要はありません。パソコンやスマホがあれば受けられます。
レッスンの料金と時間
レッスンの料金と時間は、ギター教室により異なります。一般的なレッスン料金の相場は1回（45分〜60分）で3,000円〜5,000円くらいです。
レッスンは1,500円〜1,0000円以上まで、料金に幅があるので一般的なレッスン料金の相場と比較して検討してみましょう。
その他にも、入会金や教則本代などがかかることがあります。交通費などと合わせて、かかる費用を計算して決めましょう。
入会キャンペーン中は、お得に入会できる場合がありますので利用をおすすめします。
レッスンの対象者
ギター教室の多くは、初心者から上級者までのレッスンを行っています。しかし、中には初心者向け・プロを目指す人向けなど、初心者や上級者に特化したレッスン教室もありますので、ギター教室を選ぶときは必ずレッスンの対象者を確認しましょう。
教室選びに迷うときは、事前に内容も分かるためお試しレッスンを受けるのがおすすめです。
月に何回のレッスンなのか
月に何回のレッスンなのかは、ギター教室によって異なります。月2回〜4回まで、曜日固定制のレッスンが多いです。自分が負担なく通える日数や曜日かどうかを考えましょう。
教室によっては単発の予約制もあります。ただし思うように予約ができず、モチベーションが下がることもあるので注意しましょう。
月2〜4回まで好きなように選べる教室もあります。
ギター講師はどんな人物なのか
ギター教室の講師がどんな人物なのかを把握するのも大切です。話しやすく相手のことを理解して、初心者の生徒でも分かりやすい指導をしてくれるのが理想です。
生徒の目標を聞き、それに向かって正しい指導をしてくれる講師が良いでしょう。一方的な会話をする講師は、人の話を聞かず自分勝手にレッスンを進めます。こういう講師は避けたほうが良いでしょう。
サービス内容
ギター教室のサービス内容がどうなっているかを確認しましょう。レッスン時間や回数、コースの種類などギター教室の内容に関するものや、ギターのレンタルサービス、イベントや発表会など楽しめるものなどがあります。
例えばレッスンのカリキュラムが充実していたり、定期演奏会を毎回行うところ、オンラインサービスなど教室によってさまざまです。自分がやってみたいサービスを行っているところを検討するのがおすすめです。
無料体験レッスンの有無の確認
レッスン内容はあらかじめWebやパンフレットなどで確認できますが、詳細はわかりません。無料体験レッスンの有無を確認して、できれば受けると良いでしょう。
無料体験レッスンは、レッスンが無料で体験できて質問もできます。ギター教室を体験して続けられそうか、自分に合っているかを確認しましょう。気になることはギター講師に聞いてみると良いです。
ギター教室に通うメリットについて
ここでは、ギター教室に通うメリットを紹介します。
プロのギター講師に教わることが出来る
プロのギター講師に教わることができるのが、大きなメリットです。
プロの講師は知識や経験が豊富で、経験をもとに初心者にもわかりやすく指導してくれるでしょう。例えば、曲を弾きたいと思ったときに、どうすれば弾けるかの手順を教えてもらえます。
さらに講師の了解が得られれば、プロの演奏を生で聞けます。実際に上手い人の演奏を聞いたり見たりすると、感覚がつかみやすいでしょう。
分からないことはその場ですぐに講師に質問できるのも、独学にはないメリットです。
効率よく上達することが出来る
ギター教室では、初心者から上級者まで自分のレベルに合わせて、カリキュラムが組まれています。独学の場合は何から練習すればいいかわからず、途中でわからない言葉が出てくると断念しがちです。
しかし、ギター教室ではレベルにあわせて少しずつステップアップしていくので、効率よく学べて上達していきます。自分で計画する必要もなく、時間をかけずに効率よく上達が可能です。
発表会や交流会などのイベントに参加出来る
独学の場合は、人に聞いてもらう機会がほとんどありません。ギター教室で学ぶと、発表会や交流会などのイベントに参加ができます。
発表会では、人前で演奏したり人の演奏を聴くことで自分のモチベーションにつながるでしょう。
交流会ではギターに関する情報交換をしたりギター仲間を増やしたりできます。
イベントへの参加で、ギターの上達が早くなるかもしれません。
ギター教室に通うデメリットについて
ここでは、ギター教室に通うデメリットを紹介します。
料金がかかる
ギター教室に通う1番のデメリットは料金がかかることです。1回3,000円〜5,000円の費用に加えて、教室までの交通費や入会金などがかかるでしょう。
教室によってはスタジオ料が必要な場合もあり、ギターをレンタルするときはレンタル料がかかります。レッスン料を1ヵ月まとめて支払うなど、教室によって先払いのところもありますので注意しましょう。
料金システムでわかりにくいところは、問い合わせをして確認しておくと良いです。
自由な時間を選べないこともある
ギター教室のシステムは教室によって異なり、曜日や時間で毎月決まっている場合もあれば、毎回日時を予約するところもあります。どのようなシステムでも、事前に決めておく必要があり予定が合わなければ予約を変更しなければなりません。
学生や社会人など忙しい人は、予約システムが面倒になることもあります。また、人気の講師は予約が取りにくいという場合もあるでしょう。
自分の自由な時間を選びにくいのがデメリットです。
ギター講師との相性が悪くストレスになることも
ギター教室の内容は楽しくても、ギター講師との相性が悪いときはストレスになってしまうことがあります。ストレスになると、通うのが苦痛になってしまい辞めてしまう可能性があります。
合わない場合は、講師が変更できる教室もあるので相談してみましょう。ギター講師との相性が良いかを確認するために、入会前の無料体験がおすすめです。
ギター教室選びで失敗！？口コミからわかる後悔してしまった体験談について
ここでは、ギター教室選びで失敗した例を紹介します。ギター教室選びの参考にしてください。
レッスン料が安い
レッスン料の安さで選んでしまうと、ギター教室選びでは失敗してしまいます。
- レッスン場所が狭い
- 講師との相性が合わない場合がある
- 内容が希望と異なる
- 予約が取りにくい
口コミでは上記のようなデメリットがあり、レッスン料が安いとギター教室に通うのがストレスになり、続かないことがあります。
レッスン料を安くするには、キャンペーン中に入会したり、オンラインレッスンにするとトラブルは減らせるでしょう。
教則本やマニュアル通りだけの講師
教則本やマニュアルに沿った授業の講師はいますが、カリキュラム通りにしか教えてもらえないことがあります。特に、大手の音楽教室はカリキュラムが組まれていますので、マニュアル通りに教えるのが普通でしょう。
しかし、カリキュラムや本の内容しか教えてもらえないのは、生徒にとっては不満です。
口コミでもどんな講師が在籍しているかわからないという場合があります。この場合、生徒の疑問に答えてくれるのか、マニュアル以外を教えてもらえるのかを確認しないと、ギター教室選びに失敗するでしょう。
体験レッスンを受けずに教室に通ってしまった
体験レッスンを受けずに教室に通うと、ギター教室選びに失敗しやすいです。口コミでも、体験レッスンを受けなかったので、講師との相性が合わない、初心者中心で中級者や上級者はもの足りないといった意見がありました。
ギター教室を選ぶときに、事前に教室についての下調べは行いますが、Webの情報ではわからないことがあります。分からないことは体験レッスンで質問できるので、ギター教室の検討段階で体験レッスンを受けるのがおすすめです。
まとめ 自分に合ったギター教室の選び方について
自分に合ったギター教室の選び方について解説しました。
自分に合ったギター教室を失敗なく選ぶには、目的を明確にして、レッスン時間や場所・レッスン料金・レッスン回数・レッスン内容・レッスンの対象者などをリサーチするのが大切です。
さらに、講師や教室との相性が合わないといった事態を避けるため、事前に体験レッスンの受講をおすすめします。
自分に合ったギター教室を失敗なく選ぶために、慎重に検討しましょう。
監修者
