カラオケ苦手だけど楽しみたい!カラオケが苦手な人でも楽しめる方法とおすすめの曲を紹介
みなさんはカラオケが好きですか。中には「カラオケは苦手」「カラオケをうまく楽しめない」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、カラオケが苦手な理由や、カラオケが苦手な人でも楽しむ方法などお伝えします。
カラオケが苦手な人はもちろん、カラオケが苦手な気持ちを理解したいと思っている人も、なぜ苦手なのか、さらに苦手克服の方法などご紹介します。
次回のカラオケがもっと楽しくなるようなコツを押さえ、少しでも苦手意識を減らすことができれば幸いです。
この記事のポイント
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カラオケが苦手な理由とは
なぜカラオケが苦手なのでしょう。もちろん理由は人それぞれで、多岐にわたります。代表的な苦手な理由を7つ挙げてみました。苦手な理由が分かれば緩和策に近づけるかもしれません。
カラオケ好きな人も読んでいただけると、カラオケが苦手な人を、気の利いた一言で誘えるようになるでしょう。
音痴だから
音痴とは 、音程やリズムが外れてしまってうまく歌えないことを指します。みんなの前で歌を披露するカラオケで音痴であることはかなり大きな壁として立ちはだかりますよね。
ただみんなに音痴だと思われていても、平気でカラオケを楽しめる人もいるので、開き直ってしまうと楽かもしれません。
さらにカラオケが苦手だと感じている人の中には「自分は音痴」だと思い込んでいる人もいるようです。
過去に音痴だとからかわれた経験や、音域が狭いことが原因になっていることが多く、自分の声に合った歌さえ選べば難なく歌える人もいますよ。
こういった場合は、好きな歌より歌いやすい歌を見つけると、自信もついて次にチャレンジしたくなるいい効果が生まれるでしょう。
人前で歌うのが恥ずかしい
「人前に立つのも恥ずかしいのに、人前で歌うなんてできない」と思う人もいるでしょう。
歌うことは好きでも、人前に立つことがどうしても難しい人は、カラオケが苦痛に感じてしまうことがあります。恥ずかしいけど歌は歌いたいという人には「一人カラオケ」という手もありますよ。
人目に触れず思う存分歌えるので、ストレス解消になるでしょう。
歌っているうちに自分の歌を聞いてほしいと感じるようになることもあるので、聞いてほしいと思えたら少人数から友達などとカラオケに行くようにすると、楽しめるようになるのではないでしょうか。
またカラオケの画面から遠い席で、座って歌うなどすれば、歌唱中他の人は画面を見ていることが多いので、視線が自分に集中することを避けることも可能です。
カラオケボックス特有の雰囲気が合わない
閉鎖的で、暗い場所が苦手な人にとって、カラオケボックスは居心地が悪い場所として認識されてしまうようです。
なんとなく逃げられない圧迫感のある印象があるので、うまく楽しめずに、カラオケに苦手意識を植え付けているのでしょう。
しかし最近はいろいろな部屋を用意しているカラオケボックスもあるので、カラオケの空間が苦手な人もいろいろと探してみるといいですよ。
「本当にカラオケボックスなの?」というような部屋も多数用意されていて、行ってみたいと思える場所が見つかるかもしれません。
ホームページなどで部屋の様子を見ることができるところもあるので事前にチェックしてみましょう。
採点システムが苦手
採点システムを使ったカラオケを利用したことはあるでしょうか。せっかく気持ちよく歌ったのに、点数が低いとなんとなくモヤモヤしてしまいますよね。
さらにみんなにも点数をみられてしまって恥ずかしいと感じる人もいるでしょう。また採点システムを使用したことがない人の中には、「やったことはないけどいやだ」と感じている人もいるのではないでしょうか。
採点システムに関しては、やりたくないことを事前に話しておくなど伝えておくなどの対策はとれますが、突発的に採点をしようという流れになるとなかなか断りにくく、回避するのが難しい場合もあります。
気にしない人にはわかりにくいですが、カラオケの採点好きな人は、周りに採点が苦手な人もいることを頭の片隅に入れて配慮すると、より多くの人とカラオケが楽しめるでしょう。
歌わないといけない空気が辛い
カラオケも歌うこともとくに嫌ではないけれど、なんとなく順番が来て歌わなければならないという義務感や圧力が苦手な人もいます。まわりに「次の曲入れた?」と声をかけられることや「次だれだれさんね」と順番を決められることに苦痛を感じることもあるでしょう。
自分のテンポやで歌いたい人もいますし、せっかく歌ってストレス発散したいのに、焦って曲を探して歌うのは疲れてしまいますよね。
「先にどうぞ」「今選んでいるから、あとでいいよ」などと順番を回避して少し間を置くか、トイレに立つなどして次に歌うまでの間隔を自分で調整してみてはいかがでしょうか。
カラオケが好きな人にとっては良かれと思った声掛けが、苦手な人にとっては逆に焦らせてしまう可能性もあるので少し注意が必要ですね。
人気の曲・流行の曲がわからないから
はやりの曲が目まぐるしく変わっていくので、なかなかついていけないという声もよくききます。カラオケのリモコンには最新曲や人気の曲、よく歌われている曲が表示される機能が付いたものがあるのを知っていますか。
最新の曲を歌いたい場合は、そういった機能を使って曲を選んでみるのも一つの手でしょう。題名だけではよく分からない人のために、歌いだしが表示されているものもあるので選びやすいですよ。
さらに、懐かしの曲などもエントリーされているので、遠慮なく昔の曲を歌ってしまいましょう。
知らない間に昔の曲が再び流行っているなんてこともあるので、意外に盛り上がることもあるようです。
また同じ年代同士で行く場合や、年配の方といった場合は少し前の曲の方がかえって盛り上がることもありますよ。
カラオケそのものに興味がない
そもそもカラオケ自体に興味がない人は一定数います。そういった人は主に2パターンあると考えられます。
1つ目のパターンは、昔カラオケに行ったことはあるが全く楽しめなかった人。
2つ目のパターンは、一度もカラオケに行ったことはないけれど、そもそも行く気がない人です。
1つ目の場合は、トラウマになっている可能性があるので、なかなか楽しむことは難しいでしょう。ただ、2つ目の場合は、一度カラオケを楽しむことができれば、今後カラオケを好きになる可能性すらあります。
最初が肝心とはよく言ったもので、カラオケの入り口が素敵な思い出だとその後も楽しめる可能性が高まります。
これまでカラオケに行ったことがなく、この記事を読んで興味がわいた人は、初めてカラオケに行くとき楽しめるメンバーで行くといいでしょう。
カラオケが苦手な人でも楽しむ方法
カラオケが苦手な人でも、楽しむ方法はあります。
カラオケが苦手な人がカラオケに向き合うコツを7つご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。カラオケが少しでも楽しいなと思ってもらえれば幸いです。
一人ではなくみんなで歌う曲を選ぶ
デュエットなど一人で歌わなくても済む曲を選択すると良いでしょう。最近のデュエット曲は男女で歌うものだけでなく、同性のコラボ曲などもあるので、探してみるといいでしょう。一緒に歌いやすい曲もあるので試してみる価値ありですよ。
さらにデュエット曲にいいところは「一緒に歌おう」といいやすいところです。デュエット曲だからと、理由がはっきりしているので誘いやすいですよね。
またグループの曲なども一緒に歌おうと誘いやすいのでおすすめです。テンポのよい曲ならみんなも乗りやすく歌いやすくていいでしょう。一緒に歌ってしまえば、恥ずかしさや音痴なんてことは気になりませんよ。
あらかじめ練習しておいた曲を歌う
やはり練習に勝るものはありません。
歌いたい曲、歌えそうな曲を事前に練習してみましょう。練習することで自信にもつながりますし、一回練習してうまくいけば次から他の曲をチャレンジしてレパートリーを増やすこともできますよ。歌える曲が増えれば、どんどんカラオケが楽しくなるのではないでしょうか。
最近では練習するために一人カラオケなどをする人もいるようですよ。カラオケ苦手から「趣味カラオケ」になる日も近いかもしれません。
ノリの良い曲で乗り切る
音程やリズムをあまり気にせずに済む曲を選ぶとうまく乗りきれます。
ノリのいい曲を選ぶ場合は、大きな声で歌うことがコツです。勢いと声の大きさで乗り切りましょう。ノリのいい曲のいいところは、しっとり歌い上げる曲よりも格段に他の人が一緒に歌いやすいところです。
さらに「一緒に歌いましょう」などと誘いやすいのも魅力でしょう。ある程度の人数で歌えば自分の歌声もあまり気にならない上に、一緒に歌うというのは一体感も生むので楽しく歌うことにもつながりますよ。
あえて最初の方に歌う
順番を待っているとどんどん緊張感が高まるものです。自分が歌っていないということをそのまま忘れてくれればいいですが、ほとんどの場合「まだ歌ってないよね」など忘れてはくれません。
焦ることでさらに追い詰められてしまい歌うことが義務化してしまいます。そうなるとどんどん悪循環にはまっていきますよね。
ならば、いっそ初めに歌ってしまいましょう。他の人も自分の歌う曲を入れるのに必死なので、案外初めに歌うのは注目されにくいものです。
一回歌ってしまえば、「もう歌ったよ」ということでせかされることもなく、焦ることもありません。もう歌ったと自分に余裕もできるので、焦って曲を選ぶこともなくカラオケを楽しむことができるでしょう。
カラオケの定番曲を歌う
カラオケの定番曲を歌うというのは鉄板でしょう。
「定番曲って何?」と思われる方は、カラオケのリモコンによく歌われる曲などが、表示されるのでそれを参考にするといいですよ。
カラオケに行く前に練習しておきたいという人は、インターネットで検索するというのも一つの手です。事前に調べておけば焦りませんし、心強いですよね。この記事の後にも歌いやすい曲を男女別で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
カラオケの定番曲には、歌いやすいものも多いので歌うことが苦手な人も一度定番曲を聞いてみるといいでしょう。
盛り上げ役として参加する
カラオケの雰囲気は好きだけど、歌うことは苦手という人は、歌わずに合いの手や楽器などで参加してみるのはいかがでしょう。
歌うことが苦手だからと、ただ座っているだけでは、かえって目立ってしまうため、他の人の歌に参加してしまいましょう。
苦手意識を前面に出すよりも、お互いにカラオケ楽しめますよ。少しずつ楽しめるようになればカラオケに対しても前向きになることができるでしょう。
最初はやりやすい手拍子などから入るとうまくなじめますよ。少し慣れてきたら、カラオケルームにおいてあるタンバリンやマラカスなど使ってみても楽しいかもしれませんね。
無理に参加せずに断るのも大切
そもそも興味がない、本当にカラオケが嫌な人は断るのも方法の1つです。
好き嫌いは誰にもありますし、拒否反応が出るくらい嫌ならば、すっきり断りましょう。無理やり参加するのは、お互いのためになりませんよね。
断る際はカラオケが苦手であることを言っておいた方が、後々のためにもいいでしょう。理由をごまかすと何度もカラオケに誘われてしまうことになりかねないからです。
何度も別の理由で断っていると、他のことにも誘われなくなる可能性が出てくるので、それは嫌だと思うなら、フォローしておきましょう。
例えば自分が参加できそうな別のことを提示して、次は自分から誘ってみるのはいかがでしょうか。
カラオケが苦手な人でも歌いやすい曲(男性)
カラオケが苦手な理由の一つに音痴であるとか歌が下手というのをよくききます。しかし実は自分に合っていない歌を歌っていることが原因であることもしばしばありますよ。
ここでは男性の歌いやすいおすすめの歌を4つ紹介しますので、自分に合った歌を探してみてください。一曲自分に合ったものが見つかると、他の曲も探しやすいでしょう。
SMAP/世界に一つだけの花
今や教科書にも載る名曲です。一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
音の高低差があまりなく、リズムも撮りやすいので歌いやすいでしょう。もともとグループで歌っている曲ですし、みんなが知っているので盛り上がって一緒に歌ってもらえることも期待できるのでチャレンジしやすい歌ですね。
THE BOOM/島唄
沖縄と言えばこの歌を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。沖縄の音楽を取り入れた歌で、全体的に音が低く、声が出しやすい歌になっています。
早すぎないリズムなので落ち着いて歌えることも魅力です。大きな声ではっきり歌うとうまく聞こえるでしょう。
浦島太郎(桐谷健太)/海の声
某携帯電話会社のCMソングで、ゆったりとしたテンポの曲です。リズムも音程もとりやすくとても歌いやすい曲ですよ。
おなじ幼なフレーズの繰り返しになっているところも歌いやすさにつながっています。声を出しやすい歌なので、歌っている方も気持ちよく歌いあげることができるでしょう。
エレファントカシマシ/今宵の月のように
エレカシと言えばこの曲でしょう。音域がそんなに広くないので歌いやすい曲だと言えます。ただし、低音が低いなと思う人はキーを少し上げるなどした方が歌いやすいかもしれません。
奥田民生/イージューライダー
奥田民生の代表曲ですね。サビまではちょっと難しいところもありますが、サビで盛り上がれば楽しめますよ。ちょっと音が高いなと思う人は少しキーを下げてもいいかもしれません。
カラオケが苦手な人でも歌いやすい曲(女性)
次は女性の歌いやすいおすすめの曲を5つ紹介します。
かわいらしい曲や、みんなで盛り上がれる曲なので一度試してみてはいかがでしょう。うまくいけば同じ歌手の歌など少しずつレパートリーを増やしていけますよ。
PUFFY / アジアの純真
PUFFYの曲には全体的に言えることですが、無理して高い声を出す必要がない曲なので歌いやすいでしょう。テンポも適度な速さでノリ良く歌えます。PUFFYの曲ということで、誰かを誘って二人で歌うという手もありますよ。
大塚 愛 / さくらんぼ
大塚愛の代表曲で元気いっぱいの曲です。元気よく歌うのがコツで最後まで勢い良く歌ってしまいましょう。少しテンポの速いところもありますが、高い音がほとんどないので歌いやすくなっています。
倖田來未/キューティーハニー
アニメの曲で知っている人も多く盛り上がりやすい曲です。セリフ部分は恥ずかしがらずにはっきり声を出すとさらに盛り上がりますよ。キーも高くない上に少しアップテンポなのでリズムに乗って歌ってみましょう。アニメの歌ですし、少し振り付きで歌ってみると盛り上がるのではないでしょうか。
島谷ひとみ/亜麻色の髪の乙女
島谷ひとみがカバーした曲で、音域がそんなに広くなく同じようなメロディーが続く曲なので歌いやすいです。高音も高くないので裏声なども使うことなく歌えるでしょう。
AKB48/恋するフォーチュンクッキー
AKBの曲の中でも歌いやすい曲に一つです。音域の幅が広くない上に、テンポもとりやすく声を出しやすい歌ですね。さらに、もともと大勢で歌っている曲で、ヒットソングなので知っている人も多いことからみんなで盛り上がれる曲ですよ。
カラオケ苦手でも楽しみたい! まとめ
この記事ではカラオケが苦手な人でも楽しめる方法や、歌いやすい曲について紹介しました。
- みんなで歌う曲を選ぶ
- 事前に練習しておく
- ノリのよい曲を選ぶ
- あえて初めに歌う
- 定番曲を選ぶ
- 盛り上げ役に徹する
- 無理に参加しない
カラオケが苦手だけど、どうせ行くなら楽しみたいという方は、上記の7つを実践してみてください。
練習してみようかなと思われた場合は歌いやすい曲から練習してみましょう。
一度楽しむことができると、また行きたくなるのもカラオケの魅力です。楽しいひと時を過ごす一助になれば幸いです。