ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)のメンバー・由来を紹介!3人の魅力・経歴を徹底調査

大阪を中心に活動している3人組のガールズテクノポップユニット・『ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)』。

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)は一体どんなグループ(由来・経歴)で、どういったメンバーがいるのか気になります。

また人気の理由はコミカルさ溢れる楽曲にあるようですが、ヤバいTシャツ屋さんの代表曲には何があるのでしょう?

今回は以上のような話題に加えて、ヤバいTシャツ屋さんのありぼぼさんがどんぐりたけしさんと結婚したことにも触れていきたいと思います!

目次

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)ってどんなグループ

ヤバいTシャツ屋さんなんて一瞬困惑してしまうようなユーモラスなバンド名ですよね。

通称ヤバTと呼ばれるグループは如何して人気グループになったのでしょうか?

そこでグループの経歴と由来を調べてみました。

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)の経歴

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)が結成されたのは、2012年の大阪学芸大学時代に遡ります。

そこからメンバーのこやまたくやさんを中心に活動をスタートしました。

当初はなかなか軌道に乗らず、バンド結成から僅か1ヶ月で活動休止となってしまったそうです。

2013年には再び活動を開始するも再び1ヶ月で休止状態となっています。

しかし2014年には後輩のしばたありぼぼさんともりもりもとさんの2人を迎え、ヤバいTシャツ屋さんは再び立ち上がりました。

その後は関西圏のライブに頻繁に登場するようになり、やがて大規模フェスへと活躍のステージを以降したヤバいTシャツ屋さん。

着実に実績と経験を積んでいき、2016年11月にユニバーサルミュージックよりメジャーデビューすることに繋がりました。

デビュー以降もヤバいTシャツ屋さんの快進撃は続き、大阪城ホール(2021年11月)や日本武道館での単独公演(2022年8月)など、多くの大ステージで成功を収めています。

まさに現在進行形で活躍する実力派アーティストと言ってもいいでしょう。

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)の由来

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)というグループ名ですが、一度聞いたら忘れられないぐらいの”ヤバさ” があります。

グループ名の由来は、こやまたくやさんの大学時代の先輩が言い放ったある言葉から来ていることが判明しました。

その言葉とはズバリ「ヤバいTシャツ屋さん行こうぜ」で、先輩から読んで字の如くな店へ誘われた時のフレーズがすごく印象的だったそうです。

何か深い理由があるのかと思いきや、語感とノリが良いのでバンド名に採用したこと明かしています。

そしてメンバーのもりもりもとさんによると、「Tシャツに特別な思い入れはない」ようでした!

語感とノリが良いだけでグループ名を決めてしまうところが、ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)らしいです。

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)のメンバー

繰り返しになりますが、ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)はこやまたくやさんが中心となって設立したバンドグループです。

グループメンバーの3人は、それぞれギター&ボーカル担当、ベース&ボーカル担当、ドラムス&ボーカル担当に分かれています。

3人は一体どんな経歴・特徴を持つメンバーなのか、早速以下で詳しく触れていきますね。

こやまたくや

本名・小山拓也さんはヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)の設立者であり、ギター&ボーカル担当としても活躍している人物です。

大阪発祥のグループですがこやまたくやさん自身は京都府京都市出身で、同じ府内にある宇治市に引っ越したのが5歳の時でした。

その後は宇治市内の小中学校(宇治市立菟道第二小学校、宇治市立宇治中学校)に通い、京都府立莵道高等学校を卒業後に大阪芸術大学芸術学部映像学科に進学しています。

大学在学中にヤバいTシャツ屋さんを立ち上げ現在に至りますが、バンド活動以外にも自主製作アニメやMV作成にも取り組んでいたそうですよ。

気になる実力は大阪芸術大学時代の先輩で、アーティストの岡崎体育さんのMV を手掛けていたほどです。

ちなみにヤバいTシャツ屋さんの作詞・作曲は、ほとんどこやまたくやさんが担当しています。

芸術分野において多彩な才能を発揮していることが伝わりました。

しばたありぼぼ

しばたありぼぼ(本名:柴田亜里沙)さんは、ヤバTのベース&ボーカル担当で紅一点。

出身は大阪府高槻市ですが、5歳までアメリカのメリーランド州で過ごしました。

バンド内では帰国子女で英語が得意なことを活かして、英語詩英訳などに取り組んでいます。

ヤバいTシャツ屋さんに加入した理由は、こやまたくやさんのバンド結成の夢を叶えたいと思ったからでした。

これはしばたありぼぼさんの人柄のなせる技だと言ってもいいでしょう。

また、元々モーニング娘が好きでハロプロのファンでもあったしばたありぼぼさん。

特に道重さゆみさんの熱狂的なファンとして知られており、ピンクのファンTシャツを頻繁に着用していることからも、その様子が伺えます。

ちなみにしばたありぼぼさんの特徴は声の高さです。

最初の頃と比べて徐々に高くなっていて、「胸に響かせような」声が印象的でした。

この特徴をフルに活かして、今後もヤバTの活動に貢献していくのではないでしょうか?

もりもりもと

もりもりもと(本名:森本啓太)さんは、ヤバいTシャツ屋さんでドラム&コーラスを担当しています。

大阪芸術大学の芸術計画学科出身で、他のメンバーとは違い留年経験があるようです。

気になる音楽の実力ですが、ドラム・口笛・ハーモニカ・トランペットを吹くなど多彩な才能を持っています。

特に小学校から始めたドラムは得意で、その華麗なドラムプレイに魅了されるファンも少なくありません。

学生時代から洋画ロックが大好きなもりもりもとさんですが、音楽を続けようか悩んでいたこともありました。

そんな時に出会ったのがこやまたくやさんで、これがヤバT加入のきっかけになったそうです。

こやまたくやさんと出会わなければ別の道を歩んでいた可能性もあるので、運命とはどう転ぶか分からないものですね。

ミュージシャンとして成長するもりもりもとさんを、自然と応援したい気持ちになりました!

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)の人気の理由

武道館単独ライブやNHKのCMソングを担当したり、若者を中心に人気大爆発中のヤバイTシャツ屋さん(ヤバT)。

彼らのライブは毎回異様なぐらい盛り上がりを見せますが、何故こんなにも人気なのか?よく話題に上ります。

キャッチーかつ多彩なコーラル・ワークと融合しているのは、何か深みのある歌詞ではありません。

楽曲に合うサウンドの波に乗り彼らの口から放たれるのは、SNSで話題になるような「あるあるネタ」が中心です。

それは現代の人々の心模様や考え方と深い関係があり、ヤバいTシャツ屋さんはそんな人々の思いを誰にでも分かりやすく伝えてくれます。

「楽しけりゃいいんだよ!もっと自由に生きようぜ!」。

ヤバいTシャツ屋さんは中毒性のある内容を全力でノリノリに表現するのが上手く、若者達は自然と耳を傾けているのが印象的です。

例えば『かわE』という楽曲を見てみると、イントロ部分からノリノリで気持ちがアップするような雰囲気が漂っていることが分かります。

意味不明に思えるような歌詞でも、適度に韻が踏まれているので心地よく聞こえるというのが魅力的ですよね。

またヤバいTシャツ屋さんの手にかかれば、大好きな人への溢れるような愛が分かりやすく伝わってくるのが凄いです。

実態のない『快楽型音楽』と言われることもありますが、このヤバさこそヤバTの人気の秘訣ではないでしょうか?

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)の代表曲

全ての楽曲で独特な世界観を表現しているヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)ですが、代表的な曲がいくつかあります。

  • ハッピーウェディング前ソング
  • あつまれ!パーティーピーポー
  • 無線LANばり便利

それぞれの曲の内容に簡単に触れていくので、少しでもそのヤバさがお伝えできたら嬉しいです!

ハッピーウェディング前ソング

『ハッピーウェディング前ソング』は2017年リリースの楽曲ですが、今でもYouTube上で高い人気を誇っています。

曲名から楽しそうな雰囲気が伝わってきますが、ヤバいTシャツ屋さんがお互いを意識しつつある男女を、ノリだけでゴールインさせようとしているのが印象的です。

「キッス!キッス!」とノリノリで囃し立てられているのを見て分かるように、全体的にコミカルな内容となっていました!

今言及した部分は以下の動画の0:43頃に出てきます。

関西弁なのがより曲のヤバさ加減を際立たせていますよね!

リリース時から公開されているMVは2023年時点で3000万再生に迫る勢いですが、人気の火付け役になったのがYouTubeの「踊ってみた」動画でした。

男女踊り手ユニット『パオパオチャンネル』がオリジナル振付動画を披露し、そこから人気が急上昇していった形になります。

今にも踊り出したくなるような工夫とクオリティの高さは流石で、はじめて動画を見る人にも魅力的に映るほどです。

まさにパオパオチャンネルとヤバTの天才的な創造力が、長年多くの人に愛され続けてきた楽曲を形作ってきたと言っても過言ではありません。

あつまれ!パーティーピーポー

『あつまれ!パーティーピーポー』なんて凄いインパクトのある曲名ですよね。

ですがインパクトがあるのは決して曲名だけではなく、歌詞にも沢山のヤバさが贅沢に入っています。

例えば「しゃっ!しゃっ!しゃ! しゃっ!しゃっ! shirts!えっびっばーっでぃっ!」という特徴的なフレーズです。

この部分だけでも思わず大声で叫んでみたくなるようなフレーズに感じました。

冒頭部分からめちゃくちゃノリノリですが、終始ヤバいぐらいのノリを維持しているのが印象的です。

冒頭からファンと一体となり作り出されるウェーブこそ、まさに『あつまれ!パーティーピーポー』な雰囲気が漂っていると言えるでしょう。

ちなみに『あつまれ!パーティーピーポー』はLMFAOの『Shots feat.Lil Jon』をリスペクト版ですが、ちゃんと本家公認の楽曲になっていました!

何れにしてもヤバTが歌っているからこそ、キャッチーでノリノリな曲の魅力は、まだ知らない人にもこれから徐々に浸透していくはずですよ。

無線LANばり便利

最後に紹介するのは『無線LANばり便利』という楽曲ですが、これも特徴的すぎる曲名と言えますね。

内容を簡単に言うと「無線LANで世界と繋がる」です。

「何のこっちゃ」という声が聞こえてきそうですが、曲の中で無線LANをリスペクトしている様子が伝わります。

どれだけ無線LANが便利なのかを歌詞の中心にして、サビでWiFiを連呼しているのが印象的です。

この楽曲は2019年の光インターネットBBIQ(ビビック)のCMソングにも採用されていました。

コンセプトは「はやくおうちに帰ろう」、急いで家に帰る家族が登場人物になっています。

歌詞自体は誰にでも歌えるような分かりやすいものですが、ヤバいTシャツ屋さんが歌うとヤバさ加減は急上昇。

独特な世界観から形作られるリズム感には、ヤバTのファンでなくても熱狂してしまうでしょう。

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)のありぼぼさんがどんぐりたけしさんと結婚

ヤバいTシャツ屋さん(ヤバT)のベース&ボーカル担当のありぼぼさんですが、2023年12月24日のXで幸せ報告がありました。

Xには「ご報告があります。芸人のどんぐりたけしくんと入籍しました!」と投稿。

更に真っ白なドレスとタキシード姿の2人が映ったウェディングフォトなど、幸せそうな様子が分かる写真も複数投稿していましたよ。

どんぐりたけしさん曰く、ヤバTありぼぼさんとの結婚はノリではなく真剣交際を経ての入籍だそうです!

お相手のどんぐりたけしさんは、2022年に日本武道館ライブを果たした人気お笑い芸人。

ヤバいTシャツ屋さんで絶賛大活躍中のありぼぼさんとは、お似合いの夫婦だと言えるでしょう。

末永く幸せな家庭を築いていってもらいたいです。

まとめ

今回の記事ではヤバいTシャツ屋さんに関連する話題をお伝えしました。

ヤバさには様々な理由がありますが、彼ら自身の個性と曲を構成する独特な世界観によるものが大きいようです。

また、メンバーは才能溢れる人達なので、次々とあらゆる才能あるアーティスト達が生まれる厳しい世界でも、多くのファンを繋ぎ止めていけるのではないでしょうか?

今後もヤバいTシャツ屋さんの大いなる活躍に期待したいです!

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この記事を書いた人

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