竹内麻優ピアノリサイタル
Sehnsucht 〜ウィーンをみた作曲家たち〜
イベント概要
- 開催日時 2024年09月20日 19:00 開演
- 会場 千葉市美浜文化ホール2階音楽ホール
イベント詳細
昨年ドイツ留学を終え、国際的な活躍を始めた新進気鋭の演奏家、竹内麻優のピアノリサイタルが、同じく若手で大きな活躍を広げるチェリスト大森健一の賛助出演とともに、彼らの地元・千葉市美浜文化ホールで開催されます。ウィーンの作曲家を中心とした多彩なプログラムが魅力で、洗練されたピアノとアンサンブルの音色に包まれるひとときを過ごせます。日本では珍しい30歳以下のための特別割引と、前売り限定のペア割引もあり、幅広い年齢層の音楽ファンにお勧めです。是非お越しください。
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Sehnsuchtー憧憬や切望など訳されるこの言葉には、純粋な憧れから現実との乖離、葛藤まで、さまざまな想いが宿ります。
音楽の都、ウィーン。この街にはかつて多くの作曲家たちが住み、また旅をしました。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、そしてショパン。それぞれの置かれた場所で、どのような想いに生きたのでしょうか。
本公演では、国内外で研鑽を積む竹内が地元千葉にて、ショパン「幻想ポロネーズ」を始めとしたピアノ作品を、また千葉市在住である大森健一(チェロ)との初共演にてベートーヴェン「チェロソナタ第3番」を取り上げます。
誰もが心の中に秘める想い、そこには孤独が伴います。しかし、作品が寄り添った時、それを人々と共有できたとき、どこかへふと温かさが広がるのでは無いでしょうか。
出演者・演奏者
竹内麻優(ピアノ)
1996年生まれ、千葉市にて育つ。ヤマハマスタークラス演奏研究コース、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)ピアノ科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻を経て、2023年ドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学(ドイツ)修士課程を優秀な成績を得て修了。
これまでの主な受賞歴に、第19回長江杯国際音楽コンクール第1位・理事長賞、パリ国際音楽コンクール満場一致第1位、第2回ウィーン国際クラシカルピアノコンクール第2位など。
現在国内外で演奏を行い、2023年にはニュンフェンブルク城 (ドイツ・ミュンヘン) にてソロリサイタルを行うほか、AIT-ArchitekturSalon (ドイツ・ハンブルク) におけるサロンコンサート等、各地の演奏会に推薦を受け出演。ドイツ紙 Die neue Barftgaans ではバードベフェンゼンでの演奏に際し「彼女は作品の持つ感傷的なカリスマを深く理解し、興味深い敬意を表した」と評された。
これまでにピアノを大野眞嗣、Mariya Yankova、Ralf Nattkemper、竹内啓子、本村久子、秦はるひ、宮崎洋子、前澤麻子各氏に、室内楽をNiklas Schmidt 氏らに師事。IMAS (ソリストのための国際音楽アカデミー)、EMIV(ウィーン国際音楽アカデミー)、ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンをはじめ、各地のマスタークラスにも推薦を受け、心に残る名匠らから薫陶を受けている。
WEBサイト: https://www.mayutakeuchi.com
大森健一(チェロ)
東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒業。
リスト音楽院(ハンガリー)、リセウ音楽院(スペイン)にて研鑽を積む。
第18回日本演奏家コンクール弦楽器部門第2位(1位なし)。
第29回日本クラシック音楽コンクールチェロ部門第2位(1位なし)等、受賞歴多数。
2022年、坂田誠山氏(尺八)と共演、マーティン・リーガン氏作曲「Breath of a Phoenix 不死鳥の息吹」世界初演。
2023年、東京文化会館小ホールにてリサイタル開催(文化庁助成/日本演奏連盟主催リサイタル・シリーズ)。
これまでに花崎薫、苅田雅治、ドミトリー・フェイギン、オンツァイ・チャバ、ルイス・クラレットの各氏に師事。
ソロ・室内楽での出演やオーケストラ客演、後進の指導の他、企業の管弦楽部の音楽監督も務めている。
千葉市在住。千葉市音楽協会会員。
WEBサイト:https://www.ken1omori-cello.com
入場料・チケット代
U30(前売・当日)2000円
一般(当日)4000円
一般ペア(前売・2席)6000円