2本のリコーダーとヴァイオリンで紡ぐ 18世紀ドイツとフランスのバロック音楽
〜世界的リコーダー奏者セバスティアン・マルク氏とともに〜

イベント詳細
出演者
宇治川 朝政(リコーダー)
セバスティアン・マルク Sébastien Marq
フランスでリコーダーを学び、オランダでソリストディプロマを取得し卒業。
1984年 ルース・ランド・コンソートで出場したブルージュ国際古楽コンクール アンサンブル部門で優勝。W. クリスティーのレザール・フロリサンのソリストである他、J. サヴァール、E. アイム、J. ショーヴァンのアンサンブルに定期的に招待されコンサートや録音に参加。最近ではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にゲストソリストとして出演している。指揮者としても活躍しておりユトレヒト、パリ、デン・ハーグでラモーの『優雅なインドの国々』、カンプラの『優雅なヨーロッパ』、リュリの『アティス』、シャルパンティエの『テ・デウム』を指揮。数多くの録音に参加し、特にチェンバロ奏者のP. アンタイのル・コンセール・フランセ、ヴァイオリニスト兼指揮者のJ. Ch. スピノージ、そしてF. ボルトンやB. ペローとのアンサンブル・ラ・レヴーズとの共演が多い。教育者としてもパリ地方音楽院とハーグ王立音楽院(オランダ)のリコーダーと室内楽の名誉教授。パリ国立高等音楽院、リヨン国立高等音楽院でも教鞭を取った。またアメリカ、カナダ、イギリス、オランダ、メキシコ、日本で招待されマスタークラスを行った。
宇治川 朝政 Tomokazu Ujigawa
桐朋学園大学卒業。ハーグ王立音楽院修士課程修了。カタルーニャ高等音楽院でリコーダー、パリ国立高等音楽院で室内楽を専攻する。ブルージュ国際古楽コンクール第2位、国際テレマンコンクール第1位と聴衆賞など受賞歴多数。2011年ライプツィヒ バッハ音楽祭、2021年マグデブルク テレマン音楽祭で招聘公演、2014年オランダ王室答礼コンサートに出演し御前演奏を行った。NHK-FM名曲リサイタル、古楽の楽しみ公開収録に参加した。最近はバロック音楽をより身近に感じて頂けるよう器楽奏者や音楽学の方々と協力して『謎解きバロック』『Ut/Faまちなかミニライブ』『もっと知りたい、聴きたいテレマン』などのシリーズを展開している。
廣海 史帆 Shiho Hiromi
東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学大学院修士課程古楽科を修了。これまでに、佐々木晶子、久合田緑、田中千香士、原田幸一郎、若松夏美、アレッサンドロ・モッチアの各氏に師事。第22回古楽コンクール〈山梨〉最高位、併せて栃木・蔵の街音楽祭賞を受賞。2007、08年、パリ・シャンゼリゼ管弦楽団より奨学金を受け、サント・ヨーロッパ音楽アカデミーに参加。NHK-FM「名曲リサイタル」、旧奏楽堂デビューコンサート等に出演。また、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、横浜シンフォニエッタ等の公演・録音に多数参加する他、古楽、モダンを問わず様々な演奏活動をしている。
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