関西医科学生交響楽団 第33回定期演奏会
イベント詳細
関西医科学生交響楽団は、医療系学生を中心に運営しているオーケストラです!様々な大学・学部の学生が集まり、全員で一つの音楽を作り上げます!
〈R. シュトラウス 交響詩「死と変容」〉
暗く狭い部屋に横たわり、死の床にある病人。病人は幸せだった日々を回想する。突如迫り来る死との闘いが始まり、生への執着を見るがやがて力尽きる。追い求めた理想は実現しなかった。死して魂となった今、恐怖は安らぎに変わる。自分の理想とする世界を見つけ、天に召され変容する。
病人の鼓動、甘美な回想、死との闘い、美しく神秘的な変容、壮大なフィナーレ…
表情豊かでドラマティックな本作品をお楽しみください!
〈M. ブルッフ ヴィオラと管弦楽のためのロマンス〉
甘く美しいメロディが印象的な本作品。
独奏ヴィオラのロマンに溢れた旋律。独奏ヴィオラとオーケストラとの掛け合い。ドラマティックなオーケストラ。魅力たっぷりなロマンスをぜひ会場でお楽しみください!
〈R. シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」〉
大編成で壮大なオーケストレーションが特徴的なR. シュトラウスの代表作。
「英雄」のモデルを「R. シュトラウス自身」と解釈するならば、本作品はR. シュトラウス自身の自叙伝であるとも言えます。
「英雄」を象徴する力強く勇ましい主題、「英雄の伴侶」を表す表情豊かなヴァイオリンソロ、木管楽器や金管楽器が表す英雄の心情、迫力のある戦い、平穏な田園風景…などなど、聴きどころたくさんの大曲です!「英雄の業績」に登場する前曲の「死と変容」もお聴き逃しなく!
まるでドラマを一つ見たような、言わずと知れた名作をお楽しみください!
出演者
小林雄太(指揮)
高井駿輔(ヴィオラ)
まだ応援コメントはありません。