交響楽団はやぶさ創立10周年特別記念公演「宇宙への招待Ⅱ」

イベント詳細
2025年10月5日、東京オペラシティコンサートホールにて、交響楽団はやぶさの完売公演「宇宙への招待」が7年ぶりに復活します!
さらに、JAXA全面協力のもと、特別講演を同時開催!
講師はなんと、小惑星探査機はやぶさ2のミッションマネージャー・吉川真氏!
科学誌Natureの”今年の10人”に選ばれたこともある、日本を代表する科学者です。
講演後、演奏会の幕開けを飾るのは、世界SF映画史に残る超大作「2001年宇宙の旅」のオープニングを飾った、クラシック史上最も有名な名作《ツァラトゥストラはかく語りき》冒頭部。
前半を彩るのは、生誕150周年を迎える音楽界の異才モーリス・ラヴェルの傑作。
華麗なワルツが徐々に崩壊へと向かう『ラ・ヴァルス』、静寂から壮大なクライマックスへと昇り詰める『ボレロ』──二つの舞踏曲が織りなす緊張と高揚は、宇宙へと飛び立つ前の“序章”となることでしょう。
後半には、G.ホルストによる壮大な組曲『惑星』をお届けします。火星の戦い、金星のやすらぎ、木星の歓喜、そして神秘的な海王星まで、七つの星々が音楽として描かれ、まるで銀河を旅するような体験が広がります。
タクトを振るのは、兵庫芸術文化センター管弦楽団レジデント・コンダクターの岩村力氏。
共演者には、千葉交響楽団ホルン奏者であり、交響楽団はやぶさでも金管セクション指導員を務める大森啓史氏、東京フィルハーモニー交響楽団首席打楽器奏者ではやぶさの打楽器セクション指導員の岡部亮登氏、そしてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団カラヤン・アカデミー出身で現在は読売交響楽団首席ファゴット奏者を務める古谷拳一氏をお迎えします。
さらに、『惑星』の終曲「海王星」では横浜少年少女合唱団が加わり、神秘的な宇宙の余韻をやさしく彩ります。
未来を担う若き演奏家たちによる、熱く、鮮烈で、限りなく自由な響き。
音楽とともに、あなたを宇宙へと誘います!
出演者
岩村力(指揮)
古谷拳一(読売交響楽団首席ファゴット奏者)
大森啓史(千葉交響楽団ホルン奏者)
岡部亮登(東京フィルハーモニー交響楽団首席打楽器奏者)
横浜少年少女合唱団
交響楽団はやぶさ
講演
吉川真(宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)准教授)
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