八嶋智人さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1970年9月27日
- 出身地:奈良県
- 身長:164センチ
- 血液型:A型
- 結婚:有(女優:宮下今日子)
- 所属事務所:SISカンパニー
八嶋智人さんのレビュー・評価
大学時代の演劇サークルから劇団を旗揚げし、当初は舞台を軸に活躍をしていました。その中で出演した『古畑任三郎』での脇を固める好演が光り、ドラマシリーズ自体かなりの人気シリーズだったこともあり、一躍知名度がアップしていきました。
その後も古畑任三郎を手掛けた三谷幸喜作品を中心にストーリーの脇を固める脇役のポジションでのひと笑い、流れを変える一言を発する独特な役回りで出演作品が増えていきました。
その後の代表作では大ヒットシリーズとなった木村拓哉さん主演の『HERO』です。ドラマ、映画においても良いエッセンスになるような台詞回し、話が暗くなり過ぎないようなスパイス的な味わいを醸し出していました。
結果的に『HERO』が長いシリーズになり、良作であり続けたことには八嶋さんの功績がありました。その後出演した『踊る大捜査線』シリーズのスピンオフ作品では柳葉敏郎さん演じる室井管理官を追い詰める弁護士灰島の怪演は見ごたえがありました。
スピンオフ映画としてはかなりのヒットを飛ばした本作のヒットに一役買った結果になりました。また、この灰島役で一本スピンオフドラマも製作され、このドラマは『踊る』シリーズとは一味違う軽妙なタッチで面白かったです。ドラマ、映画、バラエティと多彩な魅力のある日本を代表するバイプレイヤーと言えるでしょう、ステキな俳優さんです。
ドラマheroや検察側の罪人などから、弁護士や検察のイメージが強くある俳優です。明るくひょうきんであるが、実力のある役柄を演じています。バラエティーに出演したさいも持ち前の明るさで番組を盛り上げているとこらか所から素で演じています。素であるがそれでみている観客を魅力できるかのが彼の力です。出演をやる役者ではありませんが、出演の補助だけをする役者ではありません。
素で演じてながらも、その役柄をよく理解しており八嶋さんにしか表現できない演じて方をしています。しかし、全く違う役柄を演じているのに八嶋さんだなと思わせるところも所々あります。
演じ分けが苦手なのでしょう。刀剣乱舞では羽柴役をやりちょんまげに着物姿でしたが、八嶋さんだとすぐにわかりました。スーツのイメージが強い俳優が時代劇をやると誰だかわからないことがありますが八嶋さんはオーラや顔に特徴がありますので見間違えることはありません。
そして、相変わらずの明るくひょうきんな演技を見せられれば演じて分けが苦手で全て八嶋さんなのだと印象を与えます。しかし、それでも八嶋さんに目がいくのはその表現力のすばらしいさです。今後も八嶋さんの活躍が楽しみてます。
八嶋智人さん出演の主な映画・ドラマ
青色のリンクがある作品は、クリックすると現在無料で観られる配信情報やあらすじ・感想・ネタバレなど合わせて楽しめますので、気になる作品はぜひチェックしてみてください。
- 突入せよ! あさま山荘事件(2002年)
- ROCKERS(2003年)
- 容疑者 室井慎次(2005年)
- ラフ ROUGH(2006年)
- HERO(2007年)
- 怪物くん(2011年)
- 闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年)
- 本能寺ホテル(2017年)
- 鯉のはなシアター(2018年)
- 新宿タイガー(2019年)
- 耳を腐らせるほどの愛(2019年)
- 救命病棟24時(1999年)
- to Heart 〜恋して死にたい〜(1999年)
- 古畑任三郎(1999年・2004年)
- HEROシリーズ(2001年・2014年)
- 美女か野獣(2003年)
- WATER BOYS(2003年)
- ワンダフルライフ(2004年)
- 新撰組!(2004年)
- パパとムスメの7日間(2007年)
- 貧乏男子 ボンビーメン(2008年)
- 怪物くん(2010年)
- マッサン(2014年)
- 獣になれない私たち (2018年)
- ラジエーションハウス(2019年)
- キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木(2020年)
- ラジエーションハウス2(2021年)
- 鎌倉殿の13人(2022年)