原田泰造さん出演の主な映画・ドラマ
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- 80デイズ(2004年)
- ピーナッツ(2006年)
- 未来予想図 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜(2007年)
- シャカリキ!(2008年)
- 神様のカルテ(2011年)
- アントキノイノチ(2011年)
- 少年H(2013年)
- 四十九日のレシピ(2013年)
- 神様のカルテ2(2014年)
- ボクの妻と結婚してください。(2016年)
- アウトレイジ 最終章(2017年)
- ミッドナイト・バス(2018年)
- スマホを落としただけなのに(2018年)
- スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年)
- グッドラック(1996年)
- オトナの男(1997年)
- 奥さまは魔女(2004年)
- 篤姫(2008年)
- ツレがうつになりまして。(2009年)
- 龍馬伝(2010年)
- 運命の人(2012年)
- 連続テレビ小説 ごちそうさん(2013年)
- 花燃ゆ(2015年)
- そろばん侍 風の市兵衛(2018年)
- サ道(2019年)
- 未満警察 ミッドナイトランナー(2020年)
- はぐれ刑事三世(2020年)
- 六畳間のピアノマン(2021年)
原田泰造さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1970年3月24日
- 出身地:東京都
- 身長:177cm
- 血液型:B型
- 結婚:有(一般女性)
- 所属事務所:ワタナベエンターテインメント
原田泰造さんのレビュー・評価
この人は芸人さんじゃなくても俳優さんとしてでもデビューできたんじゃないかと思うほど演技がお上手です。
とってもいい俳優さんです。NHKの大河ドラマ「龍馬伝」では新選組の長、近藤勇として出演されていましたが、独特な近藤勇で、少し強めの、でも陰に優しさというか人間臭さを持ち合わせているような近藤さんを見事に演じられていました。
立ち居振る舞いも、はかま姿も素敵で、他の役者さんと並んでもまったく引けを取らない存在感でした。また、NHKの朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」では父親役を演じられていました。
主演の杏さんを優しく、強く、温かく、ときに厳しく見守るお父さん役でしたが、この役が本当によかったです。
温かくて、人情深くて、泣けてくるようなお父さんでした。こんなお父さんの作るおいしいご飯を食べて育ったら、それは心の温かい子に育つんだろうな、私も子供ができたらそんな風に育てたいなと、まだ学生ながらに見ながら思っていました。
原田さんは、ネプチューンとして、芸人としても、どこか品があって、鋭くて、とても好感が持てる方ですが、俳優さんとしてもすごく風格があって、味があって、個人的にはもっといろいろな役者さんとしての顔を見たい方です。
お笑い芸人の方がドラマや映画に多数出演するのが当たり前のようになったのは、いつからでしょうか。
もう覚えていないくらいに馴染んでいます。
でも私の心の中で、いつまでもまたこの人の演技が見たいと忘れられないのは原田泰造さんの演技です。
頻繁に役者として出演される印象が無い為か、今度はいつ演技が見れるんだろうと考えてしまう程です。
そのきっかけとなった作品は「ツレがうつになりまして」のドラマ版です。
夜中になんとなくまわしていると、NHKで藤原紀香さんと原田泰造さんという意外性のあるキャステイングだったことにまず目がとまり見始めました。
ドラマ放送は11年前です。現在よりもうつ病に関する世間での認識が薄かった頃。うつ病という病気があるらしいけれど、実際のところはどんな病気で、かかった本人の身近な人達にどのような影響を及ぼすのか…興味が沸いたのです。
ドラマを見ていてまず思ったことは、「とても分かりやすい」です。
分かりやすいと表現すると語弊がありそうですが、その本質はそれほど演技がナチュラルかつ現実味を帯びていたからです。
原田さん演じる明がお米を炊こうとしたのに、床にこぼしてしまいそれを一粒一粒ゆっくり拾うシーンは今でも鮮明に覚えています。
この自然な空気感を纏いながら演技が出来る人はそうはいないと、そう思わずにはいられないです。
後日、別キャストで同原作の映画が公開されましたが、見ることはありませんでした。
それほどドラマ版が素晴らしかったからです。
今度、はぐれ刑事純情派を主演なさるそうで、とても楽しみです。
芸人としても中堅以上、ベテランの域で活動されていますが、俳優としてもかなり評価が高い方だと感じております。
彼の魅力として、落ち着きのある声ではないかなと思います。
ご自身のネタの一つとして、歌って自己紹介をしていますが、とても安定した男性らしい声です。
元々営業などで舞台でコントをしていたこともあるようなのでその時に培われたいわゆる”通る良い声”を持っています。
バラエティ番組ではあんなにふざけたことをしているのにドラマの中では真反対のキャラクターを演じることができるのも、彼の”通る良い声”があってのこと。
見ている人たちが、彼の芸人としてのキャラクターをドラマの中のキャラクターへ切り替えられるのも声のトーンを微妙に変えることができ、完璧にそのキャラクターを演じているからです。
同じ芸人で、ケンドー・コバヤシさんも”通る良い声”をされていて、ドラマに出演されているので原田泰造さんは、声の素質があるからこそ、俳優としても活躍できているのであると思います。
元々芸人さんのため、アドリブなどの急な演技の変更なども対応できるのではないかと思います。
ドラマでも活躍することが多いですが、舞台俳優さんなど彼の声を活せる演技に挑戦して行って欲しいと感じました。