菊地麻利絵

東京音楽大学助教。博士(音楽)。

神奈川県立弥栄東高等学校音楽コース(現・相模原弥栄高校芸術科)を経て、東京音楽大学卒業。在学時、成績優秀者による演奏会に多数出演。卒業時学校主催卒業演奏会、第10回サクソフォーン新人演奏会、神奈川新人演奏会に出演。

後渡仏し、セルジーポントワーズ地方音楽院サクソフォーン科を審査員満場一致の金賞、及び賞賛付きの首席で卒業。また同音楽院室内楽科を審査員満場一致の金賞、ソルフェージュ、アナリーゼ、和声学で最高評価のトレビアンを獲得。

帰国後、東京音楽大学大学院音楽研究科博士後期課程に管楽器専攻として初めて合格、給費特待奨学生として学び、2022年3月、野平一郎作曲《息の道》の演奏、論文によって審査員満場一致で博士号(音楽)を取得し首席で修了。『Amazing Saxophone』(音楽之友社)、『Saxophonist』(日本サクソフォーン協会)に論文が掲載される。

第18回KOBE国際音楽コンクールC部門(大学・一般)において優秀賞、並びに神戸市民文化振興財団賞受賞。

第7回ナント国際サクソフォーンコンクール第1位受賞(フランス)。

第34回日本管打楽器コンクールセミファイナリスト。

第1回日本奏楽コンクール室内楽部門において第1位入賞、管楽器部門において第2位、併せて邦人作品賞を受賞。

平成27年度海老名文化大賞受賞。

平成28年度瀨木博尚記念芸術文化振興会短期海外研修奨学生。

令和3年、全曲ソプラニーノサクソフォーンを奏するリサイタルを開催し、好評を博す。以降ソプラニーノサクソフォーン奏者として精力的に活動中。

これまでにサクソフォーンを村松功介、石渡悠史、小串俊寿、波多江史朗、ジャン=イヴ・フルモーの各氏に、室内楽を中村均、小串俊寿、波多江史朗、マリリーズ・フルモーの各氏に師事。

株式会社ソニーミュージックエンタテインメント「STAND UP!CLASSIC」メンバーとして選抜され、テレビ番組出演などで活動。現在、「東京SDGs吹奏楽団」メンバー。吹奏楽連盟、全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会等、審査員も務める。

アーティスト詳細

誕生日 1989年4月29日
性別 女性
出身地 神奈川
職業 サクソフォン奏者
担当パート サクソフォン、サックス
公式ウェブサイト https://marie-kikuchi-official.bitfan.id/

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