干野宜大
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、同大学、同大学研究科で学ぶ。第20回家永ピアノ・オーディション、HIMES、日墺文化交流協会、全日本ソリストなどの国内のコンクール、オーディションなどで優勝、上位入賞し活発な演奏活動をおこなう。1994年からハンガリー国立リスト音楽院へハンガリー政府奨学生としてハンガリーに留学。
マリア・カナルス、ヴィオッティ、カントゥ、マスター・プレイヤーズ、TIMROMEなど、数々の国際コンクールにて優勝、上位入賞をはたし、ヨーロッパ各地の国際音楽祭に招聘される。ハンガリー交響楽団、ハンガリーMAV交響楽団、ハンガリー・ソルノク市交響楽団、モスクワ管弦楽団、ルーマニア国立管弦楽団、ポーランド・スデテック管弦楽団、ルガーノ管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、また国内では東京ニューシティ管弦楽団、札幌交響楽団などのオーケストラと共演。これまでに河原裕康、宮澤功行、松岡貞子、ジョルジィ・ナードル、フェレンツ・ラドシュ、エリック・ハイドシェック氏の各氏に師事。これまで日本各地やヨーロッパで活発な演奏活動を行っている。
上野学園大学音楽部(ピアノ科准教授)、桐朋学園大学音楽学部にて後進の指導にあたるほか、札幌コンセルヴァトワール客員教授を務める。近年は浜離宮朝日ホールでのリサイタルやT&Kクラシックス主催のCD75、ローズウッドスタインウェイを使用した「松涛クラシックまにあ」シリーズや、「ヴィルトゥオーソ」シリーズに多数出演するなど、ヴィンテージスタインウェイとの親密な距離を築いている。アウローラ・クラシカルよりCD『LISZT-SCHUBERT』『熱情・クライスレリアーナ』を、オクタヴィアレコード・トリトンより『LISZT~内なる深淵との対峙~』をリリース。
それぞれレコード芸術誌で特選盤に選出されるなど高い評価を得ている。
アーティスト詳細
誕生日 | 4月28日 |
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性別 | 男性 |
出身地 | 北海道 |
職業 | ピアニスト |
所属事務所・レーベル | T&Kクラシックス |
公式ウェブサイト | http://takahirohoshino.com/ |