今注目!のピックアップアーティスト特集 – UnReverse (アンリバース)「インタビュー編」その2

  〜 せっかく生きてるなら好きなことをやろう。

       バンドを始めたそれぞれのきっかけとは。 〜

 

ー そこからバンド(UnReverse)をやろうと思ったきっかけは?

Ryo やっぱりバンドマンに憧れて、青春時代にバンドを聴きまくってたんです。だから、ソロでやりたいという感覚はあまりないです。バンドのみんなで作り上げるという事に魅力を感じました。

ー 団結力ですね。バンドとかグループでの魅力ってありますよね。

Yusuke 僕も単純にかっこいいなと思いました。 ポップスかと思いきやバンドサウンドは結構重いところがかっこいい。

ー U-KIさんはRyoさんと一緒に立ち上げからのメンバーですね。

U-KI  はい。前にやってたバンドが解散して、ダークサイドに堕ちまして(笑)すべてを忘れるように散々遊び倒したんですけど、何をやってもなんだか空しくって(苦笑)やっぱり最後にもっかいバンドやってダメだったら野たれ死のうと思って始めました。

ー あれ、それどっかでも聴いたな。拓馬くんも同じような感じだったっけ?

拓馬  そ・・う、ですね(笑)元々ボーカルのRyoくんが、お互い違うバンドをやってる時からの付き合いで、バンドもかなり近いタイミングでお互い解散。彼の方がさきにUnReverseを組み活動してて、僕はもう音楽をやる気がなかったのですが熱心に誘われ参加したんです。そこでU-KIさんと出会いました。僕は当時、全く熱意がなかったのでそのときはそれっきりだったのですが・・・(苦笑)僕も趣味でバンドをやるようになったらだんだんとまた火がついてきて、同時にUnReverseも活躍の話をきき、サポートでドラムをやるようになりました。
結局趣味でやっていたバンドもやめ、途方に暮れていたのですがそんな折UnReverseに入るきっかけをもらって今に至ります。

(筆者と拓馬くんはそのバンドをやめていた時期に知り合ったので、別の仕事から再び音楽、そしてアンリバに気持ちが傾いていくのを見ていたので、今の彼の活躍になんだかとても嬉しくなってしまうのだ)

 

 〜 ラウドロック・・・アンリバのミュージックスタイル 〜

 

 

ー アンリバといえばラウドロックをポップスにするっていうちょっと変わったジャンル設定だとおもうんですけど、そこに落ち着くまでの経緯は?

Ryo ゆーきさんの感性と自分が辿ってきた音楽の交わった所かなと思います。

U-KI  元々ポップソングは好きだったんですけど、それまでの活動と音楽の嗜好でラウドロックは自分の大部分なパーツになってまして。ただRyoの声的にガッツリラウドなのは無理だったので声質に合うようにJ-Popに軸足を置きながらラウドな面も出せるように出来たらな、というのが始まりですね。

ー 二人は脱サラまでしてはじめたバンドを始めたそうですね。そのときの葛藤とかってありませんでしたか?

Ryo うーん、葛藤はなかったですね。やらないという選択の方が後悔していたと思います。

ー やらないで後悔するよりやって後悔したほうが良いってやつですね。

Ryo そうですね。やっぱりやってみないとわからないので。

U-KI 僕は話せば長くなるので割愛しますが(笑)やっぱり震災が大きなきっかけですね。

ー U-KIさんは仙台出身なんですよね。あの震災はたくさんの人が色々な事を考えるきっかけになったと思いますが、より大きかったと・・。

U-KI  そうですね。せっかく生きてるならやっぱりやりたいことやるべきだなぁと。

ベース担当、バンドの大黒柱U-KIさん

 

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