【推しの子】斎藤壱護について考察！詳細プロフィール・経歴・エピソードなど

大人気漫画の「推しの子」。この記事では物語の重要人物の１人である「斎藤壱護」について、詳細プロフィールやその経歴やエピソード、名セリフなどを紹介します。

【推しの子】斎藤壱護のプロフィール

斎藤壱護は、苺プロダクションの代表取締役であった人物です。

年齢は不詳だが40〜50歳前後では

斎藤壱護の現在のはっきりした年齢は不明ですが、外見から推測すると40代前後だと考えられます。

斎藤壱護は小柄・痩せ型・金髪・無精ひげがトレードマーク

斎藤壱護の身長は165cmで、男性にしては小柄な方です。体重は不明ですが、外見はやせています。

斎藤壱護は見た目にも大きな特徴があり、一見すると遊び人の中年男性のような風貌です。

髪の毛を染めていることも彼の特徴で、金髪がトレードマークです。いつもサングラスをかけているので、サングラスの下の素顔はあまり人に見せません。

顔にヒゲを生やしていることも、斎藤壱護の外見の特徴です。ヒゲが生えているのは、口の下とアゴの部分で、どちらもあまり多くの量のヒゲが生えていません。

苺プロダクション芸能事務所の創業社長

斎藤壱護は芸能事務所の社長として夢を持っていて、自分の事務所に所属するアイドルグループのコンサートをドーム球場で開催することが、彼の大きな目標でした。

斎藤壱護は多くのタレントを自分の事務所にスカウトした実績もあり、星野アイも彼がスカウトしたタレントの一人です。星野アイと彼は、ただのタレントと社長の関係を超えた信頼関係を築きます。

アニメ版の『推しの子』で斎藤壱護を演じているのは、声優の江川央生さんです。

【推しの子】斎藤壱護の経歴について

斎藤壱護の経歴を紹介します。

苺プロダクションを創業する

詳しい年齢は不明ですが、斉藤壱護は自分の力で苺プロダクションを創業して、芸能ビジネスを始めました。

初めのころは彼が一人で多くの仕事をしていましたが、後に結婚する斎藤ミヤコと知り合いになってからは、彼女にも協力してもらいながら、事務所の運営をするようになります。

B小町というアイドルグループを作る。

斎藤壱護が苺プロダクションの社長であったころに、壱護はB小町というアイドルグループを結成しました。

このアイドルグループのメンバーとして活動していたのが、彼がスカウトした星野アイです。

星野アイが殺害されたことで、B小町も活動を停止しましたが、アイの娘である星野ルビーも苺プロダクションに入社したことで、母親と同じB小町という名前のアイドルグループでデビューすることになりました。

その後行方不明になる

斎藤壱護が苺プロダクションの代表取締役として、B小町のマネージメントをしていた壱護でしたが、星野アイがファンに殺害されると、芸能ビジネスに対する熱意を失い、どこかに失踪してしまいます。

アイの死によって斎藤壱護が強い精神的なショックを受けたのは、彼女のことを事務所の所属タレントとしてだけでなく、実の娘のように愛していたからです。

【推しの子】斎藤壱護のエピソード

斎藤壱護のエピソードをいくつかご紹介します。

星野アイのアイドルとしての才能を見抜いていた

斎藤壱護は、星野アイのアイドルとしての才能を誰よりも見抜いていました。

そのために、彼女が所属していたB小町というアイドルグループのメンバーが、彼女の陰口などを言って足を引っ張った時には、そのアイドルをクビにします。

彼の人を見る目は正しく、その後、B小町は人気アイドルグループになります。

星野アイが生きていた時には、ピンチの時にも手助していた

斎藤壱護と星野アイの関係は、単なる芸能事務所の社長とその所属タレントという関係以上に、深い関係でした。アイが子供を出産した時にも、アイができるだけ早く芸能界に復帰できるように彼は協力します。

生まれた子供も、彼とミヤコの子供ということにし、ミヤコにはアイの代わりに赤ん坊の世話もさせます。

アイと子供が一緒に暮らせる住居も、彼が自分で用意しました。

星野アイに人を愛することを教える

斎藤壱護は、星野アイに人を愛することを教えた人物でもあります。

星野アイは子供のころに、実の母親に捨てられたので、他人を愛することができませんでしたが、そんな彼女に壱護は、「嘘でも愛してると言えば、そのうち本当になるかもしれない」という言葉を言い、この言葉によって、アイは芸能界に入る決意をします。

その後もこの言葉は、アイの信念になりました。

【推しの子】斎藤壱護の名言・名シーン

「うちのアイは、本物(マジモン)の嘘吐き(アイドル)だぞ！」

斎藤壱護のこの名セリフは、コミックス第1巻の第2話に登場します。ステージで歌っている星野アイを見ているシーンで、壱護はこの名セリフをつぶやきます。

このセリフの面白いところは、「本物」という文字と「嘘吐き」に特別な振り仮名がつけられていることです。

「本物」を「マジモン」と読むところに、壱護の性格が良く表れていて、「嘘吐き」と書いてアイドルと読ませるところは、アイドルに対する彼の考え方がよくわかります。

「アイを失ったあの瞬間に…俺の人生も終わったんだよ!頼むから、もう俺とアイに関わるな!！」

壱護のこの名セリフは、コミックス第1巻の第8話に登場します。アイがファンに殺害された後、壱護は芸能事務所の社長として働くことが嫌になってしまったために、どこかに失踪してしまいました。

彼を追跡していたインタビュアーに答えたのがこのセリフです。

「ADには優しくしろ。そいつはそのうちDになる。売れるには、打算も必要だ」

このセリフは、アイドルとして成功するために、失踪していた斎藤壱護を探し出して彼のもとを訪ねた、星野ルビーに言った言葉です。コミックス第9巻の85話にこの言葉は登場します。

ルビーは壱護から教えてもらったこの言葉を忠実に守り、スタッフに優している時にこの言葉を思い出しました。

【推しの子】斎藤壱護の主要登場人物との関係

斎藤壱護と、推しの子の主要登場人物たちとの関係を紹介します。

斉藤ミヤコ

斉藤ミヤコは、斎藤壱護の配偶者です。

ミヤコは壱護と一緒に、苺プロダクションを経営しています。斉藤ミヤコはもともと芸能人として活動していたことがあり、モデルなどの仕事をしていましたが、有名になることはできませんでした。

壱護から誘われたので、苺プロダクションのスタッフとして働き始めたことがきっかけとなり、彼と結婚します。

壱護が失踪した後に彼を連れ戻したのも彼女で、復帰した壱護にアルバイトのような仕事をさせます。

星野アイ

星野アイは、斎藤壱護が経営していた苺プロダクションに所属していたタレントです。星野アイをスカウトしたのも彼で、彼の言葉がきっかけとなってアイは芸能人になります。

星野アイが妊娠した時には、人気がなくなってしまうと判断したため、壱護は自分の判断で、彼女の出産を公に発表しませんでした。

星野ルビー

星野アイが生んだ双子の一人。星野アイの熱狂的なファンであった天童寺さりなが、この世に生まれ変わった姿でもあります。

母親のようにアイドルになることを夢見たルビーは、失踪していた斎藤壱護を探しだし、彼にアイドルになるためのノウハウを教わります。彼に教わったことは、ルビーが芸能界で成功するうえで、大きな武器になりました。

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