【鬼滅の刃】第195話「めまぐるしく」のあらすじ・感想・今後の考察｜禰豆子到着は無惨に吸収されるフラグか？

 

鬼滅の刃第195話をさっそく読んできました！

前回、珠世やしのぶの策略で無惨の体が9,000年老いていることが判明しました。毒の分解をしながら戦う無惨に対して炭治郎は果たしてどこまで攻め込めるのか？

そこで今回は、鬼滅の刃第195話「めまぐるしく」のあらすじ・感想・今後の考察していきます。

鬼滅の刃 第195話「めまぐるしく」のあらすじ

甘露寺の生存確認

今回の扉絵は、前回復活した茶々丸が結成を持って甘露寺の元に駆けつける絵でした。これで甘露寺は即死亡、鬼化の両方ともフラグが消えたことに。

伊黒さんの死亡フラグがまだまだ残っているので、2人が幸せになってくれたら…なんて甘い考えでした。ワニ先生…厳しいお考えをお持ちで…(汗)

本当の化け物は緑壱だった

無惨は緑壱と初めて対峙した時のことを思い出していました。

縁壱の印象 pic.twitter.com/4S4Sknfmhn

— 画像ぼっと (@gazou____4bot) February 22, 2020

初めて縁壱を見たとき、無惨には緑壱が弱く見えていました。覇気も闘気も憎しみも殺意もない男が、自分の頸を刎ね、体を切り刻むなんて。ましてや、その傷が何百年も太陽のように肉を、細胞を焼き続けるなんて。

「本物の化け物はあの男だ。私ではない。」

と怒り狂う無惨。

夜明けまで残り40分、逃亡を始める無惨

なんとか無惨に対して攻撃を繰り返す炭治郎と伊黒。しかし無惨はまだ余裕があります。

炭治郎は無惨にいかに攻撃を与えるか、そして伊黒の目をどうするか考えていました。

その時、鴉が現れ夜明けまでの残り時間が残り40分であることを伝えます。

炭治郎は鴉の札を見て、兪史郎の作った札を使えば伊黒は目が見えるのではと閃きます。

一方、分が悪くなってきた無惨は、対に逃亡を開始。

急にもの凄い速さで逃亡を開始した無惨に炭治郎と伊黒は驚きを隠せません。しかし炭治郎は無惨はただ生きることだけに固執している生命体なんだと状況を理解します。

逃亡する無惨に怒りがこみ上げる炭治郎

無惨は逃亡中、すでに死んでいる隊士たちの上を何の躊躇もなく通り抜け、腕を踏み、触手で豪快に振り払います。

それを見た炭治郎は隊士たちの持っていた刀を無惨へ投げつけます。

早すぎる無惨を何とか食い止めるべく、そして死んだ隊士たちの無念を少しでも晴らすために。

無惨は斬撃よりも刀が体を貫通する方が危険だと考えます。

逃亡する足を止めて炭治郎が投げる刀を振り払う無惨の隙を見て伊黒が一気に近づき、無惨の頭を真上から刀で突き刺しました。

思っていた最悪の攻撃をされてしまう無惨。

兪史郎の札

無惨は伊黒を広範囲の攻撃で跳ね除けます。その時、炭治郎は伊黒に兪史郎の札を渡そうとしました。

しかし、残念ながら2人は無惨の攻撃を受けてしまい札は宙を舞います。

小さすぎて宙を舞った札をキャッチできない伊黒でしたが、炭治郎はそれでも諦めずに鏑丸が取ってくれることを祈ります。そして見事に鏑丸が札をキャッチ。

伊黒は札をつけ、炭治郎に「炭治郎、感謝する」告げるのでした。

息切れする無惨

札を受け取り、自由に動けるようになった伊黒。人間の視覚とは違うが格段に動きやすくなったようです。

しかし2人はそれでもなおピンチなことに変わりはありません。

一方、無惨も息切れを始め体力の限界が近づいていました。

無残の息切れ pic.twitter.com/mp6AV7PlTo

— 画像ぼっと (@gazou____4bot) February 22, 2020

自分の体にまさかそんな変化が起こるとは予想もしていなかった無惨は驚きを隠さず、またまた怒り心頭な模様。

禰豆子到着、人間に戻っている？

無惨が息切れしているところから場面が変わり、もう1人息切れしている人物が。

戻り掛けの鬼 pic.twitter.com/AgTcKokD4E

— 画像ぼっと (@gazou____4bot) February 22, 2020

そう、禰豆子が到着したのです。

右目を手で押さえており、その手を外すと、なんと右目は人間の目に戻って涙が溢れている様子。

よく見ると牙も半分だけですし、右手は爪が尖っていますが、左手は描かれていないのでもしかしたら人間の手になっているかもしれません。

珠世が作った薬は間違いなく効いているようです。

ここで195話が終わります。

鬼滅の刃 第195話「めまぐるしく」の感想・考察

感想

今回は戦闘自体はそこまで進まなかったものの、ついに無惨が逃亡を始めるというあってはならない展開に。

無惨は自分の命を優先に、夜明けが迫ればなんの躊躇もなく逃亡するタイプだったんですね。漫画のラスボスにあるまじき行為です（笑）

伊黒さんが炭治郎に感謝の気持ちを伝えたのは胸アツな展開でした。

そして禰豆子の到着が一体何を表すのか。次回が早く読みたい！

考察

今回は無惨の体力が限界まできていることが判明しました。そして禰豆子の到着。

禰豆子が半分人間に戻っていることから、そもそも爆血を使って炭治郎たちの毒を消したり回復させたりっていう展開が可能なのか疑わしくなってきました。

しかし、回復無しで戦闘が続くとも考えにくい。

さらに恐るるべきは無惨が禰豆子を吸収することです。これに関しては人間を吸収しても太陽は克服できないはずなので、禰豆子が人間に戻れば戻るほど無惨には都合が悪くなるはず。

ただ、これだと血鬼術が使えないし、これまでのように鬼化が進行して戦闘要員になることもありません。

どちらに転ぶのか。どちらかの展開にならないと、「あれ？禰豆子着いたけど意味なかったね…」ってなっちゃいますから！！

次回で禰豆子が何かしらの活躍をすると思われます。果たして炭治郎たちは回復できるのか。楽しみです。

 

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