大人気漫画の「葬送のフリーレン」。アニメ第2期の制作が決まりましたね！
この記事では物語の主人公である「フリーレン」について、詳細プロフィールやその経歴やエピソード、名セリフなどを紹介します。
作品情報
| 作品名 | 葬送のフリーレン |
| 作者 | 山田鐘人/アベツカサ |
| 出版社 | 小学館/少年サンデー |
| 巻数 | 13 |
| ジャンル | 少年・青年 |
あらすじ
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー 魔王を倒した勇者一行の“その後”。 魔法使いフリーレンはエルフであり、他の３人と違う部分があります。 彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは－－ 残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは－－ 物語は“冒険の終わり”から始まる。 英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚（アフター）ファンタジー！（引用：ebookjapan）
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【葬送のフリーレン】フリーレンのプロフィール
フリーレンは、山田鐘人原作・アベツカサ作画で週刊少年サンデーに連載中の「葬送のフリーレン」の主人公です。
主「人」公ですがフリーレンはエルフです。若く可愛らしい女の子に見えるものの、エルフという種族ゆえに1,000年以上生き続けているのです。
寿命が長いからこそ人間とは価値観がずれています。
それが当たり前と思っていたフリーレンでしたが、共に戦った勇者ヒンメルを看取ったことで人間を知りたいという新たな想いが芽生えるのです。
表情が豊かとは言えずドライな言動ゆえに厳しく思われがちですが、実は面倒見が良いところもあります。
魔導書をどうしても手に入れたいと無茶をすることもあるし、食い意地も張っている。
朝が弱くて寝坊してしまう。年齢ゆえに年寄り扱いされると嫌がる。意外と人間らしく可愛らしい部分が多々あることも物語を読み進めていると分かってきます。
アニメ化もされており、声優は種﨑敦美さんが務めました。
可愛らしく見えますが魔王を倒した勇者パーティーにて魔法使いをしていました。
魔力はとにかく強大で、それをほぼ完全に隠匿する技術をも習得しているのです。歴史上もっとも多くの魔族を葬ってきた。それゆえに葬送のフリーレンと呼ばれています。
【葬送のフリーレン】フリーレンの経歴について
フリーレンの経歴を紹介します。
フリーレンはエルフ族で1,000年以上生きている
エルフ族の出身。1,000年以上の歳月を生きてきました。
その中で、成り行きのままにヒンメルら一行に加わり魔王討伐を行うこととなります。
人間の寿命と大きく異なる
見事目的を果たしたのちはのんびりとした生活を送っていました。
それから50年経ってようやくヒンメルと再会するのです。
ヒンメルは人間ですから50年と言えば寿命の半分に当たる年数。すっかり年老いてしまっていました。それからまもなく、彼は亡くなることとなるのでした。
もっと人間のことを知りたいと旅に出る
ヒンメルの葬儀に出席したフリーレン。そこでふと自分がヒンメルについて何も知らなかったことに気が付かされるのです。
そして何も知ろうとしなかったことにも。でも亡くなったヒンメルとはもう二度と会うことができません。その時、彼女は涙します。
そんな自身に困惑するフリーレン。そして彼女は、「もっと人間を知りたい」と思うようになるのです。更には魔法を収集するという目的もあって、旅に出ることとなります。
その中で、同じく魔王討伐パーティーの一人であった僧侶ハイターの元にいた少女・フェルンを弟子にしたり、戦士アイゼンの力も借りながら伝説の大魔法使いの手記を手に入れたりとさまざまな冒険が始まるのです。
アイゼンの弟子、シュタルクなど新たな仲間もどんどん増えていきます。
【葬送のフリーレン】フリーレンのエピソード集
フリーレンのエピソードをご紹介します。
ヒンメルの葬儀
長命種ゆえに10年の魔王討伐の旅はフリーレンにとってはほんの一時にしか過ぎないものでした。50年後、エーラ流星を見るために集まった４人。
その中でまったく変わっていないのはフリーレンだけだったのです。それから50年、100年後でも変わらずフリーレンは隆盛を見ることができますが人間はそういうわけにはいかない。ヒンメルも死んでしまって。人間にとっての10年・50年はとてつもなく長い月日。
なのにまた次回会えるものと勝手に信じ切っていつも通りの別れをしていたフリーレン。
涙を流しながらもそんな自分に困惑するのです。
ヒンメルの死後
フリーレンが請け負ったのはヒンメルの銅像をきれいにするという仕事。彼が好きな蒼月草を植えたい。そう考えた彼女はなんとそのために半年以上もの間をかけて探し続けるのです。
旅をするとはいえ一つところでの滞在期間が長すぎる。フェルンはあきれ顔です。
一級魔法使い試験を受験
何しろ魔王を倒したほどの強力な魔法の使い手です。弟子のフェルンとともに一級魔法使い試験を受験したこともありました。
フェルンも能力が高く、大魔法使いゼーリエが弟子にと勧誘してきたこともあります。
【葬送のフリーレン】フリーレンの名言・名シーン
フリーレンの名言・名シーンを紹介します。
「たった10年一緒に旅しただけだし」
「悲しい顔一つしないなんて、薄情だね」とヒンメルの葬式にて言われてこのセリフ。
ですが辛辣なセリフながら顔を見ると涙が流れているのです。ようやく人一人の重み・年月の尊さに気が付いた彼女。そして彼女の旅が始まることとなります。
「わたしは今の話をしているんだよ」
ヒンメルのことを何も知らないと言っているフリーレンですが、実はこの言葉はヒンメルの受け売りです。
たった１０年かもしれませんが、ちゃんと彼の影響を受けています。それに、ずっと取り返しのつかない日々を過ごしてきた自分だって間に合ったのだからもう遅いなんてことはないのだとザインに忠告する言葉でもある。
彼女の経験則が含まれた重みのあるセリフです。
ただ後悔するのではなく、そんな暇があればさっさと行動をしろ。我々にも伝えられます。
「魔法は探し求めているときが一番楽しいんだ」
とにかく強い魔法使いのフリーレンですが、魔法に対する彼女の考え方が分かります。望む魔法は何か問われた彼女が放った言葉。老齢した姿を見せることもあれば、こんな無邪気な姿も。
そのギャップもまた我々をつかんで離さないフリーレンの魅力となるのです。
【葬送のフリーレン】フリーレンの主要登場人物との関係
フリーレンの主要登場人物たちとの関係を紹介します。
ヒンメル
勇者ヒンメルといいますが、実際のところは勇者ではありませんでした。ですが、仲間思いで優しく、困った人を決して見捨てない。更には魔王討伐といった偉業を成し遂げたのですから本物の勇者でしょう。
銅像に対して細かく注文を出したり王様にため口を聞いたり、そんな人間味あふれる姿も魅力的です。
フェルン
フリーレンの唯一の弟子です。普通だと１０年はかかるはずの修行をなんとたった4年でクリア。なかなかに優秀な人物です。
とにかく真面目で、フリーレンにとっては年齢は全然下でもお母さんみたいな存在だったりします。戦争孤児で両親はおらず、自分自身も自殺しようとしていた過去を持っていることもあり、大人びた性格にならざるを得なかったのかもしれません。
シュタルク
勇者パーティーの一員であるアイゼンの弟子です。師匠よりすごい戦士になるだろうと言われていましたが確かに十分に素質を持つ戦士です。剣の腕前は完璧、ただ実際のところ臆病だしビビリな性格をしていてちょっぴり情けない戦士。それもあって親しみやすいキャラクターです。
周りの誰からも愛され慕われる、そんなキャラクター。彼もまたフリーレント共に旅をすることとなります。
作品情報
| 作品名 | 葬送のフリーレン |
| 作者 | 山田鐘人/アベツカサ |
| 出版社 | 小学館/少年サンデー |
| 巻数 | 13 |
| ジャンル | 少年・青年 |
あらすじ
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー 魔王を倒した勇者一行の“その後”。 魔法使いフリーレンはエルフであり、他の３人と違う部分があります。 彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは－－ 残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは－－ 物語は“冒険の終わり”から始まる。 英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚（アフター）ファンタジー！（引用：ebookjapan）
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