コナン映画の「紺碧の棺 (ジョリー・ロジャー)」は劇場版第11作目である島の財宝を巡るトレジャーハンターの物語です。
そこで今回は劇場版第11作目「紺碧の棺 (ジョリー・ロジャー)」のあらすじや古参目線での感想を語っていきたいと思います。
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名探偵コナン劇場版第11作目「紺碧の棺 (ジョリー・ロジャー)」作品概要
- 公開日:2007年4月21日
- 興行収入:25億3000万円
- 主題歌:愛内里菜&三枝夕夏「七つの海を渡る風のように」
- キャッチコピー:「そこに浮かぶのは、誰だ…」「コナン君、どこにいるの?」
副題の「棺」は英語で「coffin」であり、「ジョリー・ロジャー(Jolly Roger)」は本来、「海賊旗」を意味する言葉。
名探偵コナン劇場版第11作目「紺碧の棺 (ジョリー・ロジャー)」あらすじ
佐藤刑事と高木刑事は、都内で強盗犯とカーチェイスを繰り広げていました。彼らが追い詰めた強盗犯は横転させる。そのまま逮捕されることになった強盗犯は、「神海島」と「ジョリー・ロジャー」というつぶやき、意識を失いました。翌日、レジャーで神海島を訪れていたコナン一行は、財宝探しに集まったトレジャー・ハンター一味と出会います。神海島は、海底の古代遺跡・海底宮殿が発見され有名になった島でした。また、300年前に2人の女海賊アン・ボニーとメアリ・リードが遺したという財宝伝説も語り継がれています。興味を持ったコナンたちは島の観光課が企画した宝探しに参加し、蘭と園子はダイビングをしに行きます。
そんな中、トレジャー・ハンターの1人が、海底宮殿を探索中にサメの群れに襲われ死亡してしまいます。コナンは、ダイビングスーツに残っていた痕跡から、殺人だと推理します。東京から目暮警部たちがやってきます。彼らは、トレジャー・ハンター達が、昨日都内で起きた強盗事件の犯人とつながっていると告げます。その日の夜、島の観光館にトレジャー・ハンター達が泥棒に入り、逃走中に何者かからライフルで狙撃されるという事件が起こります。さらに翌日、蘭と園子がトレジャー・ハンターたちに連れ去られてしまいます。
蘭と園子はお互いを庇い合いながら、犯人たちの魔の手から逃れようと奮闘します。一方、島の観光課が企画した宝探しと、島に伝えられていた海賊の秘宝のありかとの接点にコナンたちは気づきます。それらを解き明かし、さらわれた蘭たちを助けに、コナンは、離れ小島の中にある海賊が残した秘宝のありかにたどり着きます。到着すると、海賊船があるだけで宝はどこにもありませんでした。それに怒り狂ったトレジャーハンターたちが、用済みとなった蘭と園子を殺そうとします。蘭の空手が活躍しますが、銃を前に太刀打ちできません。
そこへコナンの蹴ったサッカーボールが飛んできて、蘭たちを助けます。犯人はトレジャーハンターたちの他に、ガイドを務めた観光課の課長である岩永 城児でした。彼は300年前の海賊が残したであろう財宝を一人占めするために、殺人を犯したのでした。一件落着と思ったのもつかの間、嵐のせいで離れ小島が崩落を始めます。コナンの活躍により、危機一髪で脱出に成功します。その後、コナンたちが海を眺めると、伝説の海賊船が海上に浮かび上がります。その船を安堵の表情で見つめるコナンと、お互いかえがえのない親友同士であることを再確認した蘭と園子でした。
以上が、紺碧の棺 (ジョリー・ロジャー)のあらすじと結末です。
名探偵コナン劇場版第11作目「紺碧の棺 (ジョリー・ロジャー)」感想
名探偵コナン劇場版の第11作目「紺碧の棺 (ジョリー・ロジャー)」
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