コナン1001話「紅蓮の魔物」の感想と考察、助っ人服部平次登場！【名探偵コナン】

楽しみにしていたコナンの修学旅行編ですが、前回は合併号だったので久々の更新。

前回は新一と蘭のアツアツな関係～おなじみ事件発生…という流れでしたが、今回はガッツリ事件編。さっそく感想と考察をしていきます。

犯人は天狗？

前回のラストで西木が殺害されたのですが、なぜか天井に血がベッタリとついていました。さらに天井には血の足跡がついていることから、犯人は被害者を天井まで釣り上げて犯行し、そのまま天井を歩いて15階の窓から消えたように思わせたいと推理できます。

そして女優の鞍知景子から「天狗」とうキーワードが出ます。

これは周りの者の発言から、最近まで撮っていた映画「紅の修羅天狗」から鞍知が天狗を連想したと考えるのが自然です。

暗号は犯行を予告していた？

被害者の西木の懐には天狗が持っているヤツデの葉と、先週西木に届いたという暗号に似た次なる暗号が！

このことから、暗号が示す人物が狙われる…ということが判明します。

ついに解毒剤の効果が切れて…

新たな暗号に加え、床に落ちていた映画の台本に付いていた付箋について調査中、ついに新一はアポトキシン4869の解毒剤の効果が切れてしまいます。

蘭たちに心配されながらも部屋に戻る新一。

なんとか部屋に戻ってベッドに隠れた新一でしたが、ベッドの中でコナンの姿に戻ってしまいます。部屋には同級生だらけでマズない？って展開ですが、ここで助っ人の服部平次が登場です！まさかのベッドの下で待機(笑)

メッチャ貸しを付けられてしまったコナン…まぁ、無理もありませんよね。他校の修学旅行にまで助っ人参加とは服部も懐がデカイですよね。

本物の天狗が出現！？

翌朝、灰原から事前に聞かされていた「解毒剤の服用は8時間の感覚を空ける事」という指示通り、コナンは新一の姿に戻ります。

その後、鞍知から緊急のメールが届いていることに気付き現場に向かうと、そこには天狗がいたのです。

そして、新一と服部が冷静になる間もないまま天狗はボワッと姿を消してしまいます。

ここまでが今回の大まかな内容。

考察

薬の服用は8時間ルール新設、灰原はやっぱりコナンに気がある説

今回、コナンはアポトキシン4869の解毒剤について事前に灰原から注意事項を聞かされています。

元々は上から3つ目までが条件だったのですが、なぜか4つ目が追加。

それが「イチャイチャしない事」だったんです。しかも、コナンが灰原に4つ目の条件に付いて問いただすと灰原が頬を赤らめる描写が！

以前から灰原はコナン(新一)の事が気になっていると噂されてきましたが、この描写から新一の姿に戻ったコナンが蘭とイチャイチャすることに対して嫉妬しているのではないかと予想できます。

また、今回の「薬の服用は8時間間隔を空ける事」ということに注目すると、これまでこんなルールはなかったことから今後解毒剤を使う時にこのルールが活かされるのではと予想できます。

天狗は映画のセットを利用している？

前述した天狗が登場するシーンですが、よく見ると天狗デカくないですか？

コナンだから天狗は何かしらのトリックだという大前提と、天狗がデカイという事から、もしかしたら天狗は映画のセットで使ったものではないかと予想できます。

ボワッと爆発して消えているような描写から、本当に爆発してセットの天狗を消し飛ばした…という可能性や、天狗は3D映像か何かで、それを爆風の映像と共に消した…という可能性もあります。

まとめ

今回は、物語中に出てくる映画「紅の修羅天狗」と、犯人が天狗ではないかと言う説を裏付けるような展開でした。

一見、本物の天狗が登場したような描写で物語は終わりましたが、冷静に考えれば天狗なんか架空の生き物ですし「どうせコナンなんだから何かしらのトリックでしょ」で片付きます(笑)

次週くらいである程度真相に近づくとは思いますが、おそらくこの修学旅行編は長編になるので、この事件は第一の事件という位置取りになると予想できます。新一と蘭の恋物語、事件の真相、灰原の恋心？に今後も注目ですね。