【推しの子】 ぴえヨンについて考察！詳細プロフィール・経歴・エピソードなど

大人気漫画の「推しの子」。この記事では物語の重要人物の１人である「ぴえヨン」について、詳細プロフィールやその経歴やエピソード、名セリフなどを紹介します。

【推しの子】ぴえヨンのプロフィール

一風変わった名前を持つ「ぴえヨン」は、アニメ版推しの子では第5話早々から登場するなど、作品中屈指の謎めいたキャラクターとしても人気を集めており、スピンオフ作品をはじめ様々な形でファンの注目を集めています。

「ぴえヨン」は物語の中でも大変重要な役割を担っていて、その正体は冒頭では完全に秘匿されていて、物語が進行している現在でもその内容は非公開と徹底しています。

そういった謎的キャラクターとしての魅力も、「ぴえヨン」の人気の秘けつといえるかもしれません。

「ぴえヨン」という名前の由来

この「ぴえヨン」という名前の由来は不明ですが、可愛い響きの名前と愛らしい仮面とは裏腹ともいえる筋骨隆々とした体つき。このギャップをリスナーに印象づけるためではないか？という推察がファンの間でも囁かれるほど。

「ぴえヨン」の身長について

まずは「ぴえヨン」の簡単なプロフィールをご紹介しましょう。

名前はご存じの通り「ぴえヨン」で、これは彼の本名ではなくYoutuberとしての活動名なのでお間違いなく。

身長はなんと190cm！ですが、これは印象的な覆面を被っている時のサイズなので、中の人の実際の身長がどのくらいなのか？については明確には提示されていません。

ちなみに、漫画4巻第36話のなかで覆面を脱いだぴえヨンの後ろ姿だけが描かれるシーンがありましたが、彼のトレードマークである筋肉しか見ることができず、顔は全く知ることができませんでした。

彼は苺プロダクション所属のyoutuberで、別名「覆面筋トレ系youtuber」とも呼ばれるほど。

小中学生の視聴者を中心に圧倒的な人気を獲得していますが、実はアイドル的人気を欲しいままにしている有馬かなから「変質者！」と罵られ以降敬遠され続けていた、という過去があるなど。

https://twitter.com/oshinoko_comic/status/1658019390779183105/

その見た目のインパクトにそぐわぬ面白い逸話が多数あったりと、魅力溢れるキャラクターの一人です。

【推しの子】ぴえヨンの経歴について

「ぴえヨン」の経歴について紹介します。

幼少期の頃にアイドルの世界に興味を抱く

ぴえヨンは彼の幼少時代に偶然見た映像をきっかけに、アイドルや芸能界に強い憧れを抱きました。

彼自身は普通の家庭に育ち、アイドルや芸能界とは全く繋がりの世界に育つ子ども。しかし、憧れはどんどん彼の心の中で膨らみ続け、とうとう彼は家族に黙ってダンスや話術などパフォーマンススキルを磨き始めます。これが、現在の彼が産まれたきっかけ。

学生時代に芽生えだしたスキルが評価され芸能活動を開始

思春期を過ぎ大人への第一歩を踏み出した学生時代、彼の才能は一気に開花します。

幼少時代から常に研鑽を重ねてきたダンスや演技などの技術は既にプロ級で、彼は多くの舞台やコンテストにも積極的に応募。

そのほとんどのイベントで高い評価を受けることになりその結果、地元を初め徐々に国内のコアなファンを中心にその存在が知られるように。

ところが彼はこの時期から、ある深刻な理由から「ぴえヨン」という芸能を考案し自分の活動に使用するようになりました。

この段階で彼は初めて、今活躍中の「ぴえヨン」となったのです。

ぴえヨンとしてのプロデビュー

ぴえヨンはデビュー当初は、現在の苺プロダクションではなくエクリプスエンターテイメントにスカウトされ所属し、プロとしての活動を始めました。

デビューの直後から彼の才能は非常に高く評価され、中でも美声ともいえるその歌声とダンスのパフォーマンスの素晴らしさが注目を集めることに。

ですが、この段階で彼は芸能界の厳しさに初めて直面し、挫折を経験します。もちろん、彼がそれでめげることはなく、むしろその挫折をバネに更に自身の才能を高める努力を欠かさず行動した結果、現在のぴえヨンへと成長することになったのです。

YouTuberとして再注目される現在のぴえヨン

現在ぴえヨンは、様々な理由からyoutuberとして活動中。活動当初から多くの注目や評価を集めるまでに。

また、この頃には彼の天地ともいえる苺プロダクション所属のタレントになっており、最も親しい存在である「有馬かな」たちとも交流を深めています。

https://twitter.com/oshinoko_comic/status/1642044203244060672/

【推しの子】ぴえヨンのエピソード

ぴえヨンのエピソードのついて紹介します。

その見た目とは違い、ぴえヨンはとても繊細

筋骨隆々とした体格やスラッとした高身長など、見た目からしてとても強そうに見えるぴえヨン。

ところが、彼は誰よりも繊細でか弱い男の子だったのです。

というのもぴえヨンは、登場する推しの子の各エピソードを通じて、彼が常に苦悩しつつ目的を果たすために日々邁進している姿を難度も見せています。

例えばいくつかのエピソードで、表舞台や客の前では常にプロとしての堂々たる姿を見せる反面、舞台裏で涙を流すなど常に苦悩している姿が描かれていました。

また、親しい存在である有馬かなから「変質者！」と罵られたときには、普段の彼の姿からは想像できないほど動揺し傷ついた姿を見せるなど、彼の意外な一面を見ることもできます。

実は1億円プレイヤーの大人気YouTuber

人を小馬鹿にしたような個性的なルックスで人気を集めているぴえヨン。

彼のことを全く知らない人からすると意外と感じるかもしれませんが実はぴえヨン、れっきとした1億円プレイヤーなんです。

そしてこれは、彼が所属する苺プロダクションの全タレントの中でも圧倒的ナンバー1！

人気アイドルであり勝ち気な性格を持つ女の子としても知られる有馬かな。ぴえヨンのことを以前は罵っていた彼女さえ、彼が年収1億円を超えている事実を知ったとき、思わず素直に謝罪したほどです。

ぴえヨンの正体は今もって謎のまま

推しの子のエピソード内でも何度か言及されているぴえヨンの素顔とその正体。残念ながら、今だもって彼の正体は謎の包まれたままです。

ちなみに、漫画第4巻の36話において、覆面を脱ぎ去った彼の後ろ姿だけが描かれる場面がありました。

ここでの彼は、黒い短髪にマッチョな後ろ姿。もちろん、履いているのはブーメラン型のビキニパンツのみ。

とはいえ、ストーリーを追うごとに彼の正体は徐々に明らかになりつつあり、最終的には公表されるかもしれません。

ぴえヨンはアクアとルビーの父親だった説も

推しの子の物語内において謎を交えつつも重要な存在と言われているのが、アクアとルビーの父親。

以前にも何度か、ぴえヨンが実はこの父親なのではないか？という説が登場していました。

結論から言うと、彼は父親ではないというのがここの結論。その理由は以下が挙げられます。

もちろん、彼がアクアたちの父親ではない100％の証拠は今もって提示されていないので、断言はできません。ですが、これら様々な状況証拠を勘案すれば、彼が父親というのはちょっと苦しい説といえるでしょう。

【推しの子】ぴえヨンの名言・名シーン

ぴえヨンの名言・名シーンをまとめました。

「ボク、年収1億だよ」

漫画3巻の第22話で突如登場する驚きのセリフであり、作品内で彼が発言した数々のセリフの中でも屈指の人気を誇る一言といえるでしょう。

このセリフを聞いた途端、それまでは正直舐めた態度をぴえヨンに取っていた有馬かなの、高慢な性格の彼女が思わず「舐めたクチ利いてスンマセンでした」と発言したシーンは一見です！

「だけどちょっとショックだな。君がボクになりすましても誰も気づかないんだから」

漫画4巻の36話にて。

本物のぴえヨンに成り代わり、アクアがニセの”ぴえヨン”として登場することになった際にぴえヨンが放ったセリフがこちら。全ては応援すべき存在とも言えるアイドルグループB小町のイベント成功のため。彼女たちの為に一肌抜ごうと行動するアクアに対するぴえヨンからのさりげない応援の言葉とみれば、ちょっと違った見方に感じますね。

「視聴者には伝わらん事だけどさ やっぱ現場の人間は見てるワケで 僕は君等好きよ？」

漫画3巻の33話で登場する、それまでの破天荒なキャラクター性とは全く違う、彼の意外な優しさが垣間見えるセリフがこちら。

人気youtuberであるぴえヨンの番組に登場することになった有馬かなとルビー。ただし、登場するにはぴえヨンが提案する過酷なダンスレッスンを1時間乗り切る必要があり、人気獲得のためとこの条件に果敢にチャレンジする二人。

そして、漸く達成し疲れ切った彼女たちに対してぴえヨンが放ったのがこのセリフでした。

裏方の場面を見ることがない視聴者とは違い、彼女たちの努力をしっかり見届けたぴえヨンなりの気遣いの言葉だったのでしょうね。

【推しの子】ぴえヨンの主要登場人物との関係

ぴえヨンと関わりの深い推しの子主要登場人物をご紹介します。

星野アクア

推しの子の主人公である星野アクアとぴえヨンとの関係は、話数が進むほどより掘り下げて語られるなど、切っても切れない関係といえるでしょう。

当初は、その奇抜な外見やキャラクター性から一歩引いて見ていたアクアも、間近で見るぴえヨンの意外な性格やアイドル活動に対する真剣さ、そして複雑な性格や事情を保つアクアに対して常に寄り添うような形で影から支えてくれる彼の行動に、徐々に感化されていきます。

最終的に、アクアの行動に最も大きな影響を与えた存在がぴえヨンといえ、彼らの繋がりの深さが作中からも頻繁に垣間見えます。

星野ルビー

星野アクアの双子の妹である星野ルビーもまた、ぴえヨンから絶大な影響を受けたキャラクターの一人。

人間としてはもちろんのこと、一アイドルとしても事務所の先輩であるぴえヨンのプロフェッショナル的な考え方や行動力・発現に対し、最初は怪訝に見つめながらも、徐々に信頼の目を持って見るように変化していきます。

最終的には、ルビーの苦悩を支えつつ彼女の成長を一番身近で支える存在として、ぴえヨンは重要な役割を担っていくのです。

星野アイ

アクアとルビーの母親である星野アイは、人気アイドルグループB小町の不動のセンター「Ai」として当時人気を誇っていました。

Aiが活躍していた頃のぴえヨンは今だ芸能界との繋がりを持っていない状態であり、彼女との直接的な繋がりはありません。

ですが、ぴえヨンが芸能界に興味を持った直接的なきっかけが、映像を通じて見た彼女の姿であり、現在のぴえヨンを生み出す上で欠かせない重要な存在といっても決して過言ではありません。

また作中においても星野アイとぴえヨンとの繋がりは、主にストーリー進行やアイドル業界での競争と相互の影響を語る中で描かれることが何度かあり、こういった部分から前述の二人とは違い、ぴえヨン自身にとって最も影響を与えた重要な存在である、といえるでしょう。

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