【推しの子】姫川大輝について考察！詳細プロフィール・経歴・エピソードなど

大人気漫画の「推しの子」。この記事では物語の重要人物の１人である「姫川大輝」について、詳細プロフィールやその経歴やエピソード、名セリフなどを紹介します。

この記事は「推しの子」の作品に関する重要なネタバレが含んでいます。まだ観ていない方は必ず作品をご覧になってからこの記事を読むことをおすすめします。

【推しの子】姫川大輝のプロフィール

姫川大輝は、劇団ララライに所属している若手の人気役者です。

劇団ララライの中でも、姫川大輝は劇団の看板役者として活躍しています。

姫川大輝の身長・体重は非公表です。

役者として帝国演劇賞の最優秀男優賞を受賞

姫川大輝は19歳と若いですが、これまでにいろいろな作品に出演してきた実績があります。

有名なテレビドラマにも出演したことがあり、ドラマに出演したことによって、彼は多くの人に知られるようになりました。

帝国演劇賞の最優秀男優賞を受賞したこともあり、将来も有望な実力派の役者として期待されています。

普段は無精ひげで服装にあまり気を使わない

そんな役者として大人気の姫川大輝ですが普段はあまりおしゃれではなく、無精ひげを生やしています。メガネを愛用していて、コンタクトレンズを使うべきかどうか迷っています。

舞台に立っていない時はあまり自己主張をしませんが、舞台の上で演技をする時には、別人になったように、生き生きと演技をします。

実の両親のことは…

姫川大輝は自分の両親のことは詳しく知りませんでしたが、ある作品に出演したことがきっかけとなって、両親が亡くなった理由のことも知りました。

その後知ることになる異母兄弟と言われる星野アクアとは、仲の良い関係です。

アニメ版で声を演じているのは、声優の内山昂輝さんです。

【推しの子】姫川大輝の経歴について

姫川大輝の経歴を紹介します。

5歳のときに両親と死別する

姫川大輝は、子供の頃に両親と死別した過去を持っています。

彼の両親が亡くなったのは、彼がまだ5歳の時でした。彼の両親は一緒に自殺をしていましたが、二人が一緒に自殺をすることを決めたのか、どちらか一方がもう一方を自殺に見せかけてから殺害してから自分も殺害したのか、詳しいことはわかっていません。

姫川大輝の母親が浮気をしていたことが夫に知られてしまい、激怒した夫が大輝の母親を道連れにしたとも考えられています。

その後施設に引き取られる。

5歳で両親を共に失った姫川大輝は、引き取ってくれる親戚などもいなかったので、親のいない子どものための施設に引き取られることになりました。

彼は成長するまで施設で育ちましたが、その後は施設を出て、役者としての活動を始めました。この時彼が所属したのは劇団ララライという劇団です。

この劇団である金田一敏朗は姫川大輝の恩人で、彼は金田一敏朗に助けてもらいながら、役者として成長しました。

現在は19歳になっている

姫川大輝は現在19歳になっています。

まだ19歳ですが、彼は幼いころから多くの苦労をしているので、年のわりには非常に落ち着いていて、役者としての考えもしっかりと持っています。

【推しの子】姫川大輝のエピソードについて

姫川大輝のエピソードをいくつかご紹介します。

この記事は「推しの子」の作品に関する重要なネタバレが含んでいます。まだ観ていない方は必ず作品をご覧になってからこの記事を読むことをおすすめします。

星野アクアは実は異母兄弟である

姫川大輝と星野アクアは、実は父親が同じ人物（カミキヒカル）ではないかと言われています。

ただし母親が違く二人は成長して出会うまで、互いに全く面識がありませんでした。星野アクアと姫川大輝が出会うきっかけとなったのは、二人が同じ舞台で共演した時です。

星野アクアは、母親である星野アイを殺害した真犯人を調べるため、母親と生前関係の合った人物を調べていたので、姫川大輝のDNAも調べたところ、アクアと姫川大輝の父親のDNAが一致したので、二人の父親が同じ人物であることがわかりました。

上原清十郎が父親であるとずっと思われていた

姫川大輝の戸籍上の父親は上原清十郎だったので、星野アクアが姫川大輝と異母兄弟であることを知った時、二人の共通の父親も、上原清十郎であると、星野アクアは考えました。

ですが、上原清十郎はすでに亡くなっているので、母親を殺した相手に対する復讐を考えていた星野アクアは、この時点で復讐を一時的に止めることを決めました。

本当の父親はカミキヒカル

姫川大輝の本当の父親が、カミキヒカルという人物であるということが、物語の後半で明らかになります。

カミキヒカルは神木プロダクションの代表取締役である人物で、彼が若いころに姫川大輝の母親と不倫をしていたことから、大輝の母親はカミキの子供を妊娠しました。

星野アクアと姫川大輝の父親のDNAが同じであることから、二人の本当の父親はカミキヒカルであったことも判明します。

【推しの子】姫川大輝の名言・名シーン

姫川大輝の名言・名シーンを紹介します。

「役者同士は動きだけで語り合える」

この名言は、姫川大輝がコミックス第7巻の第62話で言ったセリフです。

この名言は、『東京ブレイド』という人気の漫画が舞台化された時に、 姫川大輝が舞台の練習をしている時に言った言葉です。この『東京ブレイド』という舞台は2.5次元の舞台で、2次元の舞台と3次元の舞台の良い所がミックスされたこの作品では、役者の動きも非常に重要でした。

姫川大輝は若いですが役者としての経験を多く持っていたので、こうしたセリフを言って、役者が動くことの重要性をアクアたちに教えました。

「俺は問題ない。もともと物足りないと思っていた位だからな」

この名言は、姫川大輝がコミックス第5巻の第50話で言ったセリフです。姫川大輝は舞台の脚本のことでトラブルが発生した時にこの名言を言いました。

舞台『東京ブレイド』の原作者である漫画家の鮫島アビ子は、脚本の担当者であるGOAの書いた脚本が気に入らなかったので、自分自身が脚本を書くことを要求しました。

この騒動を収拾するために多くの人が努力し、結果としてGOAと鮫島アビ子が一緒に脚本を書くことで、話し合いが決着しました。その時に完成した新しい脚本を見て、姫川大輝が言った言葉が上記の名言です。

「つまんねえな、もっと楽しもうぜ」

この名言は、姫川大輝がコミックス第7巻の第62話で言ったセリフです。

このセリフからもわかるように、姫川大輝は舞台の練習をしながら、役者としての演技を楽しんでいます。

【推しの子】姫川大輝の主要登場人物との関係

姫川大輝と、推しの子の主要登場人物たちとの関係を紹介します。

上原清十郎

上原清十郎は、姫川大輝の戸籍上の父親である人物です。ですが、実際には姫川大輝は上原清十郎とは血縁関係がありません。

上原清十郎は、すでにこの世にはいない人物で、姫川大輝が子供の頃に、妻である姫川愛梨とともに亡くなっています。生きている頃の上原清十郎は、それほど人気のある役者でありませんでした。

ですが彼は、有名な女性芸能人と交際することを好んでいました。役者として売れることができなかった自分の不満を埋めることが、彼が有名な女優と交際していた理由であると考えられています。

姫川愛梨

姫川愛梨は姫川大輝の戸籍上の母親です。実際の母親も姫川愛梨であると考えられています。姫川大輝は戸籍上の名前は上原大輝ですが、芸名は母親の名字である姫川を使っています。

姫川愛梨は有名なドラマに主演したこともある人気のあった女優でしたが、姫川大輝が子供の頃に、夫である上原清十郎と一緒に亡くなっています。

二人が亡くなったことにより、姫川大輝はその後施設で生活しなければいけなくなりました。

星野アクア

星野アクアは、星野アイが生んだ双子のうちの一人です。彼と姫川大輝が出会うきっかけとなったのは、星野アクアが自分の母親を殺した犯人を捜していた時です。

DND鑑定により、アクアと姫川大輝は母親の違う兄弟であることがわかりました。ですが、大輝はアクアから兄と呼ばれることを嫌がっています。

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