鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎。彼の父・竈門炭十郎は炭治郎が幼い頃に病気で亡くなっており、作中では回想シーンに登場するのみ。
しかし、登場する際は炭治郎に勝利への導きをしてくれる重要な人物でもあります。
そこで今回は、炭治郎の父・竈門炭十郎は強かったのか、病気は痣が原因かについて考察していきます。
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竈門炭十郎のプロフィール
まずは簡単な竈門炭十郎のプロフィールについて。
炭十郎は炭治郎から「植物みたいな人」と例えられるほど感情の起伏が殆ど無くいつも穏やかな人物でした。
炭治郎目線の回想シーンでは炭十郎はいつも微笑んでおり、病死する直前まで川の細流(せせらぎ)のような落ち着いた声は変わりませんでした。
竈門炭十郎の「痣」について
炭十郎は始まりの呼吸の剣士・継国緑壱と同様に生まれながらに額に痣が発現していました。
竈門家では資質のある伝承者にのみ痣が顕れると伝えられており、炭治郎は生まれながらに痣のある父の実力を尊敬していました。
竈門炭十郎の「ヒノカミ神楽」について
竈門家に代々伝わる厄払いの舞いである「ヒノカミ神楽」
後に、緑壱が炭十郎の先祖・炭吉に伝えた「日の呼吸」が後に神楽として継承されていったことが明かされています。
炭十郎はこの「ヒノカミ神楽」の極みの領域に入っており、雪の降りしきる中で日没から夜明けまで、神楽の十二ある舞い型を何百何千何万回にもわたり延々と繰り返し舞い続けることができました。
竈門炭十郎の「透き通る世界」について
炭十郎は至高の領域「透き通る世界」にも到達しており、病死する十日前に竈門家やその周辺の山で人を襲った九尺(約270cm)はある熊に小さな手斧のみで勝利しています。
【画像引用元:鬼滅の刃151話より】
これは「透き通る世界」で熊の動きを完璧に読み切ったこと、自身が「透き通る世界」に至っていることによって無駄のない動きをしたことに他なりません。
この際、ヒノカミ神楽の型「烈日紅鏡」を使ったような描写になっており、炭治郎は後に、この戦いが最初で最後の見取り稽古だったことを悟ります。
かつて炭十郎は、なぜ体が弱いのに朝まで神楽が舞えるのかを炭治郎に質問された際、
単純に無駄な動きが多かったんだと思う 大切なのは正しい呼吸と正しい動き 最小限の動作で最大限の力を出すことなんだ そうすると段々頭の中が透明になってくる
【151話 炭治郎回想・炭十郎のセリフより】
始めのうちは覚えなければならない 動きや感覚を拾わなければならない 五感を開き自分の体の形を血管の一つ一つまで認識する
【151話 炭治郎回想・炭十郎のセリフより】
たくさんのことを覚えて吸収した後は必要でないものを削ぎ落とす その動きに必要な物だけを残して閉じる
【151話 炭治郎回想・炭十郎のセリフより】
頭の中が透明になると”透き通る世界”が見え始める しかしこれは力の限りもがいて苦しんだからこそ届いた”領域”
【151話 炭治郎回想・炭十郎のセリフより】
【画像引用元:鬼滅の刃151話より】
このように答えています。
これによって、ヒノカミ神楽だけでなく、透き通る世界も完璧にマスターしていたのだとわかります。
竈門炭十郎の強さについて
ここからは竈門炭十郎の強さについて考察していきます。
炭十郎は鬼殺隊の一員でもなければ日輪刀を持ち合わせているわけでもありません。よって、対鬼との強さは不明確な部分が多いです。
しかし、前述したように
- 生まれながらの痣者
- ヒノカミ神楽(=日の呼吸)の使い手
- 透き通る世界に至っている
これらの能力を得ています。
作中ではこれらは最強の能力と言っても過言ではなく、現役の柱でも到達していない者がいるほどです。
炭十郎は炭焼きとして普通に生活していますが、もし鬼殺隊に入っていたら間違いなく柱になっていた可能性は高いと考えられます。
竈門炭十郎の病気は痣が原因?
「痣者は例外なく25歳までに命を落とす」
これが痣が発現した者に課せられるリスクです。
作中では、上弦の壱・黒死牟がこのリスクによって剣技の成長を望むことができないことに失望し、鬼となる道を選びました。
炭十郎は炭治郎が幼いころに病気で亡くなっており、登場シーンはどれも弱り切った状態ばかり。このことについて「痣」が原因で寿命が擦り減っていたのではないか?という疑問が浮上してきます。
これについては「緑壱の例外ケース」に炭十郎も当てはまるのではないかと考察できます。
というのも、緑壱は痣者であるにもかかわらず80歳になっても黒死牟の回想シーンで判明しました。
緑壱は生まれながらの痣者。炭十郎も薄い痣ですが生まれながらの痣者です。生まれながらの痣者だと寿命のリスクがなくなるかについてはまた別の記事で考察していきますが、炭十郎も例外に当てはまったとすれば単純に病気で命を落としたと考えるのが自然です。
よって「竈門炭十郎の病気は痣が原因ではない」が私の結論とします。
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