青い彼岸花は陽光山にある？炭治郎の回想や善逸の三途の川についての考察【鬼滅の刃】

 

鬼滅の刃の作中で全ての鬼の始祖であり、ラスボスである鬼舞辻無惨。

もともとは病で20歳までに命を落とすとされていた無惨を平安の医者が「青い彼岸花」が使われた薬で鬼化しており、太陽克服のために青い彼岸花を1000年以上かけても探し出せていないとされています。

しかし、作中では青い彼岸花がどこにあるのか明言されてないものの、回想などからいくつかの考察が可能です。

そこで今回は、青い彼岸花がどこにあるのか炭治郎の回想や善逸の三途の川のシーン等から考察していきます。

青い彼岸花の生育地は「陽光山」の可能性

鬼滅の刃の作中で、無惨は1000年以上かけて日本中を探したが、それでも青い彼岸花は見つからなかったと語っています。

しかし、無惨を鬼化させた医者というのは普通の人間で、完全に鬼化するまえの病弱だった無惨が逆ギレした怒りで殺せてしまうくらいの人物だということ。つまり、青い彼岸花は科学の発達していない平安時代でも収穫可能な場所に生育している可能性が高いはず。

ではなぜ普通の人間である平安の医者に見つけられて、鬼の無惨には見つけられないのか…これは無惨が「鬼だから」と考えるのが自然ではないでしょうか？

作中では、鬼に対する唯一の攻撃手段「日輪刀」に使われている原料が「陽光山」で採れるとされていますが、陽光山は通称「太陽に一番近い山」と呼ばれており、一年中陽が差している場所です。

一年中陽が差しているのならば鬼である無惨は1000年の内に陽光山に立ち入っていない可能性が高い。となると日本で唯一無惨が立ち入っていない場所である陽光山に青い彼岸花が生育している可能性は高くなります。

炭治郎の回想で青い彼岸花が登場！竈門家との関係性がかなり深い？

鬼滅の刃39話で炭治郎が下弦の伍・累との戦闘中、死を悟って走馬灯を見るシーンがあるのですが、その走馬灯の絵の中に青い彼岸花らしきものが映りこんでいます。

別垢でも言ったんですけど、炭治郎の回想にさ、青い彼岸花出てきてるっぽいの凄く気になる pic.twitter.com/L8kjxeRzeT

— 蟹師🦀 (@luna_shrimp) December 1, 2019

炭治郎(竈門家)と青い彼岸花の関係性は深い？

走馬灯ということは、炭治郎がこれまでの人生の中で実際に見たもののはず。となると、炭治郎は青い彼岸花を見たことがあるということになります。

さらに言えば、炭治郎にとって家族と並んで走馬灯に映りこんでくるくらい青い彼岸花は人生の中で重要、またはごく当たり前のものになっているのならば、竈門家にとって青い彼岸花は生活の一部くらい関係が深い可能性まで出てきます。

炭治郎の耳飾りの絵柄が関係している？

炭治郎の耳飾りは山に陽の光が降り注いでいる絵柄になっています。

炭治郎の耳飾り出来たーヽ(´ー`)ノ表面ぼこぼこー(^_^;)後でレジンでコーティングだー！隣の漫画は比較のために並んでます🍀#鬼滅の刃 pic.twitter.com/SFmxussMWp

— ずがー (@ZgUQIRpQ1h9iRcs) November 8, 2019

炭治郎の耳飾りそのものは、炭治郎の先祖である炭吉が始まりの呼吸の使い手である緑壱から「日の呼吸」を継承し、同時に耳飾りも継承したものであると作中で明かされています。

その絵柄が何をモチーフにしたのかまでは明かされていませんが、鬼を唯一倒せる日輪刀の原料が陽光山にあることからも、陽光山に陽が降り注いでいる様を描いたものと考えられなくもないです。

青い彼岸花が陽光山で採れるという考察が正解ならば、この耳飾り自体が青い彼岸花のありかの暗示も兼ねているのかもしれません。

善逸の三途の川のシーンにも青い彼岸花が登場している？

鬼滅の刃146話で上弦の陸・獪岳に勝利したものの重傷で生死を彷徨う善逸が、三途の川で雷の呼吸の師匠と再会するシーンがあります。

このシーンで三途の川を挟んだ先にいるじいちゃんの足元に生えている花が彼岸花でした。

これが青い彼岸花かは定かではありませんが、「彼岸花＝死」と考えると青い彼岸花は冥界の入口にでも咲いていると言わんばかりのフラグになってしまいます。

これは前述してきた平安の医者は一般人である考察の始まりから考えると真逆の話になってしまうので可能性が低いとは思いが、可能性の一つであると考えておきます。

恐らく三途の川であろう
善逸と爺ちゃんのシーン。
あれだけ叱りっていた善逸に対して
『お前は儂の誇りじゃ』の一言で
毎度ノックアウトを喰らう。
爺ちゃんが生きている間に
雷柱になる善逸が見たかったな… pic.twitter.com/Xd9xwAEuxx

— がじゅまる*多趣味チャンネル HQ 鬼滅 ヒロアカ ユーリ 弱ペダ (@gajuuuumaru) October 18, 2019

伏線回収、青い彼岸花の発見

最終話(205話)にて、学者である伊之助の子孫・青葉が青い彼岸花を発見したことが明らかにされました。

なんでも、青い彼岸花は1年で2～3日だけ、しかもそのうち昼間だけしか咲かないようです。

さらに、うっかりミスで青葉が全部枯らしてしまって、また発見しない限りは誰も手元に持っていない状態になってしまった模様。

無惨や他の鬼が見つけられないのも納得の理由でしたとさ。

 

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