今回は名探偵コナンの初期の話の中でもトラウマ不可避の「山荘包帯男殺人事件」について書いていきます。
大胆すぎるトリックが怖すぎる
超トラウマ回ですが、鈴木園子が初登場した記念すべき回でもあります。
▼コナンの中でも絶対に見てほしい話のまとめ記事はこちら
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「山荘包帯男殺人事件」とは
「山荘包帯男殺人事件」とは
- 漫画:単行本5巻FILE1~5
- アニメ:34~35話
で登場する名探偵コナンの事件で、初期の事件ですが、歴代1位を争うトラウマ回の1つです。
あらすじ
園子の別荘に招待されたコナンと蘭は、つり橋で顔に包帯を巻いた男を見かける。別荘の招待客に心あたりはなかった。だが、蘭は森の中で包帯男に危うく殺されそうになる。通報しようとするが、電話線とつり橋は切断されていた。孤立してとまどう一同の前に、知佳子を抱えた包帯男が姿を見せる。あとを追って森に入る男達。しかしそこで発見したのは、バラバラにされた知佳子の死体だった!! 恐怖に怯えながらも、戸締まりをして、それぞれの部屋で休む一同。深夜、コナンと蘭の部屋に包帯男が再び現れた。狙われたのは、またしても蘭だった!
犯人と動機について
この事件の犯人は映研仲間の同窓会に参加していた高橋良一。
犯行理由は、2年前に自ら命を落とした徳本敦子の死因が、敦子が書いた小説「空色の国」を被害者の池田知佳子が盗作して「青の王国」として発表し、大ヒットしたことで、誰も信じられなくなったからだと知ったためです。
山荘包帯男殺人事件のトラウマまとめ
ここからは、なぜこの回がトラウマ回なのかについてまとめていきます。
包帯男が怖い
この回では、犯人が包帯男に扮して犯行を進めます。
被害者である池田知佳子以外にも、犯人の「本当の体型」を偶然見てしまった欄に対しても容赦なく襲い掛かります。
- 森で1人になった瞬間
- 山荘で眠っている時
- 停電中に背後から
など、普通に考えてこんな状況で襲われたら怖すぎますよね。
しかも、斧を振りかざして襲ってくるって恐ろしすぎます(汗)
#子供の頃怖かったもの
名探偵コナンの山荘包帯男殺人事件😒 pic.twitter.com/dhIB9IDMOS— LeoGrey (@LeoGrey77) 2018年12月14日
森で1人でいる時に、この顔で襲われたら腰抜かします(笑)
犯行が残虐すぎる
コナンでよくある犯行の手口って、
- 薬を飲ませる
- 刺す
- 花瓶等で殴る
などがあり、最近は犯行の描写そのものはライトなものになっています。
しかし、この事件は別格。
被害者への恨みが最高潮に達していたのか、被害者はバラバラにされており、生首の描写もありました。
第34話、山荘包帯男殺人事件(前編)。
みんなのトラウマ回。
原作の漫画で読んだ時、普通に四肢切断されたり生首アップの描写があって、マジでびびった記憶がある。
あまり認知されてないかもだけど、園子の姉が初登場の回でもある。 pic.twitter.com/2tDmSoZfjD— リョウ、走る (@763RYO) 2019年1月29日
これって本当に「週刊”少年”サンデー」…だよね?
トリックが大胆すぎる
この事件は、山荘に全員揃っているはずなのに、窓の外に包帯男が被害者の池田知佳子を担いで森の方向へ通り抜ける姿が目撃されました。
そして、コナンたちが森の中に駆け付けると、変わり果てた池田知佳子の姿があったんです。つまり、犯人の包帯男は外部犯ということになりますよね。
しかし、本当は窓の外を駆け抜けていった包帯男は、大学時代は映研で大道具を担当していた犯人の高橋良一が用意したもので、ピアノ線を使って操作していたんです。
さらに驚くべきは、包帯男は人形でも、人形が担いでいた被害者の生首だけは本物ということ。
犯人は生首を自分の服の中に入れ、コナンたちと一緒に森に行き、生首を森の中に最初からあったように置いたんです。
山荘包帯男殺人事件の生首を腹に入れるのはなかなか度胸ないとできないよね。 pic.twitter.com/CbAcZTOxiz
— 鷲 (@eagle0126) 2018年5月23日
包帯男は太っていないので、こんなトリックできるはずないですが、犯人である高橋良一は太っているにも関わらず、それを一番最初にアピールしませんでした。
それに愛して推理クイーン園子(コナン)のひと言がグサッと突き刺さります。
もっとわかりやすい証拠があるじゃないの…包帯男とあなたとでは、体型が全然ちがうっていう大きな理由が…彼はいわなかったんじゃない…わたしに聞き返されるのが怖くて、いえなかったのよ…「あなた本当に太ってるんですか?」ってね…
これで犯人は犯行を認めることになりました。
間違いなくこのシーンが1番のトラウマ(汗)<
推理クイーン園子はこの回から始まった
前述した内容で少し触れましたが、実はこの回から推理クイーン園子が始まります。
というのも、コナンが時計型麻酔銃を蘭に当てるつもりが、誤って園子に当たってしまったためです。
ちなみに、原作では園子は初登場&推理クイーン誕生回ですが、アニメ版だとオリジナルエピソードの「バレンタイン殺人事件」で初登場し、 推理クイーンデビューは原作では「山荘包帯男殺人事件」よりも後に連載された「6月の花嫁殺人事件」が先にテレビで放送されています。
初期のコナンは、いつ打ち切りになってもおかしくないと思われていたので、時系列が原作と全然噛み合っていないこともしばしばありましたね(笑)
まとめ
今回は名探偵コナンの初期の話の中でも超トラウマ回だった「山荘包帯男殺人事件」にについて書いていきました。
犯人である高橋良一そのものはそんなに怖くない容姿ですが、包帯男の姿になると一気に怖さが増します。
- 蘭が無差別に襲われるシーン
- 被害者発見のシーン
- 犯行のトリック
など、どれをとっても歴代のトラウマ回で1位を争うレベルです。
生首を服に入れて森まで運ぶって…太っているとか、太ってないとか、そんな話じゃないですからね(笑)
大人になった今見ても鳥肌モノの回です。
見たことのある方は久しぶりに見返したり、まだ見たことのない方は是非見てみてはいかがでしょうか。
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