絶対零度～未然犯罪潜入捜査～2020(ドラマ)の見逃し配信・無料視聴まとめ！Netflixやhuluで見れる？

【絶対零度は一度見てみるべき】
シリーズ物で、前にもやってたドラマだけどここから観ても話が楽しめるの。今までの刑事ドラマとかって、事件が起きてから捜査して推理して犯人を探し出すけど、これは全然違うアプローチの刑事ドラマになってるの。犯人が犯人にならないように、潜入捜査が行われるんだけどどうやってか分からない勢いで紛れ込んでるの。キャストのメンバーそれぞれの話を見たくなるくらいに、関わってくるから1話から見た方がいいし、１つずつ整理しながら観ると面白いよ。私が密かに楽しんだポイントは前回からのシリーズメンバーと今回からのメンバーの関わりが好きで、柄本さんの親子共演が役柄も含めて良かったと思ってる。あんまりアクションのイメージがなかった本田翼ちゃんのアクションシーンもカッコよくて、このドラマからファンになっちゃった。

見始めた時は内容がよくわからなくてもう見るのはやめようとも思ったほどですが、好きな役者さんも沢山出ているので気を取り直して見続ける事にしました。結果的に途中でやめなくて本当に良かったと心から思いました。というのも回を重ねる度に内容もどんどんわかるようになり登場人物のキャラクターも掴めて面白さや楽しさが増していきましたし、結構スリルもありましたのでドキドキハラハラしながらも見る事が出来ました。
様々な刑事ものドラマを見てきましたが未然犯罪潜入捜査という犯罪が起きてからではなく犯罪を未然に防ぐためにというテーマの刑事ものは初めてでしたのでとても新鮮でしたし、最もパソコン操作が苦手とか疎いと思われた1番年上の柄本明さんが見事にパソコンを駆使していた点は目が点になり驚きました。

絶対零度は初期の上戸彩さんの時から見ているけど、特に未然犯罪潜入捜査に変わりさらに面白くなったと思う。未犯の第1シーズンではチームが少しずつ団結する模様が描かれていたが2020年の第2シーズンは新たなキャストも追加されて団結も深まり信頼が試される回が多かった気がする。さらに沢村一樹さん演じる井沢範人のずっとひきずったままだった悲しい気持ちが最終回では前向きな気持ちに変わる所で本当に感動しました。前回のシーズンから見てる私からすると井沢さんよかったね〜となるくらいスッキリとした最終回だったと思う。
井沢範人は普段いつも笑顔なのだけど家族の事で心に闇を背負っている役で沢村一樹さんも私の中で穏やかないつも笑顔が似合う俳優さんなのですごくハマり役だったと思います。

【キャストの成長著しい】
横山裕さん、本田翼さんなど、シリーズ前作から出演していたメンバーたちの演技がものすごく上手になっていて、今までのシリーズでいちばん面白く観られました。そろいもそろって美男美女なので目の保養としても優秀なドラマです。毎回グッと悲しくなってしまうような事件であったり、過去を背負ったミハンメンバーたちの葛藤に一緒に苦しくなったりして、最終回までハラハラドキドキが止まらない作品です。それでもミハンのチームワークの成長やメンバー同士の関係性、お互いを理解し合う姿を観ているとじーんとするシーンもあり、最後の最後まで沢村一樹さん演じる主人公の行く末が気になって、次回予告を見て1週間じりじりするのも楽しかったです。

【絶対零度シリーズ初見勢から観て】
人気作の続編だって事も初めは知らなかったくらい、絶対零度シリーズは全くの無知だったんだけど、初回から最終回まで欠かさず全話観た。何故かと言うと、目当ての出演者が居たから。
それは、門田駿役の霜降り明星・粗品さん。この作品が初めてのドラマ出演になる彼が、どんなお芝居をするのか、どういう役柄なのか、どれくらいの演技力があるのか…何もかも未知数で気になったから、ハラハラドキドキしながらもリアルタイムで見守った。
キャリア組のエリート新人、っていう如何にも生意気そうな立場はイメージにピッタリだなぁと思いつつ、初演技なだけあって、流石にちょっとぎこちない場面もあって。でも想像以上に上手いし、ドラマ自体も面白いな〜…って、毎週楽しく観ていたら、割と前半から怪しい動きを見せ始める門田。
敵サイド！？悪役！？脇役だと思ってたら結構重要なポジションなの…！？って、めちゃくちゃテンション上がった。
少しだけどアクションシーンもあったり、怪我して痛そうな顔つきとか涙を流す表情もあって、初めて見る一面が新鮮でファンとしては大満足。上司役のマギーさんとの息も合っていて、掛け合いのテンポや空気感も凄く良かった。
完全に粗品さん目当てで試聴した初見勢としては、絶対零度シリーズのファンの方々からすればどう映ったんだろう…って気になる所も正直あるけど、個人的には「粗品さんを起用してくれてありがとうございました…！」の気持ちでいっぱい。門田駿、また観たいな。

見ていて息苦しくなるような場面がたくさんあります。人の心の奥底の深い傷をさらけ出すような作品だからです。でも、メンバーのチームワークと明るさで、どこか救われたりします。沢村一樹さんの、押さえた演技も見事です。主人公の孤独と葛藤をとてもよく表していると思います。物語はありえない、どんでん返しの連続で、ありきたりの刑事ものでは、つまらないという人にとって、かなり見ごたえのある作品になっていると思います。ただ少し残念なのは、小田切唯さん役の本田翼さん。かなり難しい役柄だったので、若い彼女にはちょっと荷が重かったかなという感じです。見ていて、感情移入できなくて、一瞬、我に返ってしまったことがありました。他の役者さんたちが上手すぎるせいもあるのかな。

【なぜ事件を起こそうとしたかが描かれたドラマ】
絶対零度は最初のシリーズから観ていたけれど、ただ事件を解決するだけじゃなくその事件を起こすに至った出来事を丁寧に描いているのが、すごい。
未然犯罪潜入捜査になってからは、毎週号泣だった。もちろん犯罪はいけないことだけど、起こす方の気持ちもよく分かって自分も同じように「なんの罪もない人が悲しい思いをしているのに、立場が上だから・証拠がないから、という理由で裁かれないなら、この手で裁きたい」と思うぐらい感情移入してしまった。
2020年版では更にストーリーが入り組んでいて、一体誰か黒幕なんだろう？と次が楽しみだった。最終回の犯人からの手紙は本当に涙が止まらなかった。本当の意味で「犯罪の罪深さ」がわかるドラマだと思う。

霜降り明星の粗品さんのファンで、このドラマに出演するとあってみていたのですが、意外なシーンで出演していたので驚きました。物語をとおして、シリアスなシーンが続き少しみていてしんどいところもありましたが、粗品さんの慣れない演技をみているとほっこりできてよかったです。伏線のはりかたや物語の進め方などは、シリーズが続いていてそれを踏襲して演出できていたので安心して見れました。安定して面白いドラマだったなと思います。上戸彩さん主演から、沢村一樹さん主演に変わり、だいぶ渋いストーリーになりましたが、それでも面白いと感じれるのは脚本の腕の良さだと思います。日本のドラマもまだまだこれからだぞというところを感じれる作品でした。

沢村一樹さん率いるチームの潜入捜査には連携がほぼ完璧でテンポも良くて毎週そのシーンが楽しみで観ていました。ちょっと本田翼さんのアクションシーンがほぼ毎回男性の急所を狙うパターンがわざとらしくも感じるのが気になりましたが対象者や追手と戦うシーンは迫力があってかっこよかったです。今回から新たに統率することになった水野美紀さん演じる女性が最後まさか死んでしまうのはさすがに残念でした。シリーズの中でも一番チームワークが良い印象があって今後もあのメンバーでの未犯が見たかったというのが正直な感想です。黒幕は消去法からけっこう分かりやすかったのですが、写真や回想での幼い頃の目付きと明らかに違うのが若干納得のいかないところでした。

ネット社会の最新の機器を駆使して、犯罪を犯しそうな人を取り締まる未然犯罪防止を行う部署。そこに集められた人は、仕事場もできるが癖がある人だった。こんな設定が斬新で、とても興味を持ちました。パソコンを駆使してメンバーに情報提供する担当がベテランの人というのが、あり得ないなと思いました。印象に残っているのは、主人公の沢村一樹さんが、同僚を殺害されて、感情の抑えが効かなくなってしまい、その後、我に帰って泣き崩れてしまうというシーンです。ミハンのメンバーの裏がある危うい特徴がよく描けていると思いました。本田翼さんが、犯人の一人と恋仲になり、その感情を引きずりつつ、泣いてしまうシーンも印象に残っています。