余貴美子さん出演の主な映画・ドラマ
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- パッチギ!(2005年)
- 男たちの大和/YAMATO(2005年)
- 愛の流刑地(2007年)
- おくりびと(2008年)
- ディア・ドクター(2009年)
- 空気人形(2009年)
- 食堂かたつむり(2010年)
- 悪人(2010年)
- 八日目の蝉(2011年)
- ツレがうつになりまして。(2011年)
- RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(2011年)
- しあわせのパン(2012年)
- 逆転裁判(2012年)
- 愛と誠(2012年)
- 藁の楯(2013年)
- 横道世之介(2013年)
- 武士の献立(2013年)
- 寄生獣(2014年)
- 寄生獣 完結編(2015年)
- 深夜食堂(2015年)
- 続・深夜食堂(2016年)
- ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判(2015年)
- シン・ゴジラ(2016年)
- 後妻業の女(2016年)
- パーフェクト・レボリューション(2017年)
- AI崩壊(2020年)
- 泣く子はいねぇが(2020年)
- 春の波涛(1985年)
- 西遊記(1994年)
- 愛していると言ってくれ(1995年)
- バージンロード(1997年)
- オトナの男(1997年)
- いちばん大切なひと(1997年)
- 危険な関係(1999年)
- ちゅらさん(2001年)
- スチュワーデス刑事(2001年)
- ヤンキー母校に帰る(2003年)
- 優しい時間(2005年)
- 大奥〜華の乱〜(2005年)
- いま、会いにゆきます(2005年)
- 白夜行(2006年)
- 篤姫(2008年)
- 龍馬伝(2010年)
- クレオパトラな女たち(2012年)
- 純と愛(2012年)
- 若者たち2014(2014年)
- ファーストクラス(2014年)
- 遺産争族(2015年)
- Dr.倫太郎(2015年)
- 家政夫のミタゾノシリーズ(2016年・2018年・2019年)
- 半分、青い。(2018年)
- ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~(2019年)
- 病室で念仏を唱えないでください(2020年)
- ドリームチーム(2021年)
余貴美子さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1956年5月12日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:161cm
- 血液型:B型
- 結婚:有(一般男性)
- 所属事務所:アルファエージェンシー
余貴美子さんのレビュー・評価
余貴美子さんの演技がとても好きです。時には優しい母のように愛情深く見守る演技にはとても心打たれます。
余さんの愛情の深い演技に何度も涙したこともあります。また時には鋭い眼光と低い声で犯人や怪しい人物を、決して素性を悟られないように近づいて行ったり、遠くから見張っていたり。
そんな演技の時には余さんの表情一つでドキドキハラハラします。声色、視線、仕草、すごく自然で大げさではなく役に入り込む余さんの演技は見応えがあり、ドラマや映画で出演されると場の空気が引き締まるようなそんな気さえします。もう随分前の作品ですが、東野圭吾さんの「白夜行」に出演されていました。
原作にはない役なのですが、余さんが演じる役はとても難しい役だったと思います。罪を犯した主人公2人を大きくなるまで、何かを感じながら、でも何も聞かず、何も話さず、押し付けず、あくまで何かあったと悟りながらも遠くから見守る役。
そんな原作にもない独自の役所を余さんが演じてらっしゃたのですが、その演技がとても素晴らしく、心打たれました。原作にはない役所とは思えないほど自然であったのを覚えています。
余さんだから出来た演技だと思っております。シリアスな演技はもちろんですが、コミカルな演技ももちろんチャーミングで素敵なところがまた魅力の一つでもあります。
日本を代表する演技は女優の一人だと思います。ハリウッドからお呼びがかかっても、余さんなら全然不思議ではないです。これからも余さんが出演される作品は見ていきたい。と思います。
余貴美子さんはバラエティ、ドラマ、映画と多方面での活躍が期待されており、また過去の出演作品でも実績のあるベテラン女優さんになります。
彼女の女優としての魅力は、話し方、表情、声などあらゆる仕草、演技に見受けられるのです。アンニュイような憂のあるような表情は多くの視聴者に共感をもたらすものになります。特に年齢という面を意識した時、彼女のような女優さんは稀な存在です。特別美人か否かというとそうではないでしょう。
特別美人でもないのに、雰囲気のある女優さん、アンニュイ女優さんというイメージで、脇役でも目立っている存在といえます。
ドラマ部門での出演作品では、サスペンス系、刑事ものが非常に多くなっています。映画では、おくりびとに出演、最優秀助演女優賞を受けています。
とにかくドラマ、映画、CMともに含めて出演作品が多いことが彼女の特徴です。物怖じせずに、堂々とした演技、ゆったりとした話口調なども魅力につながりますが、内側から溢れ出ているつかみどころのない魅力が漂っていると言えます。同じような魅力を持つ女優さんはなかなか見当たらないとも言えるでしょう。
余貴美子さんの魅力をただ一言で言い切ることは難しいでしょう。百聞は一見にしかずというように、ただ作品中の演技を見て感じとる方がいいかもしれません。
余貴美子さんを初めて知ったのは「高原へいらっしゃい」という作品です。この作品では、佐藤浩市さん演じるホテルマンの妻役でしたが、あまり良い人間ではなかったので、印象はあまり良くないです。
また、次に拝見させて頂いたのは「たったひとつの恋」というドラマで、亀梨和也さん演じる神崎直人のお母さんを演じていました。ですが、お金があまりない神崎家の人間は、直人の恋人でもあり、お金持ちの菜緒(綾瀬はるかさん)の家にお金をせびる役はいやらしかったです。
余貴美子さんは、割と嫌な役だったり、ボスキャラ、インキ臭いなど、あまり良い役を演じる方ではありません。「ファーストクラス」では、元々のこのドラマの世界観ではありましたが、独特な世界観と余貴美子さんの表情は顔立ちと、とても似合っていたと思います。
つい最近やっていた「病室で念仏を唱えでください」では、まともな医療関係者の役柄だったのです。ですが、今まで変な役柄というか独特な役柄ばかりを見ていたので、逆に新鮮に感じました。
シリアスだったり、異様で独特な世界観のあるドラマでも存在感の出せる役柄を演じられる方だと思います。どこかの病院の経営者役を、何かのドラマでやっていましたが、その時は普通に経営者っぽかったので、幅はあまり広くないと思いますが、存在感はあると思います。