薬師丸ひろ子さん出演の主な映画・ドラマ
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- 野性の証明(1978年)
- 翔んだカップル(1980年)
- セーラー服と機関銃(1981年)
- 探偵物語(1983年)
- 里見八犬伝(1983年)
- Wの悲劇(1984年)
- 病院へ行こう(1990年)
- きらきらひかる(1992年)
- ALWAYS 三丁目の夕日(2005年)
- めがね(2007年)
- ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007年)
- 今度は愛妻家(2010年)
- ハナミズキ(2010年)
- ALWAYS 三丁目の夕日'64(2012年)
- DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)
- 8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年)
- コーヒーが冷めないうちに(2018年)
- ミセスシンデレラ(1997年)
- 木更津キャッツアイ(2002年)
- 1リットルの涙(2005年)
- Q10(2010年)
- 全開ガール(2011年)
- 泣くな、はらちゃん(2013年)
- あまちゃん(2013年)
- ど根性ガエル(2015年)
- アンナチュラル(2018年)
- いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)
- エール(2020年)
薬師丸ひろ子さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1964年6月9日
- 出身地:東京都港区
- 身長:154.5cm
- 血液型:A型
- 結婚:バツイチ(元配偶者:玉置浩二)
- 所属事務所:ビクターエンタテインメント
薬師丸ひろ子さんのレビュー・評価
薬師丸ひろ子は1987年に14歳で映画『野生の証明』でデビューして以来、現在も多くのファンを魅了し続け、日本を代表する女優・歌手として活躍しています。
デビュー当時から変わらないピュアな魅力で輝き続けながら、昭和~平成の時代の中で少女からお母さんまで様々な役柄を演じ、どの年代でも新鮮な魅力で私たちを惹きつけています。圧倒的存在感ながら自然体な演技が彼女の魅力です。これまで演じた役柄から、昭和生まれのオジサン/オバサン世代には共に生きてきた青春のシンボル的な女優であり、平成生まれにはすてきなお母さんといったイメージを持つ方が多いでしょう。
薬師丸ひろ子の初期の代表作と言えば、1981年公開の映画『セーラー服と機関銃』です。爆破シーンで負傷しながらも演じ続けたエピソードがあり、当時から大女優の片鱗が見られました。
愛くるしいセーラー服の少女が意思の強いまなざしで機関銃を打ち放つシーンは観る者に強い印象と衝撃を与えました。流行語や薬師丸の大ヒットデビュー曲も生み出した稀代の名作です。
近年の作品では2013年の朝ドラ『あまちゃん』で音痴の大女優という役柄をコミカルに演じ、幅広い世代に彼女の魅力が認知されました。
『あまちゃん』出演の後、劇中歌「潮騒のメモリー」や往年のヒット曲のセルフカバーで彼女の歌声を耳にする機会が増え、デビューから35年以上経ても変わらないオールファルセットの歌声の美しさに、改めて歌手としての高い実力が評価されました。
デビュー当時の無垢なイメージと大女優の重厚感を現在も併せ持つ薬師丸ひろ子の魅力は、難しい演技にも自然体でチャレンジを重ねることで磨かれ、光り続けてきました。。令和時代にはどんな演技でどんな色の輝きを見せてくれるか、とても楽しみです。
今やベテラン女優として母親役なども多い薬師丸ひろ子さんですが、中学生で映画「野生の証明」に初出演した時の印象は強烈でした。
大きな瞳が印象的で荒削りですが、可能性を感じさせる存在感がありました。「セーラー服と機関銃」で機関銃を思いっきり撃った後の「カ・イ・カ・ン」は、インパクトがすごかったです。
透き通った歌声と体を張った演技がとても良かったです。「探偵物事」では話し方が可愛くて無邪気な表情がすごく良かったです。濃厚な長いキスシーンで、大人になった薬師丸ひろ子を見せています。
薬師丸ひろ子さんが女優として世間に知られるようになったことで、映画離れしていた若者たちが劇場に戻ってくるようになったほどの逸材です。
「Wの悲劇」では、可憐な新人女優を迫真の演技で演じています。連続テレビ小説「あまちゃん」では、大女優をさすがの演技力で存在感がありました。
「潮騒のメモリー」を着物姿で歌うシーンは、変わらぬ美しい透き通った伸びのある歌声が素晴らしかったです。表現力がすごかったです。連続テレビ小説「エール」では、3姉妹の母親役で旦那さんを早く亡くしてしまうけれど、強く天真爛漫な母親を熱演しています。安定感のある演技力と存在感があります。
「セーラー服と機関銃」や、「木更津キャッツアイ」「Always三丁目の夕日」など、様々な役を演じていらっしゃいます。
私の中では、Always三丁目の夕日での、戦後の穏やかなお母ちゃん役はすごくすごく似合っていました。
きっと、家ではぬか漬けとか漬けているんだろうなぁ〜なんて思わせるくらい、この時代背景に似合っていました。堤真一さんとの夫婦役もまた好きです。
また、「1リットルの涙」での、沢尻エリカさん演じる池内亜矢ちゃんのお母さん役で、何度も何度も涙を流しました。ちょうどこのドラマが放送されていた時に、すごく生きるのが苦しくて、何度もこのドラマに支えられました。
薬師丸ひろ子さん演じるお母さんの涙に、まだ学生の私は母親のことは理解できなくとも、感情移入させられました。
本当に素晴らしい演技でした。また、木更津キャッツアイのような、ちょっと変わっている役もやっていて、同じ女優さんには思えないくらいです。
そして、セーラー服と機関銃での役は、高校生でこの時はお猿さんのような感じでした笑。でも、主題歌は本当に上手くて、歌が上手いなと思っています。すごく綺麗になられました。セーラー服と機関銃を見た後に、1リットルの涙を見ると、なんだか変な感じがします。歌も上手くて、声も素敵な女優さんです。