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私たちはどうかしているは、安藤なつみによる同名漫画を実写ドラマ化した作品です。和菓子屋を舞台に起こる殺人事件とその運命に翻弄されながら生きる2人を描いたラブミステリー。W主演の二人の美しさも見どころです!

私たちはどうかしているのドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。

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『私たちはどうかしている』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて

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『私たちはどうかしている』みんなの期待・感想

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私たちはどうかしている(ドラマ)の作品情報とあらすじ

タイトル私たちはどうかしている
テレビ局日本テレビ
放送日2020年8月12日 - 9月30日
放送時間毎週水曜日 22時00分~
キャスト浜辺美波
横浜流星
高杉真宙
岸井ゆきの
和田聰宏
岡部たかし
前原滉
草野大成
山崎育三郎
須藤理彩
中村ゆり
鈴木伸之
佐野史郎
観月ありさ
原作安藤なつみ『私たちはどうかしている』
公式サイトhttps://www.ntv.co.jp/watadou/
公式SNSTwitter Instagram
主題歌東京事変 「赤の同盟」
さらに詳細Wikipedia
第1話のあらすじを見る ➡

花岡七桜(浜辺美波)は和菓子作りに情熱を注ぐ才能溢れる若き和菓子職人。ある日、贔屓の客で茶道の宗家の娘・真由まゆ(小島藤子)に頼まれた七桜は、結婚式の引き出物を決めるための和菓子対決を受けて欲しいと頼まれる。自分の御菓子を大勢の人に食べてもらえるチャンスに心踊る七桜だが、対決相手が創業400年の金沢の老舗和菓子屋“光月庵こうげつあん”だと聞き絶句。それは15年前、七桜から全てを奪った店だった…。

15年前―。和菓子職人だった母・百合子ゆりこ(中村ゆり)とともに光月庵に住み込むことになった幼い七桜は、光月庵の同い年の一人息子・高月椿たかつきつばきと出会い、和菓子作りの面白さに目覚めていた。明るく人懐こい椿と優しい百合子と共に幸せな日々を過ごしていたある日、明け方の雷鳴に目を覚ました七桜は、母屋へ。椿が咲き乱れる庭の先で七桜が見たのは、血まみれで立ち尽くす椿と、その足元で息絶えている椿の父・樹いつき(鈴木伸之)の姿だった。従業員たちが駆けつける中、椿は父親を殺したのは百合子だと証言する…!椿の一言で殺人犯の娘となり全てを失った七桜は、血の“赤”が怖いという致命的なハンデを抱えながらも、和菓子作りだけを心の支えに生きてきたのだった。

その光月庵が相手と知り、和菓子対決を辞退する七桜。そんな中、住み込みで働いていた店から突然解雇されてしまう。原因は、毎日店に届く『花岡七桜の母親は人殺しです』というメールだった。雨の中行き場を失った七桜は、見知らぬ男・多喜川たきがわ(山崎育三郎)から母から預かっていたという手紙を渡される……。今は亡き母の思いを知った七桜は、長い黒髪をバッサリと切り落とし、光月庵との和菓子対決に臨む覚悟を決める。

和菓子対決当日。15年ぶりに顔を合わせた椿つばき(横浜流星)の冷たく自信に満ちた姿を前に、思わず体を強張らせる七桜。椿が七桜の正体に気付かない中、七桜は“食べる人への想いを込める”気持ちで持ち直す。対決の御菓子のテーマは“桜”。七桜と椿、二つの才能が織りなす美しい和菓子対決の行方は…?

対決の後、七桜を待っていた椿。椿は“初対面”の七桜に、突然プロポーズして…!?七桜と椿、2人の波乱に満ちた運命が動きだす―――!

出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式
第1話の感想・ネタバレを見る ➡


私たちはどうかしているという少女漫画は今まで見たことがなくて興味本位で初回見たんですが、胸キュンシーンが多いです。横浜流星さん演じる椿に指をさされたなおの母親が犯人になってしまい刑務所で亡くなってしまうんですがふびんだし主人公のなおは可哀想だと思いました。しかし本人は絶対に真相を突き止めてやろうという思いや決意が大きくたくましい少女だと思いました。こんなに可愛らしく幼い女の子が1人でこうげつあんに乗り込んでいく様子は圧巻でした。またこのドラマで一つの見所だと思ったところは和菓子に焦点を当てていて綺麗で美しい日本の伝統を表していて素敵だと思いました。最近では和菓子がピックアップされたドラマはなかったし、初めてこんなに詳しく和菓子に焦点を当てたドラマを見ました。古き良き伝統を守るこうげつあんの和菓子を見るのが毎回楽しみです。椿のお父さんが亡くなってしまうという衝撃の展開からまさかの容疑者の娘となってしまう本当だったら辛い立場の主人公のドラマ、これからがとても楽しみです。また、観月ありささん演じる女将が似合いすぎていてびっくりしました。ナースのお仕事のイメージしかなかったのでママ母役がすごく怖かったです。


キャスト的にとタイトルからして勝手に純粋に恋愛作品なのかなと思っていたので、始まり方のサスペンス感にはすごく驚きましたし期待と全然違う内容で衝撃でした。いきなり人の家に居候することになったと思ったら、旦那さんが殺されてその子供が犯人を自分の母親だというなんて残酷な話だなと思いましたし母親が連れて行かれるのまで目の当たりにしてしまったら怖いし心に傷が残るんだろうなと思いました。大人になってそんな過去を持ちながらも和菓子職人をしているのは素晴らしいなと思いましたし、まさか奇跡的な再会で恨んでも恨み切れないような相手に出会うなんて、私だったらどうしたらいいかわからなくなるなとおもいました。その人に和菓子を作ってこいと言われ、結婚式の邪魔をしたかと思うともともと結婚しようとしていた相手と結婚しないなんて言い出してどんな自分勝手な男性なんだとすこし呆れてしまいました。結婚式までしていた女性の気持ちをもっと考えてほしいなと思いましたし、結婚を決めた相手が目の前で公開的に浮気的なものをする気持ちを考えるときついしつらいだろうなと思いました。とにかく主人公が自分勝手すぎて見ていられないなと思った作品でした。


浜辺美波演じる花岡七桜と横浜流星演じる光月庵の跡取り息子高月椿の駆け引きが面白いです。特に、初めてあって間もない人に結婚を持ちかける椿と15年前の事件について深く傷つけられた七桜の企みのシーンは見応えあります。
七桜のお母さんが15年前、光月庵の和菓子職人として住み込みで働きます。そこで、七桜と椿は初めて会うことになります。七桜は喘息もちのため、なかなか外に出られず、そんな七桜のため椿は桜の写真を見せてあげたりしますが、七桜が外に出られないことに椿は心を痛めます。その時、椿が和菓子を一緒に作ろうと誘い、2人で和菓子を作るようになります。和菓子の楽しさを知った七桜は、お母さんから和菓子の型抜きを貰います。その型抜きを持っていればいつまでも和菓子を作ることはできるし、お母さんと椿と一緒に居られると言ってくれます。しかし、ある日の朝、七桜は葉っぱの型抜きを椿にあげようと向かうとそこには椿の父親が血だらけの状態で、椿は血まみれになっていました。そこから、父親が殺されているのを発見され、第一目撃者である、椿が犯人が誰かと問われます。すると、椿は七桜のお母さんを指を刺し、警察に連れて行かれます。そして、七桜も光月庵から追い出され、施設で育つことになり、椿を恨みながら学生時代を過ごすことになります。時間が経ち、大人になった今、和菓子職人として、椿の婚約者として光月庵に住み込みで働くことになります。
そこには、想像を絶するくらいの生活が待ち受けていました。果たして、15年前の事件の真相は見つけられるのでしょうか、椿との関係はどうなるのでしょうか。ラブミステリーのお話です。

第2話のあらすじを見る ➡

光月庵で暮らし始めた七桜なお(浜辺美波)に、下っ端の職人として洗い場の仕事を命じる椿つばき(横浜流星)。厨房では椿の結婚をぶち壊した女として同僚の職人たちから後ろ指を指されながらも、七桜は大好きな和菓子作りに囲まれることに喜びを感じていた。そんな中、作業を助けたことで親しくなった見習いの職人・城島じょうじま(高杉真宙)の話から、15年前、先代の樹いつき(鈴木伸之)が亡くなった事件の後、光月庵の従業員が総替わりしたことを聞く。七桜は事件当時のことを知る古参の客から話を聞くべく、ある方法を思いつく…。

翌日。光月庵では神社の祈晴祭の大量注文が入っている日に七桜が得意先の呉服店“白藤屋”の注文を受けてしまったことが問題に。七桜は、店が忙しい日なら御菓子を作り自分で届けに行けると思ったのだ。

祈晴祭の日。御菓子を届けるため一人白藤屋を訪れた七桜。しかし、箱を開けると、なんと白藤屋特注の御菓子が台無しにされていた!パニックになる七桜の前に現れた椿は「嘘をつくからこんなことになる」と、七桜を抱え上げ…。七桜の不審な行動に気づき後を追って来た椿だが、何者かが御菓子に不吉ないたずらをしていたことで、光月庵は大切な得意先を失う危機に。

店に戻った後、出来上がった御菓子を女将の今日子きょうこ(観月ありさ)が珍しくチェックしていたと聞いた七桜は、今日子が自分を追い出すために御菓子に細工したことに気づき今日子の元へ!七桜の荷物をまとめ出て行くように言い渡す今日子。嫌悪感を爆発させ、七桜を追い詰める今日子だったが、七桜に手を差し伸べた椿は、なんと白藤屋から七桜を指名して注文が入ったと告げる…!その頃、白藤屋には謎の男・多喜川たきがわ(山崎育三郎)の姿があった…。

翌日から、七桜に光月庵の餡を教えるため、椿の一対一の指導が始まる!しかし、ベテラン職人・富岡とみおか(岡部たかし)の不満に気づいた今日子の差し金で、二人は厨房を使えなくなってしまい…。大旦那(佐野史郎)に直談判する椿だが、七桜はそこで椿と大旦那の驚くべき確執を目の当たりにするのだった…!!

出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式
第2話の感想・ネタバレを見る ➡


2話は今日子が七桜を、なんとかして帰らせようとしていたのが印象的です。七桜のことをとても嫌っているのが見ていて伝わってきます。七桜に水をかけたり、荷物を池に投げていたのは怖かったです。それでも七桜はひたすら耐え抜いていくところが、すごいなと思います。
そんな七桜を椿は助けていたのがかっこよかったです。七桜にとって光月庵には誰も味方がいない中、椿だけは七桜のことを気にしていたのが良かったです。椿の存在が七桜にとって、どこか安心するものがあるように感じます。
また和菓子に対して真面目で真剣な七桜が素敵です。一つ一つ丁寧に作っていくのは、さすが職人だなと思います。心を込めて最中を作っていたのは、七桜らしさを感じます。
七桜が城島と仲良く話していたのが楽しそうです。光月庵で厳しい生活の中、城島と和菓子の話ができるのは微笑ましかったです。そんな城島に椿がやきもちを妬いていたのが可愛かったです。いつもクールな椿とはギャップがあります。
さらに七桜と椿が手を繋いだところは、思わずドキドキします。とてもお似合いで、二人だけの空間だからこそキュンとします。七桜もすごく嬉しそうなところが、乙女で愛らしくて良かったです。


2話はハッキリ言ってやばいです。美男美女のベッドシーンはドキドキが止まりません。なおちゃんが最後に椿にまさか抱きついて椿もその気になってしまうのですが、椿の着物がはだけてるんですよ。横浜流星さんは身体が意外にもガチガチのゴリゴリで鍛えていらっしゃるので、ドキドキしてしまいますよ。この回はそこが見所です。また観月ありささん演じる女将が怖いんです。似合ってしまっているし、大奥にも出てきそうなくらい迫力があります。性格悪そうな女将という感じで最高です。椿となおが夫婦らしいことをしてみるかということで手を繋ぐシーンはまだお互い気持ちがハッキリしておらずこういう時期が1番ドキドキするんですよね。2人とも和装でいい感じでした。椿役の横浜流星さんも着物が似合うし、なお役の浜辺美波さんも若いのにとても美人なので和装がバッチリ似合っていて2人はお似合いでした。椿になおがもし桜が目の前に現れたらどうするか聞いたときに、怒りの様子だったのでなおの正体がバレたらきっとまた混乱と新たな問題が発生するんだと思いました。椿は本当の孫じゃないし、大旦那とは血が繋がっていないというシーンは驚きでした。本当の孫じゃないからこうげつあんを継ぐことができないと言われてました。


近年、医療や刑事もののドラマが主流になっていたなか「和菓子屋」が舞台の斬新なドラマで、第二話にして早くもハマっています。まず放送前から登場人物の豪華さにワクワクしていました。主演の横浜流星さんと浜辺美波さんは美男美女のペアで、2人のシーンは画面に見入ってしまいます。また脇を固める役者さんも華やかです。これまで明るい天真爛漫な役での主演が多かった、観月ありささんが浜辺美波さん演じる七桜に嫌がらせをするいじわるな女将を演じています。そして物語の鍵を握りそうな大旦那役を佐野四郎さんが演じています。ストーリーやキャスト以外での見どころは、毎回出てくる本格的な「和菓子」です。華やかで繊細で可愛らしくクオリティーの高い和菓子と、その和菓子が持つ意味もまた興味深いです。特に第二話で出てきた光月庵の最中は実際に販売して欲しいと思うほどにおいしそうでした。隠し味にはちみつを入れたあんこは一度食べてみたいです。
七桜は、15年前の事件の真相を明らかにするために、横浜流星演じる椿と結婚し和菓子屋「光月庵」に住むことになりましたが、2人の関係性が、第二話にして早いスピードで発展していくのでそちらも目が離せません。15年前に椿の父親を殺した犯人は気になりますが、それ以上に主演の美男美女2人の恋愛模様にも注目です。

第3話のあらすじを見る ➡

なぜ椿つばき(横浜流星)は『さくら』を憎んでいるのか。その理由を聞いた七桜なお(浜辺美波)は、自分が知らなかった母・百合子ゆりこ(中村ゆり)の意外な一面に衝撃を受ける。母の無実を信じて疑わなかった七桜の心は揺れ…。

そんな中、七桜の素性を知った今日子きょうこ(観月ありさ)は七桜を呼び出し、正体を暴こうとジリジリと追い詰める。椿の前で七桜の正体がバレる…と思ったその瞬間、なんと“七桜の母親”だと名乗る人物が光月庵を訪ねてきて…!?自分の母を名乗る見知らぬ女性に話を合わせ、なんとかその場をしのぐ七桜。知人から頼まれて七桜の母のふりをしたという彼女の話を聞き、七桜は母の手紙を渡してくれた多喜川たきがわ(山崎育三郎)ではないかと考える。

自分たちの結婚式で出したい御菓子があるという椿は、七桜を古い菓子帳の眠る物置へ連れていく。しかし、隠し事をしている様子の七桜を突然物置に閉じ込める!途方にくれる中、七桜はふと手に取った菓子帳に見覚えのある母の字を見つける。そこには、桜の御菓子のデザインがびっしりと描かれていた。再び母の潔白を確信し、多喜川に会いに行こうと決意する七桜。食事を運んできた椿の不意をついて逃げ出すが、待ち構えていたように七桜の頭上に壺が落下!とっさに七桜をかばった椿が右手に怪我を負ってしまう。

翌日、金沢屈指の茶道の流派・草薫会そうくんかいから椿に御菓子の依頼が入る。大旦那(佐野史郎)も招かれている大事な茶会。下手な御菓子を出せば光月庵の看板に傷がつく。右手の怪我のせいで満足な御菓子を作れない椿は、作りたい気持ちを抑え、依頼を断ろうとする。しかし、椿の気持ちを汲んだ七桜は、茶会の亭主の前で「お任せください」と宣言する。

店を立て直す力になりたいという七桜に動かされ、二人三脚で茶会の御菓子作りを始める。しかし、その先に数々の難関が待ち構えていた…!!

出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式
第3話の感想・ネタバレを見る ➡


3話は今日子が七桜に、母親のことを聞いていたのが怖かったです。椿の着物を着させて過去を探っているのは、見ていてヒヤヒヤしました。そんな中来月の25日に、椿は七桜との結婚式をすると言っていたのが印象的です。椿の想いは強いなと感じました。
今日子はなんとかして七桜を追い出そうと、花瓶を落としたのが恐ろしかったです。その時椿が身代わりになったのがかっこよかったです。七桜のことを守ろうと必死なのが伝わってきました。そばにいろと七桜に言ったところは、思わずキュンとしました。
また七桜が落とし文を作っていたのが良かったです。椿に教わりながら、丁寧に真剣に作っていたのが七桜らしいなと感じました。二人でいるところはすごく楽しそうで、微笑ましかったです。
茶会当日に椿がとても緊張していたのは驚きました。いつも淡々としている椿だけど、七桜に抱きついたところはギャップがあって可愛かったです。七桜の大丈夫という優しい一言が、椿に届いていたのが良かったです。
いままで椿の和菓子を食べなかった大旦那が、家で食べていたのは感動しました。椿が涙を流していたのが、すごく心にグッときました。椿の中にあった想いが溢れているのがジーンとしました。


毎回登場する、樹が血を流して倒れているシーンには少し引いてしまうのですが、それぞれ登場人物のキャラクターが際立っていて、楽しんで視聴しています。今日子がこれでもかというほどに七桜を虐めているところは、お決まりのパターンのようで、それなりにハマりながら見ている、といった感じです。これから注目したい人物は、職人の裕介です。優しく差し入れしてくれたお茶が、なんと今日子の差し金だったとは!予想もしていなかったので、少々裏切られた気持ちです。敵ばかりの中で、唯一会話の弾む好青年だとばかり思っていましたから。七桜の頭上目掛けて、花瓶を落としたのも祐介だったとは、びっくりです。この様子では、完全に今日子の手下となって動くコマのようです。
これから、祐介が七桜の知らないところで何をしでかしてくるのか、期待したいと思っています。
多喜川には、最後まで七桜を支えてあげてほしいですね。
初登場した夕子でしたが、一芝居打ったあとの彼女の七桜に対する発言は、手のひらを返したかのような印象でした。夕子については、七桜にとって敵なのか味方なのか判断しかねるところです。それでも、一歩離れた第三者の立場で七桜に大人の対応をしてもらいたいです。


嘘をついたものは地獄に落ちる、七桜はあの日の真実に辿りつけるのか。
七桜は椿に15年前の事件からさくらを憎んでいるか問うところから物語が始まります。
椿はさくらの母親と自分の父親がキスしている現場を目撃し、その翌日に父親が何者かに殺されたことからさくらの母親が犯人であると言ってしまいました。
七桜は椿の言葉に母親のことを疑ってしまいます。
一方、女将は七桜の素性に行き着きます。女将は七桜に椿の模様の着物を着せるなどして嫌がらせをします。
そのとき、七桜の母親であると名乗る人物が光月庵に来ます。
花岡夕子と名乗る女性は七桜の母親のファンから依頼を受けて母親のふりをしていることを七桜に明かします。
七桜は椿と結婚式のお菓子の話をしながら物置にいくと七桜は椿に物置の閉じ込められてしまいます。
物置で七桜は母親の字と桜のお菓子のデッサンを見て一瞬でも母親を疑った自分を責めます。
夕飯の支度を椿が物置に運んでいる時に不意をついて七桜は物置から抜け出すことに成功します。
七桜は母親のファンという人の情報を集める為、夕子と名乗った人のお店に行こうとしますが、その時上から壺が降ってきます。
そのツボを椿がかばい、椿は頭から血を流して倒れてしまいます。この時椿は右手を負傷してしまうのでした。
そんな時、草薫会から椿にお菓子の依頼があります。下手なお菓子を出せば光月庵の看板に傷がつく重要な茶会です。
椿は右手の怪我のこともあり断ろうとしますが、七桜が支えるから一緒にやろうと励まします。
茶会まで二人三脚で準備し、茶会を見事成功し、15年間一口も食べてもらえなかった大旦那様に食べさせることができました。
椿と七桜は前回までは敵対している様子を中心に描かれていたが、今回は草薫会の準備を通して二人のきずなが深まり、作品中でも二人が笑い合うシーンがあるなど恋愛方面で進展がある一方、椿が七桜の正体に気づいているのかという点が今後は、注目すべきポイントであると考えます。


ストーリーはそこまで進行しないですが、15年前の事件の前夜にて、七桜の母親と、椿の父親が部屋でキスをしていたということが明かされます。
このことを祖父(大旦那)に黙っていた椿は、その日から大旦那に非難され続け、作るお菓子を一個も食べてもらえなくなり、認められたい一心でここまでやってきたとのこと。また、冒頭で七桜の母親を名乗る人物が光月庵に現れ、七桜の身元を疑っている女将をなんとかごまかすのですが、これは多喜川の差し金でした。多喜川がなぜ七桜を助けてくれるのか、母親との関係性はなんだったのかは、後半のお茶会で再会し、判明します。また、女将に命じられて七桜の邪魔をしていたのは城島でした。ドラマで登場する和菓子はどれもおいしそうで、きちんと作っているので、制作陣の気合いが入っていることが分かります。一点突っ込むとしたら、演出がくさいところでしょうか。いちいち椿が壁ドンしたり、城島が悪い顔をして七桜の苦手な食紅をなめたり、女将が不気味に童謡と歌ったりと、見ていて恥ずかしいです。少女漫画が原作で、ターゲット層を絞っているのだとしたら、若い世代には受けるのかもしれませんが・・・。そんな演出を役者たちはうまく演じていると思います。


3話は椿と七桜の間に優しい時間が流れて、最後はまさかの展開となり、一時も目が離せない内容でした。
七桜に惹かれていく椿の心情が丁寧に描かれていて、ドキドキしつつも切ない気持ちになるシーンが多かったです。
2話までの椿は、強気な姿が多く、七桜も憎しみを前面に出していたのですが、3話では、愛情表現が不器用な椿が七桜を必死に助ける姿、孤独な状況で、色んな事と闘ってきた姿、繊細で優しい姿がたくさん描かれていて、二人の間に、憎しみではなく、愛情と信頼の絆がより深くなっていく回でした。
調理場で椿と七桜がじゃれ合うシーン、椿が女将から七桜を助け、気遣うシーン、お茶会の前に椿が七桜を抱きしめ、お茶会が終わった後、七桜の頭をポンっと優しく撫でて笑顔になるシーンなど、どれも、七桜の事がいとおしいという椿の気持ちが伝わってきて、胸がキュンとなる素敵なシーンでした。
七桜を包み込む、椿の優しくて細かい表情、仕草がとても美しかったです。
15年間、一度も椿の御菓子を食べてくれなかった大旦那が、やっと口にしてくれて、嬉しさのあまり号泣した椿の姿に、思わずもらい泣きしました。
七桜の出現により、椿と大旦那のわだかまりが少しずつほどけていき、椿が七桜に心を開いて笑顔が増えた分、七桜の正体がさくらと知ったらどうなってしまうのか、今後のことを思うと胸が痛いです。
そして、最後は衝撃的でした。
女将と手を組んでいたのがまさかの城島だったので、顔を見た瞬間、固まってしまいました。
椿が嫉妬してしまう程、七桜が唯一笑顔を見せていた相手で、城島とのシーンはほっこりする癒しの時間だったので、ショックが大きかったです。
当然のようにお金を受け取り、女将にも引けをとらない程、次々に悪だくみを考える城島の裏の顔は、いつもの笑顔とのギャップがありすぎて、驚きのあまり鳥肌が立ち、ぞくぞくしました。
ますます椿と七桜を応援したくなる展開でした。


なんといっても、見所は、浜辺美波さん、横浜流星さんの今を輝く役者。画面が終始美しい。
その美しさとは裏腹に、ドロドロとした人間関係、復讐劇。
どの世界にも存在する嫌がらせが次々に起こる。それぞれが持つ矛先が
一気に進んで行く。一番憎たらしい相手との結婚、タイトル通り復習のためなら
「私たちはどうかしている」なのだ。
老舗の和菓子屋を舞台とする作品であるため、古き良き日本の作法なども同時に楽しめる。
そして、演者の着物姿に見度惚れ惚れとする。
色鮮やかな、お菓子は毎度、物語にに合わせた意味合いを持ち、興味深く眺めることができる。
私たちはどうかしているをみた翌日は、必ずと言っていいほど、和菓子が食べたくる。
椿(横浜流星)の父の死、殺害をきっかけに、物語が動き出す。
老舗店を受け継げるのか…父を殺した真犯人はいるのか?
お互いがお互いを利用し、それぞれの立場で結婚したはずが、
少しずつ、惹かれあっていく姿も見所である。
母の存在を知り、手助けをしてくれる常連さんとの
やりとり、このドラマの世界感が、映像も含めて、全てが美しい。
一筋縄ではいかないドラマの展開、今後どのように進んで行くのか
今日も、和菓子を食べながら毎週水曜日を楽しみにしている。

第4話のあらすじを見る ➡

七桜なお(浜辺美波)の母を演じていた夕子ゆうこ(須藤理彩)の小料理屋に突然現れた今日子きょうこ(観月ありさ)。卑劣な圧力をかける今日子の異常さを前に、夕子は七桜と関わることから手を引こうと決めるが…。

一方、妊娠しているかもしれない七桜は、椿つばき(横浜流星)への想いと正体を隠している後ろめたさの間で揺れていた。そんな中、結婚式の招待状を送るため椿から実家の住所を聞かれた七桜は、遠いので母は呼ばなくていいと嘘を重ねる。しかしそこに現れた今日子が、夕子は近くで店をやっているのではと問い詰める!苦し紛れに言い逃れをする七桜だが、椿は夕子に挨拶に行くと言い出す。

店を訪れた椿と七桜から結婚式に招待された夕子は、自分が七桜の母親ではないことを告白しようとするが…。椿が七桜のため、夕子に結婚式に出て欲しいと頭を下げる姿を見て、全てを椿に打ち明けて嘘のない関係になろうと覚悟を決める七桜。

翌日、椿は七桜を連れ夜の庭へ。蛍が舞う幻想的な風景を七桜に見せたかったという椿は、そこで父との思い出を語る。七桜は、意を決し真実を打ち明けようとするが、今日子に割って入られ、タイミングを逃してしまう。

そんな中、大旦那(佐野史郎)は弁護士を呼んでなにやら話をしていた。その脳裏には15年前、『さくら』という女の子が作った御菓子の味が鮮明に蘇っていた…。そして、七桜と椿の結婚式と重なっていた毎年恒例の茶会『夕ざりの茶事』を一週間前倒しにすると決める。それは二人の結婚を認めた意味にもとれるが…。

一方、見合いの席で、七桜の母親が人殺しだという噂を聞いた栞しおり(岸井ゆきの)は、椿の結婚式の日取りが決まったと知り、ある決意をする。

その頃、城島じょうじま(高杉真宙)の部屋に再び行くことになった七桜。そこは、母・百合子ゆりこ(中村ゆり)と暮らした懐かしい部屋。一人で部屋に残され、昔よく隠れて寝ていた押し入れを覗くと、天板裏に道具箱が隠されていることに気づく!なんとその中には椿の父・樹いつき(鈴木伸之)から百合子に宛てた手紙、そして『七桜へ』と書かれた封筒が…。そこには、二人の運命を揺るがす残酷な事実が記されていた…!

出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式
第4話の感想・ネタバレを見る ➡


4話は七桜が椿にさくらではないと、キッパリ言ったのが印象的です。七桜の中でさくらというものは、消しているのが伝わってきます。堅く決心したように感じます。
そんな中で城島が七桜のことを好きだといったのが、とても驚きました。七桜に後ろから抱きついていたのが怖かったです。椿は思わずカッとなっていたのも、共感できます。
だけど七桜は城島の夢を聞いて、わらびもちを再現しようとしていたのが良かったです。一生懸命わらびもちを作って、何度も城島に味見をしてもらっていたのは真剣でかっこよかったです。納得いくものができた時の、七桜の笑顔はキラキラしていました。
フェア当日にわらびもちが床にばらまかれていたのは、胸が痛くなりました。頑張って作ったのにすごく悔しさを感じます。七桜はすぐに今日子がやったんだと悟るところも良かったです。今日子が七桜に管理不足といったところも、心に刺さりました。
でもフェアで最中にわらびもちを入れて、和菓子を紹介していたのがナイスです。今日子がなにか起こすと考えて、用意していたのがさすがです。見た目も可愛くて思わず食べたくなりました。椿がしまやのわらびもちと名付けたところも、なんだか感動しました。


七桜と椿の恋愛模様がどんどん濃厚なものになっていきます。最初愛のない結婚をするはずだった2人だったのでせいぜいキスどまりなのかなと思っていたら、思いもよらぬシーンが冒頭から出てきて正直衝撃を受けました。しかしもともと昼ドラのような雰囲気のドラマなので、こういうドロドロした展開嫌いじゃないです。女将はどんどん七桜に当たるようになってきて、誰もいないところで着物を脱がさせたり、正直信じられないことをしてきます。七桜の正体はなんなのか陰で調べているみたいですし、夫を殺した和菓子職人の娘かもしれないからここまでつらく当たるのかもしれませんが、それにしても度を越したことをやってくるなと正直思います。そして今回も職人たちが丹精込めて作った和菓子を粗末にしていて、この人が老舗和菓子屋の女将でいいのかと思ってしまいます。この作品で数少ない良心の心を持っていたであろう城島も女将サイドについていたので一時はどうなることかと思いましたが、今回七桜がわらび餅を作ることで改心してくれたようなので良かったなと思います。あのわらび餅もまた粗末にして!と思ってしまいましたが、幸い時間が経って硬くなったものだったので良かったです。


「私は花岡七桜です。さくらではありません」。ただ、人への度胸が別人。椿の知るさくらは、椿の顔を正面から見る事はなかった。恥ずかしそうで、くすっと笑っていた、と。かつては七桜(さくら)にとっても椿は初恋の人だったが、椿はさくらを父親を殺した女の娘として恨んでいるのです。何も知らせず、一晩をともに明かした二人。七桜は椿から光月庵の一員として、光月庵の作業衣を渡されました。しかし、二人の結婚に執拗に反対し妨害する女将・今日子。従業員にお金を渡し、七桜への嫌がらせをしてしまうのです。見習いの城島裕介もその一人。七桜を口説き落として結婚を破綻させようと。その際に話した実家の能登のしまやのわらび餅。ぷるっぷるでとろっとろ。柔らかさの中に弾力があるといいます。そのわらび餅を小さくてもあったかい店で作る夢。城島の夢だと思ったが、「それは七桜さんの夢でしょ⁉︎」と城島。城島には裏があるのか、行き違いに過ぎないのか…。そんな中、音羽百貨店の催事・石川のお菓子フェアにしまやのわらび餅を出したいと椿。ここでも女将の妨害が入ったが、星形の最中の中にわらび餅を隠して、運搬。フェアの人気一位となり、七桜の手柄となりました。
どういう日々を経て、別人のようになったのでしょう、七桜。椿には、親の問題とは離れて、七桜の強くなった心根を認めて欲しいものだと思います。

第5話のあらすじを見る ➡

七桜なお(浜辺美波)の母を演じていた夕子ゆうこ(須藤理彩)の小料理屋に突然現れた今日子きょうこ(観月ありさ)。卑劣な圧力をかける今日子の異常さを前に、夕子は七桜と関わることから手を引こうと決めるが…。

一方、妊娠しているかもしれない七桜は、椿つばき(横浜流星)への想いと正体を隠している後ろめたさの間で揺れていた。そんな中、結婚式の招待状を送るため椿から実家の住所を聞かれた七桜は、遠いので母は呼ばなくていいと嘘を重ねる。しかしそこに現れた今日子が、夕子は近くで店をやっているのではと問い詰める!苦し紛れに言い逃れをする七桜だが、椿は夕子に挨拶に行くと言い出す。

店を訪れた椿と七桜から結婚式に招待された夕子は、自分が七桜の母親ではないことを告白しようとするが…。椿が七桜のため、夕子に結婚式に出て欲しいと頭を下げる姿を見て、全てを椿に打ち明けて嘘のない関係になろうと覚悟を決める七桜。

翌日、椿は七桜を連れ夜の庭へ。蛍が舞う幻想的な風景を七桜に見せたかったという椿は、そこで父との思い出を語る。七桜は、意を決し真実を打ち明けようとするが、今日子に割って入られ、タイミングを逃してしまう。

そんな中、大旦那(佐野史郎)は弁護士を呼んでなにやら話をしていた。その脳裏には15年前、『さくら』という女の子が作った御菓子の味が鮮明に蘇っていた…。そして、七桜と椿の結婚式と重なっていた毎年恒例の茶会『夕ざりの茶事』を一週間前倒しにすると決める。それは二人の結婚を認めた意味にもとれるが…。

一方、見合いの席で、七桜の母親が人殺しだという噂を聞いた栞しおり(岸井ゆきの)は、椿の結婚式の日取りが決まったと知り、ある決意をする。

その頃、城島じょうじま(高杉真宙)の部屋に再び行くことになった七桜。そこは、母・百合子ゆりこ(中村ゆり)と暮らした懐かしい部屋。一人で部屋に残され、昔よく隠れて寝ていた押し入れを覗くと、天板裏に道具箱が隠されていることに気づく!なんとその中には椿の父・樹いつき(鈴木伸之)から百合子に宛てた手紙、そして『七桜へ』と書かれた封筒が…。そこには、二人の運命を揺るがす残酷な事実が記されていた…!

出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式
第5話の感想・ネタバレを見る ➡


第五話で最も印象に残り最もドキドキしたシーンが七桜が自分と椿のDNA鑑定の結果が書かれた用紙を見ようとしている時でした。
この結果次第でその先の展開も大きくがらりと変わっていきますし、まさしく固唾を飲んでとか息を止めながらというほど緊迫したシーンで、まず七桜の父親が高月樹とわかった時はある程度予想の範疇でしたので驚きはしましたがほんの少し程度の驚きですみました。
この結果を踏まえると七桜と椿は兄弟決定かと、もしそうなら椿の子を身ごもってしまった七桜と椿の運命はどうなるのだろうと、椿の鑑定結果がわかるのを七桜の時以上にドキドキしながら待っていたのですが、何と椿は高月樹の子供ではない可能性が極めて高いという事がわかり、この結果には心の中で大声を出して叫びたくなるほどの大変な驚きでした。だとすると椿の父親は誰なのだろう、なぜ高月家にいるのだろうと次から次へと疑問が湧いてきて頭の中がクエスチョンマークだらけになりました。なので次回ではこの謎がわかりぜひともすっきりしたいです。
この鑑定結果を知っているのは七桜以外に誰がいるのだろうかというのも気になります。大旦那が前々から椿に対して跡取りではないと繰り返し言っていたのは椿に対して単に厳しく当たる為のもので実際には実の孫とばかり思っていたので驚きました。となればここでまた疑問に思うのが大旦那がなぜ椿が自分の孫ではないとわかっていたかと言う事です。息子の樹が七桜の母親と深い仲にあったのを知っていながら黙認していたのか、後から気付いて気付いた時には既に七桜が生まれた後でどうしようもなかったのかという事です。
今回を見終えて思った事は毎回謎な点はいくつも出てくるのですが今回ほど謎が沢山生じた回もありませんので、この先数々の謎にはどういう真実が隠されているのかが明かされていくのが非常に楽しみになりました。


5話は七桜が椿との子供を、妊娠していたのが驚きました。検査薬で確認して七桜は幸せを感じているのが良かったです。そんな中で椿と七桜がホタルを見ていたのが、とてもロマンチックでした。椿はまっすぐ七桜のことを好きだと言ったところは、思わずキュンとしました。椿の愛が日に日に増していくのが伝わってきます。
そして七桜の父親が高月樹だったことが衝撃です。たくさんの手紙が書いてあって、高月の深い想いがあったのです。高月と百合子は本当に愛し合っていたのが、改めて本当だったんだと感じます。なによりも一番驚いたのは七桜で、99.9999%と書かれていたのがインパクト強かったです。
でも椿の父親は高月ではなかったのも不思議です。七桜と椿は父親か異なるのも不気味さがあります。椿の父親は誰なのかも気になりました。
また七桜はその真実を知って、光月庵から出ようとしていたのが切なかったです。子供のこともあるし、さくらであることも隠しているのは辛そうに感じます。本当のことを言いたいけど、簡単に言えることでもないのが複雑です。椿のことを傷つけたくない想いが、七桜は強くあるのも共感できます。
七桜がなんとかして、事件当日のことを思い出そうとしていたのも印象的です。


相変わらず卑劣な嫌がらせを連発する今日子というのに注目してもらいたいです。七桜の母を演じてくれている夕子の店での蛾が入っているという嫌がらせというのはタチが悪い輩のようにしか見えなかったです。一般的によく見るゴキブリが入っていたというのを蛾に変えたケチの付け方で店に被害を与えたり、店に来た客を他の店に連れ出したりと強烈すぎる営業妨害だよなと感じました。敵に回すと怖すぎる今日子というのを如実に表していました。そんな今日子を演じる観月ありさの鬼気迫るような表情からのプレッシャーのかけ方というのは凄まじいものがありました。今回はちょっとした城島の気遣いというのが物凄く好きな場面でした。七桜を部屋に呼び、わざと山口に声をかけさせて部屋を出て行くという流れです。七桜が前に母と住んでいた場所というのはわからずとも何となく七桜の部屋に対する執着というのを読みとる城島に好感を持ちました。そんな城島の気遣いから七桜の父親が高月樹だというのはまさかの展開でした。そして七桜と椿が血が繋がっていると思わせての椿が高月樹の息子ではないという完全な証明が出て来る流れは凄い展開でした。これにより七桜の気持ちに変化が生まれて来ているし今後の展開というのが見ものだなと感じました。

第6話のあらすじを見る ➡

年に一度開かれる大旦那(佐野史郎)の茶会『夕ざりの茶事』当日。七桜なお(浜辺美波)はこの茶会の後にだけ錠が解かれるという樹いつき(鈴木伸之)の部屋に入る機会を狙っていた。茶室で多喜川たきがわ(山崎育三郎)や栞しおり(岸井ゆきの)など大事な来賓をもてなす膳が振舞われた後、椿つばき(横浜流星)が作り上げた美しい『夕顔』の御菓子が出される。

一方、大旦那の遺言書を始末しようと茶会の合間に部屋を漁っていた今日子きょうこ(観月ありさ)は、初座の終わった大旦那と鉢合わせる…!椿の本当の父は今日子が不貞を働いた相手なのかと詰め寄る大旦那。しかし、今日子は意外な胸中を打ち明け、大旦那に掴みかかる。2人は揉み合いになり…!?

後座の準備をしているはずの大旦那が茶室にいないことを不審に思った七桜は樹の部屋へ。しかし錠前の外された室内にいたのは樹の着物を愛おしそうに抱きしめる今日子だった…!15年前に事件のあった現場で当時の記憶がフラッシュバックする七桜。あの日、庭で見た“もう1人の人物”とは!?七桜は、真実を話して欲しいと今日子に事件のことを問い詰める。その瞳が百合子ゆりこ(中村ゆり)と重なって見えた今日子は、百合子への憎悪を爆発させ、七桜に襲いかかる。食い下がる七桜は、ついに自分が『さくら』であることを宣言!――しかしその言葉を椿が聞いていた…!

一方その頃、屋敷で火事が発生、大騒動が起きていた。危険を知らせに来た山口やまぐち(和田聰宏)に大旦那が行方不明だと聞いた椿は自分が探すと部屋を出て行こうとする。七桜は椿の背中に「ここで椿を待ってるから」と告げ…。正体がばれてしまった七桜、七桜の裏切りを知ってしまった椿。2人の運命を左右する茶会の夜の全貌、そして“当主殺害事件”の真相とは!?

出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式
第6話の感想・ネタバレを見る ➡


玄関の戸が少し開かれると始まりの合図。光月庵大旦那主催の夕ざりの茶事が開かれます。「桜の根は強く太い。図太さがなければやっていけないでしょう」、椿と長谷栞の縁談を壊した七桜を庇う大旦那・宗寿郎。また、椿に対して恨みを持っていた城島裕介は七桜と仲直り。「俺にできる事なら、言って下さい」と。だが、椿の母の女将・今日子だけがおかしい。茶事の最中に宗寿郎の部屋を調べている。探しているのはこれか?と遺言書を見せる宗寿郎。今日子は宗寿郎を突き飛ばし、遺言書を奪う。その際にろうそくが倒れ、火が。七桜は光月庵先代当主・樹の死の現場のそばで今日子を見ていた事を思い出しています。別の部屋にて。七桜の母・百合子と樹が愛し合っていた事を口にした七桜に、今日子の怒りが爆発。「あの日、あなたを見たって訴えます」。それを椿が聞いていて、火事を知らせに来た店員により、話は中断。「椿、私はここで待ってるから」(七桜)。大旦那を救けに行った椿は、煙に巻かれ、倒れたのです。妊娠中の七桜は心労の為、倒れ、病院に。七桜のお腹の中にいた椿の子は流産。「病院食は味がしなかったのに、お菓子は甘く感じる」という七桜。椿は、「あの火事の時、あなたは七桜さんより光月庵を継ぐ事を選んだの」(今日子)。しかし、長谷栞が救けに来てくれたから椿はたすかり、栞は光月庵で働く事に。今日子の不貞の子と言われる椿だが、今日子が確かめた遺言書は白紙。今日子の更なる陰謀が予見されます。五月雨亭の菓子の選定は、花がすみに。そのお店には七桜と贔屓だった多喜川薫が。
大事なお腹の中の子を失くした七桜、お菓子によって、気持ちを再生して欲しいと思いましたが、3年後の七桜は印象がちょっと変化。クールになった感じが。子どもの事を前向きに考えるのは難しいでしょうが、心配になりますね。次回が気になります。


さくらが母親の復讐をする為だけに、なおという名前で椿の前に現れたと思ってしまった椿は、さくらを信じられなくなってしまいます。さくらと椿か今後どうなっていくのかが一番の見どころです。さくらの椿への純粋な思いと、椿のなおへの思いが可哀想で仕方ありません。自分がさくらだと騙した事を後悔しますが、家事の後さくらのお腹の子は死んでしまいました。椿は祖父を家事から救うためら日の中にはいりました。椿の母親は、なおの母親を犯人に仕立て上げた事を知ります。さくらの復讐したい気持ちと、椿を好きな気持ちの行方、結婚した後に不倫をして自分をないがしろにした二人を許せない気持ちもわかるだけに、今後のストーリーが気になる所です。椿の父親が、好きな人がいながらどうして結婚してしまったのかも、知りたい所です。なおがさくらだったと知ってしまった椿と、それでも、火事の後しばらく意識がなかった椿はその後もさくらを探します。しかし椿を好きなしおりは、椿を家事から救い、椿に近づきます。そして見合いを断り、椿のいる和菓子屋に修行に入りました。しおりと、椿の今後の展開が楽しみですが、母親の企みも、見どころです。有名になった和菓子屋のおかみになったさくらと、椿の戦いになりそうで両思いなのに憎み合う事になりそうな二人が心配です。


6話は茶会で椿が夕顔を作っていたのが印象的です。すごく綺麗で美しくて、丁寧に作り上げていたのが伝わってきます。七桜は夕顔を目に焼き付けようと、じっと見つめていたのが良かったです。
そして今日子が大旦那の部屋から、遺言書を探していたところを見つかったのがヒヤヒヤしました。大旦那は今日子のことを邪魔者呼ばわりしていたのが恐ろしかったです。今日子も光月庵に来た時の気持ちが、すごく溢れていたのが見どころです。
また七桜がついに大倉百合子の娘であると言ったところは、とても衝撃的です。なによりその場に椿もいて、一番驚いていました。七桜はとても切ない表情をしていたのが全てを悟っているように感じます。
そんな中火が燃えているところを、椿が這うように行っていたのが印象的です。七桜よりも光月庵を選んだのが、椿の決断だったんだと感じます。七桜のことも大切だけど、それ以上に光月庵に変えられるものはないからです。
さらに七桜が赤ちゃんがダメだったとわかって、号泣していたのは胸が張り裂けそうになりました。いろんな想いがあって、自分を責めてしまうのが心苦しかったです。
最後栞が光月庵で働くようになって、今日子が爪を綺麗に整えていたのが不気味さを感じます。

第7話のあらすじを見る ➡

新進気鋭の和菓子屋『花がすみ』に、由緒ある五月雨亭の仕事を奪われたことに衝撃を受けた光月庵の面々。名誉挽回のため、椿つばき(横浜流星)は次の週に迫った五月雨亭・新春園遊会の選定会に向け、久々に自分で御菓子を作ることを決める。

そんな中、椿は週刊誌の記者から表向きには病死になっている樹いつき(鈴木伸之)の死について真相を問われる。今日子きょうこ(観月ありさ)が夫の不貞に逆上して刺したのではと聞く記者。椿は事件当日の今日子の行動を思い出していた…。

一方、七桜なお(浜辺美波)は偶然栞しおり(岸井ゆきの)に会う。店の名前にあぐらをかいて味を落とした光月庵には負けないと宣言する七桜。なぜ七桜は3年間でこんなに変わってしまったのか?そこには、今日子からの執拗な嫌がらせがあった。母の無念を思い、正当な跡継ぎとして光月庵を乗っ取ると心に決めたのだった。そんな七桜をずっと支え、お店を出す支援もした多喜川たきがわ(山崎育三郎)は、椿との関係を気にしながらも、七桜の背中を押す。

選定会が近づく中、椿はテーマの『月』を表現した繊細で美しいお菓子を完成させる。椿の圧倒的な腕前に感動する一同だが、城島じょうじま(高杉真宙)は腕がある椿が厨房から遠ざかっていることを不満に感じていた…。

選定会当日。七桜は『雲一つない空に輝く月』を表現した御菓子を披露し、審査員の心を奪う。勝敗を前に庭で椿を見つけた七桜は、まっすぐに近づいて行くが…。七桜は椿が厨房から遠ざかっていたある理由に気づき、心乱される。

数日後。大旦那(佐野史郎)の見舞いから戻った椿は、今日子が選定員の市議会議員・溝口みぞぐち(吉沢悠)に根回しをしていたことを知り、今日子への嫌悪感を露わにする。一方、不正に気づいた七桜は、光月庵の牙城を崩そうと今日子と深い仲である溝口に近づいていた。急に頭角を現した『花がすみ』が気になる椿は、ある予感を抱いて店を訪れる。七桜と椿、運命の二人の再会を機に、椿を想う栞、七桜を支える多喜川の想いが交錯していく…!

出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式
第7話の感想・ネタバレを見る ➡


老舗和菓子屋「高月」から離れた七桜が、その後ある和菓子屋「花がすみ」が通の人たちの話題に上り、そこには以前より一回り凛とした七桜がいました。そのまなざしの鋭さにゾクゾクきました。母を昔から知る多喜川に力を借り、「ダメになった高月庵を乗っ取る」と宣言する表情がカッコいいです。また、五月雨亭の園遊会の選定会で、再度競う事になった七桜は、庭で椿と再会しますが、椿が気づかなくてびっくりでした。どうやら視力が落ちている様子です。最近の高月庵の味が落ち、椿が作っていない様だと推察していたのは、視力の問題だったようです。その選定会では、七桜は自信がありましたが、決まったのは高月庵でした。それには、やっぱり女将が裏で手をまわしいてたからなのでした。椿は以前食べたお菓子の味が気になり、「花がすみ」を訪れ七桜の声を聞きビックリします。そこで、火事の時にどうしてだまって消えたのか?と問い詰めます。七桜は「待っていたら何か変わった?ママを殺人者にした人を好きになる訳ない」と言い切ります。そのの表情は、キッとして意志の強さがとても出ています。そして、雑誌に「花がすみ」が取り上げられ、高月内は大騒ぎになります。女将に椿は「七桜は高月庵を乗っ取る事を考えている」と言うと、女将は怒りに震えます。七桜の代わりに高月庵に入った栞も、妊娠したと嘘をつき出します。女将を絡めて何かが起こりそうな感じです。七桜は多喜川に椿の心配を吐露しましたが、逆に多喜川に抱きすくめられ・・・。大旦那は女将により自宅に連れて帰られ、七桜は血筋の件を伝えにいったところ、その証拠の書類を寸でで女将に破り捨てられてしまいます。しかし、自分のお菓子を大旦那に食べてもらい、昔の両親の話をついに聞かされます。椿の本当の父親とは・・。


第7話では椿への気持ちはありながらも光月庵を乗っ取ることを決めて、そして今日子への復讐に乗り出す七桜というのが見どころです。相変わらず今日子の卑怯さというのは健在で選定会でも市議会議員に根回しをしていました。それを椿に知られても悪びれることのない今日子は流石だなと感じました。ただ地獄に落ちても光月庵を守る覚悟があるという今日子を見るともう行くところまで行く気で怖すぎる存在だとわかりました。今までは今日子に良いようにやられていた七桜でしたがだいぶと年月が経ち強くなっていました。大旦那にもハッキリと光月庵を継ぎたいと主張する七桜。しかし大旦那の身を震わせるようなお菓子を作った方が光月庵の後継者にすると言う言葉は驚かされました。いつの間にか不利になってきていた椿が継ぐ可能性が出て来ましたが実力勝負というのは好感が持てる条件だなと感じました。今回はそれとなく樹を殺害した犯人のヒントみたいなのが出ていたのが気になりました。今日子はアリバイがあり可能性がありそうなのが多喜川、職人の山口、市議会議員の溝口付近だと感じました。これから観る人は樹を殺したのは誰か考えながら観るのも面白いんじゃないかと感じました。


7話は栞と七桜がバッタリ会ったのが印象的です。七桜はいつもより強気で、光月庵に負けないと言っていたのがかっこよかったです。いままでの七桜とは違って、覚悟を決めたようなところが見どころです。
そして花がすみで七桜が作るお菓子は、どれも美味しそうなのが印象的です。亥の子餅などアイデア満載で、美しいところが良かったです。
また椿の目が悪くなっていたのが驚きました。選定会で七桜のことがわからなかったのが心配になりました。病院で失明するかもしれないと言われたところは切なかったです。これからどうなるのか椿は不安な思いを抱えることになったのが、見ていて胸が痛かったです。
そんな中で椿が花がすみに来たところがびっくりしました。そこで七桜と再会したところが見どころです。七桜は椿に本当の想いをぶつけていたのが心に響きました。光月庵を継ぐと言ったところが、とてもかっこよかったです。七桜の熱意を感じました。
さらに栞が椿との子を妊娠したと言ったのが怖かったです。栞も七桜のことがあって、いろんな感情になっていたような気がします。椿に抱いて下さいと言ったところが、とても大胆でびっくりしました。
溝口が椿の本当の父親というのも衝撃です。

第8話(最終回)のあらすじを見る ➡

血のつながりで後継者を選ぶという古い慣習を破る覚悟を決め、遺言書を燃やした大旦那(佐野史郎)。そんな祖父の思いに触れた椿つばき(横浜流星)は、目の症状が悪化する中、除夜祭での七桜なお(浜辺美波)との対決に必ず勝とうと決意する。

一方、七桜は店を閉めて対決の準備に集中していた。多喜川たきがわ(山崎育三郎)は、七桜が光月庵に縛られた椿を自由にするために勝ちたいという健気な思いを察する。しかし必死になるあまり、七桜はプレッシャーから初めて御菓子作りを怖いと感じ、スランプに陥ってしまう。その弱気な姿を見て、七桜を励ます多喜川だが…。

その頃、椿に拒絶され、自己嫌悪に陥った栞しおり(岸井ゆきの)は城島じょうじま(高杉真宙)に椿の子を妊娠したのは嘘だったことを告白する。城島に親の愛を気づかされた栞は、自分の気持ちを押し殺して椿のために心を注ぐ七桜を眩しく思い、ずっと言えなかった真実を話そうと、城島と2人、『花がすみ』を訪れる…。

そんな中、今日子きょうこ(観月ありさ)は、栞の妊娠が嘘であることを見抜きながらも、無理矢理にでも椿との結婚話を進めようと策略を巡らせていた…。どんな手を使ってでも椿に光月庵を継がせようとする今日子に追い詰められる栞だが…。

夕子ゆうこ(須藤理彩)に遭遇した椿は、3年前、七桜が抱えていた秘密を知る。七桜の気持ちを思い、激しい葛藤を抱える椿。火事の夜の真実を知った七桜。和菓子対決が終われば、勝っても負けても二度と会えなくなる…2人はたまらずお互いの元へと走るが…!?

いよいよ運命の対決が幕を開ける!七桜と椿、光月庵を手にするのは!?そして、ついに謎に包まれた当主殺害事件の衝撃の全貌が明らかに!!真犯人は一体誰なのか――!?

出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式
第8話(最終回)の感想・ネタバレを見る ➡


「私たちはどうかしている」8話最終回の見どころは、除夜祭のお菓子対決と椿の父親を殺した犯人と椿の本当の父親が誰かという点です。

除夜のお菓子対決では、女将(観月ありさ)がうっかり七桜(浜辺美波)のお菓子を選んでしまったところにニンマリしてしまいました。
そして、大旦那(佐野史郎)と椿(横浜流星)が和解出来て良かったです。

さらに、多喜川(山崎育三郎)がこの物語のキーマンでした。
椿の父親は喜多川の父親でしたし、犯人は喜多川だったのです。
父親と女将の不倫のせいで多喜川の幸せな家庭は崩壊してしまいました。
多喜川は、はじめ殺すつもりはありませんでしたが、女将と話そうとし光月庵に向かったところ樹(鈴木伸之)ともみ合い刺してしまったのでした。
それを女将が七桜の母・百合子(中村ゆり)の犯行にみせかけたということだったのです。

そして、女将は道路に飛び出した子どもを助けてトラックに引かれ死亡。
女将は椿の視力低下に気が付いていて自分にもしものことがあったら角膜を提供することにしていました。
椿は、女将の角膜をもらい無事手術は成功。

七桜が光月庵を継いだ理由は椿に手術を受けさせるためだったので、七桜は退院した椿に光月庵に戻ってきてと伝えハッピーエンドとなりました。
女将が、単なる意地悪女ではなかったということが分かった最終回でした。


今回の一番のポイントは、やはり光月庵を七桜と椿のどちらが継ぐことになるのかという点です。大旦那の、血縁に関係なく純粋にお菓子の出来だけで選びたいという想いは、七桜から両親を奪い、椿に生涯消えない傷をつけてしまったことに対する彼の精一杯の贖罪だったような気がします。
きっと本心では、幼い頃に作った、代々受け継がれていた椿餅の味を覚えていた椿を選びたかったと思います。ですが、それは自分だけに向けられたもの、家族の想い出にすがる味だと、心を鬼にして切り捨てたんだと思います。
結果的に椿とのわだかまりは解けましたが、もうそれだけではすまないところまで来ていたところに、やはり大旦那の言動の罪深さがありました。
もうひとつの見所は、18年前の樹殺害事件の真相と、椿の本当の父親は誰かという点です。あれだけ怪しかった溝口も山口もミスリードで、意味深な登場しかしてなかった多喜川の父親が椿の父親だったという、まさかのどんでん返しに、なかなか理解が追いつきませんでした。
さらに言えば、七桜にプロポーズまでした多喜川が真犯人とか、今日子の凶器すり替えトリックとか、ちょっと取ってつけたようなサスペンス展開には、正直突っ込みどころ満載でした。
終盤の駆け足感は否めませんが、全体的にはそれぞれの配慮の欠如や言葉足らずな言動で、誤解が誤解を生み、死者を出す悲劇に発展したという、納得のいくまとめ方になっていたと思います。


8話は七桜と椿が一生懸命お菓子を作っていたのが印象的です。試行錯誤しながら満足いくものを作っていたのが見どころです。七桜は椿に二度と会わないと言ったところは、思わず胸が苦しかったです。その後に椿が七桜をやさしく抱きしめたところは、たまらなくかっこよかったです。
大旦那の前へ出した時は緊張感がありました。大旦那が味わって、光月庵の後継者に七桜を選んだのはどこかホッとしました。
そして椿が薫と兄弟だったのがびっくりしました。そんな中で樹のことを殺したのも薫だったのが衝撃です。七桜のことを助けようと、いつもやさしい薫だから予想外です。薫は父親と今日子が不倫をしていて、母親の辛さをわかっていたからこそ殺してしまったのは複雑です。いろんな想いを抱えていたのが切なかったです。薫もそのことがずっと言えずにいたのが、とても儚さを感じます。
また今日子が椿に臓器提供をしていたのが、思わず心にグッときました。今日子にとって椿は誰よりも大切な息子なんだと痛感しました。どんなことがあっても今日子にとって椿は、かけがえのないものだと伝えてくれたような気がします。椿に目の治療を受けてほしかったのも、今日子は最大の願いだったところが見どころです。

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私たちはどうかしている(ドラマ)のキャスト・脚本・監督

私たちはどうかしている(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。

キャスト・脚本・監督検索

※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。

  • 浜辺美波/花岡七桜 役
  • 横浜流星/高月椿 役
  • 高杉真宙/城島裕介 役
  • 岸井ゆきの/長谷栞 役
  • 和田聰宏/山口耕一 役
  • 岡部たかし/富岡勝 役
  • 前原滉/安部大吾 役
  • 山崎育三郎/多喜川薫 役
  • 須藤理彩/宮部夕子 役
  • 中村ゆり/大倉百合子 役
  • 鈴木伸之/高月樹 役
  • 佐野史郎/高月宗寿郎 役
  • 観月ありさ/高月今日子 役
  • 衛藤凛/脚本
  • 小室直子/演出
  • 猪股隆一/演出
  • 明石広人/演出
  • 水野格/演出

私たちはどうかしている(ドラマ)の原作ってあるの?

私たちはどうかしている(わたどう)に原作は累計発行部数200万部突破の、安藤なつみさんの漫画『私たちはどうかしている』になります。

安藤なつみさんといえば、『ハイジと山男』『ワルツのお時間』など作品も手掛けられています。

私たちはどうかしている(ドラマ)の主題歌は主題歌は東京事変の『赤の同盟』

私たちはどうかしている(ドラマ)の主題歌は東京事変さんの『赤の同盟』になります。

東京事変らしいナンバーですが、ドラマにどうマッチしてくるか楽しみですね。

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私たちはどうかしている(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ

(出典:日本テレビ『私たちはどうかしている』公式)

私たちはどうかしている(ドラマ)の1話~最終話の動画はHuluで見逃し配信視聴できます。

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月曜日119エマージェンシーコール
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・ルール
レッドブルー
レッドブルー
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こんなところで
裏切り飯
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晩餐ブルース
晩餐ブルース
木曜日プライベートバンカー
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中島ハルコ
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