危険なビーナスの感想・口コミ
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この記事では危険なビーナスの見逃し配信(無料視聴)から実際に危険なビーナスを観た人の感想・口コミを紹介!
危険なビーナスは、東野圭吾の同名小説を実写ドラマ化した作品。主人公の弟が失踪した事件を発端に、巨額な遺産相続争いに巻き込まれていくミステリードラマです。
危険なビーナスのドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『危険なビーナス』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『危険なビーナス』全体評価
『危険なビーナス』みんなの期待・感想
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危険なビーナス(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 危険なビーナス |
テレビ局 | TBS |
放送日 | 2020年10月11日~ |
放送時間 | 日曜日21:00~ |
キャスト | 妻夫木聡/吉高由里子/ディーン・フジオカ/染谷将太/中村アン/堀田真由/結木滉星/福田麻貴(3時のヒロイン)/R-指定(Creepy Nuts)/麻生祐未/坂井真紀/安蘭けい/田口浩正/池内万作/栗田芳宏/栗原英雄/斉藤由貴/戸田恵子/小日向文世/ほか |
原作 | 東野圭吾『危険なビーナス』 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/kikenna_venus/ |
公式SNS | |
主題歌 | back number『エメラルド』 |
さらに詳細 | Wikipedia |
第1話『誰が敵で、誰が味方なのか?? 予測不能なラブサスペンス!!』
第1話のあらすじを見る ➡
ある日、いつものように動物病院で診察をしていた伯朗(妻夫木聡)。そこに「弟の妻」を名乗る謎の美女・楓(吉高由里子)が突然現れ、弟・明人(染谷将太)が失踪したことを聞かされる。さらに楓は、明人の失踪には親族の誰かが関わっているのではないかという。
親族とは、伯朗の母が夫を亡くした後に嫁いだ「矢神家」の一族だ。伯朗は矢神の家では連れ子として肩身の狭い思いをしてきており、母の死後は一族と疎遠になっていた。一方、矢神の血を引く明人には総額30億円とも言われる遺産の相続権があり、現当主が危篤状態にある今、その遺産を狙う親族が明人をさらったかもしれないと楓は訴える。
もう矢神家とは関わらないと決めていたが、困っている女性を放っておけない伯朗は楓と共に矢神の屋敷へ向かう。そこには昔から伯朗を見下している矢神家の養子・勇磨(ディーン・フジオカ)をはじめとした一族の面々が顔をそろえていた。伯朗と楓が調べを進めていくと、一族の不穏な動きが次々に浮かび上がってくる。
そんな中、伯朗は楓と行動を共にするうちに、捉えどころのない不思議な魅力に惹かれていく。その様子を察した動物病院の助手・蔭山元美(中村アン)は、伯朗に忠告するが…。
出典:TBS『危険なビーナス』公式
第1話の感想・ネタバレを見る ➡
ある動物病院で働く医師、手島伯郎は美人にものすごく弱い男で結婚相手を探していました。優男で、すごく愛嬌のある主人公です。そんな折、伯郎に一人の美人が現れ伯郎を翻弄します。
彼女は矢神楓。明人の妻を名乗り明人は失踪したと言います。楓は相当な美人で元CAとの事です。伯郎は明人とはずっと疎遠になっていましたが楓の頼みで明人を探す事になります。
もともと伯郎がいた家、矢神家は莫大な資産をもつ康之介が住まう家でここに潜入したいと楓は言います。そこで久方ぶりに矢神家を訪れる伯郎。その矢神家には一筋縄ではいかなそうな面々が二人を待っていました。その中で伯郎は、楓の正体が本当に明人の妻なのか、何者なのかまだ疑いが晴れないまま行動を共にします。
だんだんと矢神家への複雑な想いと楓の疑いが募り伯郎は楓とケンカしてしまいます。一人で矢神家で明人の捜索を続ける楓はとある部屋にて何者かに突き落とされます。
ピンチに駆けつける伯郎。そして彼女はなんとか無事で、彼女は矢神家のある扉の向こうにあるという物をエサに康之介の後妻の次男、牧雄を呼び出します。待ち合わせ場所に来た楓と伯郎はいつまでたってもこない牧雄を探してると救急車の音が。駆けつけると牧雄が倒れていました。ますます謎が深まる矢神家に伯郎と楓の二人はどう向き合うのか物語が始まります。なんだかんだでまだまだミステリアスな楓と矢神家の錚々たる面々が色んな謎を抱えて二人に接触してきそうでものすごく深い物語になりそうです。
『危険なビーナス』の1話を観た感想は、ドロドロした感じの問題作が始まったような感じがしました。
金持ちの家での問題が描かれるということで、木村拓哉さんが出演していた「華麗なる一族」を連想させる感じだと思います。
そして、莫大な額の遺産争いを描くというのも面白そうです。
なんといっても、ヒロインを演じている吉高由里子さんの役柄がミステリアスな感じがします。
妻夫木聡さん演じる主人公の異母兄弟の弟の妻だと言っていますが、籍を入れてなかったりと突っ込みどころが満載で怪しすぎると思います。
そして、行動が突飛的だったり、あざとさを感じさせる行動が多かったりと謎が多い感じがします。
演じている吉高由里子さんが、今までに見せたことがないような、あざといキャラを演じてるというのが斬新です。
また、妻夫木聡さんが、久々にドラマ出演していますが、以前と変わらぬ爽やかな好青年という感じで安心しました。
そして、ストーリー的にも、八神家全員が遺産を狙っている感じが怪しくて、楓を地下室に閉じ込めたり、牧雄を襲った犯人が誰なのかが気になります。
また、牧雄が言っていたお宝がいったいなんなのかも気になり、次回への期待感が高まりました。
第1話を観て感じたのは吉高由里子の演じる楓が何者なのか読めないです。善なのか悪なのか推理しながら観てほしいです。楓は妻夫木聡が演じる伯朗の弟の明人と結婚したとは言いますがどうも胡散臭さというのが付きまとうんです。
ウソをついて伯朗を利用しようとしているのか色々とわからない部分が多いんです楓は。財産目当てなのかそれとも、もっと違う理由が隠されているようにも見えました。色んな人に気に入られようとする楓の真意を読みながら見てもらいたいです。
そしてそんな楓に振り回される伯朗というのも見ものです。ややこしいことに巻き込まれたくはないが美人の楓の頼みを断れない伯朗が印象的でした。ただそんな伯朗も楓の不審な行動から楓のことをハッキリと面と向かい疑いだすのもそうなるよなと感じました。
ストーリー的には矢神家のドロドロした争いというのも注目してもらいたいです。人間の欲がぶつかりかう生々しいやりとりというのは見応えがありました。このドラマの途中からは金田一少年の事件簿のような雰囲気が漂ってきました。それにより今後、多くの死人が出るような感じもしてきました。きな臭いドラマになりそうな予感がするラストだったし次回以降も楽しみになりました。
第2話『楓への疑念が再浮上?! 勇磨がついに仕掛ける…!!』
第2話のあらすじを見る ➡
伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)が待っていた牧雄(池内万作)は、すぐ近くのエスカレーターの下で倒れていた。救急隊員が応急処置をするなか、伯朗たちは矢神家へと急ぐ。遺産に関する情報を握る牧雄が、矢神家の誰かに口封じのためにエスカレーターの上から突き落とされたと楓は考えたのだ。だとすれば、今屋敷にいない人物か、帰宅したばかりの人物が怪しい。
2人が屋敷に到着すると、当主の妹・波恵(戸田恵子)とその異母妹・祥子(安蘭けい)、祥子の夫で医師の隆司(田口浩正)、看護師の杏梨(福田麻貴)は在宅していた。外出中でアリバイがないのは養子の勇磨(ディーン・フジオカ)と佐代(麻生祐未)。さらに、車で戻ったばかりの使用人兼執事の君津(結木滉星)も怪しい…。
しかし、転落直前に連絡を取っていた楓の番号が牧雄のスマホに残っていたことから、楓にも疑いの目が向けられてしまう。
そんな楓を弁護しつつ、一方で伯朗は、牧雄の転落事故にも動揺を見せることなく冷静に犯人捜しをする楓に違和感を覚える。そんな時、伯朗は勇磨から、楓が本当に明人(染谷将太)の妻なのか確かめるために彼女のスマホを盗んで自分に渡してほしいと頼まれる。
出典:TBS『危険なビーナス』公式
第2話の感想・ネタバレを見る ➡
まだまだ誰が明人に何をしたのか、誰が怪しいか全然わからない展開にワクワクして胸が弾みます。めちゃくちゃ怪しいのがやはり手島伯朗も毛嫌いしている矢神勇磨と矢神佐代ですが、この牧雄の事件でさっそく土俵に上がるとは思いませんでした。
矢神楓と手島伯朗は二人で協力し牧雄の事故の真相を探ろうとしますがやはりそう簡単にはボロは出ない事に私も苛立ちました。そこからの楓の連行はまあ想定内で仕方ないとも思いましたのでとりあえずすぐ戻ってきてよかったです。
しかしそこから勇磨が伯朗にささやき、矢神家全員が思っていると思いますが楓への疑心からスマホを盗み出せと指示。これにはさすがにやりすぎだよなと思いました。同時進行で楓は勇磨の車にGPSを付ける事を提案し実行。度胸あるなと思います。
ですが付いて行った結果伯朗は勇磨に見つかり逆に脅され、むしろ勇磨がこの普通のアパートでつつましく暮らしてきた過去を話され勇磨に少し心を開いてしまうのでホント信じやすいなと思います。そして結果勇磨の言う通り一度楓のスマホを持って勇磨の下に行く伯朗、少しショックです。
そして勇磨が楓を呼び出し問い詰め、しまいには自分の為に楓に協力を求める形になります。ですがそれは全て楓と伯朗のワナでスマホは伯朗の昔の携帯、逆に勇磨に一泡吹かせてここが一番スッキリ爽快だったところです!ですが最後、GPSも何もかもわかってて泳がせた勇磨が底知れずやはり矢神家は一筋縄ではいかない様です。
「僕の好みのど真ん中だと思ったが…」(手島伯朗(妻夫木聡))。矢神牧雄がエスカレーターから転落。牧雄がそうなった以上、他の誰かが動いている事は間違いない。即矢神家に行ってみると、養子の勇磨と佐代はいなかった。使用人の君津光は買い物から戻ったばかり。その事を確認する伯朗の好みのはずの楓(吉高由里子)。
しかし、動揺する事なく迅速に動ける楓は、伯朗からすると、「君はたまに違う顔を見せる時があるような気がして」。牧雄は意識不明の重体だが、警察は遺産相続をめぐるトラブルがなかったか質問したかった。だが、矢神家は刑事部長と親しいと言って、事故を主張。そのように取り扱われる事になった。
勇磨は楓の夫・明人と連絡がつかない事を不審に思っています。楓のスマホを盗んで、自分に渡せと伯朗に。楓はJALのCAを2年前に辞めたというが、知り合いにその事を知る人物はいなかったというのです。
しかし、少年時代に伯朗を散々いじめた勇磨を嫌うあまり、伯朗は楓の用意したGPSを勇磨の車に。勇磨の隠れ家のような場所を見つけたが、養子になる前の思い出の場所だという。
愛人の子の悲しみを教える勇磨。楓の話しはいつも少し軽々しい。伯朗は、楓のスマホを盗んで勇磨に渡したのだが。勇磨は楓に、遺産を独占する復讐への協力を要求する。
だが、スマホは楓のものではなかった。伯朗の直感は楓は悪い人じゃないというものだったから。しかし、楓は何者かに歩道橋の階段から突き落とされたのです。
クール過ぎる矢神勇磨、ディーン・フジオカの無表情寄りの演技が光っています。抗う伯朗の直感は素性の知れない楓を庇う立場。なぜか、わかりやすい説明をしてくれない楓。吉高由里子の楓が「推理してくれるな」と訴えているようで。こんな難しいシチュエーション、なかなかないですね。
今回も色々と闇が深いという感じで、2転3転したような感じでした。
まずは楓ですが、GPSを使って勇磨のことをつけるなど、やはり普通ではない感じが目立っていました。
そして、キャビンアテンダントというのも嘘のようなので、伯郎は信用すると言っていましたが、怪しすぎました。
また、牧雄の事故の件にしても、一度伯郎から離れていた時間があったので、この点も疑わしい感じがします。
伯郎はお人好しなのか、それとも楓に惚れていて、判断が出来ないのかなと思いました。
そして、楓のスマホを勇磨に言われてとったのかと思いましたが、それも楓との計算で、伯郎の昔の古い機種を渡したいうことで、どんどん深みにはまっているように思えます。
そして、伯郎たちは勇磨に勝ったと思っていますが、勇磨の方が一枚上手で、昔住んでいたという家も全て嘘ということで、明人を楓たちが探しているということがバレてしまったので、どうなるかが気になります。
勇磨も矢神家の人間を誰も信じていないような感じなので、すぐにバラしてしまうことはしないと思いますが、キレ者なので怖いです。
そして、牧雄の件で取り調べを受けそうになった時に、警察の上層部とつながりがあるということで圧力をかけていましたが、やはり上級国民は怖いという感じがしました。
第3話『楓を襲った犯人は…!? 矢神家に潜む悪意』
第3話のあらすじを見る ➡
伯朗(妻夫木聡)は楓(吉高由里子)が救急搬送されたと看護師の元美(中村アン)から聞き、病院に駆けつける。しかし、楓はすでに帰宅した後で、伯朗はそのまま彼女が住む明人(染谷将太)のマンションへ。楓は何者かに階段から突き落とされたと言う。さらに、突き落とした犯人は「いい匂いがした」と伯朗に告げる。
翌日、矢神家を訪ねた楓は、当主・康治(栗原英雄)の病状が思わしくないと聞いて、叔母の波恵(戸田恵子)と祥子(安蘭けい)の心中を思いやるふりをしてハグをする。「匂い」を確かめるためだ。そして、康治の看護師・杏梨(福田麻貴)の髪の匂いが犯人と同じであることに気づく。さらに、祥子の娘・百合華(堀田真由)も疑う楓。そのことを動物病院に行って伯朗に伝え、伯朗は百合華と会う約束を取り付ける。
一方、勇磨(ディーン・フジオカ)は楓の帰宅を待ち伏せていて…。
出典:TBS『危険なビーナス』公式
第3話の感想・ネタバレを見る ➡
楓が歩道橋の階段から突き落とされた時にいい匂いがしたという。犯人は女性⁉︎。「勝手に一人で動くなよ」(伯朗)と言ったのに、楓はノンストップ。矢神家の長男・康治の見舞いに出かけていきます。
康治の意識があるうちに、遺産の管理について意見を聞いておきたいと妹の波恵が言っています。その時、波恵とその異母妹の祥子は同じ匂いがしませんでしたが、康治に付き切りの看護師・長峰杏梨が同じシャンプーの匂い。だが、アリバイがある事を確認。
あとの遺産相続関係者の女性は、祥子の子の百合華(堀田真由)。一応、楓の夫の明人の兄・伯朗の勤務先の動物病院看護師・蔭山元美の匂いも嗅いでみたが、刺激性のあるシャンプーは使わないとの事。そして、百合華と明人には交際があった事が発覚。共通の友人の女性2人に楓の印象を聞いてみると、「予想外。百合華と明人が結婚すると思ってたから」。しかし、その時に感じた匂いは、白川春乃のシャンプーは…。
もう一度楓は明人のマンションで春乃と会うと、楓が伯朗と抱き合っているのを見て、腹を立て後をつけてしまい、咄嗟に階段前で突き落としたというのです。
ブレッドナイフで、「結婚は嘘だ」と言え、と脅迫する春乃。駆けつけた伯朗は、百合華が明人から預かっていたという合鍵で部屋に入り、楓を救出。春乃も明人が好きだったらしいが。この後、楓は百合華に鍵を返してもらい、楓は「ごめんなさい」と頭を下げたのです。百合華は「明人は私のものだ、絶対に誰にも渡せない」と話していたというので。
同性に対する気配りのシーンを見て、自分は頼られているんだなと思ったのでしょうか。「あんまり心配かけんなよ。大事な…妹なんだから」。僕にとっても大事な人、そう言い始めた伯朗さんでした。だが、百合華から伯朗に相談が。母・祥子が行方不明。「しばらく出かけます」と書置きが。
次回予告によると、縛られた明人が。明人の失踪の事を隠して、矢神家に出入りする無理から、タイムリミットがやって来そうだったのですが。無事救出の方向でよかったです。
3話はハラハラするような展開が多かったと思います。
まずは、楓が階段から突き落とされた事件ですが、伯郎が病院について楓にことを聞くと、「既に」と言われた時は、どうなったんだろうという感じがしました。
楓の性格から既に帰ったというのは予想がつきましたが、少し心配になりました。
そして、勇磨に待ち伏せされるというのもありましたが、あの演出も心配になりました。
勇磨については、楓のことが魅力的だと言ったり、怪しいと思われている百合華の友人を楓たちに紹介したりもしていて、親切なのかと思わせました。
しかし、佐代が楓が死んで欲しいと言っているのをみて、それは間違いだと思いました。
そして、伯郎が百合華に話を聞く件ですが、いきなり伯郎を刺すという描写もあり心配になりましたが、いつもの伯郎の妄想だと分かったので良かったと思います。
妄想では伯郎が蔭山に抱かれて命を引き取りますが、伯郎はやはり、蔭山のことも好きのなのかという感じがしました。
最後には百合華の友人が楓を突き落とした犯人だと判明しますが、明人への嫉妬ということで明人はモテモテだと思いました。
そして、百合華の母親も失踪しているということもわかりますが、犯人は誰なのかが気になります。
楓を矢神家の地下室に閉じ込めたのは、百合華であったこと、階段から突き落としたのは百合華たちの友人であったことがはっきりとしました。
意外な人物が犯人であったことに、驚きを隠せない伯郎でした。楓はというと、驚いた表情は見せていたものの、ある程度目星はつけていたのかもしれません。
きっちりと犯人の女性をマークして、再度招いていましたから。それにしても、楓の素性がよく掴めません。何かといろいろなところにアンテナを張り巡らせている印象です。
すごく勘がよくて、よく気が付きます。普通の女性が、そこまでのことができるのか?と最初から度々疑問に感じています。また、楓の強靭な肉体に驚いています。
あんなにまともに階段から落ちて、額に傷を負っただけで、すぐに自宅に戻っていることが理解に苦しみます。そんなことから、このドラマは、矢神家の人物像を洗い出していくこと、明人の行方を確認すること、と並行して、楓の本来の姿を見極めることが、重要なポイントとなってくるように感じています。
自宅でナイフを持って脅された後の楓が、警察に届けようとする伯郎を頑なに阻止したことも、わだかまりが残ります。警察に関わりたくないのかと思わせる行動でした。
第4話『矢神家に隠された秘密…明人の行方が鍵を握る!?』
第4話のあらすじを見る ➡
伯朗(妻夫木聡)は百合華(堀田真由)から、母の祥子(安蘭けい)が置手紙をしていなくなったと告げられる。明人(染谷将太)のケースと同じだ。一緒に探してほしいと頼まれるが、かつて母・禎子(斉藤由貴)をいじめた祥子のことを助ける気にはなれない。伯朗が断ると、百合華は「このことは楓さんには言わないで」と口止めして帰って行く。
その頃、楓(吉高由里子)は寝たきりの康治(栗原英雄)の看病を手伝うため矢神家にいた。波恵(戸田恵子)が遺産管理の今後について康治に相談すると、康治は文字盤を使い、まばたきで『あきとをまて』と返し、また眠りについてしまった。
仕事を終えた伯朗は、さすがに百合華のことが気になり、支倉家へ。祥子の手掛かりを得るため、百合華の案内で家の中を調べて回る。伯朗は、祥子の部屋で差出人不明の不審な手紙をみつける。そこには「あなたは夫に殺される」と書かれてあった。 まさか、夫・隆司(田口浩正)が祥子を……!? 隆司の部屋も調べてみると、思いもよらない物がみつかる。その時、伯朗は背後から何者かに口を塞がられ……!?
出典:TBS『危険なビーナス』公式
第4話の感想・ネタバレを見る ➡
矢神家の恐ろしさが、どんどん露出していくかのようなストーリー展開にゾクゾク・ワクワクしています。相変わらず、明人は失踪したままなので、彼の行方は気にかかるところです。矢神家の人物の誰かが、明人を確保している可能性が高いです。
そうなると、誰が怪しいのか?と推察すると、まずあがってくるのが養子ペアの矢神勇麿と佐代ですね。彼らは、矢神康之助が外に作った子供です。愛人の子供だということで、経済的には不自由しなくても、矢神家に対して劣等感のようなものを抱いてきたことは間違いないでしょう。
2人とも、いつかは矢神家の人々を見返してやりたい、上の立場に立ちたい、と願っていることが伺えます。そんな中で、明人が財産を相続する話が浮上したのです。となれば、勇麿たちが何らかの動きを見せたとしてもおかしくありません。
一方で、楓に対する謎も深まるばかりです。視聴者は、伯郎のように100パーセント楓を信頼することは難しいです。彼女の推察力は長けているし、行動力が並外れています。普通に仕事をしてきた若い女性、という風にはどうしても見えません。明人の行方や矢神家の動きと併せて、楓自身にも、しっかりと観察の目が必要です。
第4話では祥子が手紙を置いていなくなってしまいました。そんな祥子を心配して伯朗に調べて欲しいと頼んでくる百合華がいました。ただ百合華の頼みに先ずは断るが結局は手伝ってしまう伯朗というのも相変わらずではありました。
注目してもらいたいのは百合華の頼みから祥子の部屋に入る伯朗の場面です。伯朗の後ろにいきなり現れたのが楓というのは違和感がありすぎました。開いていたから入ってきたとは言うが何故そこまで介入しようとするのか、この後の楓の言動というのは何かウソが混じっていないか注意しながら見てもらいたいです。
そしてそんな祥子が隆司が浮気したことで実家に帰っていたというのは違和感があり過ぎる展開でした。なんかぬるさを感じてしまったんです。ただその後の祥子の発言というのが今回の見どころです。隆司が浮気をしていた杏梨に康治の殺害を指示する祥子というのはインパクトがありました。
そして使用人の光と関係を持っていたという事実を告げるというのも急展開でした。突如、展開がスピードアップする予感がして激しく動きだしたなと感じました。登場人物での注目は元美が伯朗へのヤキモチが目に見えてきたのが気になってしまいました。伯朗の恋模様も注目です。
第4話も、色々と八神家の闇が描かれていたと思います。
まずは、祥子の失踪騒ぎが隆司の浮気を疑っての自作自演ということで、一連の事件の犯人が誰だがわからなりました。
それにしても、家にいても落ち着くことがなかったということで、祥子が失踪中に隆司は不倫をしていましたが、しょうがないという感じがしました。
しかし、祥子は隆司とよりを戻すことで、勇磨から家を潰されるのを防ぎ、康治を殺そうとしているというのは非道だなという感じがしました。
そして、巻き込まれているという点では、矢神家の中で一番普通な感じの百合華が可哀想だと思いました。
伯郎は、母親をいじめていた祥子に、隆司が不倫をしていたと、本当のことを言わなかった理由が、百合華が可哀想ということでしたが、優しすぎるという感じがしました。
そして、相変わらず勇磨は色々な策略を巡らせているので、こちらも怪しすぎると思います。
気になるのは明人がどうなっているかということで、楓はやることは過激ですが、明人を探しているというのは本当なのかも知れないという感じがします。
そして、伯郎は妄想の中で楓に優しくされて死んで行くのが嬉しそうなので、やはり楓のことが好きなのではないかと思いました。
第5話『矢神家当主の殺害計画 そして新たな人物が動き出す…』
第5話のあらすじを見る ➡
動物病院で勤務中の伯朗(妻夫木聡)のもとに差出人不明の手紙が届く。そこには「今夜、康治が殺される」と書かれていた。楓(吉高由里子)と元美(中村アン)とランチにいくことになった伯朗は、2人にその手紙のことを話す。誰かのイタズラと軽く考えている伯朗に対し、楓と元美は「誰かが康治さんを殺そうとしていて、誰かがそれを止めようとしている」と推理する。
一方矢神家では、波恵(戸田恵子)が夜7時に親族を集めて"開かずの間"を開け、遺産を再確認することを決めていた。禎子(斉藤由貴)の遺品もあるため、波恵は伯朗にも来てほしいという。
遺産を全て手に入れるため、康治(栗原英雄)の殺害を企てる祥子(安蘭けい)は、今夜一族が"開かずの間"を確認中に計画を実行することを君津(結木滉星)と杏梨(福田麻貴)に宣言する。
夕方、矢神家を訪れた伯朗と楓は、康治の無事を確認する。育ての親・康治に対する複雑な思いを吐露した伯朗に対し、楓は康治殺害計画を阻止する作戦を提案する。楓はベッドの下に潜り込み、伯朗は親族が揃う部屋へ。
やがて、“開かずの間”を開ける時刻が近づき…
出典:TBS『危険なビーナス』公式
第5話の感想・ネタバレを見る ➡
物語も佳境に入り、ついに祥子による康治の殺害計画が実行に移されます。計画を予告する手紙を受け取った伯朗は、それを阻止しようとしますが、実際に動いたのは伯朗からその事実を知らされた楓で、またもや体を張って康治を助けようとします。
もはやなりふり構わぬ祥子は楓を襲い、共犯者となった杏梨と君津に康治への酸素供給を停止するように命じます。遺産の確認をするために、開かずの間に親族が集まった時に、伯朗に手紙を送り、計画を阻止させようとしていたのが波恵だったことを知った伯朗が間一髪で康治の危機を救います。
そして、祥子を問い詰める伯朗と楓に衝撃の告白がされます。康之介の愛人だった佐代が祥子の母を殺し、その息子の勇磨と共に養子となっていること。さらには、伯朗の母である禎子をも殺したというのです。その佐代と勇磨は、康治の殺害計画を知りながら傍観を決め込み、遺産の総取りを狙います。
醜い憎悪が渦巻く矢神家の運命は一体どうなるのでしょうか。まだ姿を現さない明人はどうしているのでしょうか。莫大な遺産の行方と共に大いに気になります。未だ楓の正体すら明らかになっていない中、伯朗と楓の関係が最終的にどうなってしまうのか、全く目が離せません。
矢神家の遺産の確認が行われます。だが、その時間に矢神家の当主・康治(栗原英雄)を巡る陰謀があるらしいのです。矢神家と縁のある獣医・手島伯朗(妻夫木聡)に手紙が。
「今夜、康治が殺される」と。伯朗は失踪中の弟の妻らしい楓(吉高由里子)と勤務先の動物看護師・蔭山元美(中村アン)でランチをする際にその事を話すと、イタズラとは限らないと言われます。意識障害で寝たきりの康治が殺されるなら、楓は康治のベッドの下に隠れていたいと言うのです。伯朗はそこまではしたくない、と。
母の再婚相手の康治は、医学部で動物実験を行なっていて、その冷酷さを許せなかった伯朗は、康治を「おとうさん」とは呼ばなかったというのです。だが、誰かが康治を殺そうとしていて、誰かが守ろうとしている。付ききりの看護師・長峰杏梨が人工呼吸器を止める。
康治の妹・波恵(戸田恵子)を味方につけて、養子2人を排除するという計画を立てる異母妹・祥子(安蘭けい)。しかし、遺産の中の母・禎子の遺品の中から、康治との写真が発見される。
一度「おとうさん」と呼びかけて、「おと」とまで言った時の大相撲見物の時の写真。伯朗は、康治の部屋に走ると、慌てて何か隠す風の杏梨と使用人・君津を発見。伯朗は意識のない康治に思い出話を話し、楓を紹介しました。
祥子の陰謀は防いだものの、養子の佐代(麻生祐未)は康治の父・康之介の愛人、もう一人の養子・勇磨(ディーン・フジオカ)はその子である事が判明。兄弟にされた祥子の恨みは深かったという事です。そして、「あなたもこっち側の人間になる」(祥子)。事故死したとみられる禎子も殺されたと言うのです。珍しく興奮する伯朗です。
医師であれば秘密裏に抹殺できるとするのは危険な自信。そういう空気が矢神家の中に充満している可能性が。ちょっと離れた所から見ると、侮辱的に。恐怖の閉鎖的遺産家内シナリオに驚愕という事です。
先ずは伯朗のもとに「今夜、康治が殺される」と書かれた手紙が届きます。この手紙がイタズラだったのかそれとも真実であるなら誰から送られてきたのかというのに注目しながら観てもらいたいです。
そして楓と元美の伯朗を取り合うようなやり取りというのが印象的でした。意味深な2人の探りあうような会話というのは女の戦いのようで見ものです。
そして今回の最大の見どころは祥子を中心にした康治の殺人計画が成功するのかということです。祥子、隆司、君津、杏梨での殺人計画をベッドの下で盗み聞きしていた楓がスタンガンで意識を失うことになります。
これにより康治殺害が着実に進む中で食い止めることになる伯朗の活躍というのも見ものです。そして康治に対しての憎しみや不信感というのが立ち消えた伯朗の康治に対して話しかける場面というのも見ものです。
何か今までと違う伯朗というのが印象に残りました。今回は最後に祥子から出た衝撃の発言がありました。伯朗の母・禎子が矢神家の人間に殺されたというのには驚かされました。これが真実なのかはわからないですがまた話が動きだすなと感じました。第5話では矢神家の人間の抜かりのなさというのも是非観てもらいたいです。
第6話『矢神家で蠢く さらなる陰謀! 明人の「現在」が ついに明らかに!!』
第6話のあらすじを見る ➡
伯朗(妻夫木聡)は、母・禎子(斉藤由貴)が矢神家の人間に殺されたと聞きショックを受ける。楓(吉高由里子)からも、明人(染谷将太)が母の死の真相を暴こうとしていたことを聞き、兄である自分になぜ相談してくれなかったのかとやりきれない。
明人の失踪と禎子の死の真相には何か関係があるのか?と考察する伯朗と楓。気になるのは「30億の遺産よりももっと価値があるもの」という牧雄(池内万作)の言葉だ。しかし、その牧雄が「退院する」とメモを残し、病院からいなくなってしまう。
伯朗は矢神家で禎子の遺品を引き取り、そのまま兼岩家へ。叔母の順子(坂井真紀) と憲三(小日向文世)夫婦と共に遺品を見ながら、禎子が亡くなった16年前の話になる。順子がふと、遺品の中に実家のアルバムがないことに気づく。禎子が亡くなった後、そのアルバムは矢神家で処分されてしまったのだろうか?そして、今は更地となった小泉の実家の土地がどうなっているのか、確かめに行った方がいいと順子は伯朗に助言する。
一方、伯朗は楓のことが気になっていた。自分が矢神家に行くことを伝えても「今夜は予定があるから」と素っ気なく、メールや電話にも応答がない。
出典:TBS『危険なビーナス』公式
その頃、楓は勇磨(ディーン・フジオカ)と2人で会っていて…。
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手島伯朗(妻夫木聡)は、母・禎子(斉藤由貴)が矢神家の人間に殺されたのだと矢神祥子(安蘭けい)から聞き、動揺します。楓(吉高由里子)からも、異父弟の明人(染谷将太)が母の死に疑問を抱き、真相を暴こうとしていた事を聞き、兄である自分に相談がなかった事について悔いました。そして、入院していた矢神牧雄(池内万作)が失踪をしたのです。なぜか。30億の遺産よりも価値のあるものがあると言っていたので、探しに行ったのでしょうか。
また、矢神家での禎子の遺品の中に、実家のアルバムがありませんでした。今、実家の土地はどうなっているのか。伯朗が矢神家を嫌うあまり、向き合ってこなかった事が問題になりました。
更地になっているはずが、禎子が亡くなった時の住宅がそのまま。また、伯朗に相談なく、楓が矢神勇磨(ディーン・フジオカ)と2人で会う等、明人の為なら何でもするという姿勢を持つ事に腹を立てていた伯朗だが、仲直り。なお、勇磨からは、明人が母親から何か引き継いだと聞いてなかったかと聞かれたらしいのです。
伯朗と明人が子どもの頃、一緒に遊んだ家。そこで隠した空気銃を探してみると、箱の中に明人の手紙が。「僕に何かあった時は頼んだよ。母さんを殺した犯人を探してくれ」。やはり、伯朗は明人から頼られていたのです。
主題歌のback numberの「エメラルド」、かっこいいですね。内面の葛藤を描写する際のback numberの感情の起伏のためて、盛り上げるあやが見事です。
伯朗の母・禎子が矢神家の人間に殺された可能性があることを聞きショックを受ける伯朗。これにより伯朗が矢神家に本格的に関わり明人の失踪と禎子の死について調べていくのが今回の見どころです。
伯朗が禎子の遺品を引き取りに行き波恵に禎子の死について確かめたり兼岩家へ向かい真相解明に向かったりと動き回ります。その他では楓の相変わらず怪しい動きというのが気になるところです。
禎子の死を話そうとする祥子から伯朗を離そうとしたり勇磨と2人きりで食事に向かったりと楓が本当に読めない存在です。伯朗に聞かれてもそれなりの返答しかしない楓が善なのか悪なのかを注目しながらドラマを見てもらいたいです。
そして入院していた牧雄が黙って病院から抜け出した後の意味深な行動というのも見ものです。何かを探していましたが明人や禎子に関わるものなのか、それともまた新たな重要な物なのか気になる場面ではありました。そして今は更地となっているはずの小泉の実家が存在していたというのも不思議な場面でした。
そこで伯朗が明人からの手紙を見つけて禎子を殺した犯人を見つけて欲しいという文面がありました。その後の明人が縛られていて意味がわからない会話をしているシーンというのは是非見てもらいたいです。推理がまた難しくなりました。
矢神家の一族の遺産争い、明人くんは本当は何をしているのか、楓は一体何者なのか、毎週楽しみに見ています。
毎回怪しい一族が出てきては結局は犯人ではない。一族全員が怪しくて、もう一体誰が犯人なのか全然予想がつきません。
ですがそもそも犯人なんて存在するのでしょうか。犯人とは明人くんをさらった犯人?牧雄おじさんをエスカレーターから突き落とした犯人?
明人くんは自ら失踪していて、牧雄おじさんは本当に足を踏み外しただけの事故だったとしたら犯人などいないのではないでしょうか。
そして楓は本当に明人くんのお嫁さんなのか、お嫁さんでなければ楓は何者なのか、不可解な点がありすぎて早く真相が知りたいです。
第6話では16年前に亡くなった伯郎と明人の母である禎子さんが誰かに殺されたのではないかという謎にせまっております。
母の亡くなった現場で更地となっているはずの実家を訪れると家は実在し、誰かが住んでいる形跡もありそこで明人くんからの手紙を見つけます。
そして最後に誰かに捕まってる明人くんの登場、すべての謎解きは伯郎に託されています。
今回は伯郎と楓の激しい喧嘩もありましたが、回を重ねるごとに2人の関係もどんどん親密になっていっている気がします。
最終的には楓は伯朗と結ばれる事を期待しております。
次々と明かされていく矢神家の秘密。。今後もドキドキハラハラしながら視聴させていただきます!
第7話『明人失踪に繋がる謎のメッセージ!? 母と佐代の隠された関係とは?』
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伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)は小泉の家を探る中で、明人(染谷将太)が数年前に小泉の家に来て母・禎子(斉藤由貴)が亡くなったお風呂場をじっと見つめて佇んでいたこと、そして禎子が亡くなる少し前に、なぜか佐代(麻生祐未)がそこを訪れていたことを知る。
禎子と佐代はどんな関係にあったのか? 母を殺した真犯人は佐代なのか? 動物病院へ戻った伯朗と楓は、小泉の家から持ち帰ったアルバムを見て、あれこれと推理する。そんな伯朗と楓の様子を外から伺う黒服の男がいた…。
伯朗は矢神家を訪れ、寝たきりの康治(栗原英雄)から母の死の真相を聞き出そうと試みる。しかし康治は、「あきとにうらむな」という謎のメッセージを文字盤に残して、再び眠りに落ちてしまう。
康治から禎子と佐代について何も聞き出せなかった伯朗と楓は、直接佐代に話を聞こうと試みる。
一方、勇磨(ディーン・フジオカ)は密かに康治の研究室を探っていた。とある幾何学模様の画を見つけた勇磨は、それが牧雄(池内万作)の追い求める、30億の遺産よりも「価値あるもの」につながる重要な資料と考え、それをネタに楓にアプローチをかけてきて…。
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第7話の感想・ネタバレを見る ➡
楓の正体が、ますます謎となってきました。楓には気をつけるようにとの、佐代の言葉は当たっていそうです。明人の妻という設定も怪しいでしょう。
矢神家に接近するための偽りであり、伯郎と接触するための口実である可能性があります。矢神家について調査する目的を持った人物なのでしょう。危機管理能力や護身術にも長けていそうです。
7話では、禎子と手島一清が夫婦であったころに、主治医を務めていたのが康治だということが分かりました。そして、康治が脳についての研究をしていたこと、その研究には一清の治療が、大きく関わっていたこと、などが見えてきました。
また、一清の研究には、矢神牧雄も参加していたことが、今後の重要なポイントとなりそうです。一人で伯郎の部屋を訪ねてきた牧雄は、何か重大な話を披露してくれるというので、期待できます。
おそらく、康治の研究内容に関係することではないかと予想されます。研究成果にはとてつもない価値があり、矢神家の資産をはるかに上回るものを秘めているのではないかと、期待が膨らみます。
勇麿の方も、何かを掴んだようで、彼の動きからも目が離せません。伯郎以外の誰を信頼すればよいのか、まったく分からない状態ですが、今から秘密の蓋がどんどん開いていきます。
手島伯朗(妻夫木聡)の母・禎子(斉藤由貴)は30億の矢神家の遺産を超える価値のものを知っていたのか。だから殺されたというのだろうか。矢神牧雄(池内万作)が殺したのか。
しかし、禎子の亡くなった家を禎子の死の前に訪ねて来た人物がいた事がわかりました。矢神佐代(麻生祐未)。家の管理人は鍵を貸していたので、合鍵をつくる事が可能。
そして、伯朗は禎子の再婚相手・康治(栗原英雄)に、母は殺されたのか、30億の価値を超えるものと死の関連を聞くのですが、「あきとにうらむな」と意思表示して、眠ってしまいました。
また、伯朗は銀座で高級クラブのママをしている佐代に質問を。すると、今まで知らなかった事が。佐代と禎子は高3の時の同級生で、禎子を康治に引き合わせたのは康治の父・康之介の愛人だった佐代だというのです。
伯朗の実父・手島一清は脳腫瘍だった。康治は脳の研究の権威で、一清に特別な治療をしていたようです。そして、矢神牧雄が共同研究をしていたといいます。また、その牧雄と矢神勇磨(ディーン・フジオカ)が気にする康治の研究資料が謎として浮上。
「1990年患者6Mフラクタル図形」というものです。これは伯朗によると、父・一清が最後に描いていた絵に似ているらしいのですが。全般の謎については、「余計わからなくなりました」(伯朗)。その頃、楓(吉高由里子)は勇磨と会って、フラクタル図形の事を聞いていたのです。度々ある楓の単独行動に伯朗はまた不信感を募らせるのでしょうか。
佐代は意外と結構おしゃべりで、クラブのママでした。その割には、矢神家での彼女は排他的で冷淡で、印象が変わりましたね。推理小説にありがちなケースですが、推理的には難しくなりました。
伯郎と楓は、禎子が亡くなった家で管理人をしているという近所のおじさんに出会い、伯郎も幼い時を思い出して、その人物を思い出し、明人がその家を名残惜しそうにしていて、康治から管理を頼まれていて、佐代が禎子がなくなる前に訪れていたと話します。
そして、伯郎と楓がその後の作戦を考えていると院長が現れ、伯郎を養子にして、蔭山と結婚させ、病院を安定させたいと話します。
その後蔭山も現れ、不審な男がいると教えられます。
そして、伯郎と楓がその男の後をつけると佐代が経営しているクラブに入りました。
伯郎たちは中に入り、佐代を問いただしますが、はぐらかされてしまいます。
その後、伯郎はある写真を思い出し、禎子と佐代が二人で写っているのを思い出し、再び佐代に問い詰めると、禎子と佐代は学生時代の幼馴染だと話します。
そして、伯郎の父親が病気で、医師である康治に紹介したのは佐代だと話し、楓には気をつけたほうが良いと話します。
その後、伯郎が家に帰ると牧雄が訪れてきます。
7話は、なんといっても禎子と佐代が幼馴染で、仲が良かったというのが意外すぎました。
そして、やはり楓も勇磨も佐代も牧雄も、登場人物のみんなが怪しいという感じがしました。
第8話『実父・一清の死に重大な秘密が!? 裏で動き出す危険な関係…』
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伯朗(妻夫木聡)は、突然自宅に押しかけてきた牧雄(池内万作)から、脳の研究をしていた康治(栗原英雄)の研究記録を見つけて欲しいと言われる。
そこには、伯朗の実父・一清(R-指定)の脳腫瘍に対する研究データがあり、それが人類の未来において画期的な発明に繋がる内容だというのだ。さらにその研究資料は、康治から伯朗の母・禎子(斉藤由貴)が譲り受けているはずだから伯朗こそがそれを探す者として適任だと断言する。
牧雄が探していた30億の遺産よりも「価値があるもの」とは、康治の研究記録だった。
義父・康治の治療を受けた後に、実父・一清は若くして亡くなった…。康治は、母・禎子を手に入れるために、患者だった一清の死を意図的に早めたのではないか? そんな疑念を拭えない伯朗に対し、楓(吉高由里子)は当時の康治を知るある人物に会いに行こうと伯朗を誘う。
一方、勇磨(ディーン・フジオカ)もその研究記録の価値に気づき、母・佐代(麻生祐未)に内緒で単独行動をしていた。そんな勇磨の様子に気づいた佐代は、ある日伯朗に「勇磨と楓さんはつながっている」と忠告し…。
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第8話の感想・ネタバレを見る ➡
30億の遺産よりも価値のある物とはなんだろうとすごく疑問に思っていましたがそれが明らかになりスッキリしました。人類にとって画期的な発見に繋がる研究資料だったとは思いも寄りませんでした。
牧雄はその資料が禎子の手に渡っていると考え伯朗に探すように依頼してきたのです。伯朗はこれに寄り一清の死に不審を抱くようになりました。
母を得るために康治が一清の死期を早めたかもしれないと感じたからです。事実が明らかになるにつれ弟の失踪だけでなく母の死の真相や父の死期の疑問まで加わり知りたくないことを調べなくてはいけないことに凄くストレスを感じていると思います。楓の行動が怪しくなってきました。
1番最初から楓と勇磨がぐるだったとは考え難いですが情報交換が密になってきました。そして勇磨と会っていたことも伯朗に隠すようになったのです。何があるのかとても興味が湧きました。
波恵が誰かの遺伝子検査の結果を持っていました。誰を調査したものかとても気になります。楓が明人の嫌いな料理を喜んで食べていたと話たことで伯朗はとても不信感を抱きました。波恵からも確認しそれを確かめに楓の家に行くとそこには勇磨がいたのです。楓のことは怪しいとは思っていましたが妻でないという確証を得た感じがしました。
今回は勇磨がいきなり楓の味方をするという展開になったのが驚きでした。そのことに不信感を持つ伯朗というのがいました。
今回のテーマは楓と勇磨というのが組んでいるんじゃないかと思わされるシーンが多々あり色々と疑心暗鬼な感じが続きました。そんな状況から佐代が言った勇磨と楓が裏で繋がっているという言葉に動揺を隠せない伯朗というのが印象的でした。
ここまで楓が信用出来ないという場面は沢山見てきましたが今回も勇磨と二人きりで会っていたりと信頼はない状況です。そしてさり気なく楓に質問しているつもりかも知れないですが明らかに疑っている伯朗というのも目につきました。
一番の注目は明人がカキを食べれないのに楓が口を滑らせたことから急激に展開が動く場面です。伯朗か楓の自宅に向かったらまさか勇磨がいる結末というのが必見です。
ただこれにより楓は逆に白の可能性もあるよなと感じる複雑すぎるラストシーンでした。最終回に2人の関係がわかるなら楓は黒ですがこの時点でバレたのが逆に引っかけかなとも感じてしまう場面でした。
ちょっと面白かったのが亀の診察中に伯朗が眠ってしまい子供に思い切り睨まれている伯朗というのが笑える状況でした。このドラマにしては珍しいワンポイントの笑いが含まれている場面でした。
伯郎は訪ねてきた牧雄から、取引をしようと持ちかけられます。
牧雄が探しているものは、後天性サヴァン症候群の研究の内容で、康治が禎子に受け継いだと思っていると話します。
伯郎の実の父親である一清は、脳の病気の貴重な研究材料になっていたと話しました。
それを聞いて、伯郎は一清が書いたフラクタル図形を思い出します。
その後、康治が危篤状態になり、伯郎は康治に禎子を手に入れるために一清の死を早めたのではないかと尋ねますが、何も反応はありませんでした。
そして、伯郎は禎子が仲が良かった佐代に何かを知っているかを訪ねますが、佐代は情報を話してくれずに、楓が勇磨とつながっているかも知れないから気を付けるようにと忠告します。
その後、伯郎は楓と共に手がかりを探し、楓はフラクタル図形を見つけ、その絵を書いた人物を見つけたので、会いにいくことにして、蔭山に診察を代わりに行ってもらうように頼みます。
そして、二人は父親がサヴァン症候群の可能性があり、康治と話したことがあるという女性と会います。
その女性は、康治が研究をやめることを伝えにきた話をし、動物実験を続けるのは息子が出来たので、顔向けができないのでやめることにしたと言います。
その子供は、禎子の息子である伯郎のことでした。
第9話『伯朗と楓の最強タッグ解消!? 謎解きはいよいよ最終章へ!!』
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伯朗(妻夫木聡)は混乱していた。母・禎子(斉藤由貴)の死の真相と、明人(染谷将太)の失踪、後天性サヴァン症候群に関する康治(栗原英雄)の研究記録。それらは関係があるのか? そして、楓(吉高由里子)は自分を裏切り、勇磨(ディーン・フジオカ)とつながっていた…。伯朗は苦しい胸の内を元美(中村アン)に吐露する。
翌朝、楓が勇磨と共に「誤解を解きたい」と動物病院にやって来る。さらに勇磨は伯朗に「手を組もう」と持ちかける。康治の研究記録を手に入れたい勇磨は、代わりに明人捜しに力を貸すと言う。楓も3人で明人を捜そうと訴えるが、楓への不信感がぬぐえない伯朗は2人を追い返す。
康治の死期がいよいよ迫り、矢神家で親族会が開かれた。遺産相続人である明人が戻ってこなければ、遺産は残る親族で均等に分配か…。一族それぞれの思惑が交錯する中、波恵(戸田恵子)が衝撃発言をする!
“楓は本当に明人の妻なのか――。” 伯朗は楓の正体を探るため、彼女の実家だという焼き鳥屋を元美と訪ねる…。
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第9話の感想・ネタバレを見る ➡
楓に裏切られた伯朗は、今までのことを元美に相談しました。楓は勇磨と3人で手を組もうと提案しますが、伯朗はその提案を断ります。この状況では、伯朗が提案を断るのも当然です。
勇磨と楓が手を組むことにした本当の理由を知りたいです。明人が戻らなかったら、遺産は子供たちに均等に分配されることになりました。波恵は、君津が康之介の息子だと言いますが、君津は違うと言っています。
君津の父親の名前を聞いた佐代は、その男に心当たりがあるようです。波恵は、矢神家を康治の代で終わらせようとしていました。矢神家の人達は、自分の思惑で行動し、他の矢神家の人間を全く信用していません。
そんな中でも、波恵は伯朗のことは信用しているように見えました。伯朗が明人のふりをして、康治を安心させようとする姿に感動しました。楓は伯朗に近づき思わせぶりな態度をとるにもかかわらず、平然と嘘をつきます。親しい相手に嘘をつき続けることは、よっぽどの理由がない限り無理な気がします。
楓は明人や百合華を拉致した犯人の仲間のようですが、楓の本当の目的は何でしょう。楓は伯朗を想っているようにも見えるのですが・・。伯朗に「とことん信じ抜いてみたらどうです。怪しくても、周りに何て言われても」と言った元美に、懐の深さを感じました。
ストーリーが進むにつれ、楓が明人の妻であることが怪しくなってきています。明人が、何者かに拘束されていることは明らかなのですが、真相は未だに不明なままです。
さらに、百合華までもが明人と同じ場所に連行されてしまうというショッキングな出来事が起こってしまいました。康治がとうとう亡くなってしまった今、矢神家の遺産相続争いの火蓋が本格的に切られたようです。
遺産金よりも価値のあるものは何であるのか?波恵が握っているらしい重要な事実とは何であるのか?彼女はなぜ、康治で矢神家を終了させようとするのか?あらゆる疑問が宙に浮いたままで、種明かしは、次回に持ち越されます。
康治の最期に駆けつけた伯郎は、少しではあっても父との時間が持てたことは、とても良かったことです。伯郎の意志を固めるきっかけにもなったことでしょう。何としても明人を探し出すこと、母の死の真相を探ることを自分自身の使命として強く心に刻んだ伯郎です。
これからの伯郎は、強い気持ちで真実に向かって行動を起こすことが、見どころになります。元美は、信頼できる女性です。感の鋭い頭の良い元美は、伯郎の強力な助っ人になることが予想できます。伯郎を脅かす存在の勇麿の動きからも目が離せません。
勇磨と楓が繋がっていたと確信した伯朗は2人を拒絶しました。信じていたのに嘘をつかれ明人が嫌いだった牡蠣を食べていたと聞かされたら誰でもそのようになると思います。
伯朗はしっかり者の蔭山と共に楓の正体を探り始めました。伯朗は誰から見ても人が良くてすぐ人のことを信用するようです。百合華からも同じように言われていました。楓の実家を突き止め、楓から聞かされた通りのことを母親が言っていたので伯朗は安心していましたが蔭山は反対に余計に怪しいと感じたようです。
康治がついに亡くなりました。亡くなる直前、伯朗は康治と話しをすることが出来、康治は家族4人がとても楽しかったと表情で訴えていました。伯朗は明人になりきり康治と最期の時を過ごしました。
そして明人を必ずみつけ出すと誓ったのでした。伯朗と蔭山が行った焼き鳥屋を探っていた百合華が拉致されました。そして明人が捕らえられているところに一緒に監禁されたのです。
やはり楓は明人を拉致した犯人と繋がっていたのです。伯朗の叔父の金岩憲三が直感で怪しいと今まで思っていましたが楓と知り合いだったとは考えられず最初から推理をしなおさないといけない感じになりました。細かいところを思い出す出しながら推理するのも楽しいです。
第10話(最終回)『全ての謎が明らかに!! 犯人は誰だ…!?』
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矢神家の親族会。当主・康治(栗原英雄)が亡くなり、明人(染谷将太)が戻らない今、矢神家の遺産はいよいよ康之介(栗田芳宏)の子たちに均等に分配されることになった。しかし、楓(吉高由里子)は後天性サヴァン症候群の研究記録さえ見つかれば明人を救い出せると波恵(戸田恵子)に訴え、勇磨(ディーン・フジオカ)も楓に味方する。
その時、行方を晦ましていた牧雄(池内万作)が突然現れ、それをきっかけに一族で醜い言い争いが勃発する。見かねた波恵が一同を制し、康之介に関するある重大な事実を語り、「矢神家は康治の代で終わりにします」と言い放つ。
そんななか、「母から譲り受けた貴重なものを渡さなければ明人を殺す」という犯人からのメールが届いたと親族の前で告白する伯朗(妻夫木聡)。「明人は必ず僕が救い出します!」と宣言し、矢神家を後にする伯朗―。
ついに、犯人との直接対決!!伯朗は「貴重なもの」を探し出し、明人を救うことができるのか?犯人は一体誰なのか?母の死の真相とは?そして、楓は本当に明人の妻なのか?
全ての謎が明かされ、ラストには驚愕の結末が待ち受けるー。最後の最後まで目が離せない最終回!!
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今回で最終話だったのですが全ての伏線がしっかり回収されてなおかつ伯朗の妄想もついに叶ったので良かったです。犯人は予想通りだったのでなんとも思いませんが、何よりディーン藤岡と中村アンの活躍が最後に光りましたね。
この二人のおかげで伯朗と楓は付き合えた?かもしれないと言っても過言ではありません。皆が探していた絵は燃えてしまったのがなんとも切ない気はしますがそれ以上に矢神家も丸く収まってなおかつ殺されずに済んだので本当に良かったのではないてしょうか。
明人も生きていましたし彼は財産も人生のパートナーも得られたので一番の勝ち抜けだったようにも思えます。そういう意味でも今回の見所は犯人の正体に明人の生存、楓の正体と伯朗のその後まで見れたので一番充実した回でありスッキリできる作品になったと思います。
そして何より最後のシーンの楓はその手前の妄想よりもかわいく見えました。それはおそらく服装もありますが髪型や彼女の表情にあったと思います。改めて彼女が本当に明人の妻じゃなくて良かったようにも思えました。もし本当に彼女が妻だったら手に入らない存在だった訳ですし、その後の二人がどんな生活を送るのかとても気になるところですね。
最終回の見どころは明人を救うことが出来るのか、真犯人は誰なのか、楓の本当の正体は何者なのかなど沢山ありすぎました。そして今回はなんだかんだ楓より怪しい雰囲気を醸し出す勇磨というのが気になっていました。しかしその前に犯人が伯朗の叔父・兼岩憲三だったというのは驚きの展開でした。
牧雄を突き落とした犯人であり禎子を殺したのも憲三だったというのは先ずは推理がつかないなと感じました。突然、ダークホースが現れて青天の霹靂状態になってしまいました。
そして燃えさかる炎の中で絵を探す伯朗の前にいきなり明人が登場するというのも凄い展開過ぎました。個人的には明人が現れた後のストーリーというのが斬新で感心させられました。明人と警察が組んでいたという発想というのが秀逸だなと感じました。
そして最終回の最大の見せ場は楓の正体が潜入捜査班だったという結末は最高でした。そんな正体がわかった楓に落胆する伯朗というのが印象的でした。ただ楓が明人の妻ではないとわかったことから伯朗との関係がどうなるのかが最後の見せ場になるとは思わなかったです。伯朗が元美、楓のどちらと結ばれるのかを注目しながら最後の結末というのを見てもらいたいです。
康治が亡くなり矢神一族の争いが激化しました。財産が欲しくで牧雄と祥子は研究記録の偽物まで用意して皆を騙そうとしていました。伯朗は康治をみとり康治を父親として受け入れたのです。
それにより明人を探さないといけないという決意が行動力に現れていた気がしました。憎い勇磨も使って研究記録を探しました。伯朗は研究記録は見つかりましたが何か違和感を感じ小泉の家に留まり予想していた犯人である憲三と対峙した時の気持ちはとても辛かったと思います。
母の殺害を叔父から聞かされたのですから。しかしここまで事件が解明されても楓の正体を最後まで予想することが難しくとてもワクワクしながら視聴することが出来ました。数学的に貴重な価値のある画や医学的発見に繋がる後天性サヴァン症候群など身近に聞くことのない事を新たに知ることが出来て新鮮な気持ちになりました。
伯朗が、楓の事をだんだん好きになって行くのがわかり最後どのように決着をつけるのだろうと思っていたら周りも二人の気持ちがわかっていたようで、蔭山のお膳立てでやっと二人は気持ちを明らかに伝えることが出来て良かったです。康治を最期みとったことで伯朗はやっと明人としっかり兄弟になりました。
危険なビーナス(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
危険なビーナス(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
※青色のリンクがある俳優はクリックして関連作品やその他詳細が確認できます。
- 妻夫木聡/手島伯朗 役
- 吉高由里子/矢神楓 役
- ディーン・フジオカ/矢神勇磨 役
- 染谷将太/矢神明人 役
- 中村アン/蔭山元美 役
- 堀田真由/支倉百合華 役
- 結木滉星/君津光 役
- 福田麻貴(3時のヒロイン)/永峰杏梨 役
- R-指定(Creepy Nuts)/手島一清 役
- 麻生祐未/矢神佐代 役
- 坂井真紀/兼岩順子 役
- 安蘭けい/支倉祥子 役
- 田口浩正/支倉隆司 役
- 池内万作/矢神牧雄 役
- 栗田芳宏/矢神康之介 役
- 栗原英雄/矢神康治 役
- 斉藤由貴/矢神禎子 役
- 戸田恵子/矢神波恵 役
- 小日向文世/兼岩憲三 役
- 黒岩勉/脚本
- 佐藤祐市、河野圭太/演出
危険なビーナス(ドラマ)の原作ってあるの?
危険なビーナス(ドラマ)の原作は東野圭吾さんの小説 『危険なビーナス』になります。
東野圭吾さんと言えば数々の作品が映像化されていることでも有名ですが、『白夜行』『容疑者Xの献身』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『祈りの幕が下りる時』など誰もが良く知る作品で、最後まで読めない展開にドキドキさせられていますから、今作も楽しみで仕方がありません!
危険なビーナス(ドラマ)の主題歌はback numberの『エメラルド』
危険なビーナス(ドラマ)の主題歌はback numberで『エメラルド』になります。
back numberは心に染みわたる楽曲が多いので、今作品とどう絡んでくるのか楽しみです。
危険なビーナス(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
危険なビーナス(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXT、Huluで見逃し配信視聴できます。