内田有紀さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1975年11月16日
- 出身地:東京都
- 身長:165cm
- 血液型:O型
- 結婚:バツイチ(元配偶者:吉岡秀隆)
- 所属事務所:バーニングプロダクション
内田有紀さんのレビュー・評価
若い頃はアイドル的存在の女優さんで大活躍され当時はたくさんの主演をやられていた印象です。
可愛いが先行して当時はアイドル女優の印象も強すぎた部分もあったようです。
しかし一度芸能界を引退した後復帰されてからは脇役の出演が多くなり、連続ドラマにもひっぱりだこで昔とは活躍の仕方が変わった印象です。圧倒的な存在感と様々なキャラクターも演じわけて、素晴らしい演技派女優さんとして見ています。
最近ではドクターXシリーズで重要な役もやられて麻酔科医のイメージも強いです。デビュー当時から第一線で活躍してきた、数少ない女優さんの一人でもあります。大物女優と言われるようなタイプではないですが、感じの悪い役からヒロイン役まで、どんな役柄でもこなしてしまう、マルチな才能の持ち主です。
特に目鼻立ちがハッキリしているせいもありますが、目で演技のできる女優さんという印象です。とくに彼女の演技力を感じたのは最後から2番目の恋で中井喜一さんの引きこもりの妹役では見事に演じきっていてそれまでの役とは違う内面の演技を要求される役でしたが見事に演じきっています。
それ以降さらに演技の幅が広がり、今では幅広い役が出来る女優さんになっています。ナオミとカナコでの演技も体を張ってその役を演じきっており年々、その演技力は上がっています。40代50代になってもドラマや映画、舞台などで活躍していける女優さんです。
90年代初頭のドラマブームに乗り、「ひとつ屋根の下」や「世にも奇妙な物語」など、脇役や短編ドラマの短い出演時間の中で、印象に強く残る演技をし、「時をかける少女」ではヒロイン役を務めブレイク。
学生役を演じる事が多く、制服姿にショートヘアと言えば内田有紀と広く認識されました。歌手としての活動やCMなどへの起用も多く、一時期テレビをつけていて彼女を見ない日が無いと言っても過言ではないほど。
しかし、デビューが早かったためアイドル色が強く、2000年になると自らテレビ作品から離れ、つかこうへいの元で舞台演劇へシフトし、女優としての演技を基礎から学び直します。
一度は芸能界からの引退もしたが、2010年から再び映画作品やテレビドラマへの出演を数多くこなし、再ブレイクは何といっても「ドクターX」シリーズのバツイチ子持ちの麻酔医役でしょう。
麻酔医として現場に立ち、娘に対しては母であり、昔の夫とはドライな関係を築いている、複雑で様々な顔を持つ働く女性を見事に演じています。もちろんショートカットに制服姿の内田有紀さんの演技もチャーミングだったのですが、学生役と言うのはどうしてもどこかでリアルな年齢との差による違和感がどうしても出てきてしまうので、路線変更を自ら行ったのは吉と出たと思います。
その二年後には、「軍師官兵衛」の中で帰蝶役を演じ、信長の隣に並び立っても遜色のない凛とした女性を演じ切りました。「ドクターX」シリーズでは欠かせない存在となっており、今では息の長い女優の一人です。
内田有紀さん出演の主な映画・ドラマ
青色のリンクがある作品は、クリックすると現在無料で観られる配信情報やあらすじ・感想・ネタバレなど合わせて楽しめますので、気になる作品はぜひチェックしてみてください。
- 花より男子(1995年)
- CAT'S EYE(1997年)
- ばかもの(2010年)
- 斉木楠雄のΨ難(2017年)
- ひとつ屋根の下(1993年)
- 時をかける少女(1994年)
- 17才-at seventeen-(1994年)
- キャンパスノート(1996年)
- 甘い生活。(1999年)
- 天使が消えた町(2000年)
- バンビーノ!(2007年)
- イノセント・ラヴ(2008年)
- 大切なことはすべて君が教えてくれた(2011年)
- 最後から二番目の恋(2012年)
- ドクターXシリーズ(2012年~)
- 軍師官兵衛(2014年)
- Dr.倫太郎(2015年)
- まんぷく(2018年)
- 西郷どん(2018年)
- わたし、定時で帰ります。(2019年)
- ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜(2020年)