高齢者から小さな子供まで老若男女問わず大人気なスタジオジブリの作品「となりのトトロ」なのですが、実は都市伝説が存在していたことをご存じでしょうか。
今回は一部の人たちから囁かれているとなりのトトロにまつわる都市伝説をご紹介します。
となりのトトロの都市伝説 トトロは死期が近い人にしか見えない死神だった
可愛い見た目とは裏腹にとてつもなく恐ろしい面を持っている、との噂があります。
そんなわけない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがこの死神説にはしっかりとした理由があります。
ラストでトトロと一緒に母親がいる病院を訪れるサツキとメイなのですが、何故か実際に対面しているのは父親だけで、サツキとメイは病院の近くの木の上で座っているのです。
しかも母親はサツキとメイが座っている木の方向を眺めながら、意味深な発言をするのです。
「今、サツキとメイが笑ったような気がする」
普通に離れた場所で元気に暮らしているのであれば、このような発言をするのにはあまりにも不自然です。
そして木に座っているサツキとメイの姿にも母親は気が付きません。
つまりサツキとメイは見えない存在になってしまったと考えることができます。
となりのトトロの都市伝説 メイが行方不明になる事件はある誘拐事件をもとに作られていた
1963年に埼玉県狭山市で起こった「狭山事件」ととなりのトトロでメイが行方不明になるシーンに共通点があることから、実はあのシーンは「狭山事件」が関わっているのでは?との噂があります。
その共通点というのは、となりのトトロの舞台は埼玉県所沢市である点、そして「狭山事件」が発生したのは5月、サツキ(皐月)メイ(May)と関連づいている点が挙げられます。
『となりのトトロ』その他の都市伝説
まとめ となりのトトロの都市伝説は事実なのか?
いかがでしたでしょうか。
となりのトトロにはこんなにも恐ろしい都市伝説が存在していたのです。
可愛らしいトトロの印象が少しだけかわってしまうかもしれません。
しかし安心してください。この映画を創り上げたお馴染みの宮崎駿監督は、この都市伝説を否定しています。
ですのでこの内容を読んでいただいてもトトロに対するイメージは”可愛い”のみで十分です。
こういった都市伝説が囁かれるのもトトロが多くの人から愛され、何度でも観たくなる作品だからなのですよね。
小さい頃から観ている方が大人になって再度観たら「子供ができたらいつか一緒に見たいな」と思わせるような世代を超えるハートフルな作品なのです。