となりの怪物くん (映画)無料フル動画配信情報！土屋太鳳＆菅田将暉共演によるラブコメディ

最初シーンで、雫の大人になったシーンは、綺麗でした。

高校生の雫のツインテールがとても可愛かったです。

学校の先生が雫にはるの店に行ってほしいと言い、雫がはるの店に行き、その後、帰宅した時、横からはるが抱き着き倒してきたシーンは、とても素敵でした。

その後、はるは店に来た友人たちにお金を貸す所は見た目は怖そうに見えるけど、本当は友達思いな優しい子だと感じました。

その後、雫と店でお茶をしていた時、二人がキレて、ドリンクの掛け合いをしていたシーンは怖かったです。

また学校帰りに雫ははるの店に行った時、後、はるの友人たちが来て、はるのかけ口を言った時、雫は緊張しながら前に出て本当気持ちを言う所は素敵でした。

漫画の原作が好きで、また、菅田将暉さん出ていると知り、この映画を見ました。

それぞれのキャラクターの配役はとてもあっていると思いました。よく漫画の原作を実写にした場合、キャラクター同士のの関係性が変わっていたりするのですが、この映画ではそのようなこともなく、主人公の性格、そして出会いと関係性はほとんどそのままだったことが嬉しかったです。

しかし、12冊分の漫画を約2時間にまとめるには雑な内容だったかと思います。

特に最後の主人公と、恋人の再会は漫画と少し異なり、無理矢理くっつけたかのような展開でした。

また、ジャンプして飛びつくのですが、ワイヤーを使って不自然な飛びつき方をしており、これは感動させたいのか、笑わせたいのかいまいちよくわかりませんでした。

本当は優しいのに周囲から恐怖を抱かれている存在の春と、本当は友達がほしいけど素直になれず勉強に励んでいた雫が出会ってお互い変わっていく姿が見どころでした。

春はとても素直な人物で、話したら怖いというより無邪気でかわいい一面を持っている人物だと分かったときのギャップがすごかったです。

本当に大切な人と出会ったと思っていた雫ですが、春と連絡が取れなくなり姿を消してしまうところが悲しすぎる展開でした。

絶対にお互い好き同士であることが分かっていたのに、春が消えてしまい大粒の涙を流す雫の姿は見ていられないほど切なかったです。

しかし、春は再び目の前に姿を現し、これからはずっと一緒に過ごしていくのだろうなと感じられるラストが魅力的でした。