TOKYO TRIBE(映画)無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

若者は是非みて何かを感じて欲しい作品です
トーキョートライブは原作が大好きで、映像化されると聞いてとても楽しみにしていました。
若いうちしか体験できないような世界、または一般の、普通の人生を歩んでいる大半の人は足を踏み入れることなく、知ることもできない世界が東京には広がっていて、チーマー、ギャングと言われる若者が、自分たちの居場所、主張をぶつけ合い懸命に生き残っていく、悪い大人とまっすぐな子供達とのすれ違いや怖さ、汚さ、強さなど色々なものや気持ちが混ざり合っている作品です。抗争や友情などを中心としながら物語は進んでいきますが、ちょこちょこと出てくるレコードや部屋の様子などオシャレで実際にあるものも多く、参考にしたりしています。主人公以外にも感情移入してしまうキャラクターが何人も出てきて何が正義で、誰が正しくて、誰が間違っているのかとても考えさせられる作品です。
ドロドロとした東京という表と裏のある世界の中で必死に生き抜く若者たちがいがみ合い、友情が芽生えハラハラドキドキしながら見ることができます。
世界観もとってもオシャレで出てくる音楽もかっこいいです。
一度見たらハマると思うので是非見て見てください。

唯一無二のバイオレンス「TOKYO　TRIBE」
舞台は近未来のトーキョー。あなたが知っている東京とは異なる街。極彩色のこの街には、各地にTRIBE（族）がひしめき合い、暴力、金、SEXが入り混じった勢力争いを続けている。地下世界の黒幕ブッハを後ろ盾にブクロを支配するWU-RONZのメラ。対立するムサシノSARUの海。２つの組織の衝突が、やがて大構想に発展していく。R&Bのイメージが強い井上三太の原作「TOKYO　TRIBE2」の世界観を残しながらも、全編にラップが使われている異色のバイオレンス映画だ。出演はメラを鈴木亮平、海をYOUNG DAIS。 脇を固める役者たちにも佐藤隆太、中川翔子、染谷将太、窪塚洋介など豪華な顔ぶれが起用されている。また、「今日から俺は」で大ブレイクした清野菜名がストーリーのカギを握る女として登場。体当たりの濡れ場を演じているのにも注目だ。監督は園子温。ダークな暴力世界で友情や裏切りが入り混じる原作の世界観の中に、どこかポップな演出を吹き込んでいるのも園監督らしい演出だ。これまでになかった「バトル・ラップ・ミュージカル」という新たなジャンルを確立した意欲作と言えるだろう。

『TOKYO TRIBE』はラップミュージカル作品になっていて、その設定の斬新さには度肝を抜かれたね。流石園子温監督だなと思ったよ。
世界にミュージカル作品は数多くあれど、ラップミュージカル作品はあまりないんじゃないかな。特に日本では中々珍しいと思う。
実際のラッパーも参加していて、原作のワルい雰囲気が何倍にも増強されててカッコよかったね。危ない雰囲気が上手く醸し出されてたよ。
主役を張る鈴木亮平、清野菜名も違和感なく作品にマッチしていたし、そういった人選的なセンスも抜群だったね。
肝心の中身も最高で、園子温監督らしいエログロ感満載な世界観の描写が見事だった。これには原作ファンも喜んだと思うよ。
もちろんアクションシーンもかなり気合が入っていて、ラップとの相性もこれ以上ないくらいに高まってた。
どれか一つの要素に寄りすぎることは無くて、きちんとアクションも音楽も丁寧に演出されてる印象を受けたなあ。
ラップやヒップホップが好きな人はハマると思うし、バイオレンスやアクション映画が好きな人には必ずチェックしてほしいな。
日本の実写作品もここまでクオリティが高まってるんだと再確認できた最高の実写映画だったと思う。

冒頭の荒れた東京の中で、ラッパーが歌いながらのシーンは歌手のミュージックビデオのようでした。
雨の中で男女がいいらそっていたり、そこらじゅうに落書きがあったり、婦人警官がミニスカートだったり
規則をなくしてしまった町のような印象でした。
誰もまともな人がいない世の中になったようでした。
品性やモラルさえもない、それすらも芸術にしてしまおうおという内容でもありました。
ラップと戦いとエロスが漂う映画です。これを見ると、東京在住ではない人は、東京各地の場所のイメージが
つきやすいのかもしれません。
私はラップを知らないのですが、あまり各地の特徴の違いがよくわかりませんでした。
若者を知るにはいい映画だと思います。少し垣間見えるのかもしれません。
池袋ウエストゲートパークを彷彿とさせるものでした。
映画の東京が近未来なら、年寄は全くいなくて、こんなにも廃れているなら、どうして
廃れてこれが近未来なのかをもう少し理由みたいなことがあったらよかったかなと思いました。
あんまりラップに興味がない人は、途中かなり飽きてしまうかもしれません。中には途中でやめてしまう
こともありえます。セットが楽しめるのと、竹内力の演技がすごかったので楽しめました。
あと、本当にスタイルのいい女性ばかり出てきます。それが箸休め的なものになりました。
途中わからない白い人たちのパントマイム的なものの意味がよくわかりませんでした。残念です。