ターミネーター3（映画） 無料フル動画配信情報！Netflixやhuluで見れる？

〈見所〉
ターミネータ２から数十年語の話になります。
ジョンコナーはすっかり大人になったが、母親のサラは死んでしまい、薬物に手を出す生活の有り様でした。
そこで、薬物目的で動物病院に忍び込んださいに、幼き学生時代のケイト・ブリュースターと出会う。
そんな最中、未来から液体金属のパワーアップしたターミネータT-Xの殺戮の牙がむき出そとしていた。
目的は、未来で抵抗群リーダーのジョンとそれを助ける仲間たちをか殺戮です。ケイトもその大丈夫で、ジョンと運命を共にすることに。

〈感想〉
この危機をまたあのターミネータ（シュワルツェネッガー）が助けてくれるシーンが、2作目を思いだします。敵が女性タイプのターミネータと過去には前例がなく、色気もあり男性は油断してしまう凶器でしたね。
当然、触れた人間に化けることが出来るので厄介でした。
また、２作目でターミネータの研究を進めたサイバーダイン社を撲滅したが、皮肉なことに他社が引き継いでいたことから、未来は変えられないのかと思いましたね。

〈ネタバレ〉
ケイトですが、将来彼女は抵抗群のメンバーになりますが、実は只のメンバーでなくジョンの妻になります。
まあ、サラとカイルのように異常事態の環境下では、
恋が進展する傾向がアルみたいですね。

映画『ターミネーター3』は2003年公開のアメリカ映画です。
シリーズ3作目のターミネーターT-X(クリスタナ・ローケン)は美しい女性型ですが、シュワルツェネッガー演じるT-800よりも頭も性能も良く、とにかく強くて冷酷で全く勝てる気がしません。

それでも旧型のT-800が大人になったジョン・コナー(ニック・スタール)をいかにして守るのかがこの映画の見どころです。
今回のジョン・コナーは少し頼りなく感じる分、ジョンの未来の伴侶となるケイト・ブリュースター(クレア・デインズ)がメキメキと頼れる女性に成長します。

偏見かもしれませんが、女性は変化に対応する能力が高くて、いざという時に腹を括るのが早いと感じました。
というのが、T-800は未来のケイトが自分とジョンを守るために過去の世界へ送ったものです。

そもそもジョン・コナーが生きているのは、サラ・コナーが強い母親であったからで、サラも元々は普通の女性でした。
絶望的な場面でいかに行動し、何を選択するか、人間としての真価を問われます。

自分がケイトの立場だったら、自分の境遇を受けとめる自信がありませんが、もしかしたら私も自分が思っている以上に実際はしぶとくて強いのかもしれません。

また、自分だけのためには人は強くなれないのかもしれません。
自分自身のことを考えても、こどもが生まれてからは以前の私とは考え方や行動が全く変わりました。
肝っ玉母ちゃんです。

ケイトも人類の未来の存続を自分が背負っていると納得すると、婚約者や父親を殺された悲しみよりも自分達が生き残ることに全力で立ち向かいます。

この映画は時々夢に出てくるほど印象的で怖い映画でしたが、ギリギリまで諦めないことが未来の自分を救うと教えてくれる映画でもあります。

ターミネーター・シリーズの３作目です。傑作と呼ばれた第１作と第２作の後の作品なので、何かと比較されてしまうので、製作陣は苦労したのではないでしょうか。

確かに、スリリングさやアクションの切れの良さは、前２作程ではないですが、結構楽しめる作品でした。コンピューターのスカイネットが何故人類に反乱するようになったのかを描写することで、機械文明に毒された人類の愚かさが表されていました。

コンピューターがウィルスに侵されているようにスカイネットが自ら装い、そうとは知らない空軍中将が起動のスイッチを押すシーンは見所です。躊躇しながら震える手で「Ｅｎｔｅｒ」が押され、未来での人類と機械の戦争に繋がる核兵器が次々と発射される映像は、アクションとは違った恐怖とワクワク感をそそります。

また、今作では男女２体のターミネーター同士の戦いがあり、ちょっとお色気も感じさせてくれて楽しいです。アーノルド・シュワルツェネッガーが棺桶を担ぎながらライフルを乱射するところも迫力があります。その後映し出される「死者０」という字幕もシリーズお決まりのセリスなので、嬉しくなってしまいます。

ラスト、主人公のカップルが希望を持って行ったシェルターの中で、なすすべもなく地球が破壊されていく姿を茫然と見るしかないと悟るシーンは切なさが印象に残ります。