ターミネーターの歴代シリーズは6作品あります。
ターミネーターシリーズの1作品目を観たときは本当にこんな世界がくるのでは?という絶望感を感じ、ターミネーターと呼ばれるロボットが恐怖でしかなかったですね。
未来は1つではなく、選択肢によって変わるということを同時に感じ、おそらく別の世界であるパラレルワールドが存在していると思えてならない、ワクワクドキドキするとともに、アーノルド・シュワルツェネッガーの存在感には圧巻です!
口コミと感想も合わせて記載していきますので、今一度ターミネーターの歴代シリーズの順番を把握して無料で視聴できる動画配信情報と合わせてお楽しみください。
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ターミネーター(1985年)
アーノルドシュワルツネッガーがかっこよく動く映画です。
ムキムキでイケメンのシュワちゃんを見たいなら、是非とも本映画をご視聴下さい。
また、SF映画としても、過去や未来、時間軸の設定があり、見所のある映画です。
ターミネーターの初版です。
この映画をみたとき、SFXの映画の素晴らしさをおぼえました。
映画だけでなく、近未来に起こりえる人口知能をもったロボットによる人間支配など、実に現実味をかんじました。
また、最初に機械を生み出すのは人間かもしれないが、映画通り、機械(ロボット)をつくるのは機械自身になる可能性があることも。
そして、地球の未来が危機にさらされることも。これらは人間の利益と欲により、大きく左右するすることもこの映画では教えてくれます。
ターミネーター2(1991年)
ターミネーター1と比べて、SF設定を煮詰めているように思います。
液体金属ロボットという設定は、他映画でも稀で夢のある設定です。
また、本作もアクションシーンに迫力があり、SFアクション映画の金字塔とも言える作品です。
全作品でハリウッドスターに駆け上がったシュワルツェネッガーの好演技が光る作品です。
時空を超えて送りこまれた2体のターミネーター、シュワルツェネッガー演じるT-800とロバート・パトリック演じるT-1000の死闘が見どころです。
後半、T-1000がなかなか敗北せず、決着がつかないため、観ていて疲れる方もいるかと思いますが、迫力満点の闘いを是非堪能していただきたいと思います。
個人的には、一作目よりもシュワルツェネッガーが主役となる本作品の方がお薦めです。
ターミネーター3(2003年)
未来から送り込まれて来たターミネーターは美しい女性型。
未来を守るジョンが自堕落な生活をしていたが、命を狙われます。
そしてアーノルドシュワルツネッガー扮する革ジャンの懐かしいターミネーターがジョンのピンチを助けてくれたシーンはとても嬉しかったです。
2では液体金属が敵でしたが、3では女性のターミネーターが敵で液体金属よりもさらにスペックが上がっていて苦戦するシュワちゃんが見どころです。
構成では2と似ていますがよりアクションに特化しているためシュワちゃん好きは見て損はないかと。
ターミネーター4(2009年)
「審判の日」以降をメインに扱った作品としてはこの作品を初めてみました。
人類がどのようにターミネーターと戦ってきたのか、今までの作品ではその部分はあまり表現されてきませんでしたが、ターミネーター4ではそこがメインで描かれており、「審判の日」以前の旧式兵器を多用しながら絶望的な戦いを繰り広げてきたことがわかります。
カイルがどのような世界を生き、過去へと飛んだのか、それを知ることができます。
また、救世主としてジョン・コナー自らも戦っている姿も注目です。
ストーリーとしての出来は称賛に値するとは言いかねる部分もありますが、ターミネーターの世界観を広げるという意味ではこの作品の意義は大きいです。
3までとはテイストが違っていてシュワちゃんそのものは出てきません。
ターミネーターとかジョンコナーという主要人物よりもシリーズ初登場の一人の悲しい囚人の物語がメインなんですが、人間にもターミネータにもなれない男の生き方に心打たれます。
ターミネーター5:新起動/ジェニシス(2015年)
この映画の素晴らしいところは、ターミネーターシリーズに対するリスペクトの深さです。
おそらく監督自身もシリーズのファンなのではないでしょうか。
原作の名シーンを忠実に描きつつ、思わずファンがニヤリとするような心配りが随所に張り巡らされています。
ターミネーター6:ニュー・フェイト(2019年)
ノンストップアクションの代表作となりました。
シュワちゃんとサラは歳をとっても渋くてかっこいいです。
それに脇を固める新しいキャラも個性豊かで、特に敵の戦闘スキルの高さ、迫力には終始ドキドキハラハラでした。
味方の“守り神“もかっこいいんです。
過去と未来を行き来しているこの映画のシリーズは映画のシリーズとして見ていくとよくできていると思いますし、伏線などもしっかり貼ってあって良いと思いました。
バック・トゥ・ザ・フューチャーに近いところもあると思います。