高橋一生さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1980年12月9日
- 出身地:東京都
- 身長:175㎝
- 血液型:O型
- 結婚:無
- 所属事務所:舞プロモーション
高橋一生さんのレビュー・評価
ドラマに映画、舞台に歌手としても多彩な俳優です。
1990年の「ほしをつぐもの」でデビューしてからは俳優としては脇役などが多かったものの、「僕らは奇跡でできている」で主演を飾ってからはその独特な雰囲気に虜のなりました。
少しこもっているようなしゃべり方をしますが、それがまたセクシーです。
特に「凪のお暇」の我聞慎二役は、サディスティックで彼女を自分の思い通りにしようとしているのに、いつの間にか凪に心を持っていかれて彼女を追いかけて行く様がとても愛おしく感じました。
スーツがとても似合う俳優で役柄がスーツ姿ばかりのドラマでしたが、会社の有給をとりお暇をしている時期のカジュアルな私服姿がギャップでとてもよかったです。
恋愛ものでもサスペンスものでもどんな役柄でもしっかりはまります。
引っ越し大名!の映画では超体育会系の御刀番を演じるために、体を鍛えて体重を増やしてから映画に望んだそうですが、体を鍛えたことにより体が重たく大きな刀を思うように振り回せなかったので、再度それに合わせて体重を落としたというストイックな一面もあります。
an・anの雑誌でもヌードを披露するような、脱いでもセクシーでかっこいい俳優さんです。
高橋一生が一番記憶に残っている作品は、「カルテット」。日用品の商品名を言う人を嫌ったり、唐揚げに勝手にレモンをかける行為が許せなかったり、強いこだわりもを持つ人を熱演し、なかなか難しい演技ながら、そつなくスマートにこなしていてとても印象に残る作品でした。
他にも「凪のお暇」では、二面性のある拗らせ男子、少し影がある役柄でしたが見事に演じ切っていました。
難しい4、役柄でもぴったりとハマれる俳優さんだと思います。
そんな難しい役柄が多かった中、2020年「ロマンスドール」では大人な役柄も務めているんです。
人間が持つ欲望を誠実に描いた不器用な夫婦のストーリーなのですが、この二人に流れる空気感がしっとり、甘く、ずっと見ていたいと思わせてくれます。
二人が命掛けで愛し合う姿や表情空気など、演技ではなく素ではないのかと思うほどの気持ちにさせてくれる作品です。
セクシー系の役どこをもできる高橋一生ですが、「僕らは奇跡でできている」で高橋一生演じる一輝では、動物行動学を教える大学講師役なのですが、ここでも変わり者役をや演じています。
好きなことに夢中になっていたころを思い出させてくれるドラマです。
このドラマは今の自分のままで生きる子Tの難しさ、でもその葛藤はだれでも持っていて乗り越えられるんだ、生きていくことがたのしくなるような、そういう前向きな気持ちにさせてくれるドラマでした。
このドラマ数々の名台詞があるんですが、高橋一生(一輝)がいうセリフは一気に心にグサッとささるものがあるんです。とくに、「誰でできることは、すごくないんですか?」とすごいところ100個を言うセリフがあるんですが、そのどれもが人間生きていれば、当たり前にしていることなんです。
当たり前のことをほめている高橋一生の目がの奥がキラキラ輝いて見えて、本当に自分に言ってもらえてるかのような気がして、本当にこの人は演技が上手なんだなと、目の前にいる人に言っているセリフが、視聴者の心まで届いてしまう俳優さんはなかなかいないと思います。
「僕らは奇跡でできている」のときの高橋一生の演技にはとても感動しました。
高橋一生さんの受賞歴
- 世田谷パブリックシアタープロデュース「4FOUR four」において文化庁芸術祭賞演劇部門芸術祭新人賞(2012年)
- 第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演男優賞 民王 (2015年)
- 第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 助演男優賞 カルテット(2017年)
- コンフィデンスアワードドラマ賞年間大賞2017 カルテット・大河ドラマ「おんな城主直虎」
- 第55回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞 おんな城主直虎・民衆の敵・わろてんか 2018
- 第45回菊田一夫演劇賞「天保十二年のシェイクスピア」(2020年)
高橋一生さん出演の主な映画・ドラマ
青色のリンクがある作品は、クリックすると現在無料で観られる配信情報やあらすじ・感想・ネタバレなど合わせて楽しめますので、気になる作品はぜひチェックしてみてください。
- ほしをつぐもの(1990年)
- 世界の中心で、愛をさけぶ(2004年)
- シン・ゴジラ(2016年)
- 3月のライオン(2017年)
- 億男(2018年)
- 嘘を愛する女(2018年)
- 空飛ぶタイヤ(2018年)
- 九月の恋と出会うまで(2019年)
- 引っ越し大名!(2019年)
- ロマンスドール(2020年)
- スパイの妻(2020年)