仲野太賀さん出演の映画・ドラマ・受賞歴と気になる年齢・出身地など【俳優名鑑】

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仲野太賀さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型

情報

仲野太賀さんのレビュー・評価

個人的評価①

劇団一世風靡のメンバーだった中野英雄を父親に持つ二世俳優ではあるもののその点をアピールせずに地道に役者をしている仲野太賀さん。

2006年にドラマデビューし、2008年には映画で初主演を務めます。
仲野さんが目立ち始めたのは2012年に公開された「桐島、部活やめるってよ」からだと推測する。

上記の映画の中で仲野太賀さんは大きな役回りをしていたわけではないものの、原作では語りべも務める重要な役をそつなくこなしていました。

2016年には「ゆとりですがなにか」でゆとり世代の会社員を演じコメディ演技への適応力の高さを見てて実感しました。

コメディ演技が光っていたことからか、「今日から俺は!!」でもかなりはめが外れた演技をされており、私生活でもこのような感覚で過ごしているのではないのかと思わせるほどの演技力をつけてきているなと感じさせる作品でした。

仲野太賀さんは失礼ではありますが、そこまで取り立ててイケメンというわけではなく、父親の七光りであるのかと思っていた私に衝撃を与えてくれた俳優さんでまぎれもなく人気俳優の一人として地位を確立していらっしゃいます。

今後もコメディ演技をはじめシリアスな演技や太賀さんの性格をにじみだすような演技をしていってほしい役者さんです。

個人的評価②

華やかな印象ではないが、身近にいそうでいない、こういう人いそう!でも、いたら嫌だな…と思う人物を見事に演じきっています。「ゆとりですがなにか」では、ゆとりモンスターと呼ばれる強烈キャラ山岸を演じました。これは、仲野太賀が一躍脚光を浴びる作品となりました。私もこの役で初めて彼を知りました。 脚本家の宮藤官九郎は、この山岸のキャラが成立したのは、太賀の好演のおかげであると述べています。

2018年の深田晃司監督の『海を駆ける』ではクランクインの2カ月前からインドネシア語を勉強し、ストイックに役に取り組む姿勢もみられ、ディーン・フジオカから食事方法などの所作を教わり、撮影現場では太賀マンジャ(あだ名)と呼ばれマスコット的な存在だったといいます。

賞も授賞し、仲野太賀の演技は監督に「受容性がある」と評価されています。「作品の中でどうやったら存在感を示せるかっていうのは、自分の中でも常に課題にしてるところです」と彼は語っています。

この考えこそが、仲野太賀の魅力につながります。コミカルな役もシリアスな役も何なりと彼なりに演じることができ、観る者の感情を動かします。デビューからブレイクするまで、10年以上かかった彼だからこそ、抜群の間のセンスと緩急の効いた演技を見事に成立させることができるのです。

仲野太賀さんの受賞歴

受賞歴
  • 第6回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞 (ほとりの朔子/男子高校生の日常/人狼ゲーム/MONSTERZ モンスターズ/私の男/スイートプールサイド)
  • 第38回横浜映画祭 最優秀新人賞 (淵に立つ)

仲野太賀さん出演の主な映画・ドラマ

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主な出演映画
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