小吉の女房2（NHKドラマ）の見逃し配信・無料視聴まとめ！Netflixやhuluで見れる？

まず、１話の感想はこのドラマは２期なのですが、誰がどういう人かの説明があって、わかりやすいです。

また、モリソン号事件や蛮社の獄などの時代背景を描いてくれてどの時代なのかもわかりやすいです。

それから、主人公が勝海舟の母の話ですが、フィクションでも本当にそういう話だったような気がします。

また、１話のネタバレは主人公のお信の夫の小吉が地主に追い出されることはないということです。

小吉は地主の岡野のために悪党の丈介と戦います。

それから、１話の考察は丈介はどんな人かというのを小吉の娘のお順がヒントを出しますが、時代劇の展開からすると、丈介は悪党だと思います。

また、小吉もそれを見抜くだろうと思います。

お信と一緒に出歩いてはしゃぐ中野頷翁が、オチャメでかわいかったです。

和菓子を食べたりお庭を眺めたり江戸時代ならではのお散歩コースも分かり面白かったです。

中野頷翁は、本当の身分をお信には、言っていないので一緒にいて癒される所もあったのかなと思いました。

お信が、植木屋のご隠居と呼ぶ時の表情が、かわいかったです。

印象的だったのは、中野頷翁が、お庭を取り壊すことになったシーンです。

長年、丁寧に作り上げてきた自慢の庭を取り壊すことになり切なかったです。

お信の家にお庭の花を届けられたシーンは、勝家の皆に花を喜んでもらえてうれしい気持ちになりました。

お庭を取り壊す前にお信にお庭を観てもらっていて良かったなと思いました。

小吉が、脚気になり江戸時代の脚気に対する対処法なども分かりました。

中野頷翁が、お土産に自分の和菓子を包んでくれたりする気遣いも優しさが、伝わってきました。

みそ汁に具が入るのは三日ぶりという会話が交わされるつましい暮らしの勝家ですが、どんな時も変わらず穏やかな信の笑顔と、まるでばば様の生まれ変わりのような娘・お順のませた様子に笑顔がこぼれます。

今話から鈴木福から稲葉友になった麟太郎。イケメンに育っています。

信が親しくしている茶屋の女将は元髪結い。贅沢が禁止され髪結いも出来なくなり今は茶屋をやっているのですから当時の厳しさが偲ばれます。

しかしたった一度と頼まれて髪結いをしたことがお上にバレ、髪をザンギリにされ無残な姿になってしまいます。

信が「何もしてあげられなくてごめんなさい」と本当に切なそうに泣く姿に涙が出ました。世情に虚しさを感じているのは麟太郎も同じですが、剣の師匠は「急くなよ。今は人間の土台を作る時だ」と言います。

ちょっと物足りなく感じる麟太郎ですが、そんな大きな視点を持てる師匠に出会えたのは大きな宝。後に勝海舟として名を残すことになる麟太郎がいい出会いをしていたのが分かります。歴史も人間も学べるしっかり作られたドラマです。