鈴木京香さん出演の主な映画・ドラマ
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- ROCKERS(2003年)
- ゼブラーマン(2004年)
- 血と骨(2004年)
- 戦国自衛隊1549(2005年)
- 男たちの大和/YAMATO(2005年)
- UDON(2006年)
- ザ・マジックアワー(2008年)
- 重力ピエロ (2009年)
- 沈まぬ太陽 (2009年)
- セカンドバージン(2011年)
- 清須会議(2013年)
- ジャッジ!(2014年)
- おかあさんの木(2015年)
- 食べる女(2018年)
- 翔ぶが如く(1990年)
- 炎立つ(1993年)
- いつか好きだと言って(1993年)
- ツインズ教師(1993年)
- ザ・ワイドショー(1994年)
- 我慢できない!(1995年)
- 王様のレストラン(1995年)
- 恋人よ(1995年)
- きらきらひかる(1998年)
- 葵 徳川三代(2000年)
- ブラックジャックによろしく(2003年)
- 新選組!(2004年)
- 華麗なる一族(2007年)
- SCANDAL(2008年)
- セカンドバージン(2010年)
- 夜行観覧車(2013年)
- 真田丸(2016年)
- わろてんか(2017年 )
- グランメゾン東京(2019年)
- 行列の女神〜らーめん才遊記〜(2020年)
- 共演NG(2020年)
- 鎌倉殿の13人(2022年)
鈴木京香さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1968年5月31日
- 出身地:宮城県泉市
- 身長:166cm
- 血液型:A型
- 結婚:無
- 所属事務所:Vanda
鈴木京香さんのレビュー・評価
鈴木京香さんは、大人の綺麗な女優さんというイメージがぴったりの素晴らしい女優さんという感じがします。
まずは、「きらきらひかる」では深津絵里さんの先輩監察医を、天才肌という言葉がぴったりな感じで演じていて素晴らしかったです。
天才肌の役は本当にはまり役という感じで、木村拓哉さんと共演した「グランメゾン東京」でも木村さんと並ぶ腕利きの料理人を、「未解決の女 警視庁文書捜査官」では波留さん演じる後輩に慕われ、文字を手掛かりに真実を追求する文章捜査官を、そして「行列の女神〜らーめん才遊記〜」では文字通り天才のラーメン職人を役に入り込んで演じていました。
「グランメゾン東京」では木村拓哉さんに、まさかのおばさん呼びされるというコミカルな絡みも最高に面白かったです。
大河ドラマでも大活躍で、「新選組」では佐藤浩市さん演じる芹沢鴨の恋人役を妖艶に演じていて、「真田丸」では天下人に上り詰める豊臣秀吉を支える女房役を好演していて素晴らしく、着物姿も美しくて、まさに和風美人という感じで似合っていました。
妖艶といえば「華麗なる一族」での愛人役も印象的でした。
鈴木京香さんは、熟練された技と存在感を持っていますが、チャーミングな感じもする感じが素敵です。
鈴木京香さんは私と同じように東北出身なので、以前から彼女に対しては親しみを感じていました。
整った美しい顔であり、また凛とした強さを持っているように感じられる受有です。
ドラマや映画に数多く出演していますが、役柄のレパートリーが広くて、さすがに大女優としての貫禄を感じさせてくれます。鈴木京香さんが出演した作品で印象に残ったものは、ドラマの華麗なる一族の中の大介の愛人役の高須相子です。相子は万俵家の大黒柱の愛人の身でありながら、万俵家に入り込みまた政治にも介入し、万俵家でも一族を取り仕切るほどの女傑で、難しい役どころですが鈴木京香さんは見事に相子の役を演じ切っていたのには拍手喝采です。
この他にセカンドバージンも鈴木京香さんが出演した作品では印象に残るものです。
出版社に勤務するキャリアウーマンである中村るいの役でこれはドラマと映画の両方がありますが、映画は海外を舞台にしているせいか、ドラマとはまた違った魅力がありました。
離婚歴のある中村るいが17歳年下で、妻がいる鈴木行を愛するのも難しい役柄ですが、鈴木京香さんは中村るいのはまり役だと改めて感じさせられました。
鈴木京香さん以外に他の女優さんはこの役を演じることができるでしょうか。演技力のある鈴木京香さんには今後も難しい役に挑戦していってほしいと思います。
朝ドラ「君の名は」で初めて見た彼女は清潔そうで、聡明そうで引き付けられました。
これまで本当に多くの役を演じてきた、今では大女優さん。きれいだけれど近づきがたいほどではない、柔らかさを持つ彼女の雰囲気が芸域を広げているのでしょう。
彼女が演じて忘れられない役柄はたくさんありますが、まず思い出すのは大河ドラマ「新選組!」で演じたお梅。佐藤浩市演じる新選組筆頭局長・芹沢鴨の愛妾です。
佐藤浩市の芹沢は荒々しく色気がある男でしたが、鈴木のお梅もまた色っぽく、美しく賢い女性でした。どこか投げやりなところがあり、芹沢とともに惨殺される死にざまを予想させるようなところもありました。
年齢を重ね母親役をするようになりますが、印象深いのは湊かなえ原作「夜行観覧車」の主人公、遠藤真弓。
あこがれの地に一戸建ての家を買った主婦ですが、地元の主婦たちと合わず、家族の問題もあり深く悩むことになります。更に殺人事件まで起こるという物語。
どんどん自分を見失っていく様子がリアルに感じられ、娘の首を絞めるほどの追いつめられた表情のすさまじさは忘れられません。
最近では「グランメゾン東京」「行列の女神~らーめん才遊記~」など食を扱うドラマに立て続けに出演していますが、食べ方も綺麗で、おいしそうに見えます。所作がきれいだからこそでしょう。
「未解決の女 警視庁文書化捜査官」で文字オタクの鳴海を演じたばかりですが、そのオタクぶりもチャーミングで、続編が期待されます。何歳になっても彼女の演じるキャラクターが見たいと思う、長く活躍してほしい女優さんです。