菅田将暉さんの生年月日 ・出身地 ・身長・血液型
- 生年月日:1993年2月21日
- 出身地:大阪府
- 身長:176㎝
- 血液型:A型
- 結婚:無
- 所属事務所:TOP COAT
菅田将暉さんのレビュー・評価
同世代の俳優の中でも頭ひとつ抜き出た実力と人気を持つ菅田将暉さんは、現在若手俳優のトップを独走していると言っても過言ではありません。本人が「役者としての転機」と語った2013年公開の映画「共食い」では暴力的な性癖を持つ父親に嫌悪感を抱きつつ、自分自身にもその血が流れていることを感じながら精一杯生きる高校生役を見事に演じました。
初めての濡れ場も堂々と演じきったこの作品での高い演技力を評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したと同時にその名を広く知らしめました。幅広い役柄に見事に対応する菅田将暉さんですが、演技力の高さだけでなく役作りに対する努力も非常に素晴らしいです。
例えば、女装が趣味の青年を演じた映画「海月姫」ではたったの2ヶ月で10キロも減量しハイヒールを履く生活をしたり、映画「あゝ、荒野」では逆に10キロ増量しつつボクシングにて細マッチョな体に仕上げるという徹底ぶりです。しかしバラエティ番組などで見せる彼の姿からは、関西弁を話すフランクで親しみやすい一面が見られます。
これも老若男女幅広く愛される理由の一つでしょう。また俳優業だけでなくシンガーとしても活動しており、これからの更なる活躍が楽しみです。
私が一番好きなのは、3年A組です。このドラマは自分の生徒を人質にとり何かを伝えるドラマなのですが、SNSによる誹謗中傷のいじめに関するドラマで、まさに今の世の中にぴったりあっていて、今人気急上昇の菅田将暉さんが主演を務めることでより、見やすくみんなの胸に強く届いたと感じました。
海月姫という映画では、難しい少し女の子のような役でまだ若かった菅田将暉さんが見事に演じられていて、何度も見返してしまいます。まるで主演のような演技力で思わず映画の世界に引きずり込まれてしまいます。
銀魂では漫画の世界の実写版で、この実写版が公開されるまでにすでにアニメや漫画が大人気で実写版に大きな期待が寄せられているなかでの公開でした。
しかし、まるでアニメを見ているかのような映画で役にぴったり合っていて見てびっくりしました。今まで、菅田将暉さんの面白い演技やコメディをあまり見たことがなかったのでこんなに面白い演技もできるんだと思ったのを思い出します。
菅田将暉さんは、アクションや真面目な役、恋人役や漫画の実写など幅広い役をこなすことができ、見るたびにその作品に引き込まれます。さらに今では歌手もやられていて、年を重ねる毎に魅力が増していて大注目の俳優さんです。
菅田将暉さんの受賞歴
- 第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞(2014年)
- 第6回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞(2014年)
- 第29回高崎映画祭 最優秀助演男優賞(2015年)
- 第10回おおさかシネマフェスティバル 助演男優賞(2015年)
- 第19回日本インターネット映画大賞 助演男優賞(2015年)
- 2014年度 全国映連賞 男優賞(2015年)
- 第24回日本映画批評家大賞 助演男優賞(2015年)
- 第38回ヨコハマ映画祭 助演男優賞(2016年)
- 第26回東京スポーツ映画大賞 助演男優賞(2017年)
- 第26回日本映画プロフェッショナル大賞 主演男優賞(2017年)
- 第42回報知映画賞 主演男優賞(2017年)
- 第30回日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞(2017年)
- 第91回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(2017年)
- 第72回毎日映画コンクール 男優主演賞(2017年)
- 第22回日本インターネット映画大賞 主演男優賞(2017年)
- 第41回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(2018年)
- おおさかシネマフェスティバル2018 主演男優賞(2018年)
- 第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞(2018年)
- 第23回日本インターネット映画大賞 日本映画助演男優賞(2018年)
- 第43回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(2020年)
菅田将暉さん出演の主な映画・ドラマ
青色のリンクがある作品は、クリックすると現在無料で観られる配信情報やあらすじ・感想・ネタバレなど合わせて楽しめますので、気になる作品はぜひチェックしてみてください。
- 高校デビュー(2011年)
- 麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(2012年)
- 共喰い(2013年)
- 海月姫(2014年)
- 暗殺教室(2015年)
- ピース オブ ケイク(2015年)
- ピンクとグレー(2016年)
- 暗殺教室ー卒業編ー(2016年)
- 二重生活(2016年)
- 何者(2016年)
- セトウツミ(2016年)
- デスノート Light up the NEW world(2016年)
- 溺れるナイフ(2016年)
- キセキーあの日のソビトー(2017年)
- 帝一の国(2017年)
- 銀魂(2017年)
- あゝ、荒野(2017年前篇・後編)
- 火花(2017年)
- 生きてるだけで、愛。(2018年)
- となりの怪物くん(2018年)
- 銀魂2(2018年)
- タロウのバカ(2019年)
- アルキメデスの大戦(2019年)
- 糸(2020年)
- 花束みたいな恋をした(2021年)
- キャラクター(2021年)
- 仮面ライダーW(2009年)
- ハンマーセッション(2010年)
- 獣医ドリトル(2010年)
- 大切なことはすべて君が教えてくれた(2011年)
- ランナウェイ~愛する君のために~(2011年)
- サマーレスキュー(2012年)
- 悪党(2012年)
- 35歳の高校生(2013年)
- 負けてたまるかッ!(2013年)
- だんらん(2013年)
- 泣くな、はらちゃん(2013年)
- ごちそうさん(2013年)
- 死神くん(2014年)
- 問題のあるレストラン(2015年)
- ちゃんぽん食べたか(2015年)
- 民王(2015年)
- ラヴソング(2016年)
- 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子(2016年)
- おんな城主 直虎(2017年)
- トドメの接吻(2018年)
- dele(2018年)
- まんぷく(2018年)
- パーフェクトワールド(2019年)
- 3年A組ー今から皆さんは、人質ですー(2019年)
- コントが始まる(2021年)
- 鎌倉殿の13人(2022年)
- ミステリと言う勿れ(2022年)