知ってるワイフの感想・口コミ
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知ってるワイフは、韓国ドラマを日本版にリメイクした作品です。
妻との結婚生活に悩んでいる銀行マン、剣崎元春が主人公。学生時代に憧れていた女性と偶然再会し、結婚したことを後悔していた矢先に謎の男が現れ、結婚前にタイムスリップすることができるというー。
主人公が二度目の人生でどのような選択をしていくのかが見どころです。
知ってるワイフのドラマ情報・出演者情報についても解説しています。ぜひこの記事をご覧になってください。
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『知ってるワイフ』(ドラマ)期待・感想・レビュー・評判・口コミについて
『知ってるワイフ』全体評価
『知ってるワイフ』みんなの期待・感想
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知ってるワイフ(ドラマ)の作品情報とあらすじ
タイトル | 知ってるワイフ |
テレビ局 | フジテレビ |
放送日 | 2021年1月7日~ |
放送時間 | 木曜日22:00~ |
キャスト | 大倉忠義/広瀬アリス/松下洸平/川栄李奈/ほか |
原作 | 韓国tvN製作ドラマ「知ってるワイフ」 |
公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/shitteruwife/ |
公式SNS | |
主題歌 | 関ジャニ∞『キミトミタイセカイ』 |
さらに詳細 | Wikipedia |
1話あらすじ『人生は変えられる・・・選択を後悔する夫婦に起きた奇跡とは!?』
『あおい銀行』に勤務する剣崎元春(大倉忠義)は大きな悩みを抱えていた。それは、妻の澪(広瀬アリス)との関係。二人の子供もいて順風満帆にみえるが、悩みは澪の自分への態度。一方、澪もファミリーレストランで働いているが、家事、育児に非協力的な元春にいら立っている。ある日、急な仕事で保育園に子供を迎えに行けなかった元春は、怒った澪に物を投げつけられ、家から追い出されてしまう。大学時代の親友、木田尚希(森田甘路)が経営する居酒屋に駆け込んだ元春は、銀行の同僚、津山千晴(松下洸平)を呼び出し、澪と離婚したいと愚痴る。
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
そんな矢先、商談に出かけた元春は、大学時代の後輩、江川沙也佳(瀧本美織)と再会。食事に行くと、元春は沙也佳から“学生時代に好きだった”と明かされる。沙也佳は巨大企業・西急グループの令嬢で、マドンナ的存在。当時、元春も憧れを抱いていたが、まさか自分を好きだとは思っていなかった。しかし、思い当たることがある。大学時代に元春は沙也佳からコンサートに誘われたことがあったのだ。その当日、バスに乗って出かけた元春は、車内で女性が財布を落としたのを見て拾い、途中下車して交番に届ける。財布を落とした女性こそ、高校生の澪だった。結局、沙也佳との待ち合わせに遅刻してデートは出来ず、この出来事が澪と結婚するきっかけとなっていた。あの時、バスを降りなければ…。
2話あらすじ『本当の彼女はどんな人?過去に戻って人生一変!!まさかの再会』
“人生は変えられる”。剣崎元春(大倉忠義)は謎の男、小池良治(生瀬勝久)からもらった平成22年(西暦2010年)の500円硬貨で、二度目のタイムワープを試みる。 目覚めたのは、2010年の江川沙也佳(瀧本美織)からコンサートデートに誘われた日だ。記憶と同じく、元春は沙也佳とデートを約束。
大学から一度自分の家に戻り、デートに向けて準備を整えた元春はコンサート会場へ向かうためバス停へ。そこには高校生の建石澪(広瀬アリス)がいた。バスに乗ると、澪は元春の記憶通り財布を落として降りてしまう。ためらう元春だが、財布を拾って交番に届けた。 コンサートホールに急ぐ元春が交番を出ると澪とすれ違う。元春は澪と話すことはなく、そのまま沙也佳とのデートに向かった。コンサートの帰りに沙也佳から告白された時、元春の周囲が光に包まれる。
元春が目を覚ましたのは見知らぬ部屋。しかし、隣で寝ているのは沙也佳だ。元春が時計を見ると、表示は西暦2020年。妻は澪から沙也佳に入れ替わり、住んでいる家は超豪華。広い家に高価な家具、専用のゲームスペースに元春は大興奮。「早く帰ってきてね」と優しい沙也佳に送り出され、高級車に乗って出勤する。元春は望んでいた結婚生活を手に入れた。出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
銀行に出勤して同僚・津山千晴(松下洸平)と話した元春は、以前の人生では津山は結婚して双子の子供持ちだったが、今の人生では独身になっていることを聞き、周囲の人々が微妙に変化していることを知る。そして元春も澪との間にいた子供たちもいなくなってしまい、涙を流して後悔する元春。しかし、今回の人生こそ幸せに生きると決意。そんな元春の前に、なんと同僚として澪が現れる。独身であおい銀行に勤務する澪は、異動してきて元春と同じ支店で働くことに…。
3話あらすじ『振り込め詐欺被害を(秘)合図で防ぐ!?彼女の本当の望みとは・・・?』
剣崎元春(大倉忠義)は、バイクとぶつかりそうになった建石澪(広瀬アリス)を思わず抱き止めた。驚いた澪は元春を見つめる。元春は澪の表情を見て、「自分が過去を変えたことを知っているのではないか?」と疑う。しかし、それは元春の思い過ごしのようだった。澪は自分と夫婦だったことも知らないし、職場で出会ったことも偶然だったと知り元春はホッとする。だが、澪は元春に“澪”と呼ばれた気がしてどこか懐かしい気持ちを感じていた。 最近、澪は、顔の分からない男性に“澪”と呼ばれる夢を何度も見ていたのだ。
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
支店で行われた振り込め詐欺対策の勉強会の後、津山千晴(松下洸平)が澪を食事に誘う。澪は、今日は都合が悪いと断るが、今度必ず行くので食べたいものを考えておくと答えた。社交辞令を疑う津山に、澪の性格を知っている元春は彼女のことだから本当に考えるのではないかと伝える。
帰り道、元春が車を運転していると倒れた自転車の脇にうずくまる澪を見つける。元春は放っては置けずに澪のもとへ。怪我の手当をしていると、澪は客が振り込め詐欺に遭っていそうな時の合図を決めようと言い出す。“まばたきをする”、“鼻をつまむ”などのサインを提示する澪に、元春は真剣には答えず、車に乗せて送った。澪を降ろした元春に、再び疑問が浮かぶ。なぜ自分が転倒した澪に出くわすのか?やはり偶然ではないのか?そんな時、元春は小池良治(生瀬勝久)を偶然見つける。なぜ澪が自分の前に現れたのかと尋ねる元春に、小池は“いくら人生を変えても、繋がりのある人間達は変わらない。必ず引き合い、目の前に現れる”と…。
4話あらすじ『親友が彼女に告白!!動揺し気づいた彼女のあの時の想いとは?』
澪を家へ送る元春。すると母の久恵(片平なぎさ)が現れて、元春に懐かしそうに抱きついてきた。さらに久恵は元春を婿と呼び、「澪が毎日怒るから家に帰って来なくなったのよ」と言うではないか。澪は「母が認知症を患っていて変なことを言ってすみません」と元春に謝る。だが、元春は気が気ではない。元春は、澪と結婚していた以前の世界で、すでに久恵の認知症が発症していたのではないか?と思い、ショックを受ける。忙しさにかまけて自分は気にもしていなかったが、澪の態度に思い当たることがあった。
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
澪の家を出た元春は、久恵が「自分が過去を変えたことを知っているのではないか?」という疑念を拭いきれない。それを知っているのは自分ともう一人、小池良治(生瀬勝久)だけのはず。元春は小池を探しに出会った公園へ行くが、姿は見当たらない。
翌日、元春はなぎさ(川栄李奈)から母が作ったいなり寿司を受け取る。かつて元春の母が作ったいなり寿司を澪が好きだったことを思い出した元春は、銀行で一人残業している彼女に届けに行く。すると、元春より先に来ていた津山千晴(松下洸平)が澪に告白をしていた。なぜか元春の気持ちは揺らいでしまう。
そんな矢先、泊りがけの研修に一緒に行くことになった澪と津山。津山はこれを機に彼女を口説き落とそうと木田と盛り上がるが、元春は思わず反対して―。
5話あらすじ『彼女と親友がキス!?溢れ出る本当の想い・・・再び過去に戻りたい』
剣崎元春(大倉忠義)は夕食の約束のため銀行に迎えにきた妻・沙也佳(瀧本美織)に、建石澪(広瀬アリス)の頭に手のひらを乗せている姿を見られてしまう。頭の上にほこりがついていたとごまかす元春だが、沙也佳は紹介された澪の建石という名字を聞き逃さなかった。以前、沙也佳が元春の車の中で見つけた名札だ。二人の関係を怪しむ沙也佳は、もう澪を車に乗せないようにと元春に告げる。
一方、澪は元春の手のひらの感触に動揺していた。同僚との飲み会を断った澪は、木田尚希(森田甘路)となぎさ(川栄李奈)の店に行く。木田となぎさに、津山千晴(松下洸平)との交際を勧められるが迷いを見せる澪。なぎさは恋に正解はないからしたいようにすれば良いと澪にアドバイスする。
翌日、澪が目覚めると母・久恵(片平なぎさ)が朝食を作ってくれていた。しかし、遅刻しそうな澪は銀行へと急ぐ。
澪と津山が外回りのため銀行を留守にしている中、久恵が朝食を弁当として持ってやって来た。元春を見つけた久恵は「うちの婿が世話になっている」と行員たちに告げる。融資課長の西徹也(マギー)も支店長の宮本和弘(おかやまはじめ)も西急グループの令嬢である沙也佳の母が来たと思い大騒ぎに。元春は慌てて銀行から久恵を連れ出す。すると久恵は、思わぬ事を話し始めた。そんな二人のもとへ、澪が久恵を迎えに来る。出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
久恵を家まで送り届けた元春と澪は、意識しながらもぎこちなく会話をする。その後、津山の誠実さを目にした澪は、津山と付き合うと返事をする。二人が付き合い始めたと聞いて元春は動揺するが、大喜びの木田となぎさは皆でキャンプに行こうと盛り上がり…。
6話あらすじ『もう失敗はしない・・・最高の夫婦になる決意 心の中で祈る想い』
自分自身のせいで建石澪(広瀬アリス)との結婚生活がうまくいかなくなったとようやく気づいた剣崎元春 (大倉忠義)は、親友の津山千晴(松下洸平)と澪の距離が縮まっていくのを見ていられず、小池良治(生瀬勝久)に号泣しながら「もう一度、過去を変えたい」と懇願するが、「覆水盆に返らず、あとの祭りだ。この心の痛みはお前がこの人生で引き受けるのだ」と言われてしまう。
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
自身の愚かさに気づいた元春は、現在の妻、沙也佳(瀧本美織)との円満な結婚生活を目指し、朝から掃除をして朝食を用意する。新婚時代みたいだと喜ぶ沙也佳は、今夜は話があるから早く帰って来て欲しいと頼む。
一方、澪は津山とコーヒーショップでモーニングデート。二人を目撃した篠原恭介(末澤誠也) は銀行に出社やいなやデートをしていたのでは?と話題にする。澪が否定していると元春は助け舟を出し話題を切り替える。その頃、ジョギングしていた沙也佳は、スケートボードに乗った男とぶつかりそうになる。その男は、剣崎家にも配達しているフラワーショップ店員の上原邦光(小関裕太)だった。
昼休みに、元春は澪に津山はいい奴だし2人の交際を応援するよと告げる。それは、今の人生を充実したものにしようとする元春なりの決意だった。また、翌日は澪の父の命日だと知った元春は、法事に行けなかったかつての自分を反省し、津山に法事の準備を手伝うようアドバイス。そのため、元春は津山の残業を肩代わりすることになり、沙也佳に遅くなるとメールする。がっかりする沙也佳は、翌日こそ早く帰ってきて欲しいと頼む。
翌日、監査で帰りが少し遅くなった元春は家路を急いでいたが、道でしゃがみこんでいる澪を発見。元春が声をかけると、澪は泣き出してしまう。澪の母、久恵(片平なぎさ)がいなくなってしまったというのだ。一日中、思い当たる場所はすべて探したが見つからず、「戻ってこなかったらどうしよう…」と途方に暮れる澪。沙也佳のことが気になりつつ、久恵を一緒に捜すことになる元春だったが…。
7話あらすじ『ネットの誹謗中傷が大事件に!?夫婦の本音価値観の違いで亀裂』
剣崎元春 (大倉忠義)は、建石澪(広瀬アリス)への未練を断ち切って沙也佳(瀧本美織)を大切にしようと心に決めた。だが、澪の母・久恵(片平なぎさ)を2人で探していたことを沙也佳に隠した嘘がバレてしまい、沙也佳に澪との関係を疑われ口論になってしまう。
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
家を飛び出した沙也佳は、路上で遭遇した上原邦光(小関裕太)と飲みに行き、気を紛らわそうとする。酩酊し家に帰ると、酔った勢いでパソコンを開き、ネット掲示板に澪への誹謗中傷を実名で書き込み始める。探しに行った元春が戻ると沙也佳はすでに寝ていた。
次の日、元春の支店で騒動が起きる。掲示板の澪への誹謗中傷が銀行への信頼を損なう、と問題になってしまう。その頃、沙也佳は昨夜の投稿を思い出し激しく後悔するが、なす術も思いつかず途方に暮れる。
一方、元春はもしかして沙也佳が書き込んだのではないかと疑うが、昨夜の口論の事もあり聞くことが出来ない。そして、沙也佳の投稿はさらに波紋を広げる。何者かが投稿に乗じて支店の行員たちの写真を投稿し、行員たちへの嘲笑まで広がりはじめたのだ。自分の誹謗中傷については気にする様子はなかった澪だったが、これには怒った。澪は津山千晴(松下洸平)と最初の投稿者を突き止めるため調査会社へ依頼に行く。津山の残業を代わることになった元春は、理由を話して沙也佳に帰りが遅くなると電話した。自分が犯人だとバレてしまう!と沙也佳がうろたえていると、ちょうど上原が花を届けに来た。沙也佳は上原に泣きつき、何とか投稿を削除する。
その夜、元春が家に帰ると、沙也佳は何事もなかったように出迎えた。昨夜の口論を謝罪した元春だが、パソコンを開けた時に、問題の掲示板にアクセスした形跡を見つけ疑念を抱いてしまう。そんな折、元春の母が白内障の手術の為に入院する。
8話あらすじ『壊れゆく夫婦関係・・・それぞれの恋の始まりマラソン大会で事件』
剣崎元春 (大倉忠義)が目覚めても、前夜家を出た妻の 沙也佳(瀧本美織)は帰ってきてはいなかった。
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
沙也佳は自分よりも建石澪(広瀬アリス)や実母を優先する元春にいら立ち、元春もそんな沙也佳にうんざりしていた。口論の末、沙也佳が家を出たのは元春が放った“自分は女神様の召使い”という言葉が引き金だった。沙也佳は上原邦光(小関裕太)と行動をともにしたが、翌朝はひとりホテルの部屋で迎えていた。
その日、元春の支店では澪と津山千晴(松下洸平)の交際が知れ渡ってしまう。一方、元春が外回りから戻ると、沙也佳から洋服などが詰まったスーツケースが届いていた。仕事を終えた元春は木田尚希(森田甘路)の店へ行き、沙也佳との一連の喧嘩について話す。しかし元春の妹のなぎさ(川栄李奈)はこれまでも元春に自分や自分の両親を優先させてきた沙也佳が気にくわないし、そもそも合わないから元春に離婚した方が良いとまで言い出した。津山とそこに同席していた澪は、その話に表情が変わる。その夜、家を追い出された元春は津山の部屋に泊まるが、電話で話しても沙也佳の機嫌は直らなかった。
翌朝、元春は澪に声をかけられる。自分のせいで沙也佳を誤解させているなら説明しに行くという澪だが、元春は澪には関係ないことだからと告げる。
週末、銀行のマラソン大会が開催されるが、元春は前夜に起きた出来事でひどく落ち込んだまま。そこにある事件が起きて――
9話あらすじ『親友を失いたくない・・・遂に明かされる真実』
銀行のマラソン大会の途中、建石澪(広瀬アリス)は、剣崎元春 (大倉忠義)が倒れたと勘違いした事で抑えていた本当の気持ちに気づいてしまい「剣崎主任が好きです」と告白し、キスをしてしまう。しかし元春は澪の思いを受け入れることをしなかった。
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
元春は小池良治(生瀬勝久)に、妻の沙也佳(瀧本美織)と離婚したことを話す。かつて澪との結婚生活がうまくいかなかったのは自分自身のせいだと気づいたにも関わらず、沙也佳との結婚生活でも同じことを繰り返して、何も変わっていないと後悔する。すると小池は、澪とやり直せるから良かったのではないかと言う。 しかし元春は、親友の津山千晴(松下洸平)と澪は交際しているから絶対に出来ないと告げる。そんな事をしたら今度は親友を失うと。
だが、事態は思わぬ方向に動き出す。澪が津山に別れを切り出したのだ。木田尚希(森田甘路)の店で澪にフラれたと泣く津山。澪には他に好きな人がいるようだと続ける津山に、木田は二股だったのかと驚くが、居合わせた元春は、澪はそんな女性ではないとかばうのが精一杯だ。
一方、澪と一緒にジョギング中のなぎさ(川栄李奈)は、澪から津山と別れた事を知らされる。好きになってはいけない人を好きになってしまったと打ち明ける澪に、なぎさはその相手は兄の元春ではないかと尋ねる。驚く澪に、なぎさは責めることも、応援することもしないが話ならいつでも聞くと告げた。
翌日、元春は澪に津山とのことを考え直して欲しいと頼みこむが、澪は元春との関係の進展に期待もしていないし、この前のキスには何の意味も責任もないので、答えを求めている訳ではないと告げる。そんな二人の会話を聞いていたのは、津山で――。
10話あらすじ『全てを失う!?過去へ戻るラストチャンス』
「俺たちは夫婦だったんだ――」剣崎元春 (大倉忠義)は建石澪(広瀬アリス)に過去を変えたことを打ち明ける。澪と結婚したがうまくいかなくなってしまった以前の人生でタイムスリップする機会を手に入れ、過去に戻り、澪と出会わない人生を選択した人生を生きることになったと明かす元春。しかし、澪はバカげていると言って去ってしまう。
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
翌日、元春も仕事に身が入らず、津山千晴(松下洸平)との関係修復もままならない。仕事を休み家にいた澪は、元春の告白と今までの行動を思い返す。すると、元春の告白と母の久恵(片平なぎさ)の妄想だと思っていた話の共通点に気づく。
終業後の元春を、澪は喫茶店に呼び出す。澪は夢の中で見ていた元春の姿と久恵の話、そして当事者でしか知ることが出来ない高校時代のバスでの出来事を元春が知っていたことで、過去を変えた話に納得するしかないと告げた。続けて澪は、なぜ結婚生活が上手くいかなくなったのかと元春に問う。元春は仕事にかまけ家事や育児をないがしろにし、澪が寂しい思いをしていることに気づこうともしなかった事で辛い思いをさせてしまったと謝り、自分は澪にふさわしくないと告げて店を出た。
それでも諦めきれない澪は木田なぎさ(川栄李奈)から元春の宿泊しているホテルを聞いて車で連れ出す。二人は元春の前の人生で行った初デートの海辺へ。澪は結婚生活の破綻はどちらか一方のせいではないのではないかと話し、悪いと思っているなら今の自分のそばにいて欲しいと元春に告げた。そんな時、元春の携帯電話に西徹也課長(マギー)から緊急連絡が入る。その連絡をきっかけに、思いもよらない展開が元春を待ち受けていた―。
11話あらすじ『三度目の人生の行方・・・取り戻したい想い』
剣崎元春 (大倉忠義)は澪(広瀬アリス)との結婚生活を変えるため過去を変え、学生時代に憧れていたマドンナの沙也佳(瀧本美織)と夫婦になる人生を選んだ。
元春は理想の人生を手にしたかに見えたが、職場の銀行に異動でやってきた独身の澪と再会し、妻だった時と全く違う溌剌とした姿に動揺する。やがて、澪を恐妻に変えてしまったのは、自分の結婚生活時代の行いのせいなのでは?と気づき、気持ちが揺れはじめる。元春は沙也佳という妻がいるにも関わらず、何かと気になる澪のことを助けてしまう。知ってるワイフ知ってるワイフ
そんな行動により、やがて沙也佳との生活も破綻を迎える。さらに銀行の部下として出会ったはずの澪は再び元春に恋心を抱くようになり、そのせいで親友の津山千晴(松下洸平)との友情は壊れ、職場の人間関係も破綻。沙也佳の父親に汚職の片棒を担がされたことを告発した結果、沙也佳の家族も不幸に。
自分がいることで「出会う全ての人を不幸にしてしまった」と激しく後悔した元春は、小池(生瀬勝久)から渡された五百円硬貨を持ち再び過去へタイムスリップする―。知ってるワイフ知ってるワイフ
出典:フジテレビ『知ってるワイフ』公式
元春が目覚めたのは、10年前の澪と出会った日であり、以前、タイムスリップした時は沙也佳と初デートをした日だ。元春は「今日は家から一歩も出ない。絶対に会っちゃいけない人たちがいる」と二人に会うことを避け、再び現在へ戻る。すると元春は見知らぬ部屋で目覚めた。状況を確認すると目論見通り独身で、どうやら大阪で生活しているようだ。仕事は機械関連の商社の営業マンに変わっていた。携帯の連絡先には澪や沙也佳、津山も入っていない。
このまま澪たちに出会わず、ひとりで淡々と毎日を過ごしていけば良い。そう思う元春だったがある日仕事の関係で東京へ出張することになり、そこで予想もしない事態が巻き起こる―
第1話の感想・ネタバレを見る ➡
1話は澪が元春に激怒していたのが、とてもインパクトありました。元春が子供の迎えを忘れていて、連絡もつかないのはとてもリアルです。澪も余裕がなくて、つい感情的になるのもどこかわかるような気がします。元春は同僚に愚痴を吐いていたのも見どころです。誰かに聞いてほしいのが伝わってきました。
そして澪は母親のことを気がかりなのが心配です。母親は澪に電話したことさえも忘れていて、家の中が荒れ果てていたのが驚きました。子育てをしながら、母親のことも考えないといけないのは大変だなと感じます。元春にもなかなか相談できないのが苦しかったです。
また二人の出会いがバスだったのが意外です。澪が落とした財布を拾って、全力で追いかけていたのがやさしさを感じました。そこから二人は進展していったのが、なんだか素敵です。
さらに元春がPS4を内緒で買っていたのが面白かったです。元春にとって唯一の楽しみが、ゲームなんだと痛感しました。でも澪がお風呂に沈めて壊していたのがびっくりです。澪の中でいろんな不満が爆発しているのがわかりました。元春もその行動に怒って、感情あらわにしていたのがヒヤヒヤしました。
元春の時を戻したい気持ちが切実だなと感じました。
68光年先の恒星ウルフが暴走し災害が心配されます。
人生は選択で、結婚は重要な選択だと元春が思うのは確かです。誰しも人生がやり直せたらと思うのですが、ドラマでは現実になるようでファンタジーの世界に興味をそそられます。
2020年7月7日、朝遅刻しそうになる元春がゴミを持って家を出て出勤すると西から3回目の遅刻だと言われ、支店長の朝礼で残り3週間が頑張れと言われます。
ミスで得意先の返済日に口座入金が30万円不足し不動産会社の社長がゴルフで不在で小切手を切って貰うと言い、元春が得意先に向います。元春は家庭に気を取られ仕事がうまくいっていないようです。
澪が保育園の先生から子供の迎えが来ないと苦情が入ります。
元春は、良妻を持てば幸福で悪妻を持てば哲学者になるとソクラテスが言ったと思い出し、自分は哲学者だと元春が思います。ソクラテスの妻がモーツアルト、トルストイと並ぶ3大悪妻で、稼ぎの少ないソクラテスに小言を言い、怒鳴りつけて水をかけたそうです。それに対してソクラテスはセミは物を言わない妻がいるから幸せだとつぶやいて耐えたそうです。でも、元春は我慢できないようです。
澪に帰宅すると蹴られて怒られます。元春が携帯を会社のロッカーに入れたままで連絡が取れず、帰宅して弁解しても、澪に出て行けと言われます。
津山と元春が木田の店にいると元春が離婚したいと言い、一度、スイッチが入ると澪は豹変し、ふざけんなと怒られ、物を投げられ、頬に怪我していて、次は包丁が飛んでくると言います。確かにソクラテスもびっくりの暴力女のようです。
澪がファミレスで働いていると元春の妹の、なぎさがいました。澪は久恵から呼び出しを受け、家に行くと呼び出したのを忘れて認知症のようで、散らかっていて、薬も飲んでいないようで澪が怒りますが、久恵は困ったような顔をします。
元春が帰宅すると澪は久恵が迷子になったと元春に言いますが、元春は肉じゃが貰ってきたかと、とぼけて澪はあるかそんな物と怒ります。
元春が約束に遅刻しそうになり西に怒られると沙也佳に声を掛けられます。食事に行くと沙也佳の優しさが身に浸みると言います。先輩の妻がきれいな人だと聞いたと沙也佳が言います。確かに紗也佳は優しそうです。
学生時代、沙也佳にラコルフのCDを元春がプレゼントしました。すると、なぎさが家にくると木田が寝ていて、登校すると夜、暇かと言われコンサートに沙也佳に誘われ、喜びます。ところが、バス停で荷物を落とした老婆の荷物を澪が拾ってあげたのを元春が見かけたのが運命の日でした。
デートの日、元春はバスに澪が落としたサイフを拾い追いかけ交番にいた澪にサイフを届け、遅刻してコンサートに行き、沙也佳に会えません。バスを降りなかったら良かったと後悔し、その後、沙也佳は元春から目線をそらしました。運命とは皮肉なものです。
一方、澪は元春を探しに来て運命だと言い、積極的な澪は自分の家庭教師になって欲しいと言います。
9月2日、元春は契約が取れて公園にいるとウルフの変化で地球の自転に変化が出て、過去に戻れると小池老人が子供に言います。それもいいかと元春は思い、小池と目線が合うと、2010年の5百円硬貨を元春に渡し、過去に戻れると言って去ります。これも運命的出会いでした。
元春が木田がツーリングで怪我し入院し、見舞うと、木田は妻がいないのが寂しいと言います。
元春が車での帰り道、なぞの料金所で小池に貰った5百円玉を払うと、ゲートが開き、スピードが勝手に110kmまで上がり、気が付くと翌朝、学生時代の部屋で寝ていました。高校生のなぎさが母からの、いなりずしを持って来て、木田も寝ていて2010年に戻っていました。木田にバイク事故起こして3ケ月入院したら、どうするんだと言って、木田に不思議がられました。
家を出た元春は大学に行くと沙也佳がコンサートチケットをくれて待ち合わせを約束しました。すると目が覚めて現在に戻ります。
今日は木曜日でなく火曜日で昨日が9月2日だった筈なのに1日で、津山に話すと疲れているんだろうと冷やかされます。
澪は介護付き老人ホームの広告を見ていました。母のホームの入居費用の心配もあるようです。
帰宅した元春に澪はバイト増やして奨学金を早く帰したいと言い、あんたが昇進すればいいと言います。給料が3万円上がると元春がいうと、ゲーム買ってないよねと澪が言いますが、元春は部屋に隠していました。元春にはゲームだけが息抜きの可哀そうな夫です。
澪は忙しくてママ友の食事会にも行けなかったようですが澪は元春のPS4のゲーム機を発見しました。澪の怒りが判ります。
最初の見どころは、元春が帰宅するとゲーム機が浴槽で水に濡れていた場面です。澪に怒られると、元春は、昼飯削って買ったのに、どこが悪いと言い、お前は自分のこと何も分かっていない、仕事より澪の相手が一番大変だ、だから出世できないと言って家を出ました。
一方、澪がゲームやる暇があったら家事をやってほしい、バイト増やそうとしたら、家事と育児が大変そうと人ことのように言い、誰のせいで、そうなったと言い返した気持ちもわかります。澪も、ソクラテスの妻ほど悪妻ではない気がします。
元春が木田の店に行くと事故っていなくて、学生時代に事故ったら3ケ月入院だと元春に言われたので、免許取らなかったと言い、過去に戻ったのが嘘ではなかったと判ります。過去を変えられると小池が言った通りになったと気が付きます。
68光年先のウルフがブラックホール化していました。元春は再び料金所に戻り、5百円玉を入れ、幸せに生きると誓い、あの日に戻ると思います。
再び2010年4月に戻ります。
澪は結婚式の写真を見て、どうしてこうなったのかと涙を流しました。ソクラテスの妻は文句を言いながらソクラテスが70才で死ぬまで添い続けたので、澪,同様に言われるほどの悪妻ではないかも知れません。ソクラテスは悪妻でも、結婚した方が良いとも言っていたので、これも澪と元春の人生修行かも知れません。次回、その澪が入れ替わるようで、どうなるのか楽しみです。
リアルな夫婦関係に共感しました。澪の元春に対する態度はちょっとひどいし、澪も怖いですね。これはもう自宅に帰りたくもなくなりますよね。本当に見ていて気の毒になってしまいました。自分も気を付けなければと戒めました。
でも、約束をしたのにお迎えをすっぽかすとかはあり得ません。せめて連絡とお詫びの言葉は欲しいです。でも、旦那様が主な収入を稼いできてくれるし、そこは上手に言って旦那様に気持ちよく働いてもらえばいいのにと思ってしまいます。
でも澪も色々と事情を抱えてストレスが溜まっているのですね。親の心配、子供の心配と毎日が一杯一杯です。でも、だからこそもう少しいろいろなことを一人で抱え込まないで話し合いをした方がいいのになと感じました。これでは二人ともますます孤独になってしまいます。色々とこじれているうちに昔の後輩が登場しました。
今の状況では昔の美しい思い出にすがりたくなってしまいます。昔好きだったとか今更言うなんてどうかと思います。そういうことは言ってはいけないことです。本当にデリカシーがなく腹立たしくなりました。こういうあざとい女性になびかないで欲しいです。しかし昔に戻りたいと思っているのが妻としては許せませんね。
第2話の感想・ネタバレを見る ➡
人生には別れ道がたくさんあります。過去に戻って違う道を選んだら、どうなるか、誰でも一度は考えます。
剣崎は違う女性と結婚したいと思い、願いが叶いました。でも、本来結婚するはずだった澪が、明るく生き生きと仕事をしているのを見て、複雑な気持ちになります。失ったものが大切に思えるのです。
自分だけでなく、妹も友達も違う結婚をしていました。生まれてくるはずだった子どももいません。剣崎は、自分の思いのために、他の人の人生も変えてしまいましたが、よく考えると、剣崎以外知らないことです。悩むことはないのに罪悪感を感じてしまうのは、剣崎が良い人だからだと思います。
モンスターはいるんだという事実、タイムスリッパーには不安を惹起させるものですね。
モンスター妻とは別れたはずなのに。銀行のモンスター顧客は。しかし、どことなく軽率だったでしょうか。そう思えなかった広瀬アリス(建石澪・役)さんの演技の印象を動揺させてしまうほどの威力、ありそうな。モンスター・ペイシェントとか毒親とか。
暴走の程度よりも高度化してますよね。これはドラマの世界だけの問題ならいいんですけど。そして、広瀬アリスさんの高校時代の純な表情、上手いですね。まだ忘れてないんでしょうか。26歳、そうかもしれないですね。
原作の韓流ドラマの「知ってるワイフ」を見ていたので、設定は忠実に再現してあるのはわかるのですが、すべてのキャスティングについて、一言で表現すると(なんか違う)と感じてしまいます。
その中でも、一番、違和感を覚えてしまうのが大倉忠義さんで、もう少し底抜けに明るいという部分をうまく演じられる人はいなかったのかなと思ってしまいました。
広瀬アリスさんは、出演者の中で唯一、原作に近い雰囲気なので、ちょっと残念です。
2話は元春が江川と一緒になって、幸せそうなのが印象的です。リッチな生活に驚きながらも、嬉しそうなのがリアルです。いままでとのギャップを感じました。
そして澪が元春のいる支店に異動してきたのが見どころです。元春のリアクションに笑えました。澪は窓口で淡々と接客していたのが頼もしかったです。常に笑顔でいる澪が良かったです。
またSNSに澪の悪いことを書かれていたのは切なかったです。お客様に何回も頭を下げていたのは、胸が痛かったです。
元春は2010年に行って過去を変えて澪が奥さんではなく沙也佳が奥さんになっていて理想的な生活を手に入れましたね。
でも、子供達や同僚の子供が存在していなかったときは切なかったです。しかし、澪が同じ職場に転勤して来てまた出会ってしまいましたね。なんだかんだ言っても一度結ばれた相手とは何かしらの縁があるということなのでしょうね。
元春もタイムスリップで現実逃避するよりも、お互いにもっと話し合って歩みよればよかったのにと感じました。次回はどうなっていくのか気になります。
第3話の感想・ネタバレを見る ➡
タイムスリップし結婚を帳消しにして、別の人と結婚。すると、前の奥さんが素敵に見えてしまう。でも、どうして自分の本性を交際時に見せてくれてなかったんでしょう。
結婚すると変わってしまうなんて…。失恋するプレッシャーを与えてないお付き合いはダメかもしれないですね。自分のわがままを押し込みあって、同意できるかどうか。それでダメならどうしようもない。まず、モンスター妻の疑いの澪(広瀬アリス)さんは、危機の際に得手勝手流寄りの疑いも。
マニュアル通りじゃないような感じが。普通の銀行マンタイプとは合わないかも。かわいいけど、ピュアっぽいけど…。高校生時代に大学生時代家庭教師を務めていて、その際の指導責任が気になるところですが。思い出せば、その事ばかりで。嫌われるまでもっとアドバイスする事があったのかも。大事な人との関係を形骸化させて、線をひいちゃったらダメじゃないでしょうか。
第3話では元春が澪との距離を空けようと避けようとしますがどうしても近付いてしまうのが見どころです。澪が自転車でコケているのを発見して無視したいが無視しきれない元春。
振り込め詐欺を防ごうとする澪をほっときたいが迷いながらも助ける元春というのが印象的です。結局、この2人は何をしても離れることは出来ない運命になっていくのかというのを想像しながら観るのが面白いです。
そして沙也佳と結婚したことに喜びを感じていた元春が金銭感覚の違いに対して呆れたりひいているのが気になる場面です。人間というのはどれだけ恵まれても不満を持つように出来ているのかと考えさせられてしまいました。登場人物では澪を演じる広瀬アリスの天真爛漫な演技というのが可愛らしかったです。
3話は元春が澪のことを色々考えていたのが印象的です。澪は過去のことも知らないとわかって、元春の中でどこか安心したような気がします。それでも澪が自転車でこけた時は、元春が声をかけてあげたりしていたのが見どころです。元春にとって澪の存在は、やっぱり愛した人に変わらないのかなと感じました。
そして澪は母親の面倒を見ていたのが偉いです。母親のことは自分が見ないといけないという、強い想いがあるんだと痛感しました。
また澪はお客様を、振り込め詐欺から救ったのがかっこよかったです。
迅速な対応で落ち着いていたのがさすがです。元春も一緒になって助けてあげたのが、息ピッタリだなと感じました。
さらに二人でご飯を食べていたのが、なんだか微笑ましかったです。
第4話の感想・ネタバレを見る ➡
人生を変えても、繋がりのある人は変わらないという小池の言葉が気になる元春でした。
澪の母の久恵が元春に抱きついて、婿だ、澪が毎日怒るから家に帰って来なくなったと言ったのは、ドキッとする場面です。
久恵が元春を家に引き込み、2010年4月に家庭教師として久恵に会った家と変わっていなくて、久恵は元春の好物の肉じゃがを用意すると言います。澪は久恵が1年前から認知症になっていてと謝ります。まだ、澪は母の言葉が、たわごとだと思っているようです。
しかし、2019年7月に、澪が久恵が迷子になったと言っていたのを思い出しました。元春は澪と結婚していたときから認知症だったのかと思います。それでも、元春が家庭教師をただで引き受けたのを、久恵が覚えていたのも不気味です。
元春は久恵が元春が過去を変えたのを、澪と夫婦だったのを知っているかもと疑い、不安に思い、元春は小池を探しますがいません。
元春は、行きつけの店から貰った肉じゃがだと言って帰宅しますが、沙也佳は食べないと言います。上級国民が食べるものではないと、いわんばかりの口調に聞こえます。
澪は夢で元春との結婚生活の夢を見ます。元春は、なぎさからメールが来て、母が作ったいなりずしを受け取ります。元春の母が好きだったいなり寿司を澪が好きだったと思いだし残業中の澪に届けます。
最初の見どころは、津山が澪にサンドイッチを差し入れ、澪が気になり、交際しないかと告白した場面です。澪は、びっくりしたと言い、まだ津山をよく知らない、彼女が28人いるかも知れないと不安な顔になり、黙ると、返事は急がないと津山が言います。そこに元春が現れ、津山は話を聞かれたかとバツが悪そうでした。
澪は津山が気になり、なぎさに男のことを考えていたかと冷やかされます。澪は告白されたと言うが、楽しい人だが、キュンとしないと言います。津山の言葉が響かないのは、元春の存在のせいかもしれません。なぎさは木田も大した男じゃないと思ったと言います。
しかし津山と澪が、宿泊研修に行くことになり、澪を口説こうとする木田と盛り上がりますが元春はお互いまだ良く知らない、ばれたらどちらかが異動になると、反対します。
木田の店に元春がいると津山と澪が来ました。澪となぎさが、すぐに友達になれ、初対面の絆だというと、元春は、そりゃそうだろうと当然のように言うのが、笑えます。
木田は津山に澪に一気に攻め込めと言い、元春は放心したように黙って聞いていました。
一番の見どころは、津山がバーに澪を連れて行こうとすると、なんと、元春が来ました。元春は本気で澪とどうかなると思っているのかとけん制します。澪は一諸にどうかと元春に言い、津山はせっかくのチャンスなのにと、がっかりするのが、可笑しいです。
3人がバーに行くと、澪は、すかっとするアクションドラマが好きだと言い、泣きたいときはラブストーリーを見ると言います。元春は澪がラブストーリーがすきだと思っていたので、驚きます。
澪が父の法事に行ってほしいと言ったのに、元春が仕事で行かなかったので、澪が機嫌が悪く、ラブストーリーを見て泣いていたのを思い出しました。
悲しいときにラブストーリーを口実に泣くと澪が津山に言ったので、元春は仕事に追われ、自分だけがつらいと思って澪をないがしろにしたのを後悔し、澪が怒ったのは自分のせいだったと自分を責めて、酔いつぶれた澪の頭をなでたら、澪が目を覚まし、元春を見つめました。元春の懺悔の気持ちが澪に対する軽率な行動になったようです。
元春は澪を置いて部屋に帰り、自分は何をしているのか、何をしたいのかと自問自答し自分が人生を選択したのは間違っていないと思うと小池を見つけますが、転んで逃して叫びます。小池に人生をもとに戻せるのか、聞きたいのかも知れません。もはや元春は混乱して自分を見失ったようです。
澪は元春が、ごめんと頭に手を添えたのを思い出し、不思議な気分になります。翌朝、元春に津山は澪との距離が短くなった気がすると言います。
最後の見せ場は、元春が残業すると、澪は元春に確認したいことがあると言いかけて失礼しますと言いながら、元春の手を自分の頭にのせる場面でます。澪は家庭教師の元春に頭をなでられた記憶がよみがえり、元春が恋人のように思えてきたようです。
そこに沙也佳が来て、元君と呼び、2人の姿を見て不思議な顔をしたのも、やむをえません。社内不倫かと疑うかもしれません。波乱の予感がします。
澪と離れたくて過去を変えたのに、澪が津山と付き合うのは気にくわない元春。ぶつくさと文句を言って横やりを入れたり、あえてデートの邪魔をするのは本当にカッコ悪いですね!
でも江川家の義理の両親とバーベキューやゴルフを楽しむ週末とか、沙也佳が用意する肉主体の夕食とか、セレブな家庭の生活は飽きちゃうし、これがずっと続くのはうんざりなのはわかります。だから余計に澪のことが恋しくなったのですかね。
夫婦という関係ではない澪の言葉に、逆に澪のことを理解していくというのも皮肉なことですね。澪のお母さんが元春の記憶があるだけでなく、謎の男とも面識がありそうだったし、このタイムスリップにはまだ何か秘密がありそうです。
第4話の見どころは澪に対して元春の意識が完全に向いてしまっていることに注目して欲しいです。澪と別れたくて別れたハズの元春が津山と澪の関係が上手くいかないようにしているのが気になりました。
まさか2人の関係を邪魔までする元春というのは無意識に動いているようにも見えました。そこまでする元春なんで津山との友情というのもどうなるか気になりました。そんな状況に合わせるかのように元春と沙也佳の関係が少し崩れていくのも面白い展開でした。
もしかしたら元春はどんな運命を選ぼうと結局は結婚生活が成功することはないのかなと感じました。そして澪のせいで結婚生活が上手く行かないと思っていた元春が自分のひどい行いが澪をモンスターにしたんだと気付いていくのが印象的な場面でした。
知ってるワイフ(ドラマ)のキャスト・脚本・監督
知ってるワイフ(ドラマ)に出演されていたキャスト・脚本・監督をご紹介していきます。
- 大倉忠義/剣崎元春 役
- 広瀬アリス/剣崎澪 役
- 松下洸平/津山千晴 役
- 川栄李奈/剣崎なぎさ 役
- 森田甘路/木田尚希 役
- 末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)/篠原恭介 役
- 佐野ひなこ/尾形恵海 役
- 安藤ニコ/樋口静香 役
- マギー/西徹也 役
- 猫背椿/小谷つかさ 役
- おかやまはじめ/宮本和弘 役
- 瀧本美織/江川沙也佳 役
- 生瀬勝久/小池良治 役
- 片平なぎさ/建石久恵 役
- 橋部敦子/脚本
知ってるワイフ(ドラマ)の原作ってあるの?
韓国ドラマ「知ってるワイフ」が原作となります。
知ってるワイフ(ドラマ)の主題歌は
知ってるワイフ(ドラマ)の主題歌は関ジャニ∞の新曲『キミトミタイセカイ』です。
知ってるワイフ(ドラマ)見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ・感想まとめ
知ってるワイフ(ドラマ)の1話~最終話の動画はU-NEXT、Hulu、FODプレミアムで見逃し配信視聴できます。
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